一斉にマスケット銃を構えだす
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最終更新:2024-10-24 00:18:37
1204文字
会話率:0%
俺が転生したのは戦列歩兵が撃ち合う近世風の戦争世界だった。平民少尉の俺は「死神」と疎まれ、女性しかいない第6特務旅団に参謀として配属される。何か企んでいる旅団長もお気楽な下士官も女性、歩兵は素人同然の女の子ばかりだ。このままだとみんな戦死し
かねない。俺がどうにかしないと……だがどうやって!?(連載開始:21年4月11日)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 11:30:00
508116文字
会話率:45%
コルスカ王国は「自由・平等・財産」を掲げた民衆が起した革命により、崩壊した。しかし、新たに誕生したコルスカ共和国では革命派が革命性の違いにより分裂、さらに革命の広まりを恐れた周辺国から宣戦され大規模な戦争に突入してしまう。コルスカの若き天
才ナブリオーネ将軍は周辺国との戦争を勝利に導き、国民の圧倒的支持を受けて国の実権を握る執政官に就任した。
そんな中、革命で全財産を没収されたソワン伯爵家の召使アンヌは自らをソワン伯爵家の一人娘カロリーナだと偽り、ナブリオーネに自らを売り込み、没落した家の復興を要求するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 13:13:17
31339文字
会話率:61%
ランカの里。
隠密の戦士〈影術士〉を輩出するこの僻地にあらわれた博物学者ガヴルナ。
純真な知識の虜のガヴルナを里のものたちは暖かく迎える。
だが、里の外の世界では恐るべき〈革命〉の嵐が吹き荒れていた。
妥協を許さない革命と動乱の時代。
学者と少年は残虐に抗い、優しさを守らんとする。
その先にあるものは……。
帽子とマスケット銃の時代のファンタジー歴史群像劇開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 07:20:00
86907文字
会話率:50%
### あらすじ(第1話〜第2話)
若林源之助は真面目な中学2年生だが、血まみれの不良・相川達也を助けたことから彼と親しくなる。相川の提案で密造酒を作り始める二人は、次第に学校の不良たちの間で名を上げる。しかし、その噂を聞きつけた武村隆史
が密造酒を手に入れようと接触し、若林は拒否する。
怒った武村は相川を襲撃。相川はなんとか逃げ延び、若林に助けを求める。若林は不良たちに連絡し、迎撃の準備を始め、やがて大戦争に発展する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 15:04:06
3553文字
会話率:48%
――末期の共和国、全盛期の帝国。
強大な軍事力と二十を超える植民地を持っていた共和国にそれまで何でもなかった帝国に蹂躙された時に誰かが放った皮肉だ。
その言葉は共和国の現状を的確に表しているだろう。
帝国との開戦からすでにおよそ四年半
の月日がたっていた。
開戦以前、簡単に例えるならばまだ戦場で騎兵が猛威を振るってい時代。
共和国は世界の三分の一の土地を有した。
巨大な工業力と軍事力を持っており戦神と呼ばれるほどの英雄がいた時代。いつだって血を流すのは兵士だけだった。
共和国が世界の法であり戦争なんてしようものなら共和国の敗戦はあり得ないと一部の属国の国民が言いだしたほどまでだった。
そして、帝国との開戦。初戦での大敗北。次戦での敗走。
それまで、道でしかなかった属国の帝国に、共和国が大岩だとすればただの砂利でしかなかった帝国に共和国は大敗北した。
自国の絶対的勝利に自惚れていたこともあったかもしれないが一番の敗北の原因は工業の発展の差だ。
それまでの戦いは騎兵が主力だった。旧世代の剣と弓代わりに攻守両方に対応できるマスケット銃が使用され歩兵はリンチにされた。
しかし、実際のところその戦法は無力だったのだ。
実際、帝国初戦では地の利と兵士の人数の差もあってか勝利は共和国側にあったが武器の差において負けたのが原因であろう。
ひそかにマスケット銃を旧世代の遺物と知らしめたライフルの生産に帝国が成功したのだ。
もちろん、いちいち装填のかかるマスケット銃よりライフルのほうがはるかに優れているのは明らかだ。
猛威を振るっているはずだった騎兵とマスケット銃の哀れな兵士たちが蹂躙されるのはそう時間はかからなかった。
そうして、共和国の発展の遅さに気づいた植民地が離れていくのも時間はかからなかった。
もはや、共和国と他国との差は追いつきようのないものになっていた。
従来の戦法を重んじていたこともあってかやっとのことで軍にライフルが配備されるも、依然として軍事力の差は塞ぎきれなかった。
そうして呼ばれたので強国の皮を被った弱小共和国。末期の共和国だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 15:39:18
20132文字
会話率:26%
会社が潰れたのを機に田舎へと帰った賢人(けんと)は、実家に住む祖母から土地の相続を持ちかけられる。
権利書には、自宅以外にも祖父が趣味でやっていた畑の住所がいくつか並んでいた。
マップアプリを使って場所を確認し、当時を懐かしんでいた賢人だっ
たが、その中にひとつだけ、見知らぬ土地があった。
――気になるんなら見に行けばいいじゃないか。どうせ暇なんだろ?
