「君にはぜひとも、僕の"わとそん"になっていただきたい!」
「……は?」
その悪戯っぽい笑いかたに、私はただただ困惑した。
沖田総司。泣く子も黙る剣客集団の一番組組長兼副長助勤。
150年以上前に夭逝した
はずの彼が、どうして私の目の前に……?
異世界転生したかったこじらせJK×悲劇のヒーロー?天才剣士が、死後の世界しゃんばらで繰り広げる、未練解消お憑き合いストーリー、ここに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 23:54:17
30403文字
会話率:33%
「君にはぜひとも、僕の"わとそん"になっていただきたい!」
「……は?」
その悪戯っぽい笑いかたに、私はただただ困惑した。
沖田総司。泣く子も黙る剣客集団の一番組組長兼副長助勤。
150年以上前に夭逝した
はずの彼が、どうして私の目の前に……?
異世界転生したかったこじらせJK×悲劇のヒーロー(……?)天才剣士が、死後の世界シャンバラで繰り広げる、未練解消お憑き合いストーリー、ここに開幕!
※拙作の連載版は、近日公開予定です。そちらの方も、乞うご期待!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 17:26:26
9022文字
会話率:34%
「…………は?」
「だから、これをやると言っておるじゃろう」
一体目の前の老人は何を言っているのだろうか。
「要らないです」
「拒否権は無しじゃ。受け取れい」
授ける受け取るの関係であれば受け取る側にも拒否権が有るの
が通例だが、目の前の老人はそんな事お構い無しの様だった。これが噂の老害か。
「無いなら自分で作ります。はい、できました。拒否します」
「権利などそうそう簡単に作れる物ではないわ。ほれ、手を出せ」
只の一般人如きに権利を創造する事はできないらしい。
「衛兵を呼びますよ」
「全く最近の若者は直ぐに衛兵だ衛兵だと言いおって、自分で何とかしようという気概は無いのか……」
お前だよ、と突っ込んだ。
「呼びますね」
「なら儂はお主に物を奪われたと叫ぼう。なに、そのポケットに入ってる財布を儂の物だと主張すればお主に勝ちの目は有るまい」
この老害は只の老害では無かったらしい。外道老害だ。
「あ、僕今財布持ってないんで。えぇーい⸺」
「あっ、待てぇ! 待て待て待てぇい! 一度でいい! 一度でいいからこれを持ってみろ!」
衛兵召喚を実行に移そうとした途端老害が暴れ始めた。両手で持つ白い物体をグイグイと押し付けてくる。正直触れる事すら嫌だったが、
「一回持ったらもう黙る?」
「うむ。誓おう」
らしいので仕方無く持ってやる事にした。生い先短い老害の余生を牢屋の中の孤独で埋めるのも良心がやや咎めたし。やや。
男は老害の差し出す白い物体を受け取った。
途端、老害の姿は幻の様に掻き消えた。
「……やられた」
白い物体⸺トイレを持った男は往来のど真ん中に立ち尽くした。
※トイレですが下品ではありません。未使用品なのでとても綺麗。或る種の芸術作品です。
※設定が馬鹿げてる分ストーリーはシリアスに進みます。尻assじゃないですよ? siriusです。
※最新の更新情報は作者X(https://x.com/coconat_21)にてお知らせ致します。
※この作品は『小説家になろう』『カクヨム』『pixiv』『エブリスタ』『アルファポリス』『ハーメルン』の計六サイトに掲載しております。
※本作は練習作品です。なので改善点や駄目駄目な点、文句等有りましたら遠慮無く感想にて御報告お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 20:00:00
67884文字
会話率:46%
ワタクシはエリーゼ・ライヒスベルク!泣く子も黙る公爵令嬢ですわー!
第1王子とその婚約者(親友)が事故死して前倒しで第2王子の婚約者になってしまいましたわー!
正直コイツ王太子の器じゃないですわー……
これほどバカ王子なら貴族の信用度が落
ちる一方!合法的にこの国の権力を握る算段が出来ますわー!最高ですわー!ワタクシの帝国爆誕ですわー!
学院に入学したらなんかよくわらない平民が第2王子に抱きついてますわー……正直どうでもいいですわー……もう第2王子に価値はありませんわー
それはそれとして舐められたら終わり、一応婚約者に近づく平民に教育ですわー!その後は第2王子と好きにすればいいですわー!
オラァ!校舎裏にいるのはわかってるんですわよ!
