男爵になったばかりのアマレロ家の末娘ジョーヌ(貴族が苦手)は、微々たる魔力があると判定され、貴族の魔力持ちばかりが通う、孤島の魔術学園に入学する羽目になってしまう……。船着場で行きたくないと泣いていると、親切な男の子アーテルが声をかけてくれ
、一緒に学園に行く事に……。でも、乗船してみると、なんだかみんなコッチ見てるし、男ばかり?! そう、社交界に疎いジョーヌは知らなかったのだ。貴族社会がある理由から深刻な嫁不足に陥っている事に……。「みんな、お嫁さんが欲しいから、身分の低いジョーヌちゃんは、無理矢理に既成事実を作られちゃうかもね?」と言われ、怯えるジョーヌにアーテルは囁く、「なら、学園にいる3年間だけ、僕の婚約者にならない?」……と。 これは、詐欺師みたいな公爵家の訳あり令息アーテル(なんとしてもお嫁さんが欲しい!)と、社交界も貴族も無縁だった新米泣き虫男爵令嬢ジョーヌ(3年後には婚約破棄して帰りたい!)の、婚約から始まる魔術学園ラブコメディです!ーーー無自覚なのに溺愛系?両片思いなのに、じれじれ未満?そんな、ちょっと不思議な関係の2人の、恋と成長のお話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 07:30:52
573190文字
会話率:42%
―奇跡を起こす力、『神聖力』を生まれながらに持っていたリリィ・クレモント。
しかし、そのことは本人も、周りにいる誰も知らなかった。
『神聖力』は一つの時代に、世界に10名は存在すると言われる聖者と聖女がもつ特別な力である。
神聖ジスト帝
国には『神聖女』という、さらに大きな力を持った、
"自在に"奇跡を起こすことができる、神の代行者と言われる伝説の聖女がいたという。
しかし、その存在を知るのはジスト帝国の王族だけである。
聖女の中でも、ある条件を満たした者だけがその力を得るという強大な神聖女の力。
その力はどこに眠っているのか、―あるいは、消えてしまったのか―
少し鈍くさい子爵令嬢として育ったリリィ・クレモント子爵令嬢と、
千年の時を生きる聖獣。
そして、現れるはた迷惑な少年。
これは、本編の始まる前におこった序章であり番外編のお話。
※本編
『リリィ・クレモントの逃亡日記 ~第二王子からの溺愛?身の危険を感じたので逃げることにしました~』は、いずれ投稿する予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 20:00:00
15462文字
会話率:8%
私は気付いた時には一人だった。ぼーっと現状把握を始めた。私の周りにはいつも人ではない何かがいるし、それの言葉が分かるので、この世界が自分の生きていた世界と違っていたのは分かった。
ついでに言えば、人ではない彼らはどうやら精霊と呼ばれる存在
だと知った。
そして残念ながら私は人間であることも知った。
まあ、人間に括っていいのかは分からない存在ではあるが……。
まあ、それはいい。今の状況を説明しよう。
私の畑で育ったレタスっぽいような、ベビーリーフのようなものを籠一杯にした農夫が土下座しながら謝っている。
「ダナの森の魔女、申し訳ありません!!妊娠中の妻がどうしてもラプンツェルを食べたいと言っておりまして!!」
そんな土下座して土に額をこすりつけて彼は謝り続ける。
「あ、別に一人じゃ食べきれないんで、持ってってください。」
サニーレタスを栽培したことがある人間はある意味、想像がつくだろう。むしっても、むしっても育ってくる葉っぱ。今、農夫が漁った畑はまさにそんな感じだ。
「むしろ持って行ってください、助かります。」
そう言ってから彼の元を去っていった。ラプンツェル、この葉っぱラプンツェルって言うんだ、ふーん。なんって思っていた。
と、思ってたら子供押し付けられて、育児経験ゼロの魔女、頑張って子育て始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 19:20:21
37821文字
会話率:45%
男爵令嬢に夢中になっていた第二王子が婚約者の公爵令嬢に婚約破棄………をする前に自分の過ちに気付く話。
*初心者なのでご都合主義な内容になっています。ご容赦下さい。
*もし番外編などのリクエストがあれば教えて頂けると嬉しいです。
最終更新:2021-05-03 01:22:19
11783文字
会話率:46%
気が付いたら異世界転生してました?
