私は恩師のヒトミさんの一周忌に、群馬の伊勢崎に向かうため新潟の駅にいた。そこで電車の行き先を尋ねてきた不思議な少女を通じて、ヒトミさんの生涯や私自身の過去が彩られていく。
最終更新:2020-08-06 00:00:00
512文字
会話率:0%
廃止になったはずの新潟交通電車線。
ところがそこを走っていた通称「かぼちゃ電車」が夜中に走っているという目撃証言が相次ぎ…。
ついに市役所に情報が寄せられ、すぐやる課の二人は対応を命ぜられますが…。
夜の燕市、新潟市を舞台に起こる、恐ろしく
もおかしな怪談です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-09 10:00:00
5755文字
会話率:58%
『日本(越後)のミケランジェロ』とも称される幕末の木彫刻師、石川雲蝶(本名:安兵衛)を主人公として描いた小説。彼は江戸彫りの名門石川流の出身で名工誉れ高い彫師だが、一方で酒好き、博打好き、女好きとしての逸話が知られる。越後(新潟県)に作品が
数多く残るが、魚沼の永林寺に彫られた天女は、彼の妻とは別の女性がモデルとも言われる(真偽は不明)。彼と同時代に生きた江戸彫り御三家の嶋村流、後藤流とのライバル関係、盟友小林源太郎との交流等、木彫刻師としての成長と活躍を描く。
(この作品は実在の人物や彫刻作品を元にしたフィクションです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-05 22:00:00
19320文字
会話率:50%
オタク少年、航(わたる)は秋葉原で友人との待ち合わせ時、何故か起きるはずの無い混信を起こしたスマホの所為で、『こよみ』と名乗る少女と知り合ってしまう。
やたらと堅苦しい話し方をする少女、『こよみ』に戸惑いながら、オタク趣味の所為で女子との交
流なぞ無縁な航、初めて仲良くなった女子『こよみ』に夢中になって次第に『こよみ』に心惹かれていくが。
「お前着信時刻見て見ろよ……」
航の様子を心配した友人の言葉にスマホの画面を見れば。
こよみからの電話の着信時刻はまだ航が産まれても居ない1952年の日付。
航と交信していたのは過去の少女だった。
2025年の秋葉原を舞台に。
オタク少年航と1952年の新潟の女子高生こよみ。 かけ離れた価値観に戸惑いながら二人は次第に惹かれあう。
親殺しのパラドックスの知識がある航は、過去に干渉してはいけないとこよみに別れを促すのだが。
「航さんとお別れしたくない……」
事情が呑み込めないこよみの言葉に航は。
時を越えて惹かれあう少年少女。彼らの行きつく先に待つ運命は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-01 17:41:59
1021文字
会話率:24%
俺、栃岡翔はブラック企業を退職し、晴れて私立二ノ丸高校の教員になった。しかし顧問になった駅伝部は女子部員2名しかおらず廃部寸前の状況だった! 果たして駅伝部はいくつもの危機を乗り越えて夢の舞台、都大路に出場することができるのか!? そして
高校時代の栄光と、箱根駅伝予選会落ちの挫折に今も悩む俺は乗り越えることが出来るのか?
