敗色濃いミャンマー戦線。敗走する側から取り残された戦友を取り戻すために、飛び立った航空兵の物語
最終更新:2019-01-31 21:17:32
14808文字
会話率:61%
地中から地上の人間界を侵略するオーガに立ち向かう王国の王の一人娘ラスティナ。彼女は初陣で呆気なく敗走し、敵の追手に追い詰められ殺され欠けてしまう。そんな時、彼女を救ったのは赤い鎧を身に纏った奇妙な男"ソーベー"。
迫
り来る敵に立ち向かう彼の戦い方は、まるで暗闇の中で舞う炎そのものだった。
戦国の世を生き抜いた足軽の異界戦乱物語、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-15 21:02:54
4326文字
会話率:34%
魔族の長である魔女王ディザベートに支配された剣と魔法の世界、イルヴァース。そこではギルドやパーティーを結成した冒険者たちが、魔女王討伐という最終目標に向けて日々活動していた。
その中でも最上位のS級パーティー《光の翼》に所属する聖騎士ア
イトは、魔女王討伐当日にリーダーのロアンに突如パーティーから追放されてしまう。理由は、仲間との能力差による彼のステータス不足だった。一人途方に暮れるアイトだったが、憂さ晴らしから愚直にモンスターを狩り続けた結果、正体不明の《再現》のスキルに目覚める。それは、過去の事象を思い通りに再現させるという禁忌レベルの最強魔法だった。
その翌日、アイトは自分を追放した光の翼が、パーティー崩壊により魔女王から敗走した噂を街で耳にする。原因は、光の翼の支柱的存在だったアイトを失ったことによるチームバランスの崩壊だった。一方アイトは単独で魔女王に挑み、再現スキルを駆使して奴に呆気なく勝利してしまう。降伏したディザベートを眷属として従えたアイトだったが、ロアンたちに裏切り者扱いされてしまい、人間と魔族の関係はますます悪化の一途をたどることになる。
最終的にアイトは悪役を演じることを決意し、人間たちに認められるためにディザベートとともに奮闘する日々が始まったのだった――。
※この作品は『カクヨム』でも掲載しております。
また本作品に出てくる内容は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-22 07:22:28
9620文字
会話率:26%
これは、祖国のために戦い続けた英雄が戦闘機械に変わってしまった物語。
1864年、太平洋諸島に赴任した宣教師ロバート・ヘンリー・コドリントンによって神の奇跡を起こす粒子『マナ粒子』が発見される。
マナ粒子の研究は急速に発展し、『魔法
』として技術確立され、多種多様な分野で活用されることになった。
時は進んで1945年11月10日。
日本は、約4年前に始まったアメリカとの大東亜戦争で度重なる敗走をし、すでにアメリカ軍に九州、四国、中国、近畿、中部を軍事占領、ソ連にも北海道、東北での撤退を余儀なくされていた。
そんな日本の首都防衛ライン外縁に位置する箱根山要塞はアメリカ軍の猛攻を受ける。
箱根山要塞司令官森赳中将は、世界最強とも言われる日本軍魔法士官、羽佐間雄大中佐に不可能な任務を与える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-12 19:04:48
3938文字
会話率:37%
ある日突然、それは天からやってきた。何の前触れもなく、何の対話もなく。
忽然と現れた敵性生物〈ガレヴァール〉は、瞬く間に人類の版図を侵略していった。前代未聞の敵を前に敗走を続け、たった七つのコロニーを残すまでに追い込まれた人類は、ある兵
器の開発をもってついに反攻に出る。
汎用人型機動兵器〈グルバフィル〉……搭乗者の生体エネルギーを喰らうことで空前絶後の攻撃能力を発揮する、人類種の天敵殺し。
――これは滅びに瀕した人間たちの謳う、抗いの歌。
【「おっさん×少女」掌編小説アンソロジー第1弾及び第2弾への寄稿作を含みます】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-21 21:22:41
34644文字
会話率:35%
とある魔王討伐パーティーは魔王軍幹部により壊滅し、敗走した。
その責任は勇者のアルフにあるとして、彼はパーティーを追放されてしまう。
しかし彼らはアルフの本当の才能が勇者以外にあるとは知らなかった。
「勇者の孫だからって剣と盾を使うとは限
らないだろぉ!」
これはアルフが女の子たちのパーティーを率いて元仲間たちを見返し、魔王討伐に向かう人生やり直しの物語。
※アルファポリス様でも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-16 12:30:08
32843文字
会話率:48%
幼馴染みを含む冒険者のパーティー。俺は誰よりも仲間に貢献していたはずなのに、ある日いきなり用無しだと追放された。
こうなったら、どこかの辺境でおもしろおかしく暮らしてやる! と、そんな風に開き直ったのだが、すべてはブラコンを拗らした妹の
陰謀だった!?
