いるはずのない魔物が棲み着いたせいで、常夏の村は寒気に見舞われた。
どうにかすべく旅立つことになった男は、状況を打破するためのとある装備を手に入れて……。
雑談から生まれたゆるい作品です。お気軽にお読みください。
ネタ協力/日
浦海里様 https://mypage.syosetu.com/2275893/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 20:43:50
7979文字
会話率:29%
氷の女神症候群《スカジシンドローム》――空気中に含まれる毒を吸うことで罹患する氷の病。症状は下がり続ける体温と寒気、それから外気の寒さへの耐性。患者の体温は日に日に下がり続けるが、たとえ普通の人間が生きられない体温を下回っても死ぬことはない
。
氷の女神症候群の患者が命を落とすのは、病の進行と共に体温が零度まで下がった時。完全に熱を失った肉体はみるみる凍りつき、最期の吐息と共に透明な氷へと変わる。
主人公のイヒカは隊商《キャラバン》で働きながら各地を回っていた。彼が所属するのは氷の女神症候群の治療薬と、その材料を扱う数少ない隊商。
治療薬はその希少性ゆえに高額となり、それを運ぶ隊商は頻繁に襲われる。
しかし隊商が止まることはない。自分達がやめれば同じ病で助かる者がいなくなる――かつて氷の病に侵された者としての責任と、過去への懺悔。
イヒカを始めとする氷に呪われた者達の、出会いと別れの物語。
■□第一章は毎日1話更新□■
※1章15万字前後、全6章予定。
※カクヨムにて公開している以下短編の長編版です。(内容的には本作の第一章終盤になります)
『白銀テイルフィリア』
https://kakuyomu.jp/works/16817330647686642456
※主人公達が正論っぽいことを言いますが、読み返した時に「どの口で言ってるの?」となる内容を目指してます。
※主要キャラが全員生き残ることは保証しておりません。苦手な方はお気を付けください。
※誤字脱字・日本語間違いの指摘はありがたいですが、それ以外に関してはこちらからお願いしない限り不要です。
©2023- 新菜いに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 15:23:02
886130文字
会話率:56%
夏はあんなに嫌いだった、陽光をいまは欲している
キーワード:
最終更新:2024-11-19 07:57:23
355文字
会話率:0%
届くといいな……。
「本当の自分を受け入れてくれる相手との出会い」
「外見にとらわれない真の絆」
テーマにした、現代的な恋愛を。トゥルーラブなんで寒気がするって?
まぁ、最後まで聞いて下さい。時には、誰もが恋愛脳になるものですよ。
それ
はお互いのギャップや誤解がコミカルに展開されつつ、最後には素の自分をさらけ出して愛し合う温かい関係になる。
そんなことは私にはない。結婚できない女になるのかな。
僕はぼっちである。どうしてなのだろうか。みんな挙動不審になって離れていく。大学生になり、趣味のゲームで実況配信をした。編集ミスで顔出ししてしまった。よくあることだって?
そしたら、ネカマになった。なぜかって?
国民的美少女にトレンド入りしてしまったからだ。
……。僕、男です。けれど、このビックウェーブに乗ります!
年の差ラブコメの尊さを堪能したい……というあなたへ贈る!
W主人公のこの恋に最後は笑い泣く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 16:04:28
20881文字
会話率:43%
17歳のリュカは
世界で唯一の『勇者』として勇者パーティに加入した。
しかし
彼が持つ唯一の強力なスキル『エクリプス・ノヴァ』は
魔王ルシファードからチート能力で略奪したものであり
その使用時には魔族のような闇の力が漂ってしまう。
街の人々や勇者パーティの仲間たちは
その異質な雰囲気を恐れ
彼を魔族だと誤解してしまう。
「子どもたち
あの勇者には近づかないようにしなさい!」
「リュカって子
魔族なんじゃないか?
見てるだけで寒気がするぜ」
勇者パーティのリーダーである戦士ガレスは
「リュカ
そのスキルを使うたびに周囲が暗くなる。
正直、仲間として不安だ」
魔法使いのカトリーヌも心配そうに言う。
「あなたの力
制御できているの?