謎の緊張症に悩む生徒、他校の選手に妨害されて大ケガを負った生徒、走りたい気持ちばかり先走る生徒………様々な背景を持つ選手とともに、栃岡翔は人間として、ランナーとして、コーチとして成長していきます。
※コロナ禍ですることがなくなり、自分の原点に向き合った結果、再開せずにはいられなくなりました。2020年5月から再開しましたので、どうぞ栃岡先生の活躍を今後も見守ってあげてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 22:52:10
539442文字
会話率:45%
2020年の東京オリンピックの中止は
日本国統合を崩壊させ、各地での地方ナショナリズムを勃興させるには充分過ぎるものだった。
税収の大幅減による時の内閣の小さな政府志向の結果生じた防衛費の大幅削減は、自衛隊の独立性の向上をもたらし、それらは
周辺諸国との直接的な貿易によって中央政府より強力な指導力を得た自治共和国の支配下に入っていった
日本各地で独立運動が激化する中、2023年に日本政府は特に独立運動が激しく、またもはや中央政府による完璧な統制が困難になってている各地方の独立運動を鎮静化すべく
北海道共和国、西日本連邦、北陸連合、大琉球国の連邦内で独立させ
国号を日本連邦へと改定したが、この行為は独立運動を加速させる結果となった。
2025年もはや中央政府より大きな指導力を獲得した西日本連邦は、その年開催された大阪万博にて日本連邦からの離脱を宣言、山口から近畿に至るまでの広い範囲に西方合衆国が建国された。
この動きに触発され、大沖縄帝国、長野共和国、新潟王国、能登半島及び北陸連合王国、北海道社会主義共和国連邦が相次いで独立
また、北海道の影響が削がれた東北地方では津軽共和国、福島共和国、秋田人民国が独立を果たし、その他の地域でも建国宣言が相次いだ。
この様な流れの中、北関東に位置する
茨城県も他地域に続くように、独立国家茨城共和国として2026年日本連邦からの独立を果たした。
しかし独立の直前まで防衛を中央政府に頼っていた茨城に、日本国の崩壊と同時に起こった周辺諸国からの侵略を止める力は無く、鬼怒川以西は中央政府の後継国家である首都連邦へ、また北部は福島共和国に奪われ、国力の衰退を招く事となった。
そんな混迷を極める茨城に、2027年ある一つのファシスト政党が誕生した…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-14 23:50:03
5892文字
会話率:41%
九 瑠一(いちじく るい)30歳独身。
伊達メガネをかけて気弱さを演出する苦労人だが、基本良い人。良い人というか、天邪鬼なお節介焼き。頼まれるとしたくないくせに、自分からする事には不平も不満もない。
家族構成は父、母、妹の核家族だったが、
ちょうど自分が同行しなかった家族旅行先で自動車事故に遭い帰らぬ人に。その時に何もできなかった自分を責め、猛勉強の果てに東大医学部へギリギリ合格するも、成績は下の下。親の生命保険の受取でまとまったお金は得たものの、塾に通うほどの余裕はなく、留年せずに奇跡的に卒業する。医師免許試験は見事一発合格し、大学の医局で新米ドクターの研修を始める。研修の最中にどす黒い人間関係で心を病み、気に入らない教授を殴り、医者の道を断念する。医療に関する知識と技術は新人でも群を抜いていたとか。
並行して、ストレスを発散させるために合氣道の道場へ入門するも真面目さが高じて合気道六段の腕前を持つ。そんな彼が、職場のストレスで人間不信になったのも仕方のないことだろう。唯一、合氣道場の師範には心を開いていたのだが、暴行事件を機に都会を離れ、新潟の町工場へ逃げこむように再就職してナイフや包丁を作ることになる。まだ情緒不安定だが、年配者の多い良い職場で心のリハビリを行って徐々に回復傾向にある。
ひょんなことから、連休を利用して社員旅行に東京へ来た際横断歩道を渡っている最中に大型トラックにはねられ死亡。女神様の手違いで生霊《レイス》になる。
アンデッドであるのに特異な存在であることに気付かず、得た力がチート級であるにも気付かず、只々自分が生霊《レイス》であることを隠して、事なかれを貫こうとするルイ。
そんなルイの前に、様々な出会いと事件が転がり込んでくる。
生霊《レイス》であることを隠し通せるのか?
静かな暮らしを手に入れることが出来るのか?
勇者が持て囃され、魔王が跋扈する世界でルイが見たものは!?
