生死と隣り合わせの毎日で、とある早朝の通勤路にて。
最終更新:2020-03-23 19:16:14
472文字
会話率:5%
砂時計を弄んで、時間を行って戻って変わらない今日を噛み締める。
最終更新:2020-01-29 18:20:33
590文字
会話率:0%
通天閣の近くにある存在感だけは見事な古いアパートに住む大学三回生、住吉(すみよし)大志(たいし)はクリスマスイヴにも関わらず自室で毛布に包まり、眉を顰め頭を掻き毟っていた。そんなところに個性以外まるで取り柄のないような友人たちから次々と電話
やメールが届き、色々あって雪降る中、外に出る羽目に。そうして友人と飲み歩いたり罵倒したりしながらも、道行くカップルを見るたびにマフラーの中で「クソが」と呟くのであった。
そんな雪降る街を歩く中、住吉はかつての想い人、和歌山(わかやま)雪(ゆき)さんとの思い出を次々と思い出していく。
そうして雪さんが街に帰ってきているという情報を耳にした住吉はどうしたものかと街を彷徨い歩く。
※本作品は森見登美彦さんの「太陽の塔」のオマージュ作品です。しかし勿論「太陽の塔」とはまったく別のお話になっており、「太陽の塔」を既読の方でも未読の方でも楽しめる内容になっていると思われますので是非気にせず読んでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-21 18:33:05
40545文字
会話率:52%
俺が長年大切にしている毛布(もふ子)がなぜか人間になってしまった。もふ子の願いを叶えるため俺は1日もふ子と付き合うことに...
この願いを叶えたとき何が起こるのだろうか。
これは俺ともふ子の大切な物語である。
最終更新:2019-07-29 23:54:35
961文字
会話率:40%
小説が好きな高校生髙木(たかき)読(どく)は運命のいたずらにより異世界転移することになる。
読が異世界転移の際神様から与えられたのは、様々な力を使えるようにしてくれる成長する本であった。本の能力で最初から剣、刀、毛布、木魔法を使えるというこ
とを知り心を躍らせる読。そんな読を待っていたのは根強い木魔法への偏見と迫害だった。読が雑木(雑魚と木をかけた呼び名)と罵られながらも本とともに成長してくる物語だ。この作品はカクヨムやアルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-27 20:25:05
8773文字
会話率:48%
なんの取り柄もないただの男とそれにほれた妖精があちこちで虐殺を繰り返すおはなし。
登場人物と道具
主人公 俺
平凡な男。身体能力は工場でずっと立ち仕事をしていたのでそれなりに体力はあるほう。
顔は中の下くらいであり現実世界でも異世界でも
全く人間の女の子にモテナイ。
妖精のソマヤに出会いピンチを救われる。
その後、ソマヤが凶暴な妖精だったので何となく異世界で無双し始める。
妖精 ソマヤ
手のひらより少し大きいサイズの妖精。主人公の農作業姿に惚れたらしい。
普段は小さいが人間と同じサイズになれる。
妖精にとって大きさや小ささは無意味でそれぞれが好きな大きさで生活をしている。
主人公は好きだが、それ以外は興味がなくどんな生き物も一切の慈悲なく虐殺する。
超能力を持っているためほぼ何でもやりたいほうだい。
ゾンビ馬(元マリアムと農民)
主人公をだましたマリアムとその農民の死体をバラバラに切り刻んで馬のような形にしたもの。
よく走る。戦いには役立たないが、気味悪くてだいたいの人間は腰を抜かして逃げる。
剣というよりむしろただの背骨のついた頭
(元山賊の娘ローナ)
ソマヤによって魔改造されたローナ。ソマヤは剣と言い張ってるがただ体から頭を背骨ごと抜いただけ。筋力を低下させ相手の生殖機能を奪う凶悪な機能がついてるが、もう使われることはない。
主人公が清潔な毛布にくるんで大事に保管している。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-10 01:37:41