「あはっ、超有能なお兄ちゃんが居なくなってパーティーはぼろぼろだよ。ざまぁ」
「お前のせいだろ!? お前のせいなんだよな? お前のせいだって言えよ!?」
「そうだよ?(きょとん)」
「ちょっとは反省しろおおおおおっ!」
風に乗って届くパーティー敗走の噂。しかも、パーティーの要であるアレン――つまりは俺を除名したのが原因だと、仲間達は嘲笑われている。
「みんな聞いてくれ! あいつらはなにも悪くない。悪いのは(妹を野放しにした)俺だ!」
「アレン……自分を追放した相手になんて寛大なんだ! それに引き換え、アレンを追放したあいつらはまったくもって度しがたい!」
「いや、だから違うんだって!」
「――お兄ちゃん、もう良いじゃない。みんな魔物に捕まったみたいだよ」
うああああっ、罪悪感、罪悪感がぁっ! 辺境でおもしろおかしく暮らしてる場合じゃないよ。助けに、みんなを助けに行かないとっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-07 19:00:00
42644文字
会話率:61%
創作三国志。劉備の夫人である糜夫人が死の直前に見た光景。長坂で曹操軍の攻撃を受けた劉備軍は散り散りに敗走する。糜夫人は趙雲に守られながら劉備の子の阿斗を抱いて逃げるが、途中深傷を負って動けなくなってしまう。そこで趙雲の下した残酷な選択とは…
。趙雲が劉備に隠れた思慕を寄せていたという設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-31 11:29:06
2302文字
会話率:16%
源義仲は、宇治川での敗走後、部下の今井兼平と、巴御前を伴って北陸へ落ち延びていた。
途中、巴御前に、討たれる直前まで女を伴っていては武士の恥である。そなたは落ち延びよと言って別れ、兼平と二人、鎌倉軍の追っ手を振り払いながら馬を走らせながら、
己の身に起きたことを振り返っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-13 10:40:34
1493文字
会話率:0%
時は戦国末期――。
森の奥深くに一人の武士がやってきた。戦から敗走してきた彼は深手を負い、余命幾ばくもない虫の息だった。そんな彼に、信じられない摩訶不思議な出来事が起きようとしていた。
時は移り変わって現代――。
高校三年生となっ
た竹之内善貴は、受験生という自覚を持てないまま、日々を持て余しながら過ごしていた。そんなある日、夏休み前の勉強合宿の最終日に行われた肝試しに参加した善貴は、その最中に行方の分からなくなったクラスの中心的人物、瀬名川悠里を捜索する羽目に。なんとか悠里を発見した善貴だったが、そこで思いもかけない事故に巻き込まれてしまい……。
事故に巻き込まれて数日。幸運にも命の助かった彼が意識を取り戻した。しかし、そこで目にした光景は自身の知る世界とはまるで違っていた。善貴の中で目覚めたのは、何故か戦国の世を生きた武士だった――!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-02 20:00:00
289652文字
会話率:45%
『妖精』『竜』『人魚』そして『人間』。
四種族が隣合って住まうこの世界において、魔法を使えない人間は、圧倒低弱者であった。多くの戦において敗走を重ね、かつては滅亡目前とまで言われた。
その絶望的な状況の中で確立された【英雄】を造る技術。彼ら
は戦で活躍し、人間に勝利を与え続けた。
──これは【英雄】を造り出した“先生”と、数々の【英雄】の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-23 10:24:31
4088文字
会話率:56%
高校の弁論大会への提出予定作品
もし良ければ評価・批評等をお願いします
最終更新:2017-10-28 00:07:10
1402文字
会話率:0%
今から4年前、突如、発した世界的な恐慌により、どの国も経済的な不安を抱える中、この国は東国からの宣戦布告により思いがけない戦争に突入した。当初、準備不足により、航空戦力は完全に劣勢となり、陸軍部隊は各地で敗走を繰り返し、重要な飛行場を占領
