中堅冒険者のカイニスは、ある日路地裏でトップギルドのエースであるエミリアを拾った。
それが彼の竜殺しへの分岐点だった。
最終更新:2022-04-17 19:17:48
11354文字
会話率:45%
そのとき、竜に育てられた《少女》は竜殺しとなった。すべてはただ、竜にたいする愛ゆえに。
かつてひとは竜とともにあった。人類は竜を信仰し、竜の恵みを享けながら穏やかに暮らしていたが、際限ない欲望により《戦争》が勃発した。竜は争いを嘆き、壊れ
ていった。こころの壊れた竜は気候を乱し、暴れまわる。
斯くして竜とひとは、別れた。
殺せるはずのない竜を殺しながら旅をする娘《メリュ》は、謎の青年《ラグス》と出逢い、行動をともにすることになる。
何故、彼女は微笑みながら、竜を殺すのか。
美しき地獄に祈りの声はなく、ただ憐れみの賛歌が響きわたる……これは英雄にも勇者にも竜殺しの聖女にもなれない、ひとりの少女の、愛と殺意の旅路を綴った幻想譚(ダークファンタジー)である。
*連載について
毎日20時に投稿致します。
*注意書き
この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件・出来事とはいっさい関係がありません。ご了承ください。
最強とついていますが、対人戦では不殺を貫くので多少苦戦します。
またR-15程度の残酷描写があります。
*お知らせ
第26回電撃小説大賞最終候補作《死者殺しのメメント・モリア》
メディアワークス文庫より好評刊行中 です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 20:00:00
124228文字
会話率:33%
異世界に転移した若者ウキョウは異世界で竜殺しと呼ばれる戦士になり異世界で出会ったミルイと共にスローライフを過ごす筈が様々な敵や事件に巻き込まれている。
時には魔王に戦いを挑まれ。
時には王がウキョウの愛剣を奪おうとするが全てウキョウが打ち壊
す。
さぁ、馬鹿みたいな異世界ライフを始めようぜ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 22:00:07
827文字
会話率:38%
⠀ワイバーン討伐の依頼を受け意気揚々と飛び出したザックス。しかし、行った先はワイバーンの巣とは正反対。辿り着いた場所で緑の竜と遭遇するが、当然、それはターゲットとは別な竜であった。それは、相当な実力者でないと狩ることが出来ない絶大な力を持つ
翡翠の竜。
⠀ザックスの繰る魔力武器”ガン・ソード”は竜を殺すために造られた人類最強の武器である。討伐難度の高い翡翠竜ですら必殺の一撃で打ち倒したのだ。
⠀最強の竜狩り職人である師匠ビゴットの武器と最古の竜の血を継いだ少年ザックス。彼は最強の竜追い人になるべく世界の竜に挑む。
※1頁あたり2000-3000字程度で読みやすい文量です。
※アルファポリス、セルバンテスにも同時掲載しています。(旧タイトル『新人最強竜殺し』)
⠀色んな生態の竜が登場します。強敵を打ち倒す痛快劇が見所の竜狩り職人系ハイファンタジー作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 07:17:12
127701文字
会話率:50%
【全20話最終話予約投稿済】伯爵令息エリック・エヴァンスが婚約破棄されたとうきうきして報告してくる騎士団長のパパに、娘のミリア・ミットフォードは愕然とする。パパが気に入っていた彼は見目も良く、騎士としても将来を見込まれており、どう考えても婚
約破棄されるような人物ではない。絶対にかなわないと思って安心していたからこそ、パパが気に入っている彼をいいねと、ミリアは相槌を打っていたにすぎなかったのだ。
ある日、ミリアが騎士団に顔を出すと、エヴァンス領にある村で子竜が捕まったという話が出る。ミリアとエリックは騎士団長のパパに連れられて子竜を見に行く。村へ着くなり、捕まった子竜を迎えに母竜がやってきた。母竜は捕らえられ、翌日処分されると言う。
子どもの目の前で親が死ぬことに耐えられないミリアは、ワイバーンの親子を逃がすため、エリックと共に日が昇る前に森へ向かう。森を歩き、日がのぼり、河原で休んでいると母竜が子竜を威嚇し、飛び去ってしまう。母竜を追いかける子竜を追いかけるエリックとミリア。到着したワイバーンの巣がある地で、肉食のバジリスクと遭遇するのだった。※途中戦闘描写あります。設定はおおざっぱです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 08:00:00
53062文字
会話率:34%
ユディスの元に届けられた、魔導士だった叔母アドニスの訃報。かつて黒竜バルバザードを討伐した英傑の一人であった彼女が、隠遁の末に人知れず死去したそのいきさつとは……?