10150文字
会話率:50%
東の魔女の館にて、男は冷える坊主頭を軽く撫でた。
真っ白いシーツを紐に引っかけ、両端を合わせて風にそよぐそれを見つめた。
肌寒くなってきた風は、冬の訪れを感じさせる。
この辺りは、他の地域と違って夏と冬の温度差が大きい。
「
(もうそろそろ、毛布が必要になるな。)」
どこにしまったかを脳内で再生しながら、入ってきた扉に足を向ける。
ここの主は、東で知らぬものがいないほど有名な魔女である。
彼女は周りが驚くほどの魔力と才能で、その昔東の地域一帯を牛耳る魔王をひれ伏させてしまった。
それ以来魔女と呼ばれ、あるいは影の魔王と呼ばれ、皆から恐れられている。
やって来た収納部屋に入り、目当ての毛布を探す。
彼女のお気に入り、ホワイトウルフの毛で作られた白い毛布は、王族も喉から手が出るほどの希少品。
保温性に長け、さわり心地はシルクよりも柔らかく、羽のように軽い。
だが脆く、手入れをこまめにしないと瞬く間に灰色にくすんでしまう。
高値で取引されるため、普通の毛布を買った方がコスパは圧倒的によいのだが……。
「(これじゃないと、あの人はすぐ身体が冷えてしまうからな……。)」
そう。
なんと東の最強魔女は、冷え症なのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-27 18:06:00
2562文字
会話率:36%
「俺は魔導師が嫌いだ!」
英雄の息子アルト。
ギルドに入団するもその性格や態度から孤立していく。
気にせず1人で依頼をこなそうとするアルトの前に、魔導師の少女シロナが現れる。
嫌々コンビを組まされるアルトは、果たして魔導師に心を開けるのかー
ーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 03:48:15
52864文字
会話率:34%
幼い頃の経験を書いたすごく短いエッセイです。
五分で読めます。
感想等もしできましたらよろしくお願いいたします。
最終更新:2019-03-21 21:07:24
1163文字
会話率:37%
「──あ、主(あるじ)殿……そ、そのぉ……私はいつまで裸でいれば……で、できれば、何か衣服を……」
今にも消えてしまいそうな声のする方に、眩(まばゆ)い金色の長い艶やかな髪の毛が、宛(さなが)らカーテンの様に透き通るような白い肌を覆(おお
)い、サファイアの様な美しい大きな蒼色の瞳には今にも吸い込まれそうだ。
そんな日本人離れどころか、まるで漫画の住人が現実世界に飛び出してきたかのような超絶美少女が涙目で、しかも俺のことを主殿と呼び、俺の部屋のベットに毛布一枚を身に纏い座っている……その理由が思いつかない。
ははは……もう……なにこれ……。
なんなのこれぇぇぇぇえええええええ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-29 01:14:44
9106文字
会話率:35%
1枚の毛布にまつわるお話です。
最終更新:2019-01-20 02:56:04
2246文字
会話率:6%
現実と非現実の境を薄める。世界の構成に揺らぎを。そんなことを考えながらの文章練習です。
最終更新:2018-12-02 11:43:40
653文字
会話率:0%
ほよほよさんとなかまたちのおはなし
フテイキさん
ほよほよさんは キのウエにすわっている
フテイキさんにききました
フテイキさんは
なんでフテイキなの?
フテイキさんはふんっと足をくんでいいました
「フテイキだからさ」
ほよほよさんはむむむむとまゆをぎゅっとすると
あっかんべー をしました
もってきた毛布をくるくるとまいて
おかしをキのねもとにぺいっとなげると
はしってかえっていきました
こんなおはなし。
小説家になろう以外への無断転載は厳に禁じます。
Reproduction is prohibited.