され、完全に制空権を失うといった緊急事態となった。そんな中、首都空襲のため発進した爆撃機の全てを撃墜した12歳の少女がいた。彼女は「救国の少女」と呼ばれ、10匹を超えるドラゴンを同時に操り、敵の航空戦力を各地で壊滅させる大戦果をあげる。また、海軍と協力して南トルオカ海戦で相手艦隊を撃破し、敵国の軍港を占領、停戦まで持ち込むことができた。
この大活躍に国民達の熱狂は止まらず、国民栄誉賞を受賞した彼女は、しぶしぶ、軍人となり首都防衛の要として、東部地区飛行場に配属されることなるが、その後、まるで戦争は起こらず、穏やかな平和が続いたことで、その熱狂も国民に忘れ去られてしまった。彼女は、軍人として、ドラゴン一匹の世話をしながら学校に通い、日々の軍事修練を行いながらも、休暇には街に買い物にでたり、休み時間には、数少ない女友達と会話を楽しむ普通の16歳になっていた。
そんなある日、高高度を飛ぶ新型偵察機が現れてしまう。ドラゴンに乗って対応することを主張する彼女は、戦力としての疑問を周囲から抱かれ、取り巻く環境が変わっていくのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-14 20:00:00
20197文字
会話率:55%
魔導石。脆弱な人間族の切り札となる不可思議な石。水・火・風・土をはじめ多様な属性をもち、肉体的能力で劣る人間族にとっては、魔族や魔獣といった凶悪な種族に対する唯一無二の対抗手段である。
人間族の青年エル。ある魔族によって自分の育った村を
滅ぼされ、敗走を余儀なくされた彼の目的はひとつ。村を襲った魔族を殺すこと。その為には力が必要だった。手も足も出なかった魔族に対抗できるだけの絶対ってきな力が。
魔導石を探し求める旅を進める中で仲間と出会うエル。斬馬刀ともいえる大剣を振り回すオルガ、魔導石に関する知識が豊富で法術に長けたセシリア。それぞれの目的を果たすべく行動を共にする3人であったが、次第に魔導石の収集と、エルが標的とする魔族の討伐が共通の目的となっていった。
魔獣や聖獣との戦いを経て、ついにはエルの村を滅ぼした魔族シュクリスの居城へたどりついた3人。感情剥き出し、怒りのままに検を振るうエルと、攻撃補助・防御補助に回るオルガとセシリア。やがて追い込まれ劣勢に陥るエル。その戦いの行く末は。そっしてシュクリスを陰で操るものとは。
シュクリスとの戦いから1年。エル、オルガ、セシリアの3人に、有翼人リリト族のクリアンカを加えた一行。4人は各地で暴れる守護獣(ガーディアン)、かつて人間族が創り出した対魔族用兵器の討伐に乗り出した。ガーディアンを寄せ付けないまでの強さを見せる4人。大きな被害もなく順調に戦いを進めていく中、オルガの当初からの目的であるファラム・ランサに辿り着いた。人間族と魔族が共に暮らす世界とは一体。
そして大魔天使フォルテナとの死闘。クリアンカの育ての親と剣を交える4人。動揺を隠せないクリアンカと殺意のみで動くフォルテナ。圧倒的破壊力で4人に襲いかかる大魔天使に対抗する手段は。そして戦いの末に各々が選んだ道とは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-19 09:23:27
261733文字
会話率:32%
物語の端緒は太平洋戦争末期のフィリピンに遡る。当時のフィリピンは日本の占領下にあり日本兵と共に多くの民間の日本人が住んでいた。その中に自分の夢を求めてフィリピンに渡った夫婦がいた。苦労の末フィリピンで日本旅館を経営するまでになったが次第
に戦況が日本に不利になり、ついにアメリカ軍のフィリピン上陸それに続く進攻が始まった。すでに日本軍には戦う余力はなくフィリピン北部の山岳地帯への敗走を余儀なくされた。旅館を経営していた夫婦もほとんどの財産を放棄して日本軍と共に北に向かったが、その途中、妻は四人の日本兵から乱暴を受けて死亡した。残された夫は生涯をかけて四人への復讐を誓うのだった。日本に帰った夫は再婚し子をもうけたが元妻への復讐心を忘れることはなかった。長年をかけて二人に復讐を果たしたものの自身が高齢となり死を迎え復讐は途絶えてしまう。偶然に父親の真実を知った息子が父親の代わりに残された二人に復讐を果たす決心をした。残った二人は一体どこで何をしているのか、そもそも彼らは生きているのか。そして彼は何故父親に代わって復讐を決心したのか。いくつかの謎を秘めながら物語は進んでいく。
