義妹に「婚約破棄される」「唯一の家族である父親には捨てられる」と予言された伯爵令嬢セレスティーア。
ただの可愛らしい妄想だと侮っていたら次々と義妹の言った通りに……。
恐ろしい未来から逃げる為、セレスティーアは足に縋り付く父を無視し軍人で
ある御爺様の下へ。
学園ではなく軍学校へ、そのまま軍人から気づけば大佐に。
挙句の果てには『残虐王』などという名称!?
更に、同僚や部下には義妹が狙っていた王族がいて。
令嬢をやめたことで歪んだ未来になっていることに、セレスティーアはいつ気づくのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 07:00:00
344398文字
会話率:51%