竜王都のヒラ女官アイヴィの実家・下町の錠前屋に、魔法で外見を変えられ窮地に陥った親友が転がり込んで来た。宮廷陰謀のとばっちりを受けた親友を救うため、アイヴィは秘密裏に行動を開始する。
一方、エリート文官セフィルは、王都雑多トラブル対応のため
下町娘アイヴィとバディを組まされたのが気に入らないようで、常に不機嫌そうな顔。上流社交界の方で忙しそうだし、身分の高い綺麗な恋人も居るし。分かってはいるけどモヤモヤする。親友のピンチの件も胸に収めておいた方が…
ところが、余計な事に気付いたセフィルが、単身『毒ムカデの尖塔』へ乗り込もうとするアイヴィを追って来て…!?
青春ラブコメ風。ハラハラ&ドキドキ、高速アクション。
【ゴキブリ・ムカデ苦手な方はブラウザバック推奨!壮絶な大群に襲われる描写あり】
秋月忍様主催『男女バディ祭』参加作品/文字数:3万字まで/内容:男女がバディで活躍、焦れ必須、両片思い、ハッピーエンド、恋愛エンド折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 12:00:00
29637文字
会話率:37%
平民の孤児でありながら、騎士団に所属するフィンリー。そのフィンリーには、大きな秘密があった。実は女であることを隠して、男として働いているのだ。
騎士団には女性も所属している。そのため性別変更は簡単にできるのだが、彼女にはどうしてもそれがで
きない理由があった。友人であり、片思いの相手であり、何より大切な相棒でもあるローガンと離れたくなかったのだ。
女性にモテるローガンだが、誰かひとりに肩入れすることはない。自分が女であるとわかれば、彼は自分を相棒としてふさわしくないと認識するだろう。
そう考えたフィンリーは相棒として隣に立つことを望んでいたのだが、ある日厄介な任務を受けることになる。それは、男として暮らしているフィンリーが、メイドとして潜入捜査を行うというものだった。
正体と恋心がバレないように必死に男らしく振る舞おうとするフィンリーだったが、捜査相手にさらわれてしまい……。
男として振る舞うちょっと鈍感なヒロインと、彼女を大切に思うあまり煙草が手放せなくなってしまったヒーローのお話。
秋月忍さま主催「男女バディ祭」参加作品です。
この作品は、アルファポリス及びエブリスタにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 11:40:56
7994文字
会話率:48%
私は、性別を偽って相棒の皆方天人(みなかた あまと)とネットアイドルをしている。そんな二人だが……?
*秋月 忍さまの企画『男女バディ祭り』の企画参加作品です。
最終更新:2021-08-04 16:23:18
2340文字
会話率:37%
妖精専門の妖服屋。そこで働く、レインとロイズは【闇の妖精】の情報を集めながら、妖服を作っていた。
これはチェンジリングにより変わった人生を歩むことになった二人の物語。
前編、中編、後編の三部構成となっております。
最終更新:2021-08-04 10:25:30
31788文字
会話率:40%
会社が潰れたのを機に田舎へと帰った賢人(けんと)は、実家に住む祖母から土地の相続を持ちかけられる。
権利書には、自宅以外にも祖父が趣味でやっていた畑の住所がいくつか並んでいた。
マップアプリを使って場所を確認し、当時を懐かしんでいた賢人だっ
たが、その中にひとつだけ、見知らぬ土地があった。
――気になるんなら見に行けばいいじゃないか。どうせ暇なんだろ?
