モンスターがはびこるこの世、対抗できるのは精霊の力を持った者のみ。人間に精霊の力を定着させる実験は成功し、その力を持った者は主人となって討伐隊を率いてモンスターを倒す任に当たる。
精霊の力を研究するために生み出された実験動物、犬の主と何の
能力もなく底辺中の底辺である従者、サウザンドによるたった二人の討伐隊。周囲の人に役立たずコンビだと嘲笑され蔑まれながらモンスター討伐へと挑む。
討伐が成功すればするほど死が近づく主。自分の主を救う事はできるのか? そんな中、異様なモンスターと遭遇する。今まで討伐してきたモンスターとは明らかに違う異質な強さのモンスター。これは、なんだ?
研究を含めモンスターに関するあらゆる実権を握っている国、何も知らされず討伐を命令されるだけの討伐隊たち。モンスターとは何なのか? そもそも「精霊」とは何なのか?
やがて戦いはモンスター討伐から、生きるための戦いへ。
命は、誰の為のモノだろう。
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エブリスタに掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 23:00:00
173647文字
会話率:54%
〈ひとことでわかるあらすじ〉
魔力を持たないが誰よりも精霊に愛された少年が魔法世界を精霊の力で色々変えていくお話。
〈まじめなあらすじ〉
世界に一つの魔法士育成機関、グリモア魔法学院に在籍する2年生クイン・シルファレギナは魔力を持たない魔
法士だった。
世界でただ一人精霊に愛され、精霊の力を行使できる彼が魔法学院に通っている目的はただ一つ、魔法界のトップたる【調律者】への復讐だった。
魔法や出世に興味などなく、ただ【調律者】への復讐の機会を探っていた彼はある日、転入生ベリア・オルヴェラと出会う。彼女の目的は【調律者】になること。
似て非なる目的を持つ2人の出会いは、やがて魔法世界に大きな激震をもたらすことに____
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 02:03:41
2741文字
会話率:46%
精霊と共に生きる世界『ガイスト』
この世界は、精霊を人の身に宿し世界の脅威『魔王』とその配下『魔物』に対抗していた。
主人公は、精霊に対して適応能力がなく精霊の力『霊力』を使うことが出来なかった。
落ちこぼれの主人公の居場所は、戦場しかな
かった。
死が当たり前の居場所で主人公は生きている。
そんな主人公の下にある少女が現れ、主人公の物語は進んでいく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 21:39:21
2626文字
会話率:50%
この世界には六つの厄災があった。
その中の一つ、『混沌の王』を倒したユウリは彼が死に際に残した呪いによって、精霊の力を悪魔の力に書き換えられてしまう。
その事が明るみにでれば、精霊を信仰する教会によって殺されてしまう為、呪いを解くために世界
各地を回る旅に出てから数年、解呪のアテが全く見つからず、困り果てていたユウリの元に届いたのは、呪いを解くヒントが見つかったというかつての仲間から届いた一通の手紙だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 19:20:48
860文字
会話率:33%
彼女は今日も駆ける――魔物に向かって。
「異世界の孔」。それはこことは異なる世界と通じる孔のことである。
孔からは大量の魔物があふれ出し、国々を、そしてそこに住まう人々を苦しめていた。
そんな中、ヴェルシュ王国は小国ながらも魔物の脅威に
打ち勝ち続けていた。
原動力たるその女性の名はシャーリー・アージュ・リシャール。世界に数えるほどしか存在しない精霊師であり、精霊の力を借りて魔物を屠り続ける彼女はまさに最強。
国の人を身を粉にして守り、誰よりも強い彼女は、人々の尊敬を集める存在である――本来であれば。
しかし彼女が褒め称えられることもなければ感謝を述べられることもない。なぜなら彼女は「裏切りの姫」だから。
父の犯した罪を背負い、国中から蔑まれながらも戦い続けるシャーリーだったがある日、意図せずとある精霊を召喚してしまったことで状況は少しずつ変わり始める。
運命に枷をはめられた彼女が精霊らしくない精霊と共に抗うアクションファンタジー、ここに開幕!