物語はここから始まる。
陽の光が入り込めぬほど鬱蒼とした闇をその内に抱える森。太い幹から伸びる枝の先さえ闇に呑まれて見ることができない。ただ、かなりの空間が広がっているのだろうと言う黒い森だ。
梟の声だろうか。寂しげな声が闇の中を彷徨っている。
と、その闇の中に、ぼんやりとした光を放つ半透明の青年が突然現れたーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-01 22:57:13
1698523文字
会話率:50%
新潟県にある、人の居ないリゾートマンション。そこに化け物が出る噂が立ち、オーナーから退治して欲しいと依頼され、退治屋の二人が現場に向かった。
胡散臭い黒ずくめで成金の男、風里五四九(かざり・ごしっく)。自作メイド服を来て銃器を持ち歩く少女
、来栖莉愛(くるす・りあ)。
二人は異能者と呼ばれる、いわゆる『超能力者』であり、人や化け物の退治を仕事にしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-26 23:40:24
16307文字
会話率:53%
まだまだ厳しい暑さの続く9月のある日、あまりにも非科学的な非常事態が新潟県南西部で発生する。なんと、工事現場の地面に埋まっていた大岩の中から伝承の中にしか存在しないはずの妖怪たちが姿を現したのだ。しかも、その妖怪たちは人間を食料としか思って
おらず、数を増しながらより多くの食料を求めて都市部への侵攻を開始する。この事態に当初は警察力での対処を試みたものの失敗し、自衛隊による対処が政府の安全保障会議で決定された。そして、特異なケースとしてデータを欲しがるアメリカも強引に介入し、日米合同任務部隊による妖怪掃討作戦が開始されるのだった。
※秋月 忍様主催の『和語り』企画への参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-14 23:57:06
9534文字
会話率:28%
新川明里 27歳、研修医3年目。
私は、新潟のとある街の病院に赴任した。
そこは自然豊かな街で、
医師としての生き方を教えてくれた沢山の人との出会いがあった。
これは、ここで過ごした、私の1年間の話である。
最終更新:2019-10-06 20:00:00
63523文字
会話率:36%
阿久津蒼介は東京志向の高校生である。地方高校生は誰しも卒業すれば東京を目指すものだと信じている。柳瀬千紗都のような、地方に生まれ、地方で育ちながら、地方を愛する方がよほどおかしいことだと疑わない。
そんな蒼介のような若者の考えを変えるた
め、今日も柳瀬千紗都は新潟をプロデューする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-30 22:00:00
65354文字
会話率:54%
瀬田は仏師である。飯田地方の展示即売会に誘われて仏の彫刻展示会を見に行く。そこで安曇ちかという不思議な美女に出会う。彼女をモデルに観音像を彫ることを決意する。制作のため、彼女の家に一泊する。
彼女の住まいは飯田地方の山奥、風越山の麓の白
山社奥宮の西側にある。山深い茅葺きの田の字型の粗末な住まいだが、瀬田は、妙に懐かしい気分になる。
安曇ちかは酒を買ってくると言って、家を留守にする。奥の部屋を覗かぬようにと言い残す。好奇心に負けた瀬田は部屋の中を見てしまう。そこの床下に3体の白骨死体があった。びっくりして部屋を飛び出した瀬田が見た物は荒れ立てた家と、鬼と化した安曇ちかであった。
鬼と化したちかは瀬田を五助と呼び、彼を殺そうとする。瀬田は必死に何故殺されるのかその理由を問う。瀬田の意識は過去生に飛ぶ。
瀬田の前世は新潟県糸魚川市、姫川の本流近くにあった梶谷村の五助だった。安曇ちかの棲む白山社奥宮を中心とした上下部落に塩の行商に行くのを、生業としていた。
ちかは下部落に住み、両親と3人暮らし。狩猟を生業とし、五助と婚約していた。
その年の3日間の秋祭りが終わる日、神の嫁取り神事(神への生け贄行事)として、安曇ちかのに家の屋根に白羽の矢が立った。これは翌年の秋祭りにちかが神の嫁になる(殺される)事を意味し、家から出る事を禁じられる。
その事を知った五助は早朝に安曇ちかを家から連れ出して、村の総代に駆け込む。
「神の嫁は家を出た。もはや神の嫁ではない」五助は昔からの言い伝えを声高に主張する。その上で白羽の矢を射たのは上部落の旦那衆からわいろを貰った神主だと暴露する。