※カクヨムにも掲載しております
最終更新:2021-11-16 20:39:11
68593文字
会話率:45%
俺……フェイは見知らぬ部屋で目を覚ました。まず、目に飛び込んできたのは俺が寝ていたベッドだった。そのベッドは一目でわかるほど豪勢で、大人三人が余裕で入るほど大きかった。
なぜこんなところに俺みたいな人間の一般人が? そんな事を考えていたら
横から凛とした少女の声が聞こえてきた。
「ようやくお目覚めか、待ちくたびれたぞ、私の竜殺し殿」
声のした方を振り向くと血のような深紅の長い髪をなびかせ、真っ赤なバラ色のドレスを身に纏った少女がいた。
「お前はいったい何者なんだ?」
「私か? 私は今日からお前の嫁になる者だ!」
俺の問いに対して少女はその豊かな胸を揺らしながら、こちらを指差し自信満々に答えた。少女の突然の発言で唖然としていたが俺はある事に気づく。少女をよく見てみると人間にはあり得ない部分が多々見受けられた。目についたのは蛇のような眼に側頭部から生える二本の角、背中にはコウモリのような翼、そして腰からは鱗を纏った尻尾が生えていた。これは噂に聞く、人間と敵対している魔族の特徴ではないかと思い身構えた。
「なぜお前のような魔族が俺の嫁になるなどと訳の分からない事を言い出すんだ?」
「訳が分からないとは失礼な、あんなにも激しく思いをぶつけあった仲なのに」
「そんな覚えはない! お前は本当になんなんだ!」
俺が怒鳴ると少女は悲しそうな表情をした後、こちらに近づいて耳元で囁いた。
「私はお前と殺し合いをしたドラゴンだよ」
俺は今までに何が起こったのかを思い出した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 11:18:20
46581文字
会話率:60%
ある日、竜殺しは少女に出会った。自分とは違う何処までも純粋な色をした白い髪が風に靡いている。絹のような肌に何処かの王族と言われてもしっくりくるような整った顔立ちをしているが、纏っている服装は街で働いている平民ならば誰でも買うことができるも
のだ。服が容姿に負けている感が拭えないが、少女は気にした様子はない。
そんな少女が竜殺しに対して指を指し、宣言する。
「貴方、私と一緒に国盗りをしなさい」
「いや、何でだよ」
~現在アルファポリス、カクヨムにも投稿をさせて頂いてます~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 18:45:26
436318文字
会話率:42%
これは異世界に飛ばされた三人の男たちの群像劇。
三人の男が「 」を手にするまでの奇跡。
彼らの時に辛く、時に幸せな姿をご覧ください。
さて、大変恐縮ではありますが5話までお読み頂ける作者冥利に尽きます。出だしでむっとするかもしれませんが
腹立てず、心は丸くでお願いします。
作者の拙い処女作故、大目に見てほしいところも多くあります。先にお詫びを申し上げます。
※本作品は暴力的・猟奇的・性的な表現を含みます。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-04 14:56:05
602604文字
会話率:53%
地元では負け知らずの最強の喧嘩士だった俺は、一夜にして『竜殺し』と呼ばれる都市伝説に仲間300人と共に日本刀で殺された...はずだった。
しかし、何故か目を覚ますと俺は無傷でゴミ捨て場で寝ていた。
懐かしい都会の喧騒漂う新宿のようなネオ
ン街に、戦いの気配。銃を持った兵士に追われる少女を結果的に、助けてし待ったことから俺の人生の歯車はとんでもない方向へと動き出してしまった。
前世では、アウトローの中のアウトローで社会には迷惑しかかけていなかった俺が、転生したら国家の命運を握る幼き王女の騎士として、国を救うための冒険へと旅立つことになる。
攻めてきた帝国兵はは国内の領土を好き放題していて、信じられないことに超能力とか普通に使って来る。
それでも...今度こそ、俺は誰にも負けない。竜ですら殺す最強の男になってやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 21:03:44
59140文字
会話率:57%
何を作ってもメシマズになる特技?がある私
しかしこれは毒だと殿下に言われてしまいました、私はお茶を入れただけですわ。メシマズを理由に婚約破棄されてしまいました。
しかし王太子妃が自らお茶をいれるか?といわれればそんなことない、メシマズのこと
を知っている誰かとは思っていましたが…。案の定、いつも私をバカにしていた妹が企んだことで…。
メシマズで竜でも殺せるというのならやってみせますわ!