※「魂喰いのアーシェ」(完結済み、https://ncode.syosetu.com/n6470gc/)もどうぞ宜しくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 21:37:07
170162文字
会話率:46%
昔のとある国では、異常な現象が続いていた。魔物の大量発生に、地鳴りや大吹雪。それらの現象を止める術がなく、民はおろか王までもが、とうに諦めていた。
ところがある時、黄金の髪を持つ男と白銀の髪を持つ聖女が現れ、後に“幸”と呼ばれる精霊の力
を借り、その国を救った。男はその国の王に。聖女はその妃となり、国を幸せで満たすと誓う。
民は、その栄華を後世に残すため「黄金の髪を持つ男、白銀の髪を持つ女は、幸せを呼ぶ」とし、その逆を持って生まれる者は、不幸を呼ぶとしたのだった。
*§~§*§~§*§~§*
大国の王の第1子として誕生した姫:ルキナ。武芸にも勉学にも長けており、これ以上無い逸材であったルキナだが、見事な黄金の髪を持っていたせいで、近頃の天災の全てをルキナの責任と被せられる。
「私は関係ない!」
天災を押さえるために、姫であるはずのルキナは冒険者として、幸を探し求める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 21:28:28
515文字
会話率:0%
ユニバスは精霊とコミュニケーションできる『精霊たらし』のスキルで勇者パーティに貢献していた。
魔王を討伐するには精霊の助力が必要不可欠であったのと、また仲間たちの攻撃魔法や回復魔法は精霊の力によるものだったので、陰で精霊に頼んで威力アップの
補助をしていた。
しかし魔王を退けて凱旋するとなった途端、勇者や仲間たちから「お前、コミュ障でキモい」と言われ、凱旋から外されてしまう。
ユニバス以外の仲間たちは英雄として讃えられ、王国の要職に就く。
ユニバスは何の栄誉も与えられなかったが、勇者のお情けで王国の魔導装置の修理係として働くようになる。
魔導装置はすべて精霊の力によって動作するので、ユニバスはそこでも『精霊たらし』のスキルで王国に貢献していた。
しかしある日、上司に呼び出され、衝撃の事実を聞かされる。
「お前が作った魔導装置、ぜんぶ俺が作ったことにしてたんだわ」と。
上司はユニバスの手柄を横取りし、大臣の座にまで昇りつめていた。
しかしユニバスがいると面倒なので、ユニバスをクビにしてしまう。
ついに仕事まで失ってしまったユニバスは絶望に暮れ、街中をさまよう。
そこで勇者と精霊姫ティフォンの結婚式を見に行くのだが、ティフォンは誓いの言葉を口する直前、観衆のなかにユニバスの姿を見つける。
「ゆっ……ユニバスくぅぅぅーーーーんっ!! 死んだんじゃなかったの!?」
ティフォンは勇者から「ユニバスは死んだ」と聞かされていて、やむなく勇者と結婚しようとしていた。
しかしユニバスが生きているとわかるや、勇者との結婚を破棄し、ユニバスとともに逃げ出す。
ティフォンとともに新たなる人生を歩むユニバスは気付いていく。
自分はとても精霊に慕われていたんだと。
一方、ユニバスを失った王国は精霊たちの制御ができなくなり、崩壊の一途を辿ることとなった。
※改題しました。以前のタイトルは、
スキル『精霊たらし』で精霊との橋渡しをしていたのに、コミュ障だからと王国を追放される。でも精霊たちには慕われていたことを知り、精霊姫からは溺愛。王国では精霊たちが暴れているようですが、もう知りません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 23:00:00
279216文字
会話率:32%
今から150年前のある日、大きな地震による影響で精霊という動物のような見た目の生物が発見されるようになった。最初は未知の生物に混乱するものの、その精霊が生み出す力は絶大で、エネルギー、環境等の問題を抱えている地球を救う希望の光となり、直ぐ
に受け入れていた。
そして、精霊と共生する時代が訪れ、人類は精霊と契約できること、人類にも魔力が備わっていることに気がついた。それは、軍事利用は勿論だったが、精霊の力を使い戦う【精霊騎士】と呼ばれる存在も出始め、それは次第に国際競技にも発展していき、ランクと呼ばれる用語が世界的に使われるようになった。そんな現代において、精霊と契約できない人間はいない。が、主人公 緋桜 火聖(ひざくら ひせい)は、世界ランク1位の父と2位の母を持つハイブリッドで、保有魔力が化け物にも関わらず、何故か精霊と契約することができない。学校でも、落ちこぼれ扱いされてしまっている。これは、そんな火聖がいろんな事件に巻き込まれていく物語。
※この作品はノベルバでも投稿されています。若干内容は変更する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-07 17:45:03
30094文字
会話率:29%
はるか昔。精霊の力により文明が栄えていた。