「これで王子は落とせた、あとは4人を落としてハーレムを作って……5人の男に囲まれて薔薇色の人生を歩むのよ……私が王妃になるのよ……ゲームの通りにね」
なんかやばそうですわー……それじゃ生まれた子供が誰の子かわからないじゃありませんの。
そもそもワタクシが建国したら国王にもなれませんわー
でも、もう第2王子は見切りはつけてるからいいですわ!欲しかったら差し上げるから卒業まで大人しくしてくださいまし!
それにしても、結構謀略家なんですわね。
これだけのことをゲーム感覚でやるなんて……楽しくなってきましたわー!
でも、なんかブツブツ言い続けて怖いから今回は引きますわー……ビビったわけではありませんの!
え、本当にただの平民ですの?
第1王子が生前に願書を?助けてもらった?誰も貴族や有力者が支援してないんですのね?本当に?
それであんなことを口に出して言ってたんですの?
もしかして……心の病……?妄想で生きてる……?世界が自分を中心に回ると思い込んでるタイプ?ん?皆様なんでワタクシを見てるんですの?
これはいけませんわー……優しく見守りますわー……皆さん手出し無用ですわー……病人には優しく、人に優しく、上に立つもののモットーですわー!放置!静観ですわ!
そして、ワタクシこそがトップに立つのですわー!
カクヨムでも連載中ですわー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 19:00:00
775827文字
会話率:60%
俺の名は軍馬竜司。三十三歳、バツイチ。
泣く子も黙る針棒組の若頭で、長ドスを振るえば右に出る者のいない、ゴリゴリの武闘派だ。人呼んで、「剛剣無敗の昇り竜」。
とある深夜、組事務所にたった一人で留守番していると、新興の暴力団・泥縄組の連中
が大挙してカチコミを仕掛けてきやがった。もちろん、狙いはこの俺だ。
銃を持った奴らに取り囲まれ、絶体絶命となったまさにその時、俺の目の前に何処からともなく落っこちてきたのは、なんとも奇妙な恰好をした若い女の子だった。
金髪碧眼丸メガネに、おかしな形の長い耳。おまけに鍔広の帽子と黒いローブを身にまとったその娘は、よりにもよって自分は「異世界から来た、由緒正しいエルフ(?)の魔法使い」だなんてぬかしやがる(まあ、とびっきりの美少女だってことは認めなくもないが)。
だが、俺がこの修羅場を切り抜けることができたのは、まぎれもなくこの娘の「魔法」の力のおかげだった……。
それからというもの、なぜか俺はこのエルミヤとかいうイカれた魔女に、四六時中つきまとわれることになる。俺のハードボイルドな任侠生活は、いったいどうなっちまうんだよ?
「ご安心ください、リュージさま! これからは私が、魔法でお守りいたしますわ!」
いや、ヤクザに魔法はいらねえよ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 16:00:00
166416文字
会話率:61%
乙女系カフェ、フローラで働く私は、ごく平凡な店員だ。
レースにリボン、パステルカラー、とってもキュートな乙女系カフェと、王国を守る騎士団長様。
どう考えても、店内とは別次元から来たような、泣く子も黙る王国の鬼団長様は、なぜか毎日、早朝にコー
ヒーを飲みに来店する。
「え? 私に会いに来てるって、本気ですか?」
「……ほかに理由があるとでも?」
おいしいものと、かわいいものがあふれる乙女系カフェで、ちょっと訳ありの平凡店員と、彼女を溺愛する騎士団長が繰り広げるファンタジーラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 07:00:00
265803文字
会話率:44%
泣く子も黙る大魔王である吾輩を倒そうと、魔王城にやってくる者がいた。そいつはハナタレの小汚いガキだった。ガキを殺すのはさすがに寝覚が悪いので、適当にあしらって追い返すことにした。だが、ハナタレは次の日も魔王城にやって来て、吾輩を倒すと息巻い
た。あぁ、面倒くさい。アイスをやるから帰ってくれ……。
小さな子供と魔王の十年の歳月をかけた物語です。
昔投稿した作品ですが、削除してしまったので再投稿します。
宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 08:54:16
13954文字
会話率:48%
異世界転生。
それは悲運な死を遂げた善人だけに許された特権だった。
久遠遊斗もそんな善人の一人として転生者に選ばれたかに思えたのだが…?
泣く子も黙るクズ主人公と無敵の聖女さまが織りなす型破りな王国再建記、開幕です!
