彼――――橘 純人は疲れ切っていた。
毎日毎日社会の歯車として朝から晩まで意味があるかもわからない労働に。
こんな労働に意味はあるのか。こんな事をして一体何になるのかも、そんな事を考えることすら通り過ぎてしまった彼は、ただ無気力に無価
値に無感動に、浪費する日々を送っていた。
しかし11月、彼の物語は大きく動き出す。
彼がいつものように何の感情の無いまま帰宅し自宅の扉を開けると、迎えてくるように走ってくるのはスタイルの良いJCかJKと見られる女の子だった!!
突然顔も知らぬ女の子に純人は驚愕するも、昔都会に出てくる前に置いてきた妹分、津野 瑞希だと知って一安心する。
しかし彼の驚愕はまだ終わらない。更に瑞希から告げられる言葉によってこの物語は大きく動き出す。
「これからはこの部屋で、お兄ちゃんと一緒に暮らすんだしね!」
いくら妹分とはいえそれはマズイと突き放す純人、決して喰い下がろうとはしない瑞希。
結局親からの宣告も加わり一緒に泊まる事を受け入れた純人に待っていたのは、瑞希を中心とした壮大なるラブコメだった!?
ネットで大人気の有名人に会社の後輩など、知らぬ間に増えていくボッチだった純人に集まる女の子!
そんな社畜の主人公、純人たちが織りなすイチャイチャデレデレラブコメディが、今開幕する!!
※主人公以外の男性キャラはほぼ出ません。 親はともかく、他は名前が出ることあっても動くことはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 00:00:00
110025文字
会話率:40%
[女子大学生(19)が自宅前の交差点で轢かれ……]
私の死には、果たしてそんな記事が出るのだろか。と真剣に考えてしまうほど平凡な日常が終わりを告げた事を、私は知らなかった。
ルィフラエル国民。公爵家令嬢(12)。
になるまで。
それは存在し
ない世界のはずだった。
顔も知らない、ゲームクリエイターが創ったであろう世界。
(あったらいいな)くらいには、確かに思ったと認めますが、何もロクなエンドを迎えられない悪役にする必要なんてなくないですか?
し、か、も、よりによって公爵!ご丁寧に令嬢ですかっ!家族の無駄遣いがすっごく目に付くんですけどー!
(へえ。ああ。なんですか?私への挑戦ですか?)
=ええ。そう。つまり?私への挑戦…。なるほど?
それとも浪費できない私への当て付けですか?
(いいですよ。やってやりますよ。)
=わかりました。受けて立ちましょう。
「この悪役令嬢アリコス。公爵令嬢として、根本からカルレシア公爵家を叩き直して差し上げますわ!」
残酷描写は『初見ダンジョンで生き残れ』の章が不安なのでつけました。
その後、アクション欲しいという方はぜひ、教えてください。
ブクマ、感想、レビュー等いただけると嬉しいです!
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 20:00:00
186532文字
会話率:46%
とある王国の王子の婚約者であった娘は高飛車で我が儘で傲慢で浪費家でありました。
黒髪が青く光る王子はとても優しくその娘の我が儘は全部聞いてあげていました。
その娘は「婚約者」であった、まるでお姫様。
その娘はまさにお姫様のような容姿
で黄金に輝くシルクのような髪をくるくるに巻いて、少し妖艶な雰囲気を持った綺麗な顔をしておりいつも煌びやかなドレスに身を包んでおりました。
町娘はそんなお姫様にみんな憧れていました。
王国に仕え、優しいお金持ちの両親とこの国の優しい優しい綺麗な顔の王子と婚約し大好きな綺麗なものを周りに集め、一生幸せの暮らせると
―――そう思っていました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 22:00:00
803文字
会話率:37%
音楽ができない僕は、数多の音楽家への妬み嫉みをいつも書いている。書く必要もないのに、多額の金とインクを浪費して同じような文章を、いくつも書いてきた。
最終更新:2022-01-29 11:14:12
730文字
会話率:6%
リリーシュ・アンテヴェルディ公爵令嬢は、ほんわかとした女性だった。公爵令嬢という華やかな生活にはさほど興味はなく、ただ家族で慎ましかに幸せに生活できればそれで十分だと思っていた。
両親は、彼女とは正反対の浪費家で派手好き。けれど、家族仲は
悪くない。リリーシュは、父のことも母のことも愛していたのだ。
そんなある日、姑息な商家に騙され多額の負債を背負ってしまった父親が、リリーシュに婚約話を持ってくる。相手は、男色家と噂される国の第三王子。