健やかなる生活を送っていた人々は、この平和が永遠に続くものと思っていた。
そんな矢先の事である。
権力者達による精霊を巡る争いが勃発し、世界のバランスは崩壊する。
大地が割れ、海が裂け、
闇が空を覆う。災厄が引き起こされたのだ。
人々は絶望する。我々にこの先の未来はないと。
誰もが諦めかけていたその時、一人の少女が立ち上がるのだった。
「私がこの世界を取り戻してみせる」
小さな村から立ち上がったその一人の少女は、長き旅の末に世界に再び平和を取り戻すのであった。
後の世に語り継がれたこの戦争は、精霊戦争と名付けられ。忌まわしい災厄として、人々に恐れられる様になる。
それから早500年余り、人々は再び過ちを繰り返す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 11:17:26
10211文字
会話率:34%
宿霊者と呼ばれる、精霊の力を操る特異な人間たちが存在する世界。
捨て子としてコーサラ国片田舎の小作人、アリ家に拾われた少年・ラム。
彼は不思議な銀時計との出会いによって、自身に課せられた壮絶な運命を知る。
最終更新:2021-12-20 11:25:18
22442文字
会話率:22%
ここは精霊の力を借りて生活を支えている世界。そこに住むセラフィーナ・ロレンツィ辺境伯令嬢は第2王子の婚約者。そんな彼女は学園主催のパーティの中で婚約者であるはずの第2王子、アルノード・ロイ=エルティングに婚約破棄を叩き付けられる……
最終更新:2021-12-13 01:47:28
3034文字
会話率:44%
勝者と敗者の存在する世界。
世界を楽しい色に染めろ。
イスタンベル国のスラム街に生まれたレノン。自分は下民だと卑下することはなかった。
レノンは己が敗者だと認めなかった。
ある夜の時間、水の精霊の力を利用し、レノンは、河童
、犬とともに国中を水浸しにした。
その遊びの途中で、イザリアとマクベールも加わった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 16:56:45
272文字
会話率:0%
あらすじ白紙……の思いつき投稿で700字前後の短編連投していた作品を連載版に移行しました。(26話分までです)27話からは(201604より)4日ごとの連載更新でしたが不定期に変更しました。
世界は【ウィルタータ】世界です。プロローグのみ
投稿済みです。
簡単に説明しますと、
ある石の精霊に一目惚れした火の精霊が突っ走った結果フラれ、世界中の火の精霊の力が極端に落ち込んだ世界です。(馬鹿ですよね)
詳しくは【17話・弱い火魔法の秘密】をご覧ください。
この作品は世界観説明用の作品になりそうです。
本編は【あなたの大切なもの】という名前で連載中です。
主人公は宅配業者の新人君。
崩れた段ボールの下敷きになったと思ったら異世界にいた彼がウィルタータ世界を知り、何とか馴染んでいく姿をご覧ください。
2017012現在シルムで定住せずにうろついています。
あ、彼は地味な魔法しか使わない予定です。
主人公ではあるけれど、ヒーローでもなく世界を見せる目になっていただく存在なので、よくあるカッコイイ戦いとかはないと思います。
こんな話ですがどうぞよろしく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 09:00:00
303596文字
会話率:21%
精霊の力を強制的に使役することで発展した世界。
その文明の中心たる桜国。
だが、彼の国は精霊を使役することによって精霊との交感を忘れ去り、今や精霊が衰退し始めて来ていた。
これを救い、光明を齎すと陰陽師に予言され、招かれた一人の少女、ユーミ
リア。
彼女は世界の端、極西の地で不吉の象徴と蔑まれた銀髪のハイ・エルフの姫である。
そんな彼女がが桜国の皇子、高宮 桜季と出会い織りなす恋愛浪漫譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 19:48:24
5436文字
会話率:28%
精霊が存在する国、ラント王国。
精霊の力が込められた精霊石の調査員をしているリーファは
自我を持った精霊エルウードと契約し
かつて別れた仲間を探しながら
たった一つの疑問を晴らす為に旅を続けていた。
あなたの生きる意味は、何ですか?
最終更新:2021-08-17 16:57:40
13115文字
会話率:24%
世界中で、あらゆる事象に『一時停止』が起き始めて18年。
人狼のリタは、周りと違い一度も時を停めたことがない不思議な力を持っていた。
今日も奴隷として、理不尽な扱いを受けていた彼女は、黄泉の一族を名乗る女性を助けたことから、精霊の力を巡る争
いに巻き込まれていく。
リタは、やがて自分が『時の精霊の核』を託されて、この世に誕生した伝説の黒竜の化身であることが明かされる。
仲間や愛する人と共に、リタは世界存続を賭けた『怪物』との戦いに挑むことになるのだが・・・!?