しかし、総代の家に駆けつけた行商の親方が五助を叱りつける。いつまでもその事を言い張ると、お前の家族は梶谷村から追放され、お前はこの部落の者に殺されると諭す。
五助は愛する安曇ちかの前でちかは家を出ていないと主張する。ちかは家に閉じ込められ、来年の秋祭りを待たず、家の中の穴倉に生き埋めにされる。
その事実を知った五助は各地を放浪して仏様を彫り、ちかの霊安かれと、祈りの生涯を送る。
自分の前世の事実を知った瀬田は、鬼と化した安曇ちかに殺してくれと願う。そしてちかの霊が慰められるようにと、死の直前まで念仏を唱える。瀬田の首を絞める鬼のちかの眼から涙が流れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-21 10:02:40
31370文字
会話率:8%
題名 “いさぎな・もん(者)”
内容紹介
この主人公は、農家の長男であるにも関わらず、実家の農業を継ぐのを嫌がり、
高校を卒業と同時に、家を出る事を模索していた。
この若者が最終的に考えた出した結論は、
イギリスに渡り、オックスフォード
(大学)か、ケンブリッジ
でも出て(卒業)やろうと考えた事だ。
外国へ留学すると言う事は、終戦後二十年を迎えようとするこの昭和の中時期、
不可能な事ではない。
しかしそれは、日本国内でも選び抜かれた、優秀な秀才のみが可能な時期で、
裕二みたいな田舎の一、高校卒業くらいで選ばれる事は全く無く、
その上、経済的に裕福な事も留学条件の大きな要素となっていた。
バイトを重ね一九七〇年四月、裕二は一人新潟から旅立った。
新婚のホヤホヤの新妻を実家に預けて、しかも、片道切符である。
英国、ここに何とか入国する事はできたが、
どれだけ頑張っても、生活の向上など望めないと悟った裕二は、
ギャンブル(ルーレット)をやる事を決意した。
止めるのではない、生活出来ないから始めようとしたのである。
この、逆もまた、真なりと言う事だが、
結果だけが、それを証明出来ると言う、最大限の人生を賭けた博打である。
(バカがギャンブルに狂った)とのバイト仲間や関係者の陰口をよそに、
これを半年も続けた。
結果幸いにも、この主人公はギャンブルで、勝ったのである。
ヘレンと言う名のイギリス人銀行員を、口説き?落とし、
忙しい最中に、裕二の妻の優子が来英する。
外国と言う、異文化の中で、一日本人青年が繰り広げる喜、悲劇と、活躍。
文化の違いから来る、衝突、笑い。
その中でも、この青年は活躍し、
レストラン本店の店長まで上り詰める事となる
それでも主人公はこの職に飽き足らず、自分の美学を貫く為、
この職を投げ売って退職し独立を試みた。
これは、この青年がイギリスで繰り広げる青春と、
一国一城の夢を追ったクライスストリーである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-24 08:32:07
171419文字
会話率:14%
東京の生活に倦んできた『彼』は新潟県魚沼市の大湯温泉にある旅館『源泉湯の里 かいり』を予約し、冬の新幹線で浦佐まで揺られ、お風呂に入ります。
入浴中に日常に倦んできた理由が走馬灯のように流れ、旅館で一泊した後、帰りの送迎車に揺られ、翌日の上
越新幹線で東京へ戻る流れです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-15 17:31:25
993文字
会話率:0%
平成最後のにいつレールフェスタ。
『彼』は『彼女』と信越線の列車に揺られて新潟市秋葉区の新津駅まで来た。
1番線では『ばんえつ物語』号の客車を開放して休憩所に充て、ビールやサブレ、駅弁、駄菓子の詰め合わせ、新潟市とJR、新潟県の酒蔵の3者が
タイアップした『新潟しゅぽっぽ』の飲み比べまで販売されている。
そんな10月6日の恋愛小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 11:38:36
1000文字
会話率:10%
架谷美由希は恋人の田中彰と9月の新潟発会津若松行き『SLばんえつ物語』号に乗り、会津へと発つ。
SLに揺られ、『フルーティアふくしま』では黄金桃の生菓子に舌鼓。
2日目は鶴ヶ城や飯盛山にも立ち寄り、SLのグリーン車で新潟へ。
【初掲載:P
ixiv】
「会津への旅(仮)」/「越後浪人」の小説 [pixiv]