という祖母の言葉もあり、賢人はその土地を訪れることに。
なぜか出発前に、祖父の形見のスーツと防災バッグを祖母に持たされた賢人は、その土地でパーカッションロック式のマスケット銃を発見する。
そして、その銃を手にした瞬間、賢人は異世界へと飛ばされたのだった。
禁煙パイプを吸って心を落ち着け、見知らぬ森を歩いていると、黒猫獣人の冒険者ルーシーと出会う。
ふたりに襲いかかる強敵を前にした賢人は、マスケット銃から発射される光の弾丸――聖弾――を駆使して魔物を討伐し、ルーシーとともに街を訪れ、冒険者となった。
この世界で冒険者となった者は『加護』を得られる。
それはHPやMP、魔法、スキルといった、ゲームのような能力だった。
加護板と呼ばれるステータスプレートには、【攻撃力】や【防御力】といった現地文字の項目が並んでいたが、その能力値を評価するA~Hの文字はアルファベットで、その世界では神代文字と呼ばれていた。
――あたし、【運】の値がおかしいんだよね。
そう言うルーシーの加護板に並ぶ最低評価『H』の文字。
その中にあって【運】だけが『S』だった。
この世界にあって失われた文字である『S』
そして賢人の加護板でルーシーも初めて目の当たりにする【SP】という項目。
彼は、その特殊な能力と《聖弾》を放つマスケット銃、そして日本の知識を駆使して、冒険者としてルーシーとともにこの世界を生きることに決めた。
元の世界と異世界とを行き来できること、そして彼が辞めた会社の跡地で新たな事件が起ころうとしていることを、賢人はまだ知らない……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 00:00:00
158971文字
会話率:46%
数々の画期的な軍用魔術によって周辺国を支配していった、魔術国イングレッサ。その覇道を裏から支えていたのは若くして大魔導師の地位まで登り詰めた男――ヘルト・アルゼンハイムだった。
しかしその才能に嫉妬した宮廷魔術師は、このまま生かしておけば
いずれ敵になると王を唆し、不意打ちでヘルトの魔力を奪って無力化した上で、戦争犯罪者として処刑した。
しかしヘルトはなぜか気付けば、前の戦争で滅ぼし、焼け野原と化したエルフの国の生き残りである王女イリスの前に立っていた。
「あん? 誰かと思えばエルフじゃねえか」
「やったああああ英雄召喚成功だあああ! って貴様はヘルト・アルゼンハイム!! 我が国を滅ばした恨み、忘れはしないぞ死ねえええ!! エルフ殺法木の葉崩し!!」
「喜んだり怒ったり忙しいやつだな……つうかもう俺死んでるんだが」
「なんで、あんたが召喚されるのよ! 過去の英雄で最も強い魔術師を喚び出したつもりだったのに!」
「だったらお前の魔術は成功しているぞ。この星のこれまでもこれからも……一番強い魔術師は俺だからな」
「……お手」
「ぐわあああ、身体が勝手に!!」
「私の国家再建に手を貸してくれたら、解放してあげる」
「てめえ、絶対ぶっ殺す。だがまあ、丁度いい。ちっとばかしあの国には、私怨があるからな」
こうして二人は組んで、国家再建を開始する。しかし、当然それをイングレッサはそれを見過ごさず、軍や刺客を派遣した。
「かはは……無駄だよお前ら。その魔術、誰が理論構築したと思ってる? 弱点も対処方法も全部把握済みだよ」
「魔力はいくらでもあるからね」
「エルフ魔力貯金最高かよ。クソ燃費悪ぃ魔術を使い放題とか世界支配できるぞこれ」
「マスターを貯金扱いすんな!」
喧嘩しながらも、次々と戦果を上げていく二人の周りにはいつしか英雄と呼ばれる者達が次々集まり、そしてヘルトなきイングレッサは宮廷魔術師と王によって腐敗化し、度重なる敗戦によって次第に弱体化――やがて滅びに至るのだった。
これは――やがて、歴史書に最も偉大なる女王と呼ばれることになるイリスを、ブツブツ文句を言いながらも支えた、最強の魔術師と呼ばれた一人の英雄の物語だ。
【注意事項】
*他サイトにも投稿済み
*ざまあ要素あり
*ハーレム要素少しあり
*主人公最強
*国作り、内政要素あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 17:41:40