※基本ヒロイン視点で書かれていますが、2〜4話ごとに他キャラ視点に切り替わります。
※アルファポリスにも同時投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 15:09:34
206904文字
会話率:25%
ランプの精霊が入ったランプを拾った佐藤君。
「この時代で?」
「それは言わないお約束です。」
そう、このお話はコメディー。多少強引でも話は進んでいく。
これは佐藤君がランプの精霊の力によって大好きなアイドルグループ、SHUGAR'sに
会って話をするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 21:00:00
6609文字
会話率:47%
「何故貴女方聖女は追放された身でありながら、この大陸を守ろうとするのです」
それには二度応える事になる。
御先祖様が変わり者すぎた影響で少し浮いてる聖女のエクラ。
聖女は数多の先祖の記憶を有しており、エクラはその中で特殊な先祖に影響を受け
ていた。
聖女は魔なるものから大陸を守る役目を背負い、精霊の力を借りて魔を打ち消す。
ある日、自身の師匠が何者かに襲われたという報告を受け、師匠の元に向かえば、見習い時代の世話役だった水の精霊・サリュークレが師匠を斬り殺していた。
「根性叩き直す!」
サリュークレの言い分に納得出来ないエクレはそう言って、彼を自身の屋敷に連れて帰り救おうとするのだった。
ドタバタしつつ、シリアスもありつつ、日常もお送りするごった煮恋愛ものです。
前作:放ってほしい王女と甘やかしたい僕の破棄騒動、前々作:クールキャラは演じられない!と同じ世界線。今作が回答編ですが単体でもご覧頂けます。
※アルファポリス、ノベルアップ+にも投稿しています。※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 15:14:25
138152文字
会話率:46%
人類の文明が崩壊した後の世界。
大樹と呼ばれる不可思議な樹木に覆い尽くされた『大和』では、人間・言葉を話す獣・精霊が大樹の定めた『理』の元、共存して暮らしていた。
しかし人間の中には、獣や精霊に危害を加える者がいる。理を乱す人間を狩る
『人狩り』と呼ばれる狩人によって大和の秩序は、保たれていた。
数十年に一度精霊の力で真冬に実り、純金よりも価値があるとされる遅れ米は、実る時その土地の人間を一人だけ精霊に変えてしまう。
遅れ米に頼って生きる村の少女である『紬』は、精霊となってしまった。精霊となった人間は精霊成りと呼ばれ、自然の均衡を崩す存在だと言い伝えられている。
自然の均衡を守るため、精霊成りは人狩りと共に安寿の地へ向かう旅をしなければならない。それが理だった。
紬は凄腕の人狩りの男『ヒスイ』と旅に出る。安住の地を目指す旅路の中で紬は、ヒスイとの絆を育くみながら不可思議で理不尽な世界の理を学んでいく。
やがて深い絆で結ばれる紬とヒスイだったが、旅の終わりが近づいた頃、二人はある選択を迫られる事となる――。
※このお話はカクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 20:50:28
26020文字
会話率:46%
「元・大神官リヒト・スメラギを国外退去処分とする」
最下層のスラム出身にもかかわらず、若くしてグランアルス帝国の大神官に抜擢されたリヒト。ところが大神官の重要性はいつしか忘れ去られ、ついには皇帝デュオの意志によって役職じたいが廃止されてしま
う。最後まで命令に背き大神官の重要性を訴えていたリヒトは、国家反逆の疑いをかけられ国外退去の憂き目に遭う。
しかし、彼の主張はすべて真実だった。精霊に祈りを捧げるという大神官の仕事は形式的なものではなく、帝都全体を魔力で満たすために必要不可欠な儀式だったのだ。リヒトを失った帝都は精霊の加護を失い、魔力が供給されず大混乱に陥るが、すべては後の祭りだった。
いっぽうリヒトは、行く先々の村で人助けをしたり、帝都からの追っ手を軽く返り討ちにしたりと、気ままな旅を満喫する。精霊の力を自在に操れる彼は、最強の魔法使いにして超一流の騎士でもあったのだ。やがてリヒトは、精霊の導きによって辺境の中立地帯へとたどり着く。リヒトの元には、皇帝での妹でたぐいまれな美少女のナナステラを始め、信頼できる仲間と優秀な人材が続々と集まってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 17:00:00
34483文字
会話率:40%