ある日の事だった。
もう一人の【勇者】で仲間である男とファルの交わる姿を目の当たりにしてしまう。
ソリトの気配に気付いた最低【勇者】はソリトにファルを恋人として紹介された。
否定も助けも求めなかった。
裏切られた事を理解した。
そして、ソ
リトはパーティーを脱退する。
パーティーから抜けたソリトは一人で森のなかにいた。その途中、魔物と遭遇し討伐していった。
「愛していようと結局は人は裏切る。だったら俺は誰も信じない」とソリトは心を閉ざした。
その時、パーティーにいた頃よりも強力な力を得た。
ソリトの勇者としての真価である仲間と自分の能力を相乗させた分だけ強化する【調和の勇者】というスキル。
それが反転し【孤高の勇者】というスキルとなっていた。
その能力は一人である限り、能力が底上げされ、経験を積めば積むほど相乗するという物だった。
スキル名同様に一人で生きることを決めたソリト。
だが、ある日立ち寄った街で女の子を偶然助けたのだが、実はその女の子は聖女だった。
聖女はそれをきっかけに付き纏うようになった。
突き放しながらもしつこいが「しつこくありません!」無視しつつ「しないでください」魔王討伐の旅をするソリトと付き纏うようになった聖女との出会いから日々が始まる。
聖女「だから付き纏ってません!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 20:13:37
619516文字
会話率:42%
公爵家に生まれたヴィルマーは、一〇歳の時に受けたスキル適性鑑定の儀式で邪悪とされる闇魔法と出たために虐待の末、生死の境を彷徨う。
だがその際に彼は、自分が前世で難病の末に死んだ日本人だった事を思い出し、今いる世界が前世でプレイしていたゲー
ムの世界だと気付く。
そして、自分が未来で主人公である勇者の敵役、人間への憎しみを抱いて闇墜ちし、世界中で破壊と殺戮を繰り広げる魔王になる事も。
苦悩の末にヴィルマーはこう考えつく。
「そうだ、魔王になる前に死ねばいいんだ!」
そしてヴィルマーは城の尖塔から自殺を図るが失敗。しかも何故か精霊の加護まで付いてしまう。
その後も挫けず自殺を図るも毎回失敗し、精霊の加護やチートスキルが増えるばかり。
果たしてヴィルマーはいつ自殺に成功できるのか?
そして世界の運命は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 17:48:23
81323文字
会話率:48%
公爵家に生まれたヴィルマーは、一〇歳の時に受けたスキル適性鑑定の儀式で邪悪とされる闇魔術と出たために周囲から蔑まれ、いじめを受け、遂には自殺に見せかけて殺されかける。
人生に絶望したヴィルマーは自殺を図るがことごとく失敗し、しかもその度
にチートスキルが付いてしまう。
それでも自殺を諦めないヴィルマーには、生まれる前から抱えていたある秘密があった──
異世界転生と、力を持ってなかったり忌み嫌われる能力を持った主人公が言われそうな「何で自殺しないんだ?」という台詞から、異世界転生した主人公が自殺を図る話を思いついて書きました。
設定は重いけどギャグです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 19:07:26
12435文字
会話率:64%
科学と魔法が交錯するこの世界で、革命の嵐が吹き荒れる中、彼はすべてを失った。そして、闇堕ちした軍師は復讐を誓い、恐るべき力で敵を屠る。革命がもたらす新たな秩序の中で、彼の行動は世界をどう変えるのか?己の運命を切り開くための闘いが、今ここに始
まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 20:10:22
6862文字
会話率:39%
恋愛物語が大好きなポンコツ王女フィロシュネーは、婚約者に内定した英雄サイラスに「姫を愛することはない」と告げられた。
隣国の王兄ハルシオンは婚約破棄と自分との婚約を提案してくるが、政治的意図が見え見え!