嫁ぐ前から幸せなど望めないことが明白な結婚だったが、リリーシュは特に悲観することもなくすんなりその話を受け入れる。
初めて面会した第三王子は案の定、リリーシュに至極冷たい。凍てつくような瞳で彼女を蔑み、金に目が眩んだ女だと罵倒した。だが、彼女にはちっとも響かない。別に強がっているわけではないのだ。
リリーシュの幼馴染も、かつては冷たく非情だった。その面影に、瓜二つだったからだ。
リリーシュは、ほんわかとした女性だった。よっていかなる仕打ちも、彼女には響かないのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 15:36:24
224219文字
会話率:48%
「ここに住むの、先生と一緒に」
俺と里琴(小学四年生)の同居生活は、邪気のない顔から発せられた言葉から始まった。
弱みを抱える俺は警察にも相談できず、彼女の母親が帰ってくるまで、里琴を預かることになってしまったのだ。
お風呂、着替え、
マッサージ・・・女性経験の乏しい俺には刺激の強すぎることもあったが、一緒に生活をするうちに、本当の娘のように思えてきて――。
【主な登場人物】
俺:この話の主人公。ラノベ作家としてデビューし、細々と作品を書いて生活している。この度、めでたく作品がネットドラマ化されることになった。ロリコンではない(と自分では思っている)。女性経験が乏しすぎるため、小学生の無防備な振る舞いにいちいちドキドキしてしまい、寿命をすり減らし続けている。
橘くん:ガチなロリコン編集者。渋る主人公を無理やり小学生オーディションに押し込んだ。
里琴:10歳。小学四年生。ネットドラマのオーディションに参加していた子役。半ば無理やりのような形で、主人公の家に居候することになる。有名ドラマに子役として出演し、脚光を浴びた過去あり。
たまちゃん:10歳。小学四年生。里琴の同級生。メガネにお下げ髪。
里琴の母:主人公に無理やり里琴を預け、「3学期が終わるまでには帰る」との言葉を残し、どこかに消えてしまった。派手好きで、浪費癖あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 03:02:45
94879文字
会話率:58%
(仮)、かっこかりってなんだ?職業に(仮)と付いた半人前の卵たちが魔王討伐の使命を負うお話。
主人公は転生者のレオン、前世は獅子賢人だった。
賢人自身が全く望んでいなかったのに女神ユノーから半神という種族でレオンとして転生してしまう。
気付けば教会付きの孤児院にいたが、記憶をたどるとレオンは浪費癖のある没落貴族の親から売られたらしい。
教会付きの孤児院でせめて自分たちの力で生きていけるであろう成人まで能力は極力隠し、突出した魔法などは適当な理由を付けてうまくやり過ごそうとしていたが、義姉エリーヌの意思で一緒に人助けをしたことから敬愛するエリーヌが聖女らしいという噂が領主にまで届き、ついには王様と面談して職業鑑定を受けることとなる。
転生したら僕は半神で義姉は聖女(仮)、義妹は大魔法使い(仮)でした。
この物語は『半人前の卵たち』が成長していく(はずの)物語です。
今作はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 22:08:03
51345文字
会話率:42%
四国の過疎地で最後の人間が村を去る。動物たちが浮かれて大騒ぎするのを見て、サル、イノシシ、シカの長老たちは憂慮した。なんとか秩序を取り戻そうと、村議会を開き、民主的な選挙で議員を選出、村の憲法も制定する。また、学校教育も開始し、福祉の充実し
た村に近隣からの入植者も増えた。人口増加に対応して食糧増産に励むが、伝統農法は継承されておらず、村を食糧危機が襲う。それを救ったのが外貨を獲得して人間から飼料を購入することだった。そのために、憲法で禁じた「人間のための労働」が一部解禁となる。しかし、せっかく稼いだ外貨も村長夫妻の浪費により払底。そこに、動物病院設立の話が舞い込む。事業は順調に進み、動物村の財政は立ち直る。村費留学して獣医師の免許を取った村長の孫が帰村、動物病院の副院長となる。降って湧いたのが、新型コロナのパンデミック。動物病院の協力でワクチンが開発されるが、動物病院の事業は実は動物たちの犠牲の上に成り立っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 18:03:47
26896文字
会話率:26%
私、僕、小生、某、うち、俺の名前は栞、栞って漢字見るとなんか泣いてるみたいじゃない?まぁ実際泣く時もあるし、怒る事もあるよ君たちみたいにね、この物語は、男の子とその周りの皆さんが切磋琢磨し一生懸命に人生を謳歌する話なんだけど、どう?一人の人