101914文字
会話率:55%
【ハイファンタジー×ミステリー】
舞台は、科学と魔術によって発達したアレリア王国。
この国の冒険者達は皆、ギルド保険と呼ばれるものに加入していた。
死霊を操る魔術師――死霊術士<ネクロマンサー>であるレムレス・ライガイスト30歳――は過去
のトラウマで能力を封印し、今は死者の記憶――残留思念を視る事が出来る【死視】と呼ばれる技能のみを駆使して、冒険者ギルドの保険調査官として働いていた。
レムレスは、貴族令嬢で剣の達人である新人調査官のルーナを相棒に、とある熟練剣士の死因を調査することに。
そして【死視】の技能を駆使したレムレスは驚くべき事実に気付いた。
「彼は……この乾ききった遺跡の、カラカラに干上がったこの通路の上で立ったまま……溺死した」
その巧妙な手口の裏に隠された真実とは……。
「死者は生者と違ってな――真実しか語らない」
これは華やかな冒険者達の活躍の影にある暗い事件を解決する、赤き死霊術士と銀の剣士の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-11 12:00:00
57419文字
会話率:58%
「宮廷道化師オーギュスト、お前はクビだ」
長い間、マールイ王国に仕え、平和を維持するために尽力してきた道化師オーギュスト。
だが、彼はその活躍を妬んだ大臣ガルフスの陰謀によって職を解かれ、追放されてしまう。
困ったオーギュストは、
手っ取り早く金を手に入れて生活を安定させるべく、冒険者になろうとする。
長い道化師生活で身につけた、数々の技術系スキル、知識系スキル、そしてコネクション。
それはどんな難関も突破し、どんな謎も明らかにする。
その活躍は、まさに万能!
死神と呼ばれた凄腕の女戦士を相棒に、オーギュストはあっという間に、冒険者たちの中から頭角を現し、成り上がっていく。
一方、国の要であったオーギュストを失ったマールイ王国。
大臣一派は次々と問題を起こし、あるいは起こる事態に対応ができない。
その方法も、人脈も、全てオーギュストが担当していたのだ。
かくしてマールイ王国は傾き、転げ落ちていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 17:49:37
260062文字
会話率:35%
広域派遣調査委員会。通称、調査委。
帝国に新設されたその機関に所属する、ちょっと変わった死霊術士の少女と一風変わった気象を読み取る仮面の男が、冒険者の死の原因を調査する。
志半ばに倒れた冒険者たちの無念は二人に届くのか。
一話完結型ド
ラマのような短編集です。各章が一話分となります。一話目は全六部分です。二話目も全六部分になります。
本格推理小説ではないのでご注意ください。
またタグにある怪異は二話目以降活躍し始めますので、怪異好きの方は少々お待ちください。
不定期連載となりますが、一話分を描き終えてから投稿しますので話が中途半端な状態で長期休載とはならないと思います。
カクヨムに行間をあまり開けていないものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 19:09:53
53195文字
会話率:33%
触れた物体の記憶を読み取る「サイコメトリー」の能力を持つオタク大学生「鶴田瑞生」、正義感に熱く真っ直ぐな刑事である兄の「鶴田翔」、彼の相棒であり上司である真摯な女刑事「宮武摩耶」。異色の三人の主人公が、現代日本に蔓延る事件の闇を「読んで」不
浄に汚れた迷宮を駆け回る!!
ーー僕に触れられたら、「それ」は目撃者となる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 08:31:00
2259文字
会話率:38%
「SNSで有名な『予言師』って知ってる?」
平凡な三十代男性、大学勤務の阿諏訪(あすわ)は、SNS予言師に死の予言をされた女子大学生の真火(まほ)とともにTORCHと呼ばれる異能集団を追うことに。
二人の記憶から失われた、十年前の『能力
開発合宿』とは。
二人の前に立ち塞がる異能力者達の目的は?