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7858407折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-19 10:24:36
12560文字
会話率:55%
1970年代~それは若者が最も自分らしく生きれた時代、
言葉を換えれば飾ることのない自分を素直に受け入れてくれた仲間がいた時。
この物語は毎日、友の為に泣き、友と共に笑えていた、そんな輝く眩いばかりの蒼い時を描く
青春群像劇です。
女子学
生たちは何を見ていたのか
学生運動で荒れるキャンパス。毎日学内に響くシュプレヒコール。
一人また一人と学友が学舎から姿を消していく
語る夢は限られていた。見えない明日、募る不安。
それでも彼女たちは前を向いた。
学生運動に挫折し行き場を失った友がいて、
仲間とのはざまで自分の夢を追いかけることの矛盾に悩む仲間がいて、
そして春を待つ越後新潟の地でそんな仲間を想う夢破れし子もいた。
思うように進まない自分達の道を彼女達はどう歩んでいくのか。
夢にまで見た大東京で彼女たちは何を夢見て何を失うのか。
それぞれの蒼い時のエピローグが今、訪れようとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-14 19:22:29
7890文字
会話率:29%
陸上競技に打ち込む、
明るくて優しくて少しバカな
高校生 酒乃神(さかのじん)
神の充実した毎日に突如訪れた悲劇。
復讐の為、己の欲を全て捨て、
大切な人に別れを告げ、
ひたすらその時を待つ。
そして、その先に待つのは・・・
最終更新:2019-04-28 15:46:45
27817文字
会話率:29%
宇宙船強奪を目指しドイツと蘭国は連携し日本攻撃に踏み切った、首都攻撃を目指して潜水艦隊が房総沖に浮上したが情報を入手していた日本軍が急襲し一気に撃沈、同じころ駿河湾にはドイツ軍が蘭国の潜水艦で到着ーゴムボートで上陸を果たせたが大間港でロボッ
ト軍に捕獲された。
陽動作戦失敗を知らず新潟港沖に到着した輸送船団から上陸部隊出撃、青海のミサイル基地から核ミサイルが発射され全面戦争の火ぶたが切られたが待ち受けていた帝国軍の装備で固めた日本軍に一気に攻められ一夜で殲滅された。
蘭国は帝国軍の装備に震えあがり軍を撤収させ休戦、日本国民は戦いが有ったことを知らずに過ごしていたがついに地球規模で災害が始まった。
大平洋の海底が割れ島々は海に飲まれ日本はじめ各国の沿岸に海水が押し寄せた。
東京の下町地区は水没し地下鉄や鉄道網は全滅、霞が関は月のアルファー基地に移転、市民も山の手地区に避難した。
それから間もなく中部地方が割れてマグマが噴出、住民は銀河鉄道と幸子の船団により助け出されギニアに植民したが驚いた他に住む国民は一斉にギニアへ植民しようと銀河鉄道のステーションに押しかけた。
白瀬は危険が迫っている地区から脱出を指示したから嵐の中でもモクモクと歩いてステーションに向かう日本人特有の規律正しさで避難が進んでいた頃、世界各地では生き残りを掛けてあらゆる策謀戦闘が行われ、アメリカではテロリストと麻薬関係者をひそかに処分しギニアに脱出させなかった。
脱出の様子を眺めていたエミリヤはヨーロッパの壊滅を命じたためサーシアは核爆弾をアルプス山脈に投下して粉砕、ヨーロッパ各都市は噴石の雨の中に埋もれ生き残った人たちはギニア目指してロシアへーしかし国境線では軍が砲口を避難民に向けていた。
その頃辺境星域では一人のシリウス軍の女性士官が任務中に現地人の警官に射殺されたが彼女には日本に一人娘が待っていた。
母が亡くなった事を知らない少女は避難命令が出ている中で一人部屋で泣いていた時防衛隊の兵士に救出されギニアにたどり着いたが誰も世話してくれる大人はいない、空港を一人で出て野原をさまよい川の水を飲みながらとぼとぼ歩いていくと建物を見つけた。
今後少女を援け育ててくれる神田良子の住まいだ、良子は少女を部屋に連れて行き食事をさせるとスヤスヤと寝入ってしまい良子は夫の帰りを待った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 13:25:24
68118文字
会話率:58%
Q.「農家って、冬は休むんでしょ?」
A.「とんでもねえ、吹雪の中で働いてます!」
元ひきこもりニートの天見とうま(19)は、地元の新潟を出て山形のブラック農家「赤根農園」で働き始めた。真冬の東北は、毎日が雪との闘い……寒い、重い、辛い
!