という祖母の言葉もあり、賢人はその土地を訪れることに。
なぜか出発前に、祖父の形見のスーツと防災バッグを祖母に持たされた賢人は、その土地でパーカッションロック式のマスケット銃を発見する。
そして、その銃を手にした瞬間、賢人は異世界へと飛ばされたのだった。
禁煙パイプを吸って心を落ち着け、見知らぬ森を歩いていると、黒猫獣人の冒険者ルーシーと出会う。
ふたりに襲いかかる強敵を前にした賢人は、マスケット銃から発射される光の弾丸――聖弾――を駆使して魔物を討伐し、ルーシーとともに街を訪れ、冒険者となった。
この世界で冒険者となった者は『加護』を得られる。
それはHPやMP、魔法、スキルといった、ゲームのような能力だった。
加護板と呼ばれるステータスプレートには、【攻撃力】や【防御力】といった現地文字の項目が並んでいたが、その能力値を評価するA~Hの文字はアルファベットで、その世界では神代文字と呼ばれていた。
――あたし、【運】の値がおかしいんだよね。
そう言うルーシーの加護板に並ぶ最低評価『H』の文字。
その中にあって【運】だけが『S』だった。
この世界にあって失われた文字である『S』
そして賢人の加護板でルーシーも初めて目の当たりにする【SP】という項目。
彼は、その特殊な能力と《聖弾》を放つマスケット銃、そして日本の知識を駆使して、冒険者としてルーシーとともにこの世界を生きることに決めた。
元の世界と異世界とを行き来できること、そして彼が辞めた会社の跡地で新たな事件が起ころうとしていることを、賢人はまだ知らない……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 00:00:00
158971文字
会話率:46%
近世ヨーロッパ風の異世界に貧乏な家具職人の次男として転生した男は、前世の知識を使って金儲けをしようとするが、失敗を繰り返した挙句、徴兵されて戦列歩兵として戦場へ送られてしまう。
最終更新:2020-12-04 16:32:05
77069文字
会話率:41%
(第一部完結済み。番外編を連載中です)
『今日は高学歴を殺せる特別な日だ』
空前の大不況によって満足な教育を受けられない。それどころか学費すら払えない。仕事もない。そんな低学歴高校生たちが選んだ職はE・SPORTS――ゲーム内で行われ
る疑似戦争だった。
一方、進学に必要な“実績”を求めて高学歴高校生たちもE・SPORTSに参入、低学歴と高学歴の対立は深まっていく。
低学歴で殺人マニアックの主人公“左右来宮右京子(さゆうきのみやうきょうこ)”には高学歴の兄がいた。左京という名の彼と右京子とは複雑な家庭環境が原因で仲が悪い。
もう二度とこの関係は変えられない。兄妹はお互いを密かに想いながらもそう諦めていたが、二人の所属するゲーム内国家が隣国との大戦争に突入したことを機に……?
学歴格差戦列歩兵青春ミリタリー。
※現在不定期更新中です。更新時間は朝の8時前後。更新予定は最新話のあとがきにて。
※作者Twitterです。急な更新お休みの情報などはコチラで。ロクなこと呟いてません。→https://twitter.com/de_kae_de折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-25 09:14:37
951449文字
会話率:42%
時折、作家Twitter界隈で議論を巻き起こす、銃と魔法にかんする考察です。
人の創作に斯く有れとかそういうことを言う意図はありません。単なる僕の趣味の思考実験です。
僕自身は前装式マスケット銃大好きなので、何とか理由をつけて出すよ
うにしています。
三銃士はいいぞ。マスケット銃は浪漫。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-25 17:09:16
5078文字
会話率:0%
1800年代,大国ヴルガ・マスクヴァ帝国は東方の大地より襲来した魔王軍ウル・タルタルスとの戦争状態にあった.敵は竜人のような異形のモノ達で,奴らは地を這う竜に跨って驚異的な速度で侵攻し,支配地域を広げつつあった.一方,帝国側は学校で養成さ
れた魔法使いと勇者を戦線に投入し抵抗していた.