まるで闇に飲まれているように見えるわ」
本物の勇者であることを証明しようと
懸命に努力していたリュカだったが
ついに勇者パーティから
追放されてしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 02:33:18
117286文字
会話率:25%
毛布が体からずり落ち、寒気を感じた「私」は、夜中に目が覚めてしまう。
最終更新:2024-10-26 15:00:00
818文字
会話率:0%
ホラー要素希薄です。恐ろしいのは人間、というホラーのはずなんですが、サスペンスというか、推理ジャンルに近いというか、恐くなければヒューマンドラマ。恐いというより気が滅入るかと思いますが、ゾクッと寒気を感じる部分があったら幸いです。
主人公大
和田隼斗(おおわだはやと)は首都圏にある社内恋愛オーケーの会社で営業を務める27歳、5年め。
8歳も年上の英語の堪能な成瀬心夏(なるせこなつ)に恋をしている。彼女は自分に仕事を教えてくれた成瀬智也(なるせともや)課長の未亡人。
社内に飛び交う噂に心を乱される大和田は、ついに心夏に思いを告げようと決心するが……本人にはハピエン、恐らくメリバ、ホラー終わり、を目指しました。
残酷な描写は、刺殺事件の流血が少々、残酷とまではいかないと思うのですが、人が死ぬので、タグをつけておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 22:40:00
13312文字
会話率:36%
「り、理佳子……」
「――!」
彼女である理佳子に、用事があるから行けないと断られた夏祭りの会場。
そこで俺は、二年の藤島先輩と手を繋ぎながら歩いている、派手な浴衣姿の理佳子と遭遇してしまった。
あまりの光景に、脳が現実を受け入れる
ことを拒否している。
全身の血が冷水に変わったんじゃないかというくらい寒気がする。
それなのに心臓だけは、ドクドクと今にも爆発しそうなほど早鐘を打っているのだ。
う、噓だよな理佳子……。
これは、何かの間違いだよな、理佳子……!
「あーあ、まさかここで康太くんと会っちゃうかぁ」
「……!」
が、当の理佳子は、まるで授業中に先生から問題を解いてみろと指名された時みたいな、気だるげな態度を取っている。
そ、それが、浮気現場を見られた第一声かよ……!
こうして最悪な形で彼女にフラれた俺は、もう二度と恋愛なんかしないと、心に誓ったのである――。
「あれぇ? う~んと、おっかしいなぁ~?」
「……!」
そして季節は巡って春。
二年生になった俺が、いつものように放課後部室に向かっていると、廊下のド真ん中でうろうろしている女の子がいた。
これが同じ部活の後輩になる、宮永さんとの出会いだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 21:01:16
8335文字
会話率:47%
とある一軒家。リビングのソファに座っている女はため息をついた。その瞬間、寒気がして、彼女は自分の肩をさすった。そこへ男が一人やってきた。
「ねえ、ひざ掛けを持ってきたよ。寒そうにしていたよね?」
「え、あ、うん……ありがと……」
「
いいんだよ、それで他に何か僕にしてほしいことはないかな?」
「いいの、ありがと。もう大丈夫だから」
「そうかい? でも本当に何もないのかな? ほら……」
「あっ、やめて! 今、妊娠中なんだから。この前説明したでしょ……」
「ああ、ごめん。でもさ、少し触るくらいなら」
「やめて。そんな気分じゃないの」
「ああ、そうかい」
――はぁ。
彼の頭の中で、ため息が浮かび、そして溶けて淀んだ。
彼女の妊娠は喜ばしいことだ。彼女からその報告を受けた時、僕も嬉しかった。でも、それからの僕に対する彼女の態度と言ったら……。
子供ができると女性は変わると言われているが、まだ産んでいないのに、こんなに早く彼女は『妻』から『母』に変わっただろうか……。そして、彼女はずっとこのままなのだろうか……正直、僕には耐えられる自信がない。
いや、違う。僕に急に冷たく当たるようになったのは、妊娠しているせいだ。ホルモンバランスが崩れて、ああ、いや、まるで妊娠が悪いことのように思うなんていけない。仕方がないことなんだ。いや、仕方がないだなんて、また僕はそんなことを……。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-27 15:00:00
1804文字
会話率:77%
30歳の誕生日を目前に、神様の霊力の暴発に巻き込まれ、命を落としてしまった主人公。ちょうど無害そうな凡人を天界に天昇させたいと思っていた神は「ちょうどよかった」と、主人公に不老不死の新しい体を与え、天界で仕事を与えた。同時に、なぜか他人の心
がわかってしまう能力を得てしまった。そんな彼の先輩になった天官は、神様に仕える神仕だった。主人公とは違って爽やか100%の好青年は、何かと主人公を気遣ってくれるが、どうやら彼には下心があるようで……。ひたすら優しい先輩と、心の声にヒヤッと寒気を感じつつも絆されてしまう主人公。これは、そんな彼らの日常を記した物語。
ゆるっとBL(友情)。主人公は恋愛経験がないので超ピュア。(ゆっくり更新)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 10:31:01
802文字
会話率:15%
光を記した
寒気なる、これから
