栗色の短髪に金色の力強い瞳。端正な顔立ちの青年、マーカス・アーセントはこの国の王太子だ。硬派硬派と言われ、女性関係の噂が全くない彼だが、実は13歳の頃からひとりの女の子に一途に恋をしている。
短編「王太子殿下との婚約を避けるために敢えてグ
イグイいったらそのまま受け入れられてしまいました。」(https://ncode.syosetu.com/n2270hn/)の、ヒーロー視点のお話です。短編を読んでいなくても楽しめますが、よろしければ短編も覗いてみてください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 00:16:51
20725文字
会話率:49%
夕暮れの近い4時。勤勉な彼がSNSばかりをする。不思議に感じた「僕」は彼についての考えを巡らせ、彼が本当に「ハマっている」ものを知る。
最終更新:2022-05-18 16:54:44
741文字
会話率:0%
時は大正、東京東部。人も少なし片田舎。
密室の怪に巻き込まれたるは平の名家の才ある令嬢。
殺されたるは名家本多家嫡男、本多太助。
百貫の死体はどのようにして密室に現れたるか。
いかにして犯人は煙のように消え失せたるか。
最後に明かされる
事実に、ようやく、あなたはすべてを理解することにございましょう。
【諸注意】
硬派なミステリ短編。
春の推理2022『桜の木』参加作品。
2万字くらい。5/2全話投稿予定。
長距離移動や、ちょっとしたお時間のある時にどうぞ。
色々調べてあるかのごとく書いてますが時代考証は適当です。
人物名も存在する名前ですが、完全にフィクションです。
ある意味派手なトリックですので、被ってたり、何かミスってたりしたらごめんなさい。
他作品『異世界転生したのでパンデミックしてみようとおもいます』絡みでいらっしゃられた方へ。
やり口は『いせパン』で何度かやった手口の亜種ですが、ファンタジーでもコミカルでもありませんのでご注意。
短いので我慢して読んでいただければ幸いです。
ミミ公折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 21:02:10
19310文字
会話率:49%
劣悪な家庭環境で育った幼少時代。
他者から見れば不幸な生まれと断じられて当然な主人公、牧野リュウ。
しかしながら本人はそうは思っていなかった。
「幸せか不幸かは他者が決めるものではない」
「理不尽には抵抗し徹底的に潰す」
「硬派こそ男の生
き様」
「でも彼女欲しい」
「金はあればあるほどいい」
こんな俗的な思考の健全なツッパリ(DQN)に育っていた。
ある事件から人並みの生活を送れるようになったリュウだが、信念に沿った行動の結果、原因不明の異世界転移に巻き込まれてしまう。
しかもその際に心から思ってしまった「お金なんていらない」という願いにより、お金を所持することが出来ない状態で生きることになってしまった。
しかし逆に、そのせいで超大量のお金が必要になるという意味不明な状態に陥る。
最初から矛盾をはらみつつ、リュウの元の世界に帰るための冒険が始まった…!
※今のところ毎日17時に投稿予定です
※主人公の成長をRPG要素を絡めてのんびり描いていきたいと思います
※シリアスでも主人公がポジティブ系なので苦難時にもそこまでダークにはならない予定です(あくまでも予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 23:03:54
27456文字
会話率:19%
津雲 凪(ツクモ ナギ)は鷹河中の2年。地元で泣く子も黙るやんちゃなヤンキーである。
硬派を気取り、仲間を大事にする凪はヤンキーではあるが、一部ではとても慕われていた。特に1つ後輩の 内水 圭司(ウチミズ ケイジ)は、とある理由から凪の隣
からずっと離れないくらい、凪のことを崇拝レベルで慕っている。
鷹河中の敵対校である、蛇山中とは事あるごとに喧嘩ばかりしているのだが、いつも凪率いる鷹河中が勝利をおさめていた。
漢は拳で語るんだ!と道具などを使う喧嘩を許さない凪は、いつも負けて悔しい思いをしているはずの蛇山中の連中にも一目置かれている存在であった。
そして、その日もいつもと変わらぬ喧嘩ばかりの日常を過ごすはずだった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 12:49:46
116044文字
会話率:56%
瘴気が蔓延し、怪物が跋扈する世界。人は地上で生きていく事ができず、空に浮く巨大な箱舟に都市を作り、生を繋いでいた。
箱舟で動力源として多用されている、ノア・ドライブ。その整備資格を持つ男、ダイン・ウォックライド。彼はとある工房の下請け
