日本の戦時下。僕と付き合う女性、類(るい)は、花の声が聴こえると言う。
その意味を知ることになるのは、日本が戦争に敗れた後のことだった。
最終更新:2019-11-14 20:02:40
1059文字
会話率:0%
ご飯を食べたくて飛行搭乗員になった、海軍兵曹の黄里糖子。
戦時下でありながら戦闘とは無縁な「流刑地」と呼ばれる基地で安穏とした日々を送り、戦争を忌避していた彼女であるが、新任分隊士の着任や「南進作戦」の開始により徐々に戦火に呑みこまれていく
。
戦争ではなく「ギンバイ」を主軸にした異色の空戦記。
※カクヨムの方にも投稿してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-13 21:00:22
107223文字
会話率:31%
戦時下の広島──
良大(りょうた)は少々体も弱く気弱な性格だが、動物好きの心優しい少年である。
そんなある日、彼は碧い瞳のオッドアイを持つ不思議な少女に出逢う。
そして、いつしか良大は、少女の独特で不思議な魅力に心惹かれ
て行くのだった…
この作品は、Eエブリスタでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-21 21:11:09
17253文字
会話率:29%
昭和19年。上城イヨは突然、顔も知らない海軍軍人のところへ嫁ぐことになり・・・・・。
最終更新:2018-08-08 12:53:23
20711文字
会話率:38%
インデアル帝国とノードランド皇国の戦争は激化していた。そんな折、戦火を生きる四人の人物が、様々な選択をしながら戦場を生き抜いていくのだが、それでも戦争は悲劇を生んでいった。
最終更新:2018-08-08 11:55:27
94542文字
会話率:27%
田舎の昔からの小学校を舞台に、何事もない日常とほんのちょっとのファンタジー。
最終更新:2018-04-22 04:21:03
41633文字
会話率:33%
能天気な観測手とクールな狙撃手。
幻想世界の戦時下、後方部隊として活動する二人の少女が繰り広げる日常&非日常を描くお話。
最終更新:2018-04-11 13:00:00
21852文字
会話率:44%
I・M暦2836年3月8日。
銀河系アステカ第五惑星アイリスは現在、戦時下にあった。
突如分断されたネットワークに世界中が混乱し、混沌に陥る中、とある軍の兵士が宇宙空間で発見した船を解析して出てきた敵の姿を見、誰もが驚愕した。
「アース
」と名乗る無人戦闘機。そして彼らが言う父レザード。
人類は大いなる脅威に対抗できるのだろうか。
戦争に必要なのは金だけでいい。
途方もない金だけでいい。
雨音が騒がしい位に静かだった。
「歩くのを止めるな。後ろがつっかえてんだ」
「カウント3で行きます。3、2、カウント、ゼロ」
走れ。
過去に追いつかれる前に。
現在に置いてかれる前に。
未来を見失う前に。
マナーとは不十分なルールである。
「私以上の絶望を経験した人はいると思うわ。けれど乗り越えたのは私ぐらいでしょうね」
「悟るには短い人生だった、しかし、燃え尽きるには丁度良い人生だった」
「お前が正義なのか、お前を死に物狂いで止めに来る奴らが悪なのかは誰にも分からない」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-08 19:00:00
36738文字
会話率:59%
物語の舞台はクロレア帝国。
良家の長女として生まれたナスカ・ルルーは、戦時下ながらも穏やかな日々を過ごしていた。
しかし、ある日、突然の襲撃により、両親を失い、兄妹とも離れ離れになってしまう。
兄が昔戦闘機乗りを目指していた縁で、航空隊
訓練所に引き取られたナスカは、失意の日々を送る中で、いつしか戦闘機乗りになる夢を抱くようになっていった。
しかし、女性ゆえになかなか受け入れてもらえない。そんな彼女のもとへ、唐突に、一人の青年が現れる。彼はエアハルト・アードラーという、名の知れた戦闘機乗りだった。そんな彼が、ナスカを自身の手で育てたいと名乗り出たのだ。それをきっかけに、ナスカの人生は再び動き出す。
やがて、クロレア航空隊初の女性戦闘機乗りとなったナスカは、戦争を終結させるべく、仲間とともに、戦いへ身を投じてゆく。
もう二度と大切な人を失わないように。そして、誰もが大切な人を失わずに済む世界になるように。
天体暦1947年、クロレア帝国初の女性戦闘機パイロットとなったナスカ・ルルー。
これは、いたって普通の少女であった彼女が、いかにしてそこへ至ったのかの物語。
著作者:四季 無断転載は固く禁じます。
※この作品は「小説カキコ」にも掲載しているものを多少編集して投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-05 05:13:52
116956文字
会話率:50%
輪廻転生を扱ったもので、アムリエシェルターを訪れた時の体験を基に作成した童話をプロローグとし、その童話が生まれた背景になるものを、エッセイでつなぎながら、当時発表していた短歌や、コンサートで使用した組曲に使った歌詞をもとに、あの時何が本当に