過去の事件を追う男女バディ系ミステリーです。
※この作品には物語の進行上、火事の描写があります。苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-13 22:00:00
65040文字
会話率:54%
「俺の女に手ぇ出してんじゃねぇよ。」大男は自身のバディに手を出した男達に言った。
最終更新:2020-03-20 01:00:00
3076文字
会話率:57%
享楽の街、St.グレイフォート。観光街であるこの街では娯楽こそが大義の天秤であり、そのためならば政治も司法も便宜を図る。
そんな街で暮らす孤児の少年、クライヴ。マフィアに追われ、たった一人で行く当てもない生活をしていたクライヴの人生は、一人
の《標的》との出会いによって一変する。その《標的》の名は、アイリーン・G・フライアーズ。市警の番犬と謳われる敏腕刑事と、狂犬と呼ばれた少年との、再起の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-24 06:13:49
165675文字
会話率:41%
王につかえた占い師のミーティアが処刑された。罪状は嘘ででっち上げられて魔女としてつるされた。王都の人々は度重なる不幸を、流行り病をすべて彼女のせいにした。彼女の身をもって人々はつかの間の安寧を手に入れたのだった。
納得いかないのは影なが
ら彼女を慕っていた青年ロン。彼女の無念を一人、静かに悼んでいたところになんと死せるミーティアが現れる。死してなおもその魂魄は恨みつらみで浄化せず、想いに引き寄せられてやってきた。そんな彼女の力を借りて復讐を代行することになったロン。
魔女の汚名を晴らすべく調査に励むロンなのだが、なんだか彼女の復讐はみみっちい…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-31 23:01:35
100701文字
会話率:50%
ツイノベまとめ集第二弾
ツイッターでほぼ毎日投稿中のファンタジー縛りツイノベを10話ごとに纏めてUPしていきます
設定は書きながら、その日の思いつきで追加していくスタイル
時が経つごとに、きっと矛盾が発生します
メインキャラは以下の二人
上記の通り、今後もりもり設定が増えていくでしょう
姫:白銀の髪、濃いピンクの両目、純青の肌を持つ。“青ノ龍”の御子という伝説の存在。めっちゃ頑丈。空を走る。幻獣を従える。めっちゃ怪力。一人称:私
魔法使:黒髪。ツンデレ? とてもつよいまほうつかいです、以上。一人称:ぼく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-17 22:00:00
9582文字
会話率:59%
「殺人鬼ってのは、人を超えた鬼だ」
殺人鬼を見抜く心理学者、絆紗々(ほだしさしゃ)は言う。特別な能力を持つ助手、首縄尋夫(くびなわひろお)と共にそんな鬼を狩るのだ。男女バディと個性的なサブキャラたちが活躍するサスペンスアクションです。
※ブ
ログ、ピクシブに重複投稿しています。
※今までに書いた小説(コロシヤンラプソディーなど)のネタを改変している話があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-27 19:08:46
13085文字
会話率:57%
時は西暦2262年。地球は60年前に起きた化学兵器の開発事故により毒素を含む鉛色の雨が降り注いでいた。生き残った人々は唯一毒に犯されていない僅かな土地・『清地』に集まり暮らし、地下都市『楽園』、事故以前の世界が生きるドーム『聖地』そして、廃
墟の街『無地』という三つの社会に分かれた。
この『無地』で暮らす万屋のディザナン・グルックは雨の降る中、ビルの隙間で倒れていた傷だらけの少女コーデリア・アルベニスを拾う。ディザの部屋で目を覚ましたコーデリアは名前以外の全ての記憶を失っていた……。
「一人で生きていけるまで」という条件でディザはコーデリアを助手としてしばらく共に暮らすことに。そんな、2人の生活が始まって数日、二人の元に少女誘拐事件の捜査依頼が舞い込んでくる。
※大学生時代に文芸部(当時ペンネーム:藤原あぐり)の部誌に載せた作品を、大幅に改編したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-17 15:50:07
62737文字
会話率:33%