それに、フィロシュネーは知って
いる。ハルシオンには闇墜ちヤンデレ疑惑があるのだ。
「わたくし、世間知らずで利用されるだけのおバカさんだと思われているのね? でも、わたくしには聖女の力があるのです。力を使って真実を知り放題なのですからねっ」
だから、あなたを助けてあげる。
――これは、そんなお姫様の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 18:06:07
1017474文字
会話率:37%
孤児のリリーは公爵家に引き取られる日、前世の記憶を思い出した。
「私を引き取ったのは、愛娘ロザリットを亡くした可哀想な悪役公爵パパ。このままだとパパと私、二人そろって闇墜ちしちゃう!」
パパはリリーに「ロザリットとして生きるように」「ロ
ザリットらしく振る舞うように」と要求してくる。
破滅はやだ! 死にたくない!
悪役令嬢ロザリットは、悲劇回避のためにがんばります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 18:02:09
11928文字
会話率:39%
「兄さま、悪役令嬢やりませんこと?」
剣と魔法のファンタジー世界な乙女ゲームの悪役令嬢に転生したノワール。
彼女は攻略対象に婚約破棄されるだけでなく、闇落ちした末ラスボスの目覚めと共に死亡する未来が待ち受ける運命にあった!
しかもノワール
だけでなく、双子の片割れ(♂)キュリテも死んでしまう…!?
ノワールは待ち受けるデッドエンドから逃れるため、双子同士で入れ替わり闇と死の運命に抗おうとするが…。
なんと、美少女化したキュリテはノワールの予想に反して悪役令嬢への道を爆走!
「あれっ? これなんて悪役令嬢?」
無自覚にフラグを立てまくる自爆系ポンコツブラコン令嬢と、片割れをフォローするために暗躍するシスコン令息が、お互いに甘えたり溺愛したりしつつ、それぞれの手段で大奮闘!
果たして二人はこの先生きのこれるか!?
「兄さまとイチャイチャちゅっちゅしながら破滅を回避する話です! キリッ」
「ちゅっちゅはしないからな」
「膝枕と、ぎゅーはあるよ!」
これは、双子のきょうだいが『フラグ』を『反転』させて破滅に立ち向かう話。
――残酷な運命にある女の子を救う男の子と、過酷な運命を選んだ男の子に手を差し伸べる女の子のお話が好きな、あなたへ――
* 恋愛要素少な目注意。かなり薄いです。シスコンブラコンのラブコメ?がメイン。
* 最初はコメディ多め、ストーリーが進むとシリアス、暗めの内容に。
* 途中不穏な空気が流れますが、ハッピーエンド予定!
* 全4章予定です。
* ご感想ありますと、励みになります!
* カクヨムでも『双子兄さまの悪役令嬢女装? 大丈夫、破滅回避の主戦力だよ! ~深層反転の真偽編集者《バイナリィヱディタ》~』と言う題名で掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 21:46:52
104987文字
会話率:42%
『【天然危険物】なろうの★1個は〝好評価〟じゃね? てな話』を補完する続編。
今回は一人語りであります。
珍しく真面目な僕様をお楽しみいただけます。
最終更新:2023-11-27 16:34:25
4553文字
会話率:0%
モンスターが世界を闊歩し、いたるところで戦火が上がる所謂ダークファンタジーな世界に存在する世にも珍しい長閑な村に住むガイという男の子がいた。成人した翌月のこと、村に来訪者が訪れる。彼女の名前はエリザ、自分のことを聖女と名乗る変わり者である。
エリザが来てからガイの周りは一変していき、次第にそれはどんどん広がりを見せ、大陸に影響を及ぼしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 00:00:00
4787文字
会話率:30%
大学にて生物学の勉強と研究に励む男子大学生、内宮創慈は穏やかで気弱な青年だ。
そんな彼が研究室で眠り夜を明かすと……気付けば見知らぬ森の中にいた。
不安と混乱の中、突如森の中から姿を現した小鬼と遭遇……降りかかる暴力に絶体絶命と思われたそ
の時、彼女は金色の輝きを携え現れた。
これは一人の青年……創慈が異世界に迷い込み、そして命の恩人ユーラシに出会い、巡り始める運命の物語。
そしてその運命が真に回り始めた時、創慈は……彼だけに許されたユニークスキルの力をどう揮うのか。