まず、帰ろう
帰る家があるのは本当にありがたい
キーワード:
最終更新:2024-01-07 13:48:44
625文字
会話率:0%
雨上がりの次は寒気の流入だろうか
最終更新:2023-12-15 15:44:38
321文字
会話率:0%
何となく心が辛いなぁと思う
最終更新:2023-04-24 19:04:21
352文字
会話率:0%
強烈寒気の襲来だろうか 寒い
最終更新:2020-02-10 17:47:02
273文字
会話率:0%
いつも通りの日常、いつからどこから変わってしまったんだろうか。僕に起こった不思議な出来事のはじまり。
最終更新:2023-12-13 06:46:43
628文字
会話率:0%
寒い。
寒すぎる。
良くわからんがエッセイを書く。
キーワード:
最終更新:2023-11-29 18:56:42
637文字
会話率:4%
俳句短歌2023参加作品です。
最終更新:2023-11-22 21:10:09
204文字
会話率:0%
このところの冷え込みでお天気をテーマにしてみました。
今年は春夏夏冬って感じですね。
最終更新:2023-11-18 20:29:59
1279文字
会話率:0%
一見は何処にでもいる普通の高校男子の彼
だが彼は一部の人からは「怪物」または「化物」と言われていた
理由は知っている、その原因も
だが、それは彼しか知らない大きな悩みにも繋がっていた
そんなある日、彼の誕生日とも言える日
期末テストに備えて
皆が勉強に励む時期に季節外れの低気温
寒気に当てられ、彼を含めて殆どの生徒が冬仕様の学生服で来ていた
雨に降られながらも、学校帰りに夕飯の買い出しを済ませた彼は奇妙な声を聞く。
『助けて』
その声を聞き周りを見渡すと、浅瀬の川から水飛沫が上がっていた
助けようと手を伸ばして掴み、溺れている者を引っ張ろうとした時。
彼は寧ろ大きく手を引かれ、到底 川の底とは思えない
黒を呑み込む程の黒い世界へと引き摺り込まれて行った
そこが彼の様な者だけが通れる異世界への入り口だと
まだ誰も知らない
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 03:06:17
6168文字
会話率:31%
街を流して商売をするヒコイチは、今日も品を仕入れるために《元締め》のところへゆく。
その道は風がつよく、なんだか気になる白壁の蔵があり、その前で、誰かをまっている小さな女の子に会う。 そのかえり蔵の前で会った『地蔵ばば様』とよばれる老婆は、
その蔵がある家の老婆で、じぶんの姉妹はむかし、山神様にさらわれた、というのだが・・・・。
『西堀の 』隠居の友達で、寒いおもいをしたヒコイチが、今度はすこし、寒気よりも、しんみりほっこり?するはなし。
ほんとは、『蓮池 』の前にのせるはずだった、みじかいはなしです。。。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 18:32:04
12134文字
会話率:30%
『西堀の隠居』セイベイの友達のヒコイチは、街をながして物を売る商売をしている。まえに、このセイベイにかかわることに首をつっこみ、この家にいる黒猫の『中身』が、死んだ乾物屋のじいさんだとわかってから、ヒコイチのまわりでは、うすら寒いようなこと
が起こったり見聞きするようになった。
今回も西堀の隠居によばれてきてみれば、知り合いの『池』で、蓮の上をただよう『煙』をみてほしいなどと頼まれるが・・・。 そしてけっきょく、寒気のする嫌なはなしにまきこまれるヒコイチでございました。。。。
『西堀』のじいさんと『黒猫』の乾物屋については、よろしければ、シリーズの最初の『西堀の 』をながし読みしてみてください・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 16:53:17
44352文字
会話率:37%
『西堀の』隠居のともだちヒコイチは、街を流し歩く商売をしている。知り合った西堀の隠居だとか、死んで黒猫になった乾物屋だとか、洋装のぼっちゃまといると、どうもなんだか、フシギなことにまきこまれる。 ―― 今回はぼっちゃまの知り合いの男に会うこ
とになったのだが、どうにもなんだかおかしなことに・・・。めずらしくいやな寒気がしない、ほっこりした内容になりました。
はなしの時期が合っておりませんが、ご勘弁を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 12:19:53
8863文字
会話率:53%
現場監督やってるドカタのおっさんこと樫林空、
ある日、ビールを飲んで寝落ちした後、目を覚ますとそこは知らない世界だった。
しかも、体が何故かエルフの少女になっていた。
彼(彼女)は、近くの街の冒険者に保護されるも、その後神託で
イケメン勇者
がやってきて恋に落ちる運命と宣言され、寒気がするので旅に出る事を決意する。
元の世界、元の体に戻る手段を求めて
エルフの少女(中身おっさん)の異世界冒険が始まった。
剣と魔法の世界であまり戦わず、観光とか食べ歩きで脱線しまくるゆるふわ道中記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 06:00:00
284593文字
会話率:42%
僕と彼女の小さな争い。
最終更新:2023-02-15 23:20:27
1654文字
会話率:8%