天界の組織に所属している天使のナルヴィアは、天界に背き、地上に逃げた天使集団である総称「堕天使」を裁くため地上に派遣されたが、その初陣で敵側に囚われてしまう。
そこで彼らが天界に背いた真実を知ったことで、これまで確かな根拠もなく、自分
たちは正義で彼らは悪だと信じ込んでいたと気付いた彼女の心は揺らぎ、堕天使に対して敵意を抱けなくなっていく。
そんな中、助けに来てくれた味方と堕天使の戦闘が目の前で勃発する。
自分が囚われなければ、少なくともここではお互い無駄な血を流さずに済んだ。全ては自分が弱くてみんなの足手まといだから。なら、この戦いを辞めさせられるほどの力をどうか。
そう祈る彼女のもとに現れたのは、自分と同じ顔をした天使だった──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 18:00:00
112258文字
会話率:58%
世界の平和を祈る人々
仕組みを担い役に徹する人
知ってみると多くの宗教や宗派は
共通の理想郷を目標にしている
文化や時代の背景の違いで異なる表現には
目を瞑ろう
明らかにして諦観としよう
最終更新:2024-03-19 21:02:32
2526文字
会話率:4%
父から呼び出された。
ああ、いや。父、と呼ぶと憎しみの籠る眼差しで、「彼女の命を奪ったお前に父などと呼ばれる謂われは無い。穢らわしい」と言われるので、わたしは彼のことを『侯爵様』と呼ぶべき相手か。
「……貴様の婚約が決まった。彼女の命を
奪ったお前が幸せになることなど絶対に赦されることではないが、家の為だ。憎いお前が幸せになることは赦せんが、結婚して後継ぎを作れ」
単刀直入な言葉と共に、釣り書きが放り投げられた。
「婚約はお断り致します。というか、婚約はできません。わたしは、母の命を奪って生を受けた罪深い存在ですので。教会へ入り、祈りを捧げようと思います。わたしはこの家を継ぐつもりはありませんので、養子を迎え、その子へこの家を継がせてください」
「貴様、自分がなにを言っているのか判っているのかっ!? このわたしが、罪深い貴様にこの家を継がせてやると言っているんだぞっ!? 有難く思えっ!!」
「いえ、わたしは自分の罪深さを自覚しておりますので。このようなわたしが、家を継ぐなど赦されないことです。常々侯爵様が仰っているではありませんか。『生かしておいているだけで有難いと思え。この罪人め』と。なので、罪人であるわたしは自分の罪を償い、母の冥福を祈る為、教会に参ります」
という感じの重めでダークな話。
人によっては胸くそ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 22:23:31
3815文字
会話率:67%
あなたのことはなにも知らないけど、
ぼくは祈る。
「あなたがすこやかでありますように」
あなたが元気そうだと、ぼくもうれしいから。
最終更新:2020-10-20 07:47:30
798文字
会話率:3%
聖女が真心を籠めて祈ることで、安寧が齋されると信じられる世界で――――
愛を知らない純真無垢な聖女は、教えられた通りに忠実に祈り、なにも齋《もたら》さなかった。
ある意味悲劇ではある。
読む人によっては胸くそ。
残酷な描写あり、は念のため
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-05 08:16:39
2218文字
会話率:47%
~聖女見習いの妹姫は辺境王子の求婚からお姉さまを守ります~
聖女だとか王族だとか、そんなことが誰かに愛される理由になんてならない。私は私だ。
最終更新:2024-03-16 13:25:35
102070文字
会話率:43%
「君の見るこれからの世界が、幸福であることを祈るよ」
自分たちの信じていた世界が変わる。日常が、常識が変わる。世界が今までと全く違って見えるようになる。もしかしたらそれを、人は『革命』と呼ぶのかもしれない。警視庁サイバー攻撃特別捜査対応専門
機動部隊、新入隊員磯部重人の新人教育が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 12:33:56
88505文字
会話率:33%
むかしむかし、あるとことに、朝に晩に友の旅の安全を祈る薬師がいた。
最終更新:2024-03-10 09:52:31
2343文字
会話率:25%
未読の方は第一部からどうぞ
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北方の地を旅して、念願叶い邑の仇を討ち果たした麗央那たちは、昂国へ戻る。
しかし昂国の中では、麗央那たちはお尋ね者になっていた。
後宮の貴妃であり麗央那の元主人である翠蝶は、自分が匿うからしばらく家にいていいと優しく提案する。
幸せな日々を翠蝶の屋敷の中で過ごす中、不意に異変が起こる。
何者かが翠蝶の体と魂に戒めの術を施し、昏睡状態に陥らせたのだ。
翠蝶の、そしてお腹の中の赤子のためにも、事態を一刻も早く解決しなければならない。
後宮内での陰謀にその原因がありそうだと踏んだ名軍師、除葛は、麗央那を再び後宮の侍女として戻す策を発した。
二度目となる後宮暮らしで麗央那を待ち構える敵と戦いとは、果たして……。