名前とかで予想するに幼馴染の親友にこの虚しさと悔しさを分け合って!!と押し付けられた乙女ゲームの世界というか世界観のある世界のようで・・・す?
しかも悪役令嬢らしいが・・・このご令嬢は悪役って取説に書いて
あったが親友の言ってたネタバレではこのご令嬢は悪役らしくない可哀そうな令嬢らしい・・・しかも死に方も可愛そうなほど色々なバリエーョンがあった。
え~私今のところ死ぬ気ないから頑張ってフラグへし折ってやると心に誓た。
恋愛要素中間位ですが薄目かもしれないです。
アルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 18:00:00
7019文字
会話率:34%
「どうしてお姉様はそんなひどいことを仰るの?!」
妹ベディは今日も、大きなまるい瞳に涙をためて私に喧嘩を売ってきます。
「そうだぞ、リュドミラ!君は、なぜそんな冷たいことをこんなかわいいベディに言えるんだ!」
元婚約者や家族がそうやって妹
を甘やかしてきたからです。
両親は反省してくれたようですが、妹の更生には至っていません!
あとひと月でこの地をはなれ結婚する私には時間がありません。
他人に迷惑をかける前に、この妹をなんとかしなくては!
「結婚!?どういうことだ!」って・・・元婚約者がうるさいのですがなにが「どういうこと」なのですか?
あなたにはもう関係のない話ですが?
妹は公爵令嬢の婚約者にまで手を出している様子!ああもうっ本当に面倒ばかり!!
ですが公爵令嬢様、あなたの所業もちょぉっと問題ありそうですね?
私、いろいろ調べさせていただいたんですよ?
あと、人の婚約者に色目を使うのやめてもらっていいですか?
・・・××しますよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 23:15:34
10089文字
会話率:27%
【二行でわかるあらすじ】可憐でいじらしい聖女(※ヒーロー視点)をブラック労働から救い出しなんとか幸せにしようと暗躍してヒロインを勝ち取ったはいいものの、好きすぎて手が出せない男と結婚したのに上司ヅラを崩さない男にグイグイ迫る歴代最強聖女(※
傍目から見るとバカップル)の話
【真面目なあらすじ】聖女フィオナはある朝突然、「真実の愛に目覚めた」とのたまうダリル王子に婚約破棄を告げられ、その上きちんと聖女の務めを果たしさえすれば、影武者を立てて王宮から出て行って構わない、といわれる。長年のブラック労働と厳しい戒律、バカ王子に嫌気がさしていたフィオナはそれを承諾し、偽聖女としてあえて追放される。しかし自由の身になったフィオナを追ってきたのは王族でもなければ権力者でもなく、聖女管理局の上司であるエドガーだった。てっきり連れ戻しにやってきたのかと思いきや、彼は自分と結婚し、港町で聖女としての業務をこなしながらひっそり暮らそうと語る。思い人からのとんでもな提案にフィオナはいちもにもなく同意し、聖女管理局港湾支部としての活動と新婚生活が同時に始まるものの、現実はトラブル続きであった……。短編「追放聖女の働き方改革」の設定を変更し、その後を書いたものになります※アルファポリスにも掲載しています※最初の数万字は予約投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 22:21:46
116340文字
会話率:50%
公爵令嬢・フランチェスカ=ヴァイエリンツは神の祝福である「スキル」を持って生まれたものの、本人すら解読できず役立たず扱い。その上、異母妹に婚約者を奪われた挙句、生贄として邪竜に捧げられる羽目に……。
ところが、フランチェスカはこの土壇場で前
世の記憶を思い出し、スキルの全貌を理解する。それは、次元の壁を越えて美味しいものを取り寄せられる「お取り寄せ」というスキルだった。
異界の美味珍味を携えた公爵令嬢は、己の生存をかけて邪竜に挑む……。
仲間とわいわい過ごしたり、美味しい物をみんなで食べることをメインに据えた小説なので、ストーリーの進みは遅いです。また、所謂ご都合主義展開を多々含みます。苦手な方はご注意ください。
なお、作者豆腐メンタルのため、ご指摘等は柔らかめの表現で頂けますと嬉しいです。
ノベルアッププラスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-28 21:21:40
62213文字
会話率:29%
王太子ギルフォードの婚約者である子爵令嬢コニー。
「ギル様を解放してあげて!」ってそれはむしろこっちの台詞ですけど?