除雪機もスコップもぶっ壊れる中、若き農民たちを苦しめる雪下野菜の収穫、ハウスの雪下ろし、さらにはテレビの密着取材。冬野菜をモリモリ食べて、今日もお仕事がんばるぞー!
「19歳ニート、山形で農業はじめました!」の続編です。
前作を読まなくても何の支障もありません。冬の山形へようこそ! 俺と同じ苦しみを味わわせてやるよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-01 08:25:49
111804文字
会話率:48%
小中高と不登校、大学も中退。グダグダな人生を送っている引きこもりの天見とうま(19)は、故郷の新潟を出て山形のブラック農家「赤根農園」に就職する。
スーパーへの出荷、野菜の収穫、終わりの見えぬ袋詰め地獄……さらには仙台のイベントで産直販
売。初めての仕事にも必死に食らいついていく天見。腐っても農業高校卒だぞ、なめんなよ!
スローライフの「ス」の字もない厳しい大自然に、テンションの高い男たち。重労働と笑いと涙と山形の美味しいご飯。景色も文化も方言も違うなんて、これはもう異世界みたいなもんですね。早く新潟に帰りたいです。
第24回電撃大賞、第1回富士見ノベル大賞で一次通過。
マジで誰でもいいから、俺の愚痴を聞いていってくれよ。山形で友達ができなくて寂しいんだよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-30 21:04:46
107078文字
会話率:46%
木曽駒ケ岳に登った経験を下敷きにした妄想思い出話を書き散らします。めっちゃ楽しく書けました。
特に学びはありません。お調子者でかわいい自慢の次女を見てください。
マインドとしては、居酒屋で見知らぬやべーおっさんに絡まれた気持ちで読むとちょう
どいいと思います。
長女も見てください → https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/1361948/
*
設定 ... ※現実の話をすると私に子供は居ません:
- 新潟に住んでいます。
- 長女: 12歳
- 次女: 10歳
- 長男: 3歳
- 子供たちは両親を名前で呼ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-18 22:57:23
10330文字
会話率:35%
私の北海道旅行を下敷きにした妄想思い出話を書き散らします。めっちゃ楽しく書けました。
クールでかわいい自慢の長女を見てください。
マインドとしては、居酒屋で見知らぬやべーおっさんに絡まれた気持ちで読むとちょうどいいと思います。
*
設定:
- 新潟に住んでいます。
- 長女: 12歳
- 次女: 10歳
- 長男: 3歳
- 子供たちは両親を名前で呼ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-14 17:17:39
36298文字
会話率:38%
突如新潟駅南口辺りに謎の『魔物』と呼ばれる怪物の群れが現れ、人々を虐殺していき、新潟駅南口周辺は地獄と化した。
佐々木勇気(ささきゆうき)も魔物に襲われ、命を落としかけるが、気がつくとゲームで見たことがあるような酒場にいた。
酒場には
勇気を含めた老若男女十人とバーテンダーとバニーガールがいた。
そしてバニーガールは勇気達を勇者と呼び、魔物を退治させるためにゲームの勇者のように強くなれる装備を渡して勇気と九人の仲間を地獄と化した新潟駅南口周辺へと再び送り込む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-27 01:47:23
37909文字
会話率:42%
10年前に新潟県で廃園になった遊園地、裏野ドリームランドには恐ろしい噂がいくつもあり、特に恐ろしい噂がドリームキャッスルの地下にあるという拷問部屋の悪霊の噂話。
その噂話の真相を確かめるために二人の女子高生が裏野ドリームランドに足を踏み入れ
るが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-30 20:28:59
30577文字
会話率:23%