最終更新:2025-03-08 07:22:45
309349文字
会話率:49%
「よーし! 王国軍を叩き潰すぞ!! 大丈夫やれる魔族なら出来る!! 正義は! 我らに! あり!!」
広間に集まった魔族を前に高らかに宣言すれば、魔族の皆は空気を震わせるほど大きく応えた。
私の後ろで玉座に座った魔王様は「あの、皆、無理
はしない様に……!」とか言っていたが、側近のアーモンさんに「魔王様! しッ!」と黙るように指示されていた。いいぞアーモンさん。
やっとここまできた。ようやくだ。ようやくあのクソゴミ共に復讐出来る。
簡単に言ってしまえば、私はお話の中ではよくある異世界召喚とやらに、関係ないのに巻き込まれて、関係ないから捨てられた。
そして今、復讐の幕があがる――……!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 22:43:41
17520文字
会話率:52%
『次はー|鉱金《コウガネ》、鉱金終点です。KR外環状線、|景都《ケイト》都営地下鉄線はお乗り換えください。
本日も|景王《ケイノウ》電鉄をご利用いただきましてありがとうございました』
泣く子も黙る大都会「景都」で、突如人々が無差別に怪物
化し、次々と他者を襲い始める未曾有のバイオテロが発生する。
司法試験を受けるべく偶然来訪していた|明雲義導《アケクモギドウ》は不運にもこの惨劇に巻き込まれてしまい——
その一方、義導と接触を図ろうとしている謎の青年も動き出しており、彼の存在が事態をさらに加速させる。
やがて事件は、怪物の先に潜む“首謀者”の元へと辿り着き、彼の口からこの惨劇を引き起こした“衝撃の目的”が明らかになる。
果たしてその”目的”とは? バイオテロは終息するのか??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 21:40:00
19746文字
会話率:44%
男爵令嬢のコイト・カーマインは前世、泣く子も黙る殺し屋コンビに、なんか気に入られ連れ回されて、毎日ドログチャに抱かれた末に性交死した。
若くして死んだコイトは、今世こそは彼らと正反対の地味で素朴な婚約者と平穏な一生を送りたいと決意する。
卒業後に結婚を控えていたコイトだが、貴族学校で彼らと再会してしまう。
ヒーローと言う名の災厄に、動揺を隠せないヒロインの安息が再び脅かされるイケメン回避ラブコメディ!(このお話はアルファポリスにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 18:32:54
17949文字
会話率:49%
勇者チットと言えば、選ばれし勇者。泣く子も黙る王家お墨付きのパーティだ。世を騒がせる魔王討伐の為に、王家がバックについていた為、討伐の為の資金に困る事はなかった。高級バックだって、王家御用達のお店でタダ同然で手に入れられた。
勇者チッ
トにパーティに誘われた時点で、私は勝ち組のはずだったのに⋯⋯。
この物語は「第6回下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ大賞」 の参加作品となります。
キーワードは「卒業」 となります。
※ この作品は、昨年開催されたなろうラジオ大賞5の投稿作品「5年以上待ち続けた王女と勇者ハーレム」 のアフターストーリーの外伝となります。
旧作を読まずともお楽しみいただける形になっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 11:14:28
1000文字
会話率:41%
卒業パーティにて悪役令嬢の断罪イベントの真っ最中、悪役令嬢は日本でおっさんをしていた記憶を取り戻すが、今更挽回なんてもう遅い。
泣く子も黙る、最果て修道院へ出家させられて、毎日悔いを改め、いずれ聖女になる。
おっさん公爵令嬢と心優しい
院長たちとのハート鷲掴みコメディー。
ハーメルンでも掲載しています。
感想、ご意見などあると、今後の他の話やこの話を連載版にする時に参考になりますので、ぜひよろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 06:15:51
18834文字
会話率:18%
問1、
あなた方には決定権があります。
それでも続けますか。
・はい <◎
・いいえ
問2、
愛とはなんですか、生への執着とはなんですか。
・黙る
・分からない <◎
問終、
最愛の人との再会をしたいが為に世界を書き換
えることは愛ですか。
・はい <◎
・いいえ
・返答しない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 06:38:09
5137文字
会話率:12%