私は冒険者になりそしてとうとう…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 20:11:33
1444文字
会話率:49%
最強の<竜殺し>パーティ【北極星】二代目リーダーのグランツが指名依頼を済ませて帰宅してみたら…
パーティのメンバー達は最後まで出てきません。ずっとグランツの独白で話が進みます。
仲間の裏切りって、やっぱり辛いよねって話。
最終更新:2021-06-15 01:55:11
4654文字
会話率:7%
剣術が栄えていた町「ディーティン」
ここでは、剣術を学ぶ人達が盛んにいた。試合をし、その町で一番を決める大会をしていた。
しかし300年前の黒竜(ダークドラゴン)の襲来で「ディクロ」を含む数多くの町が壊滅状態になってしまった。ぼろぼろの家
屋やそこらじゅうに散らばっているガラスの破片、道路など様々な施設や公共交通機関に影響を及ぼした。しかし襲撃中の最中、竜に立ち向かった1人の英雄がいた、、、
さらにそのずっと先の4007年にも同じことが起きてしまった。そうあれが、二度も
そして時は流れ今、英雄に憧れて入学したディルク=ディアメン。最強の竜殺しになるべく日々修行し、時には仲間同士で技を見せい、冒険をしたりなど剣術を覚えていく。そして彼が学んでいくうちに少しずつこの都市「ディーティン」の謎が明らかになってきて、、
この作品は「カクヨム様」にも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 22:19:23
1667文字
会話率:47%
アザゼル・ライトホーンは、100年に1人と言われる『竜殺し』のS級冒険者だ。
彼は実は異世界からの転生者であり、チートスキルで俺TUEE様であった。
そんな彼が、14歳~17歳の貴族学園の特別講師として招かれる。
キターーー!!ハーレ
ムだーーー!!
しかしなかなか事態はうまく進まないのだった……!
※主人公が可哀想というか勘違い系でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 20:46:02
13797文字
会話率:12%
かつてこの大陸には信心深い人族によって数多の国家が並立して繁栄し、畑は富み、水は澄み、人々は幸福に暮らしていた。しかし、東大陸に突如出現した魔竜王ダーガは魔族を結集して人族に戦いを挑み、ついには東大陸全域がダーガの手中に落ちた。神々の住ま
う中央山脈にもその魔の手は伸びつつある。ダーガは西大陸の支配までも目論み侵攻軍を派兵し、西大陸最強の騎馬軍団を誇った大国フィフアはその軍勢の前に滅亡、人族は西大陸の過半を失うこととなった。人族は南部山脈地帯に逃れ細々とその命脈をつなぐも、侵攻軍はすぐそこまで迫り、もはや滅亡は必至であった……だが、そんな絶望の果てに、奇跡は起きた。南部山脈地帯の亡命都市のひとつにて一人の勇者が立ち上がった。彼はのちに竜殺しの異名をとって、人族の英雄となるのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 03:40:26
11440文字
会話率:61%
ある日交通事故で死んだ四十路の男が、異世界へと転生した。
男の身に次々と閃く強力な『最上級スキル』。
言いよる美少女たち。
とまどいながらも、持ち前のハードボイルド的スルースキルで状況の変化を強引に受け流していく男。
そこまではありふれ
た話だった。何もかもが都合よく運んでいた。初日、あのドラゴンを倒すまでは––––。
竜殺しの英雄となった男に小国の姫との婚姻話が舞い込んでくる。
一旦は断った男だったが……その世界では伝説の存在である「転生者」と知られた瞬間、姫が仲間の美少女と共に襲いかかってきた!