として日々の糧を稼いでいたが、ある日、納品に向かっていたところ「レヴナント」に遭遇する。
レヴナント。それは瘴気に侵された人の成れの果て。この事件を境に、ダインは超巨大箱舟《アルテア》を揺るがす未曾有の危機、そして自身の過去と向き合う事になっていく。
そこは繁栄も衰退もない、黄昏の楽園。そして生存圏が限定された、逃げ場の無い世界。今日も人は、変わらぬ明日を求めて生を繋ぐ。
※少しディストピアな世界で繰り広げられるファンタジー小説です! 毎週月水金曜日更新を予定しています! よろしくお願い致します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 12:02:15
238305文字
会話率:53%
父親と息子の家庭と、母親と娘の家庭が再婚する小説です。
最終更新:2021-11-16 04:36:47
20307文字
会話率:52%
「好きな作品ですか? 『AKIRA』や『攻殻機動隊』、『カウボーイビバップ』も好きですね。え……なろう系? あぁ~……そういう薄っぺらいのは、ちょっと……ねぇ?」
ゴリゴリの偏った趣向を持ち、"自称硬派な"作家を目指
すサラリーマンのマキタは、編集者のアイコに小説を持ち込んでは『異世界転生やチートの要素を入れろ』と"売れセン"を求められ、こっぴどく怒られる日々を送っていた。
ツラツラと言い訳を並べて作風を曲げないマキタに、ある日アイコは言い放つ。
――――本気で作家になりたいと思っていますか? アナタの人生、アナタが脇役になっていませんか? ――――
いつのまにか挑戦を恐れ、『作家になれるかもしれない日々』に満足していたマキタは痛い所を突かれ、アイコとケンカ別れしてしまう。
そしてその夜、奇しくもマキタは転生された――――それも異世界ではなく、"自分が書いた小説の世界へ"。
だが、その世界は自分が書いたはずの"硬派"な世界観とは、少しずつ変わっているではないか!
ハーレム、チート、エッチなドSのお姉さんに悪役令嬢!?
俺は……俺は……硬派な作家になりたいんだよ!!
【ネット小説大賞様から感想を頂きました。ありがとうございます】
2020年12月20日より、2話以降大幅に加筆修正しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 23:35:22
30349文字
会話率:65%
硬派なファンタジー小説。追放された剣士の俺は、失意に打ちのめされる。剣を振ることで自分を取り戻すと、たった1人でダンジョンを目指した。戦いの中で自分の生き方を模索する。
最終更新:2021-10-13 17:12:25
5084文字
会話率:29%
自分自身に対しても他人に対しても常に妥協のないものを求めるストイックな戦闘機パイロット、タックネーム<ジッパー>こと須田1尉。
ある雨の休日、バイクを走らせていた彼は飛び出してきた子どもを避けようとして事故を起こしてしまう。運ばれた先
の病院で彼が出会ったのは、大きなバッグと切り花を持った若い女性・ハルカだった。
朗らかで純朴な彼女に心惹かれるジッパー。しかし、飛べなくなった喪失感の中、彼は頑なに彼女への思いを抑えてしまい……。
※自衛隊青春小説『大空へ駆けのぼれ』https://ncode.syosetu.com/n1457cr/の番外編です(主人公ジッパーの性格により、本編とは雰囲気が異なります)
※著者:島村ミケコ 無断転載・無断転用禁止折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-14 19:00:00
92645文字
会話率:29%
水の巫女、ルーシュが枯れた大地に雨をもたらすべく各地を転々とする伝記ファンタジー。
最終更新:2021-08-14 01:16:14
386文字
会話率:0%
SFCのレトロゲームをやってみた感想文です。
最終更新:2021-08-05 21:36:50
1321文字
会話率:0%
【DEMONDAL】――硬派すぎるゲームシステムの北欧産VRMMO。スキルもレベルもインベントリも便利なギルドも存在しない、その無駄なリアリティは最早VR生活シミュレータ。そんなゲーム内で、廃人プレイヤーかつ騎射の達人として知られる主人公・
ケイは、ある日相棒のロシアンNINJAと共にゲームそっくりの世界に転移する。元々リアルだった世界は、正真正銘の"現実"へ。転移の真相を探る二人は、知らず知らずのうちに世界の暗部へと踏み込んでいく。これは、生きる意味を再び手にした青年が、愛する人と彷徨い旅する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-26 00:13:47