生がそんなに面白いかって言ったら、云われてしまったら、面白くないかもしれない、君たちだってそうでしょ?面白い人生なんて、ないのさ。ただこの男の子はわたしたちと違って、受け取ったものをそのまま享受して、妥協して生きてたりはしていないよ自分の信念を貫こうと挑戦してる、さあどうかな時間の無駄かもしれない浪費するだけかもしれない、ただ少しでも心が動いたら、動いてくれたら嬉しいよ、すくなくとも僕はそっち側の人間さ、
人間かな?その話はまたしようよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 19:47:34
515文字
会話率:42%
ここは眼鏡型端末・メガネフォンによって構築されたAR世界。
いわば半現実の世界。
ここでは、想像力が問われる。
2ヶ月前、メガネフォンのアプリ・Imagination(イマジネーション)が不調をきたした。
AR(拡張現実: 写真
や画像に投影する技術)が浸透したこの世では、
日常の様々なシステムが破綻した。
人々は最早メガネフォン無しでは生きていけない。
とはいえ、この不調をどう直すか。
人類は遂に直せぬまま、2ヶ月の時を浪費し、そしてあるトンデモ解決策に出た。
「問題は『想像力で』解決してもらおう!」
これを最初に開発会社が提示した際、開発会社は猛バッシングを受けた。
しかし、ある小説家が本当に解決してしまって以降、台風一過の如く止んだ。
これは、その小説家の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-12 23:00:00
3447文字
会話率:17%
前に投稿させていただいた「子守り詩」と対になっています。自分の世界に閉じこもることでしか、自分を守れないとき、消費する時間は浪費なのか、それとも、いのちと同じだけのかけがえのない時間なのか。見方で、ずいぶん変わってしまいそうです。
生きてい
くための時間に、無駄な時間なんてない。そう誰かに言ってほしかったのかもしれません。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-10-12 19:36:11
490文字
会話率:0%
もはや心の折れた作者の1度しかない青春を浪費して書いた小説を成り立ちから解説するというだけ。
そう。
ただそれだけ。
あと人生の振り返りも少々
最終更新:2021-09-26 09:08:35
3042文字
会話率:4%
あてもなく、大学の夏休みを浪費する主人公だが、
ある日「助手募集中」とだけ書かれた求人掲載を目にして。。。
最終更新:2021-09-14 23:56:56
4813文字
会話率:43%
十五歳の誕生日、人々は神から『魔力』と『固有魔法』を授かる。
固有魔法【焔の魔法剣】の名家――レヴィストロース家の長男として生まれたジルベール・レヴィストロースには、世継ぎとして大きな期待がかかっていた。
しかし、【焔の魔法剣】に選
ばれたのは長男のジルベールではなく、次男のセドリックだった。
ジルベールに授けられた固有魔法は――【速記術】――
明らかに戦闘向きではない固有魔法が与えられたジルベールは、一族の恥さらしとして、家を追放されてしまう。
一日にして富も地位も、そして「大魔導になる」という夢も失ったジルベールは、有り余る時間を浪費するかのように【速記術】で山小屋に打ち捨てられていた『魔法陣』の魔導書の模写に勤しむ毎日。
そんな無為な時間が半年ほど過ぎた頃、森の中を少女の悲鳴が木霊した。
ジルベールは修道服に身を包んだ少女――レリア・シルメリアを助けるべく上級魔導士と相対するが、攻撃魔法を使えないジルベールは劣勢を強いられ、ついには相手の魔法詠唱が完成してしまう。
男の怒声にも似た詠唱が鳴り響き、全てを諦めたその瞬間、ジルベールの脳裏に浮かんだのは、失意の中、何千回、何万回と模写を繰り返した――『魔法陣』だった。
これは家を追われ絶望のどん底に突き落とされたジルベールが、ハズレ固有魔法と思われた【速記術】を駆使して、仲間と共に世界最速の『魔法陣』使いへと成り上がっていく、そんな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 18:00:00
146467文字
会話率:25%
お金にがめついアラサー青年カズヒト。希少なユニークスキル<コストカット>を持っていることが判明し、数多のパーティーから誘いを受ける。
…………
そして1年以上経過し、なんやかんやあって2人の美女と美少女とお付き合いしているカ
ズヒト。
その後をちょっぴり描くイチャラブ? 番外編!