【登場人物】
北原麗央那(きたはら・れおな) 17歳女子。ガリ勉。
紺翔霏(こん・しょうひ) 武術が達者な女の子。
応軽螢(おう・けいけい) 楽天家の少年。
司午玄霧(しご・げんむ) 偉そうな軍人。
司午翠蝶(しご・すいちょう) お転婆な貴妃。
環玉楊(かん・ぎょくよう) 国一番の美女と誉れ高い盲目の貴妃。琵琶と陶芸の名手。豪商の娘。
環椿珠(かん・ちんじゅ) 玉楊の腹違いの兄弟。
巌力(がんりき) 筋肉な宦官。
銀月(ぎんげつ) 巌力たちの上司の宦官。
除葛姜(じょかつ・きょう) 若白髪の軍師。
百憩(ひゃっけい) 都で学ぶ僧侶。
除葛漣(じょかつ・れん) 祈る美妃。
司午想雲(しご・そううん) 玄霧の息子。
利毛蘭(り・もうらん) 翠蝶の侍女。
乙(おつ) 姜の下で働く間者。
☆女性主人公が奮闘する作品ですが、特に男性向け女性向けということではありません。
若い読者のみなさんを元気付けたいと思って作り込んでいます。
感想、ご意見などあればお気軽にお寄せ下さい。
★酒見賢一先生のご霊前に捧ぐ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 20:03:39
163439文字
会話率:30%
令嬢ラクーンは昔、王都の外れにある神殿に護衛フォックスと忍び込んで思い掛けず100年に一度の精霊の加護を授かってしまった。しかし精霊の加護は本来、王女が授かり聖女となる、と伝えられている。聖女は、世界の平和の為に、各地にある三つの神殿で祈ら
なければならない。……ああ! どうしよう! フォックス! 精霊の加護を盗んだことが周りに気付かれたら、極刑よ! 死ぬわ!(大袈裟です、お嬢様)そうならない為にも、王女の祈りの側で私もこっそり祈るわ! そんな全力ドタバタラブコメにシリアスをひとつまみ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 16:08:53
14576文字
会話率:50%
双成国は二十四節気 七十二候を重んじ
春成国 夏成国 秋成国 冬成国
四つの国から成り立っている
四年に一度の閏年生まれの適正期に生まれた者は天能力が使え〝言霊使〟として生きる宿命なのである。
言霊使の双子は禁忌であり十八歳になるまでにど
ちらかの体に刻印が現れる
隠と陽のバランスが崩れ
世界大地震、天変地異と災いが起きるのを防ぐ為、刻印が現れた者は煉獄洞へ収監される
平和と調和を祈る言霊使の卵たちの成長と戦い葛藤を描く物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 12:01:35
59994文字
会話率:67%
いつも水底から祈るように、少年は天青を臨む。
聖域は、デイドリームの嘘で出来ている。
最終更新:2024-02-22 22:57:36
3465文字
会話率:52%
※『がんばってカンストすると魔皇になります~うろ覚えHow to 知識から始まる能力チート生活~』のリメイクです。
大変なことをしてしまった。
倉木瞳は初め、自分が引き起こした事の大きさに不安を覚えた。
発端は研修を終え、配属された営業
部初日。
ある上司とのトラブルが原因だった。
「荒木さん、止めてください。セクハラですよ」
上司のセクハラを咎めた。
その日から倉木瞳は異常な量の仕事が回されるようになった。
新卒で覚えが悪い。要領が悪いと罵られながら、仕事に忙殺された。セクハラも犯罪まがいに悪質化していった。
上司の荒木はある日懲戒解雇の上、会社から訴えられた。
倉木瞳は我慢の限界を越え、労働基準監督署と本社に訴え出たのだ。
調査が始まり、横領が発覚した。
倉木瞳は報復を恐れた。
訴えたのが自分だと知られれば何をされるか分からない。
そんな不安を抱き、荒木のいない会社に出社すると同僚からとんでもないことを聞かされた。
「え? 荒木課長に殺された? 喜多村先輩が?」
報復されたのは自分では無かった。
「なんで‥‥‥? あ!」
倉木瞳はすぐに思い当たった。
荒木がクビになったあと、酒の席でつい喜多村にだけ、自分が告発したと言ってしまったのだ。
「まさか、喜多村先輩、私の代わりに‥‥‥?」
喜多村誠一25歳。
倉木瞳と同じくパワハラを受けていた一人だ。
彼女はそんな彼にシンパシーを感じていた。
彼も、整った容姿の彼女に好感を抱いていた。
荒木に問いただされ、自分がやったと言ってもおかしくない。
倉木は後悔した。
最後に話した時、喜多村に対し言ったことを。
『告発するなら喜多村さんからして欲しかったです』
身代わりになった一番の理由は、きっとあの恨み言だ。
取返しのつかないことをしてしまった。
後悔し、罪悪感に苛まれる倉木瞳にできることは彼の冥福をただ祈るのみだった。
―――そんな彼女の気持ちを他所に、異世界で始まった喜多村誠一の新たな人生。
パワハラに耐えるだけの冴えない人生とは打って変わって不正を許さず、見逃さず。
付いたあだ名は『陰謀潰しのバリリス侯』
その『記憶の神殿』に蓄積された詳細な記録を元に、人生を振り返る追想劇。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 23:00:22
355793文字
会話率:36%
彼が遠くに行っちゃうなんて嫌……!