1050232文字
会話率:41%
「フリージア、……婚約を破棄してくれないか」私をまっすぐに見つめる真摯な瞳には嘘偽りなく。ロイド・クリスタル伯爵はいつもの硬派な雰囲気を纏っていた。彼の漆黒の美しい髪は風にそよぎ、黒曜石の欠片のようにきりりとしたアーモンドアイは私をしっかり
と見つめていた。そこには何一つ恥じない潔さと、決して撤回しないという強い意思が宿っていた。「はい、……仰せのままに」ご令嬢ならここで泣き落としの一つでもやってみせるのだろうが、無駄な労力は使わない主義だ。大いなる運命の風に翻弄されるのならば流されるところまで流されてみたいもの。それが人生の醍醐味というもの。想いつづけるだなんてそんな還元率の低いことしてはいけない。してはいけないのに……。ロイド伯爵の重い愛ゆえの婚約破棄。運命のいたずらか立場逆転からの溺愛。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 18:00:00
50359文字
会話率:38%
異世界に転生したヒロキは、モニカに助けられた。どうやらこの世界には転生者狩りと呼ばれる存在がいるらしい。モニカの勧めで、この世界に馴染むためにロキと名前を変えると、冒険者として働きだすが、ロキに転生者狩りの魔の手が迫る。
ロキの周りで起
こる事件を視点人物を変えながら、異世界の真実を映しだします。転生者狩りを巡る異世界サスペンス、ロキはいかにして病み墜ちするのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 23:19:58
10187文字
会話率:60%
貴族のケイはとある事情で勇者となり、竜を狩る羽目になった。ケイは魔術の才を活かし、勇者として活躍するが、持ち前の性格の悪さが災いし、勇者を辞めさせられてしまう。納得がいかないケイは、竜の魔法を再現する装置"竜機関"を使
って勇者に復讐を開始する。勇者のルーカとゼンを巻き込んで、物語は思わぬ方向に!?
復讐から始まる成長の物語が今始まる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 01:32:29
11625文字
会話率:50%
国境を守る将軍サラは、不敗の聖女と呼ばれていた。赤く強化された鱗──不死鳥の加護を受けた彼女は国内一の兵士。誰にも負けない存在だった。
サラの運命を変えたのは、ポーションを作ったという錬金術師アメリアの存在。
彼女のポーションは傷をたちま
ち治し、奇跡の力だと周囲はざわめいた。
国王の謁見の際に、サラは王太子との婚約を白紙に戻され、平和になるから戦う聖女はいらないと立場も失い、力を強制的に剥奪することが決定された。
尊厳も聖女の力も奪われそうになり、サラは戦うことを決意。
影で彼女を見ていたとある錬金術師と精霊も、サラに手をかすために動きだした。
※バトルあり、恋愛あり、ヤンデレありのファンタジーです。
※タイトルは仮です。途中で変えるかもしれません。
※不定期更新中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 00:36:35
247825文字
会話率:28%
「貴女だけは、期待してるって言ってくれたじゃないですか……!」
憧れの先輩から追放を宣告され、失意のうちに王宮を去った最年少宮廷魔術師レヴィン。
「……この追放劇の裏側で、一体何が起きているの?」
愛すべき後輩を守るため、陰謀渦巻
く王宮から敢えて追放した先輩宮廷魔術師リンジー。
互いへの想いを胸に秘めたまま離れ離れとなった二人は、当然のように互いとの再会を夢見た。
そして、遠く離れた場所から同じ夢に向かって、それぞれの道を歩み始めた。
◇
「だから、頭でっかちは嫌いなのよ!」
レヴィンは運命に翻弄される一人の少女と再会し、彼女の存在に未来へと繋がる一筋の希望を見出す。
「……気をつけるべきなのは、お前のほうだぞ?」
リンジーは禁忌をも踏み越える覚悟を武器にして、自身の恋心を押し殺す若き騎士とともに陰謀に立ち向かう。
◇
決して止まらぬ歩みによって、着実に近づきつつあった二人の想い。
しかし、それは折り重なる悪意によって翻弄され、無残にも歪められていく。
醜悪な権力闘争と、魔術の秘奥を巡る暗闘。絡み合う愛憎と、亡国の怨念。
複雑に捻じ曲げられた幾つもの未来の残骸は、やがて王国全土を巻き込む騒乱となって結晶化する。
※わりとヘビィな設定ですが、いたってライトなお話です
※ざまぁする相手を探す推理っぽいパートもありますが、基本的にはバトルで解決します