大体1万文字~2万文字くらいで終わる予定です……たぶん。
※本作は、完結済の下記作品のアフターストーリーです。よろしければこちらを読んでからお読み下さい。
世界で唯一のコストカット術師はあらゆるものをコストカットする~ドケチ!守銭奴!と罵られてパーティー追放?浪費家のお前らを今まで生活させてたのは誰だと・・ん?浪費家達をコストカットできたじゃないか!~
https://ncode.syosetu.com/n5253gz/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 06:39:33
13705文字
会話率:57%
【2021/07/11 完結しました】
お金にがめついアラサー青年カズヒト。希少なユニークスキル<コストカット>を持っていることが判明し、数多のパーティーから誘いを受ける。
生来のめんどくさを発揮し、誘われるがままに同じ村出身の
者が結成したパーティー「欲望の坩堝」に入る。
しかし、ユニークスキル<コストカット>の能力は、「計算がとても早くなる」「お得な商品を嗅ぎ付けやすくなる」「値切るのがうまくなる」等のショボショボスキルであった・・。
超金遣いの荒いパーティーメンバーに囲まれたカズヒトは、節約のプロとなる・・のだがそれをよく思わないパーティーメンバーから追放される。
追放をきっかけに真の力を発揮するスキル、順調なカズヒトと反比例するかのように没落していく旧パーティーメンバー。
スキルの新しい力に目覚めたカズヒトの欲望を満たす金・金・金。
だが、物語はカズヒトも旧パーティーメンバーも想像していない方へ向かっていく。
「またコストカットできたぞ!!うっひょーい」
・・向かっていかないかも。
★2021/7/27
番外編公開しました。
よろしければこちらもお読み下さい。
https://ncode.syosetu.com/n6899hc/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 19:18:26
313510文字
会話率:54%
美貌の腹違いの姉は後妻として入った母が顔にあざがあるという理由で醜いといじめました。
そのせいで母が死に、私も醜い女の娘と姉がいじめても父は持参金のために結婚した女の娘など知らぬと無視です。
顔のあざが原因でいきおくれだった母の持参金で前妻
の浪費の借金をたてなおしたのにです。
私は手に職をつけて独立しようとしていましたが、王太子の婚約者に選ばれやっと家から出られると思ったら醜いほうが婚約者とは殿下にため息をつかれ無視されていました。
そして姉いじめの妹として婚約破棄され、家に送り帰され、父もお前が地味だから仕方ないと。
私は家を出て一人立ちしましたが、あなたたちにされたことは忘れてなんかいませんわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 16:06:52
2421文字
会話率:33%
私の母は商人の娘、侯爵の家を立て直したいと父がお願いをして後妻になった経緯があります。
前妻の浪費により火の車でした。
しかし、前妻の娘の姉は庶民は下町へ帰れ、下賤のもの!と私と母をいじめます。
そんな私と姉が王太子殿下の婚約者候補となり、
いったんは姉が選ばれたのですが…ね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-08 20:03:52
1026文字
会話率:19%
浪人生活を経ていろいろ拗らせてしまった結果、貴重な大学生活を浪費。社会人になった今でもその事を後悔する。ある朝小中の同級生だった女子が電車に轢かれて死体になっているのを目撃。その後時間は高校生卒業後まで巻き戻り、大学生活をやり直す。今度こそ
輝いた青春を大学で取り戻す。
未来知識と仲間とバイブスで破天荒に生き抜こうと足掻く話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 07:15:48
1977文字
会話率:3%
鳥埼区は40年前に工業地区として栄えていたが、いまでは錆びれた建物がならぶばかりだ。
ここで生まれ育った者たちの未来は知れている。TVの中で展開される"よくある"日常物語は、鳥埼区の住人にとってはファンタジーめいたフ
ィクションだった。
今日もまた、街の風景に似たこすれた人間たちが時間を浪費していく。
※こちらはpixiv様の『創作アイディア(https://www.pixiv.net/idea/)』を参考にさせていただいております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 17:52:22
758文字
会話率:0%
眉目秀麗・スポーツ万能そんな俺の名前は佐藤太郎。覚えてもらえやすい。かつて貧乏だったのが影響してバイトはやめられない等様々な障害を抱えているわけです。そんな俺の一番の障害は両親の浪費癖だろう。そのせいでバイトをしているわけで。一度株を当てた
時に開運グッズを身に着けていたので、開運グッズに目がない……。それも友人との出会いでいろいろ変化していきます。友人無情に開運グッズ捨てるし……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 14:15:48
7808文字
会話率:39%
好き嫌いが多い男が、好き嫌いを無くす薬を友人から紹介される。
赤い薬は好きなものの記憶を消し、青い薬は嫌いなものの記憶を消すという。
好きなものが無ければ浪費を抑えられ、嫌いなものが無ければ先入観を無くせる。
そう考えたその男が選んだのは
、赤い薬か青い薬か。
好き嫌いを薬で消したその先にあるのは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 01:57:18
3904文字
会話率:15%