エレーナ・ペトロヴナと名乗る少女の姿をした勇者は,10歳の時に勇者としての素質を持っていたことから招集され,勇者養成学校に入学し,5年後に修了した.そして,鍛え抜かれた剣と杖を手にして,駿馬に跨り,マスケット銃を手にした多数の兵士を連れて戦争に赴く…………はずだった.
周りの勇者が次々と前線に配属されていく中,彼女は何故か部隊に配属されることが無かった.そのため,彼女は上官に尋ねた.
「どうして,私に勇者としての役割を果たさせて頂けないのですか?」
彼女は大体このような意味の事を言った.そして返ってきた言葉は
「ロマノフ少尉に付けるような兵士など無いからだ.戦争に参加したいなら自分で傭兵でも用意するんだな」
である.
その言葉を聞いた彼女は直ぐに書類で申請を行い,一年の猶予を得て,仲間を募るために隣国ルミニア・ピリカン連合公国の首都ブラフスクを訪れる.そこで彼女は出会う.数十年付き添い続けることになる,少女の見た目をした魔女アンナ・二コラエヴナと……そして,彼女は様々な経験をして,変わっていった.
※カクヨムにも同じ物を連載します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 12:00:00
61963文字
会話率:100%
フレスニア帝国の辺境、ブーケリッツ伯爵領。ここにはおよそ200年前、ときのブーケリッツ家当主が発見した巨大な迷宮である「ブーケリッツ大洞窟」――通称〈大迷宮〉がある。
〈大迷宮〉はながらく地元民(迷宮狩人)にとっての猟場となっており、ブー
ケリッツ伯爵家は彼らと協力しながら大洞窟の探索を行った。大洞窟に生息する生物から採取できる〈魔石〉は、優れた燃料となるためだ。
やがて魔石採取を目的とした〈冒険者〉がブーケリッツ伯爵領に集まるようになり、また領内では魔石を用いた新しい機械も発達し始めた。魔石の需要は伸び続け、冒険者はさらに集まり――そして無視できない数の遭難者を出すようになった。
この問題に対し、魔石の安定供給こそが領地経営の要と判断したブーケリッツ伯爵は、遭難した冒険者を救助する専門の機関を設立。ここに、ブーケリッツ警察局大洞窟特別警備部(通称「迷宮警備隊」)が誕生した。
この物語は、彼ら迷宮警備隊を筆頭として、ブーケリッツ大洞窟で「命を守る」ことに己の名誉と生命を賭けた人々に密着取材を行った、その記録となる。
※注意
・不定期連載です
・完全に架空の世界です
・技術水準はおおむね17世紀末のヨーロッパです
雑に言えば、極めて原始的な蒸気機関があり、マスケット銃が大量に存在します
・魔法が存在しますが、あまり発達していません
・ジャンル選定にめっちゃ悩みました……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 03:07:30
33069文字
会話率:2%
悲劇の大戦から約80年。
日本の平和は、戦列艦の砲撃とマスケット銃の弾幕によって打ち砕かれた。
混乱に次ぐ混乱が日本国の政府に、自衛隊に、そして国民に決断を迫る。
常識が全く通用しない異世界で、日本の一世一代の生存競争が幕を開ける。
最終更新:2019-02-22 21:32:11
134525文字
会話率:50%
主神が死に、三日後に復活した世界。かつては信徒たちが秘跡という形で数多くの奇跡の力を行使した。ある者は海を割り、砂漠に肉とパンを降らせたという。しかし時代を経て主神の影響力と秘跡の力は徐々に弱まり、世に悪魔や魔物が現れ人々に災いをもたらす
。巷のマスケット銃とは比較にならない性能を持つライフル銃の秘跡を授かったクラウスという少年は、冒険者として害獣駆除や魔物退治の依頼をこなしつつ育った孤児院にお金を入れて生活していた。
ある日新人のアウレリアという東方の国ヤ―パンの血を引く黒髪の少女と出会う。育った村が魔物の襲撃に遭った彼女は魔物から人々を守りたいという思いが強く周囲と衝突を繰り返していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-03 17:00:00
89582文字
会話率:28%
ブラック企業で社畜道に邁進した男は、年金生活に憧れるも、過労の末に夢半ばで倒れた。しかし、捨てる世あれば拾う世あり。男は異世界に転生し、情熱の炎を再び燃やす。