その果てにあるのは愛か、憎悪か……それとも狂気か。
※
第一章完結。
番外章更新中。
第一章は主人公の闇墜ち"まで"を描く章になっています。暗躍や復讐要素は第二章以降。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 18:04:28
148216文字
会話率:36%
異世界に転生したヒロキは、モニカに助けられた。どうやらこの世界には転生者狩りと呼ばれる存在がいるらしい。モニカの勧めで、この世界に馴染むためにロキと名前を変えると、冒険者として働きだすが、ロキに転生者狩りの魔の手が迫る。
ロキの周りで起
こる事件を視点人物を変えながら、異世界の真実を映しだします。転生者狩りを巡る異世界サスペンス、ロキはいかにして病み墜ちするのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 23:19:58
10187文字
会話率:60%
優しいお姫様の、厳しい物語。
<あらすじ>
国石「雪宝石」に例えられる程に美麗で可憐な姫スノーフィリアは、国の為に十歳の誕生日に名門貴族の婿を迎えようとしていた。
二人が永遠を誓おうとした時、謎の集団の襲撃によって式典は血塗れる。
辛く
もその場を脱出して一命だけは取り留めたが、他の全てを失い路傍の石となった彼女は様々な人と出会い、体験を繰り返し、次々と襲い掛かる苦境を乗り越えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-09 00:01:00
632852文字
会話率:41%
俺はクラスで虐められていた。
救いようのない俺に彼女は手を差し伸べてくれたんだ。
あの時は、本当に嬉しかった。
しかも俺に、新しい眼鏡を買ってくれた。
まあ、この眼鏡が意外と硬い奴でさ。
最終更新:2017-10-14 22:18:46
3532文字
会話率:31%
否定された心を壊れた心を持つ主人公が手に入れて行くお話。
最終更新:2016-12-15 21:32:24
31336文字
会話率:29%
闇墜ち
Hな意味じゃありません
最終更新:2016-08-12 09:51:18
579文字
会話率:20%
なんてことのないタダの高校生だった中村 星牙、
彼はある日彼女にフラれ、その1週間後によく分からん男にナイフで体をメッタ刺し(笑)にされて死んだ。
死んだ先に待っていたのは赤い血のような水が流れる
三途の川・・・ではなく、もっと禍々しい化物
だった。
これが、閻魔か・・・そんな的はずれなことを思いながら、
少年は大志を抱く(大嘘)
これは魔王を封印した英雄・・・なはずの勇者レイモンド・ルドラ通称レイ(星牙)が裏切られ、
没落し、再起を図り、自分のことを貶めた黒幕を倒し、余計なことして王を怒らし、なんやかんやで美女とイチャイチャするなんともケシカラ・・・エフンエフン、英雄として認められる(すっとぼけ)までの物語である。
※この作品と別作品である『とある獣使いは神になる(予定)』は、一応リンク?しています。 その辺りのことも考えて閲覧しろ・・・して下さい。
処女作です。 大事なことなのでもう一度言います。 処女作です。 生暖かい目で読んでくださいお願いしますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-07 22:40:35
20019文字
会話率:24%
柊鏡夜16歳、童貞。至って普通の日本の高校生―――では、ない。俺の髪は金髪で、目は青色。イタリア人の母の影響を色濃く受けている。まぁ、父親が日本人だから、日本で暮らしてたんだけど。ある日、部屋に引きこもっていたら、光り輝く魔法陣に吸い込まれ
た。―――俺が勇者?魔王討伐?え?何言ってんの?しかも魔王は勇者メンバーのかつての仲間?善人?闇墜ち?……なにその重い話は。俺にはちょっと荷が重すぎるよ!
(*魔王アルリリアの報われない日々の続きとなっております。この話だけでも読めるよう努めていますが。そちらを読んでから見ると、状況がとても分かりやすいです。*勇者はやけくそですので、序盤の勇者の思考は生あったかく見守ってください。基本シリアスです、ご注意ください。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-08 12:00:00
223410文字
会話率:34%