恋人と離れ離れになりたくなくて、神頼みにやって来た愛稀。
迷い込んでしまった山の中で、不思議な少年・ユウと出逢う。
「姉さんの結婚がなくなりますように」
ユウもそんな願いを抱えていた。
それぞれの大切な人
に向けた望みをかなえるべく、二人は山の神々に祈るが――。
「あなたの、真実の願いは、何?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 17:42:38
44217文字
会話率:45%
仕事に疲れた主人公の土田琴乃。癒しを求める琴乃は、仕事帰りに捨てられているポメラニアンに出会う。
ポメラニアン(空)と過ごす毎日は楽しいものだった。
でもそんなある日。仕事で帰りが遅くなってしまった琴乃はリビングに目を向ける。
そこには人間
になった空の姿があって…
笑って泣ける
二人の期間限定ハートフルファンタジックラブコメディ
是非ご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 17:41:32
2882文字
会話率:45%
人気の着ぐるみは戦争を止める、「平和の使者」となるのか?
大学生小早川は、着ぐるみのバイトなのに漁船に乗せられ、ある島に送られた。
そこは戦場。A国とB国が激しく戦っていた。そこに場違いな着ぐるみを来た
小早川。それは海外で人気のピックリ
ンポックリンの着ぐるみだった。
銃弾を止める兵士、戦いは終わるのか。そしてこの着ぐるみに秘められた
力とは?平和を祈る若者の姿を軽いタッチで、SFを混ぜ込んで炊き込みました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 10:49:44
3992文字
会話率:49%
神に祈る暇もないくらい
最終更新:2024-02-05 15:00:00
19476文字
会話率:54%
千羽鶴────千の鶴を折った折り紙を糸で繋ぎ、束ねた物。その鶴は、戦場に赴いた者達の無事を祈るものとして、ある地では伝わっていたらしい。
千羽鶴は長い年月を、人間達に信仰されながら生きてきた。付喪神になった彼は今、白き翼をはためかせ、ど
んな夢を願うのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 19:17:28
1106文字
会話率:45%
何十年も続く二大国による戦場のど真ん中にある食堂「こがね亭」。店主の灯子は、今日も兵士達と寄り添い無事を祈る。しかしある日突然、火羅部王国の将軍がこがね亭を訪ねることになり———。
飯の席では国境は無用!敵味方混ざりあう輝かしい混沌がそこに
はある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 17:52:10
1537文字
会話率:14%
「ティア、君との婚約を破棄する」
リベイシア帝国第1皇子ルディの婚約者であったティア。
姉であり大聖女とも呼ばれたレティが5年前に、ティダール地方を襲撃した邪竜王との戦いで相討ちとなり、命を落としたことで心の傷を負う。
「神様にお祈
りしてもお姉様は救われなかったじゃない」
神に祈ることを止め、使える魔術はヒールのみであることを理由に、婚約を破棄され、両親からも勘当されたティアは、さらにティダール地方の山岳都市ベイルにある治療院へと追放されてしまう。
山岳都市ベイルは魔物の棲むネブリル地方と隣接し、魔物との遭遇も頻発する土地柄である。ティアもまた、治療院のヒーラーとして新たな生活を始めた。
どこまでも偉大で人々に愛されて慕われていた姉の人柄を否応なしに知らしめられつつも、次第に自分というものを確立し、自分を見つめていくティアの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 12:08:38
655294文字
会話率:28%
王国の秩序と繁栄を担う『女王』は、千年の昔から『季節の塔』で世の安寧を祈る。
しかし突然に祈りは途絶え、『季節の塔』は凍り付き、冬は終わらなくなった。
王は広く国民に告げる。
『季節の塔』の扉を開くことができた者には、好きなだけ褒美を取ら
せよう。
多くの者が『季節の塔』に集い、扉を破壊すべくあらゆる手段を試みる。
そんな人々の姿を、一人の男が遠巻きに見つめていた。
これは、今でないとき、ここでない場所の物語。一つの王国の、穏やかにめぐる季節の、その終わりのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 16:03:25
90219文字
会話率:51%
その町には天使がいるという。
天使は奇蹟の力でどんな願いも叶えてくれるのだという。
人々は天使に願い、奇蹟を祈るのだという。
これは、まだ地上に天使がいたころの物語。
最終更新:2018-01-03 00:00:00
7361文字
会話率:43%
これは、とくに実績のない人間が書いたマーダーミステリーの作り方です。
インターネットにある情報は鵜呑みにしないようにしましょう。
1話以降更新されるかは気分次第です。できることと言えば、祈ることだけです。
最終更新:2024-01-14 14:55:20
3881文字
会話率:5%
偶像の前で祈る者共への見せしめ
キーワード:
最終更新:2024-01-13 23:00:00
214文字
会話率:0%
偶像の前で祈る者共への見せしめ
キーワード:
最終更新:2023-02-14 23:12:45
214文字
会話率:0%
祈る先を間違えたのか
キーワード:
最終更新:2020-10-12 23:00:00
214文字
会話率:0%