目指す頂きは遥かに高く遠い。公的年金どころか社会福祉の概念が乏しい遅れた時代
。厳しい身分制度。腐った教会。排他的な同職組合に、問答無用の農奴制。
やむにやまれずマスケット銃を担いで、社畜改め戦列歩兵道を極めんとするも、道は険しく歩みは難し。気づけば、男、セルゲイ、既に齢五十歳(精神年齢八三歳)。
今や人生詰むや詰まざるやの崖っ縁。転生社畜、これが最後の挑戦だ。
「カクヨム」でも重複投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-07 22:07:40
68399文字
会話率:20%
人々を脅かす魔族を討伐し収入を得ている傭兵のカミールは、新兵器である銃の登場により新人に仕事を奪われつつあった。そんな中、領主直々の大規模な魔族討伐依頼が舞い込んでくる。
報酬に見合わない危険な仕事に参加を渋るカミールだが、両親を魔族に
奪われたという少女が現れ……
*二万文字程度の中編を予定しています。
*この小説はノベルバ様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-06 19:57:45
22076文字
会話率:50%
「……世界、変えすぎだろ、運営」
『ネットを変える。世界を変える』
そんな謳い文句と最新のVRMMO技術をもって、ネットゲーム業界を一変させたオラクル社。
そのオラクル社のMMOでボスキャラとしてのバイトをしていた朽野 伸也《くだらの し
んや》は、突然流れた運営からのアナウンスに呆然とした。
『本日をもちましてオラクル社のすべてのコンテンツは、現実世界との融合の為、終了させていただきます』
突然の強制ログアウト。
そして、再び目を開け見た世界は……SFチックな巨大ロボットが飛び交い、剣と魔法の世界の冒険者が逃げ惑う。
そんな、様々なオンラインゲームが混じりあった混沌とした現実世界だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-24 11:31:42
161735文字
会話率:27%
竜を悪とみなす西の大陸オーシアの中で生まれた竜人(ゼオ)は、不思議な少女リリアスと出会い、東の大陸にある竜と人が平等に暮らせる国に招待する事を条件に、リリアスが抱えるさまざまなトラブルや問題と立ち向かう・・・魔法少女?とマスケット銃使いの竜
人が繰り広げるシリアスバトル小説!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-26 21:51:15
10245文字
会話率:54%
斉凛さんの参加なされた狼子 由さんが企画されている【習作】描写力アップを目指そう企画の第三回目のテーマ、食べ物に影響されて書いてしまいました。
最終更新:2017-12-13 03:07:20
1359文字
会話率:5%
中世ヨーロッパ風なファンタジー世界で活躍する銃。その構造と概ねの歴史をまとめてみました
最終更新:2017-02-25 23:24:34
19559文字
会話率:0%
吹雪吹く皇国最北端の島「宗北島」にロニア帝国軍が上陸する 皇国軍は、迎撃するものの破れてしまう。
撤退する皇国軍の殿を務める貧乏くじを引いた独立鉄虎第301大隊。それに所属する秋月は帝国と皇国の戦争に否応無く巻き込まれていく。上官も次々戦死
、迫る帝国の大軍、秋月は果たして生き残れるのか!?
週末に更新いたします。 現在のあらすじは一章のものです。
舞台は、異世界設定ですが、ほとんど現実世界に似通っていますサーベルタイガーがいたりワイバーンがいたり亜人いたり少しだけファンタジー要素があります。魔法の類は通信魔法のもののみです。
兵器などは、マスケット銃や前装填式ライフルでイメージはナポレオン戦争あたりのです。
さまざまな設定を「皇国の守護者」という小説を参考にしていますが、ストーリー等は完全にオリジナルにしております。
不定期更新です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-13 22:04:48
11689文字
会話率:19%