起きていたのかを振り返る内容です。当時の状況を表現する際に、戦時下の凄惨な情景を描かざるを得ない部分があり、人によってはそれを残酷ととらえることもあるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-20 01:45:29
51394文字
会話率:7%
収まらない戦争の最中、僕は街から離れた山小屋に、少女と二人で住んでいた。記憶をなくし、言葉も喋れない少女と二人、ながい、長い冬を過ごすーー……。
悲恋っぽい感じです。僕と少女の2つの視点があります。戦時下ですが、残酷描写はありません。
※この小説は自サイトのTWINEGGSにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-03 00:00:00
19901文字
会話率:13%
卯木島善は、普通の高校生であった。――家庭問題でメンタルは引きこもり寸前、学費問題で退学寸前、クラスの面々からは避けられ、おまけに転移の前日には唯一の娯楽であったスマートフォンもぶち壊れたというどうしようもない状況、そして、かつて異世界を一
つ、救ったことがあるという事を除いては。
そんな彼が転移する事になったのは、四方八方を敵に囲まれた上、内部に反乱陰謀王宮騒乱と完全に碌でもない状況下にあるかつての大帝国(戦時下)。
彼を召喚した第六皇女(彼にベタ惚れ)の一派によって救い主に祭り上げられた彼は、一世一代の大逆転劇として立ちはだかる逆境を跳ね返し、権力と栄光と女の子(ついでに元の世界に戻る方法)を手に入れる事が出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-30 17:56:38
100267文字
会話率:43%
東洋学者・竹中芳視(1895-1945?)。円歴帝の後宮生活を記録した『東洋異聞』の発見・紹介など乾朝史研究に大きな足跡を残しながら、戦時下に論壇を追われ終戦間際に失踪を遂げた不遇の碩学として知られる。
大学を辞した後、童話作家に転向し
た彼の作品の多くは戦中戦後の混乱で失われた。本作も、長らく一部を除き散逸していたが、原稿の大部分が21世紀に入り上海で発見された。短編ながら、彼の神話学への造詣を示す資料として注目を集めている作品である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 22:32:18
8441文字
会話率:0%
この作品は
http://haaaaaaaaaaaaarururu.seesaa.net/?1514556287
にも掲載しています。
戦時下に奴隷として生きてきた姉妹二人が輸送中の襲撃によって解放されるのですが、
そこで出会った人たち
と交流を重ねていくうちに自分たちの数奇な運命に巻き込まれ、
そして向き合っていくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-07 02:03:23
34275文字
会話率:47%
戦時下にあるとある国で、空襲に怯える人々が暮らしていた。首都土木局に勤めるラッセル・パークスは、忙しい仕事の合間を縫って今日もパブに通う。
(第一次世界大戦下のイギリスをモデルにしていますが、パラレルワールドだと思って下さい)
最終更新:2017-11-17 10:30:09
11334文字
会話率:46%
主人公が戦時下の近未来で一生懸命生きてゆく物語
最終更新:2017-08-19 02:39:02
220文字
会話率:0%
ロンドン郊外。戦時下において起こったアナクロニズムな“魔女狩り”の時代。審問官が魔女のもとを訪れる。自ら魔女を標榜する彼女の真偽を質すためだ。
「やあ。時間通りとは感心だ」
魔女は、胡散臭い少女の形で現れた。
最終更新:2017-05-29 23:00:00
6945文字
会話率:44%
ヴァラライア王国とザバシュ帝教連邦との戦時下に育ったシド・フォンは超大型弩級空撃機の帆布見習いを志願します。
果たして、彼ら、空撃中隊の仲間は生き残ることが出来るのか。
最終更新:2017-03-03 14:36:47
4623文字
会話率:7%
今は戦時下、誰もが知っていながら対岸の火事のような出来事だと捉えるフリーターなりたての主人公。
しかし、現実は彼を飲み込んでいく。
未知の生命体EEP、そしてそれらを取り巻く世界、人々との出会い・別れ・戦いを通じて、その瞳に何を映すのか
最終更新:2017-03-02 23:44:51
2401文字
会話率:16%
戦時下の少女と三八式歩兵銃の話
最終更新:2017-01-17 20:20:42
4800文字
会話率:28%
胃に痛みを感じ始めた若い会社員の「俺」と、敵が誰かも知らない戦時下を逃げ惑う「ぼく」の並行する世界を描いた。ふたつの世界はあるきっかけでつながり合い、そして結末に向かっていく。
最終更新:2016-12-13 20:44:44
8600文字
会話率:7%