※「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2020-12-19 16:36:59
7659文字
会話率:37%
私はある日スラムの隅で『それ』を見つけた
最終更新:2020-07-26 13:06:34
2378文字
会話率:76%
目が覚めたらベットの上にいた私
「なんで私こんなことになってんのぉぉぉ!!!!!」
前世では平凡な女子高校生として過ごし、今世では公爵家の長女であるレティシア・ハーミルとして過ごすことになった主人公が、自分の幸せを掴むために全力疾走をするお
話です。
不慣れなところも沢山あるので、ゆっくり投稿していきたいと思います。是非最後までお付き合いください。
(残酷な描写、R15は念の為つけています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-28 21:12:51
5672文字
会話率:33%
小学校でいじめにあった。多分。
相手は自分こそがいじめられたと、まわりを味方につけて私を孤立させた。
やたら大人びた私は相手にせず戦線離脱。バカに構う暇があるなら読書したい。
新たな幼馴染みと仲良くやってる所に、またもやヒロイン面してやって
きた。暇なの? 追いかけてきたのに被害者のふりするバカ共に、ついに幼馴染みがキレた。
本編完結。番外編更新中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-27 20:43:18
150460文字
会話率:49%
魚にされてしまった不運な村娘。ビチビチ尾びれを動かしていると助けてくれたのは騎士様で……「俺の恋人になってほしい(※真顔)」ちょっとどころか大分世間ズレした騎士様とツッコミスキル持ちの村娘のラブコメ。
最終更新:2020-04-10 20:00:00
10596文字
会話率:40%
最強の竜「紅の竜」だった竜は、少し抜けていて鈍い自称普通の竜。
ひょんなことから事故にあってしまい、神様にお願いして人間にしてもらった。
あれっ?私普通の平民の女の子でいいって言ったよね?なんか精霊に愛されてるし、なんか腹黒い貴族様もいるし
・・・。どうなってるんだ、これ。
恋愛は、後半の方になっていくと思います。
初めての作品なので誤字脱字が多々あると思いますが、許してください。では、最強竜の頑張りをご覧ください。よろしくお願いします。3月29日にあらすじ変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 05:33:48
14011文字
会話率:59%
記憶を無くした亡霊アンジュは、ひょんなことから一目惚れした怪盗レイヴィンに拾われる。彼はアンジュに自分の使い魔になるよう持ちかけてきたが、怪盗の彼が今回狙うお宝は王国の第一王子の婚約者である歌姫セラフィーナ。彼女を国から攫う事だった!?