なお本小説は2005年に既に倒産したSPSから筆者自身が自費出版したNTURという名前の小説を元に構成されている。出版会社が倒産した時点でNTURを継承する出版社がなかったため筆者が自由にできる作品となった。そこで今回、題名や内容を変更してここに発表するに至った物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-15 00:00:00
82387文字
会話率:8%
モンゴルマニアの主人公がハイジャックに巻き込まれて異世界転生。
転移先は草原の覇者となることを目論む小国。
元ジョッキーの才能を生かし、主人公は、騎馬隊の一員として戦乱の世界に身を投じる。
※閲覧ありがとうございます。一部残酷表現あり。
チートは無し、主人公が敗走することも考えていますので、苦手な方はご注意ください。
17年2月12日追記 言語チートのみ作品の進行を円滑に進めるため、含みます。ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-13 16:07:18
4179文字
会話率:13%
突如、世界中に大量出現した災害生物『ゲマトリア』を相手に敗走を重ねた人間たちは、巨大な塔『バビロン』に籠城することでかろうじて生きながらえていた。日本に点在するバビロンは三つ。旧名古屋に位置する第二バビロンにやってきたのは、『ゲマトリア』へ
の対抗手段である調律師の才能がなく、オチこぼれとして育った苦労人『東雲海斗』と、そのパートナーの傲慢甘えたがり系ゴスロリ少女『フリッカ』。
彼らがやってきたことにより、第二バビロン所属の調律師、竹を割ったようなカラッとした性格の『鳴海川茜』と、リーダーとして納める真面目な猫かぶりお嬢さま『神無月銀河』を巻き込み、大きな事件に発展していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-12 19:04:34
75129文字
会話率:45%
陸軍軍人であった、祖父の戦地からの敗走時に起きた実話を多少脚色してお送りします。敗走時、現地の人間に見つかってしまった祖父は……。
最終更新:2016-08-15 22:35:40
2508文字
会話率:5%
落ち武者狩りの甚平はその稼ぎの最中、一人の若侍を見つけた。命乞いを迫る甚平を見上げる若侍の目は真っ直ぐで甚平はその視線にいらだちを覚えていた。
最終更新:2016-06-01 20:51:47
2220文字
会話率:26%
落ち武者狩りの甚平はその稼ぎの最中、一人の少年侍を見つけた。彼の真っ直ぐな目は彼を苛立たせた。
最終更新:2008-05-01 08:48:53
2190文字
会話率:26%
自作品の自サイトからの転載です。
魔法使いの高校生、アルマデル=セイズこと天寺誠二は、夜の街に放たれた魔獣に襲われている少女を助ける。しかし命を助けた少女は、誠二の前で発作を起こして倒れてしまった。少女が先天的に持つ人類の域を超えた
魔力が自分の魔法と反発したことが原因と悟った誠二は、自らの命綱である魔力制御呪を少女に埋め込む。
その二週間後、少女──浅木良子が誠二の元を訪れ、訊ねた。「あの夜、あたしが気を失ったあと、キスした?」魔力制御呪を譲渡したことを話したくない誠二は答えをはぐらかすが、そのせいで良子は誠二に付きまとうようになる。そのなかで、良子は誠二が不思議な指輪をつけ、そこから魔力を引き出していること、その魔力が決して善良なものではないことに気づく。
やがて良子は、誠二が指輪を介した契約によって天界から魔力を得ているが、自分の魔力を使い果たしてしまうと天使に体を奪われてしまうこと、そして自分が魔力制御呪の譲渡によって命を助けられたことを知る。そしてある日、死別した母親との最後の絆が『素敵な男性との初めてのキス』であることを打ち明ける。
一方、魔獣からの報告で指輪の存在を知った魔道王テオクラフトは、不死を得るため指輪を奪取しようと化身を日本に送りこむ。時を同じくして、些細なことから良子と諍いを起こし、決別した誠二は無謀にも単身で魔道王の化身に挑み、敗走する。
魔力を使い果たし、天使に体を奪われるのを待つばかりになった誠二に、良子は母との絆を捨てて口づけによって自らの魔力を与える。
そして誠二は良子から受け取った魔力や同僚の魔法使い、契約を結んだ天使の協力で、自らの不死のために世界を滅ぼさんとする魔道王の化身を打ち破ったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-19 23:08:06
95606文字
会話率:39%