※この作品はカクヨムでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 00:05:24
90093文字
会話率:24%
「私、絶対死ねないんです」
かつて不発弾の爆発事故で従兄を亡くした女子学生、冴島一希。悲壮な覚悟を胸に、一流技術者への弟子入りを志願する。目指すは、不発弾の処理を担う民間業者。命がけの職業であり、女性の前例はない。
「お前をただ働きの
使いっ走りに任命する。感謝しろ」
門前払いをくつがえし、無愛想な男のもとで住み込み修業を始める一希。十一年前に従兄の命を奪った「サラナ」の解体にも挑むが……。
「お前が言う『罪』ってのは何のことだ?」
師匠に動揺を見抜かれた一希は、涙ながらに爆発事故の経験を告白。自分のせいで従兄が死んだという罪の意識と、体に負った傷痕は今も消えていない。師匠は一希に責任はないと明言し、厳しくも親身に指導を続ける。
周囲の人々に支えられながら、自分のコンプレックスや偏見とも向き合う一希。徐々に弱みを克服し、人の手を借りる柔軟性も身に付けていく。
二年の修業を経て、師弟の関係はより親密なものへと育っていたが、二人には別れの時が訪れる。
ついに処理士となった一希は、絶体絶命のピンチのさなか、思いがけず師匠と再会。重傷で意識が遠のく中、師匠の出生の秘密と本心を知り……。
二つの血をめぐる硬派な人間ドラマ。師弟の絆と淡い恋。そして、苦い嘘。
【第9回ネット小説大賞応募作】
【希望的エンドです】
【リアリティ、心理描写、没入感に定評あり】
【この改稿版はカクヨムにも掲載しています】
【改稿前の旧バージョンはこちら:https://ncode.syosetu.com/n4247fy/】
旧バージョンとの共通点・相違点:
●世界観は同じ
●登場人物の性格は(ほぼ)同じ
●ご好評いただいている濃厚な人間ドラマやリアリティ、没入感は健在
●過去の重大なエピソードを追加
●過去エピソードに伴い、主人公、冴島一希の死生観と行動原理が変化
●いくつかのエピソードを追加・削除
●各エピソードを加筆・修正
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 18:00:00
178504文字
会話率:48%
<<第六回ネット小説大賞一次選考通過、二次選考落選作品!!>>
<<第七回ネット小説大賞、以下同文!>>
<<ドラゴンブック新世代小説コンテスト中間選考通過、最終選考はやっぱり落選
!!>>
<<WEBアマチュア小説大賞一次選考通過、選者セレクト獲得! そして「特別賞」受賞!>>
――ここではない「何処か」 今ではない「いつか」 次元の海を揺蕩う泡沫の一つに出来上がった世界――
剣も魔法も、神も魔神も、秩序も混乱も、オークもエルフも女騎士も。色んなものが、私たちの知らない法則によって存在する、そんな世界の物語。
アーシラ帝国という超大国が瓦解して数百年後、世界の中心である中原地方は未だ戦乱の真っ只中。一見平和そうな西方辺境国にも時代のうねりが忍び寄ります。
そんな西方辺境の大国リムルベート王国、その北部にある小さな小さな開拓村の少年達が
「いつか騎士になる」
そう心に決めた時から、物語は動き出します。
後世の歴史学者が「最後の混乱期」と呼ぶ激動の時代に生を受けた少年達は、様々な人との出会いと別れを繰り返し、そして多くの強敵と対決しながら成長していきます。
やがて人々の記憶に残る「騎士」となる彼等の……その成長の過程を語ることにいたしましょう。
<<転生・転移・チート・ハーレムは排除済み、古風で硬派なハイファンタジー>>
<<投稿ペースを「月・火・水・木」の週四回に改めました>>
<<タイトルを「西方辺境の騎士」から「西方辺境戦記~光翼の騎士~」へ変更しました>>
<<カクヨムにも掲載開始! 改稿作業は一旦完了いたしました>>
<<ノベルアッププラスにも掲載開始!>>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 18:00:00
2938741文字
会話率:39%
初恋は実らないからこそ美しい。
時代は1970年代後半、山奥の湯治場の仲居「多恵」が毎年決まった時期に逗留する駆け出しの物書きの「若先生」に恋をする。
仲居という立場から、決してもう一歩が踏み込めない多恵のかなわなかった恋を山里の美しい
自然に託して書いてみました。
【注意】ゴリゴリの純文学(自称)の硬派な作品(当社比)のつもりです。
Twitter発 橘紀里さんのカクヨム自主企画「第一回銀縁眼鏡文学大賞」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 15:13:28
4222文字
会話率:35%