強力な力を持つ転生者を自分たちのハーレムの中心に据えて、この世を思うがままに謳歌するために!
男は『スキル』を駆使して逃げようとしたが、なぜかその『スキル』が発動しなくなる。
少女たちは、転生者の『スキル』だけを封じることのできる謎の召喚獣を持っていたのだ。
いにしえの魔女が造ったというスキル殺しの魔獣、『ヌルチート』を──!
捕まれば即性奴隷! 傍若無人で強欲なヒロインたちからサバイブせよ!
無駄にハードボイルドな元中年の奇天烈な冒険が今始まる!
※挿絵があります。苦手な方は非表示を推奨します。
サブタイトルに※印のついているものに挿絵があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 18:04:40
1390405文字
会話率:40%
異世界の破壊者サカハギ。あらゆる異世界を巡り、最強の存在となった彼が見据えるのは神への復讐――
逆萩亮二はただのチンピラに過ぎなかった。
しかしある日、神を自称する存在によって「誓約と召喚のチート」を付与され、異世界を旅し続
ける呪いを課されてしまう。
それから数千年。
不老不死のまま異世界召喚を繰り返した結果、いつしかサカハギは百戦錬磨の異世界トリッパーとなっていた。
チートと名のつくあらゆる力を手に入れたサカハギは、魔王を、ドラゴンを、チート転生者を、VRMMOのゲームマスターを、鬱展開フラグを指先一つで打ち砕いていく。
召喚した勇者を奴隷か何かと勘違いした異世界人には、どちらが上かを思い知らせ、魔王として喚びだされればモンスターどもを支配し、暴政の限りを尽くす災厄となった。
お約束や法則を知り尽くし、圧倒的高みから異世界を蹂躙するサカハギに、もはや恐れるものはない。
ハーレムメンバーをアイテムボックスに入れて持ち運ぶことすら厭わない彼が目指す最終目標は、もちろん神への復讐!
これは自分の運命を力ずくでねじ伏せようと足掻く、最強の男の物語だ。
※MFブックス様より書籍化しました
※ノベルバにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-25 06:05:15
735889文字
会話率:36%
ドラゴン・ディザスター・デイと称されるその日、世界にドラゴンが現れた。ドラゴンの体表を守る深紅の竜鱗は現代兵器を容易く弾き、ミサイル攻撃すら効果を及ぼさない。また脅威はドラゴンだけでなく、人をドラゴンのような姿へと変質させる赫竜病が蔓延する
。どこからともなく現れるドラゴン、そして人から変異した竜人。それらは人間を捕食し、人という種は生態系の頂点から転落することになる。
国連ゲオルギウス機関はドラゴンへと対抗するため、その身にドラゴンの因子を取り込んだ新しい人種を生み出す。彼らはドラゴンスレイヤーと呼ばれ、ドラゴンを狩ることに成功した。しかし一方で赫竜病の治療法は確立されず、竜人も増え続ける一方であった。
旧日本の対竜都市キサラギには【竜人殺し】と呼ばれる少年がいた。彼の名は如月シオン。「元」人間である竜人を狩り続けるシオンは忌み嫌われていた。そんなシオンがゲオルギウス機関からやってきた実験体の少女と出会い、世界が動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-19 08:00:00
248504文字
会話率:39%
ある世界であるきっかけを元に冒険者のトップランク『特S級』を手にいれた男がいた。
その男はその命を賭けた戦いの後、未練が無いほどの地位と順風満帆な生活が待っていたのだが、彼はあくなき強さを求める向上心が天元突破している男だった。世界で最強と
なった今でも鍛錬は欠かさずやっていた。しかし一向に成長する気配がない。なぜなら世界には成長限界というものがあるから。
体の限界を知った男は世界の壁を超えて、さらに強くなり再度最強を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 12:00:00
3202文字
会話率:43%
星には意思がある。星の願いである『滅び』を担う者と『再生』を担う者が現れた時、世界の運命は廻りだす。これは竜殺しと歌姫の物語。
最終更新:2020-08-01 13:41:12
17192文字
会話率:31%