禁止私自转载、加工
禁止私自轉載、加工
著者:なななん折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-27 06:08:33
8718文字
会話率:40%
ライナスの安心毛布に包まれて眠りたい。
最終更新:2018-04-30 04:00:00
538文字
会話率:100%
自我のある毛布が持ち主との一生を振り返る話。
最終更新:2018-04-15 23:16:50
1979文字
会話率:4%
私は、また、電車内出産の現場にいました。年配の女性が、若い妊婦さんを必死で励ましていました。
車掌さんがどこからか持って来た毛布で、彼女らを囲って――すぐに赤ちゃんは取り出されて…、と言っても、妊婦さんにとって、その時間は、すぐに、と言
うわけにはいかなかったでしょうね。
『赤ちゃんも、御母さんも、無事です! 無事、出産されました!』
――そんなほのぼのとしたお話。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2018-02-03 00:49:20
2673文字
会話率:21%
上流貴族の次男坊として生まれたリジッド。彼は日々、自身の剣術に関する才能の無さに頭を悩ませていた。父親からは疎まれ、兄からは虐めを受ける。そんな日々を悩ましく思っていた。
そんなある日。彼は、兄ジークフリードの策略によって、父から勘当を言い
渡されてしまう。唯一の理解者であった母が止めに入るも、結局家を追い出され、激しい雨に打たれることになった。少年は絶望に嘔吐する。
現れた使用人は、とある人物の元へ向かうよう彼に告げる。
少年リジッドは、汚れた毛布に身を包み、冷たくなった足を必死に動かし、ライアスと呼ばれる男の小屋を目指した。
3年が経つ。
少年は成長し、ライアスの指導により『剣技』なるものを身につけていた。
そんな彼はその日、ポーン国立騎士学園に入学すること決意する。
そうして王都を目指すのだったがーー。
♯
『ポーン』、『ルーク』、『ナイト』、『ビショップ』、『クイーン』。
それらは、『キング』の指示に従い、相手の『駒』を、ひいては『キング』を討ち取る「騎士」と呼ばれる存在である。
この争いにおけるルールを神はこう呼んだ。
『チェス』と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-26 15:45:12
41186文字
会話率:33%
幼いころからの婚約者に、学園の卒業パーティーで婚約破棄を宣言された公爵令嬢は、破棄できなかった婚約相手と白い結婚をして伯爵夫人となる。
しかし、伯爵家の使用人たちは夫の愛人を女主人のように扱い、屋敷の隅に追いやられてしまう。
頼みの綱の義父
母はすでに領地で隠居しているし、実の父親は伯爵家領地の膨大な資源のほうが大事。
伯爵夫人としての仕事を愛人に奪われ、社交界に出ることも許されず、暇を持て余した令嬢は…。
「お気に入りのクッションと毛布を持ってきていて本当によかったわ!さ、シエスタの時間よ!」
これは、シエスタ大好きな伯爵夫人()が、周囲の人々からの冷遇に負けず(無視して)シエスタを楽しみながら、のんびりと毎日を過ごすお話。
――――――――――
R15は保険のためかけております。
小説家になろう初挑戦です。至らない点ありましたら、感想などで知らせていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-20 00:43:38
2579文字
会話率:57%
寒いから、毛布、掛け布団、毛布で寝ている。
最終更新:2017-12-07 06:00:00
479文字
会話率:0%
時代背景は中世ヨーロッパ風の、夜間♀TSファンタジー。
魔物はびこる混沌期ははるか昔の物語。
街道が通り、交通の便がよくなり始めた時代。その美しさ、珍しさかられ運び込まれ、魔物以上に人々の生活を脅かすようになった外来生物。
脳内発破な主人
公が、夜は弓、昼は毛布を被り、他国から運び込まれ繁栄し始めた外来種に苦しむ地元の人々と共に戦う物語です。
転生や“現代”が絡まない昔ながらのファンタジーを目指し描いて行こうと思います。
恋愛はまだしも、モロなエロは一切予定にありません。
襲われる事に、程よく警戒し人に頼り切らない主人公による狩猟活動中心です。
無論、無双もなんかありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-30 04:10:49
32167文字
会話率:29%