よつひろの愉快で奇っ怪な、クソみたいな学園生活が幕を開ける。
最終更新:2024-10-10 08:25:34
2075文字
会話率:44%
軽音部のギタリストで学園の王子様〈三岡 咲良〉。
泣く子も黙る 風紀委員長〈森園 毬乃〉。
火と水 水と油の2人の織り成す学園百合模様。
某グループの楽曲に乗せてお送りします。
同内容の作品をカクヨムとNolaノベルにも掲載しています。
最終更新:2024-08-21 06:00:00
29620文字
会話率:46%
大槻誠司は、身体が弱く、平凡な人生を歩んでいた。そのまま、退屈なほど当たり前な人生を歩む筈だった。
ある日、仕事中に大震災に見舞われて事故にあい、高所から墜落して死を覚悟すると、目の前に凶暴な熊が現れて・・・。
自分の身体が別の誰かに
なっている。全く知らない別の世界に放り出され、手に入れたのは頑強な肉体とオーガ並の怪力、そして泣く子も黙る傷だらけの顔。内在する日本人、誠司の記憶と、北の民セージの記憶。
計らずも世間から恐れられる彼は、隠者として山小屋に引き篭もる事にしたのだが、事態はそんな彼をそっとはしておかなかった。山にゴブリンが住み着いた洞窟があると言うのだ。
そんな些細な退治事は冒険者に任せればいい、と、無関心を貫こうとした誠司(セージ)。そんな彼の山小屋に冒険者を名乗る少女達が乗り込んで来て・・・。
これは、愛と暴力に生きる男と、勇者になりたい少女の物語。
カクヨムにて掲載始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 20:00:00
913550文字
会話率:50%
リウは『女神の加護』という能力があると分かった瞬間から、身体を自分の意思で動かせなくなった。
【逃げる】【黙る】といったような選択肢が目の前に浮かび上がり、それを選ぶことでしか『リウ』の行動に干渉出来なくなってしまったのだ。
リウには前世
の記憶があり、この世界がゲームであると分かったが───リウは前世の記憶のほとんどをすでに忘れていた。
そのため、覚えていた中で比較的マシなバッドエンドへと向かい………ゲームオーバーとなった。
この物語は、ゲームオーバーのその後の後日談。
身体の自由を取り戻したリウが、自分のために奮闘する物語。
ーーー
この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 16:09:58
26965文字
会話率:39%
他人の魔力が視える目を持つが故に、幼い頃から奴隷として酷使され続けて来た獣人の少女は、傭兵団“紅蓮の鮮血”の襲撃によって、ある日唐突な自由を手にしてしまう。
自分を救ってくれた傭兵達の放つ、どこまでも純粋な魔力に惹かれ、無警戒に近付く。
そんな彼女に、泣く子も黙る恐ろしい風貌の男達は困惑するばかり。
「お前、俺が怖くないのか……?」
「うん、怖くないよ。みんな綺麗だし……好き」
粗野な見た目と言動で、社会のはみ出しものとして生きてきた“鮮血”の傭兵達にとって、少女の無垢な言葉と可愛さはどこまでもクリティカルに胸に突き刺さり……気付けば、傭兵達は彼女を引き取って“ミルク”と名付け、代わる代わる世話を焼くようになっていた。
愛らしく人懐っこいミルクの振る舞いは、やがて誤解されがちな彼らと一般人との心の垣根さえも取り払い、“犯罪者の巣窟”とまで揶揄された鮮血を王国最高の傭兵団へと押し上げていく!
無力で愛らしい看板娘と、粗暴で恐ろしい傭兵達の送る溺愛成り上がりファンタジー
こちらの作品はカクヨムでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 12:00:00
296899文字
会話率:43%
デカ女の小鳥ちゃんの秘密は……
泣く子も黙る。
身長200センチもあり、体格も俺より2倍もある小鳥ちゃん。
チンピラのバイクを投げ飛ばすほどの実力がある。
そんな小鳥ちゃんはかわいい秘密を持っていた。
それが、まさか……
最終更新:2024-06-03 18:10:00
13827文字
会話率:35%
旦那様は身長2メートル越えのゴリマッチョ。眼光鋭く、額から頬には刀傷が残る超強面。泣く子も黙るトレーディア王国騎士団の騎士団長だ。
一方、聖女の能力を持つ奥様は、小柄で華奢。ふわふわとした砂糖菓子みたいなとっても可愛い女の子(※見た目に反し
て中身はけっこう行動的)。
そして奥様には皆に内緒の秘密があって…?
そんな凸凹夫婦がおくる、離婚の申し出から始まる分かりやすい溺愛のお話。
ふたりが本物の夫婦になるまでのまさに出来レースです*^^*♪
ムーンライトノベルズ掲載作の大人描写を抑えたものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 19:23:44
39985文字
会話率:37%