ど
うやらレイヴィンと歌姫は恋仲の様子……報われない恋にもやもやしつつアンジュは仕方なく駆け落ちを手助けすることにしたけれど、歌姫にはなんだか裏がありそうで。
一途な亡霊と意地悪な怪盗のすれ違いじれじれ恋物語り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-16 23:20:28
100691文字
会話率:45%
精霊狩り――人間が魔法を扱うための贄とされていた時代があった。
人間との戦争に敗れた闇精霊エルティナは、三百年の時を超えて一人の少女と運命的な出会いを果たす。精霊士を夢見る少女リーシェ。尊敬の対象から友人、そして妹扱いへ。年相応の無鉄砲さで
グイグイと距離を詰めていくリーシェに、失意のエルティナは翻弄される。怒りや憎しみを抱えたまま、寂しさに喘ぐエルティナは、三百年後の世界に生きる意味を見出せずにいたのだった。精霊との契約の代償は全ての魔力、リーシェは供に生きるために迷いはしなかった。二人の出会いは『祝福』か、それとも『呪い』か。精霊を巡る諍いに否応なく二人は巻き込まれていく。
誰もが誰かのことを想っている――二人の出会いから始まる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-04 19:01:34
179098文字
会話率:36%
かつて魔物に自分達が産まれた村を滅ぼされたテオドールは、幼馴染であり勇者であるアルドと共に魔王討伐の旅をしていた。
しかし、彼はとてもくだらなく、ふざけた理由で勇者パーティーから追放されてしまう。
「例え、一人になっても俺はーーーー」
魔王
討伐の旅で手に入れた武器を片手に、単独で魔王城に乗り込んだテオドール。しかし、その場はとんでもなく脱力するほどに平和な世界で……彼はそこで、魔王アイシャに出会うーーー。
これは、追放された勇者と(元女神)魔王の笑いあり、涙あり、イチャイチャありの最果てスローライフ(になるはず……多分)。
【注意】R-15、残酷表現あり。不定期更新です。誤字やアドバイスありましたら、教えて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-24 19:00:00
48998文字
会話率:39%
田舎の一軒家で一人暮らしをしている私は、ある暑い日、家の裏手にある川へ涼みに行こうと家の裏口を開いたが、扉の先に広がっていたのは見慣れた山道ではなく――広大な雪原地帯!? “降ってきた”イケメン騎士やドラゴンや精霊を見て私は気付く。どうやら
我が家は異世界と繋がったらしい、と。
食糧不足な世界からやってきたイケメン騎士と交流を深め、ドラゴンを愛で、精霊に翻弄されながら、今日も私は裏口からのお客さんを出迎える。とある理由から異世界に行くことになったのはいいんだけど……、いい年して精霊の振りってちょっと恥ずかしいです……。
異世界人から『精霊の長』だと勘違いされている主人公と、『精霊の恋人』と呼ばれている騎士が、異世界の危機を救う?
※毎日更新中
※本格的に異世界での活動が開始するのは22話からです
※アルファポリス様でも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-16 09:14:36
120135文字
会話率:31%
普通に歩いてた主人公。 ↓←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←↑
テクテクテクテク、、、、、、、、、と歩いてました。(続いてるよ)
なのにィ――こけちゃいました、アハハハハ。
いやあ。主人公の名前ここで入れよっと思ったけど
名前を忘れちゃいました。テへへ。
皆さまの暖かーく広ーい心で受け止めてくーださい。
まあまあそれは置いといて、(おいとくなよ!)
とにかくこけちゃった主人公がワールドって言う星に行くって言う話です。
ワールドって響きいいけど意味世界じゃんっと突っ込んだ方。
気にしないで下さい。
私作者ネーミングセンスナッシングなのですから。
泣いたり笑ったり時に重ーい話ですが是非是非読んで~
ブックマークしなくてイイから読んで下さいまし~ん(ノリノリだぜっ)
題名のとこを押してミヨーウ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-28 21:39:45
13337文字
会話率:24%
魔女であるシェリルは依頼されている薬を作るために必要な薬草『サンジュラの葉』を採取するため森の奥にある湖へと来ていた。
そこで思わぬ再会を果たす
王太子殿下と魔女のほのぼの系恋愛です
最終更新:2019-06-17 21:12:32
3438文字
会話率:31%