看護師として働いて知った、「死」について、一話完結で綴っていきます。「こんな死に方したいなぁ」とか、「凄い、生ききった!」とか。「死」を知ることは、生きていく上での、助けになると思うのです。
安易に「死にたい」と、考える前に、知ってもら
いたいな~という、物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 16:07:53
710177文字
会話率:31%
高齢者人口比率の急激な増加。それに伴う、経済破綻。日本の未来を憂いて、新党立ち上げました。今、当然のようになされているお節介、偽善、無理、無駄を見直し、高齢者・非高齢者双方にとって住みやすい日本を!!と、ブラック満載でアナザーワールドを展開
していく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-11 20:00:00
29520文字
会話率:27%
2XXX年、世界はオートメーション化が進み、人々の仕事は殆どなくなった。医療・福祉・産業・サービス業・学業・スポーツそのほとんどは機械で行われ、わずかな専門職のみが人のする仕事だった。昔は社会的地位や貢献度、そして社会に参加することで人間は
出来ていたが、今は違う。自分の持ち物である機械が仕事をするだけで収入がある時代、それだけで生きていける。24時間何にも縛られない人が多い。目的もなく、楽しみの為だけに生きている人がほとんどだ。
そんな時代に発展し続ける分野があった。娯楽である、映画やゲーム、レジャー分野だ。この話はそんな娯楽の一つゲームの話である。今はVRMMOは全盛期を過ぎたがいまだに人気のあるゲームだ。昔と違い全年齢の人々が暇を持て余している。暇のつぶし方は人それぞれであるが、ゲーム人口は多くなるばかりだった。昔あこがれた魔法使いや錬金術士、勇者はゲームの中では自分がなれる。そんなVRMMOが一般的な中一つ注目を集めたゲームがあった。「RPG」である。VRMMOとは確立されたジャンルの中、昔のロールプレイングゲームと題したタイトルはみんな否が応でも目が留まった。従来のVRMMOは定期的にログインしなければいけない。人の営みの上で欠かすことのないものを省くことが出来ないのだ。それは食事・排泄・運動・そして除圧。食べなければ餓死し、食べた分出さなければいけない。運動をしなければ体力は落ちるし、横になったままだと血行不良にて壊死し、褥瘡に至ってしまう。その「RPG」そのすべてが解消されたものだった。決まった装置、満たされた培養液、繋がれた管と沢山の電極。これだけですべて賄うことが出来る。リアル体感型ゲーム、ゲーム内と現実がリンクしている。つまりログアウトする必要のないゲームだった。
後々世捨て人ゲームと呼ばれることになる。
あるきっかけから主人公はRPGをする機会を得た。チュートリアルを、って女の子なんだけど?さっさと終わらせてログアウトして変えてもらう!えっ?ログアウトできないんだけど!?どうなってんだ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-20 11:11:25
94128文字
会話率:60%
輪廻転生を扱ったもので、アムリエシェルターを訪れた時の体験を基に作成した童話をプロローグとし、その童話が生まれた背景になるものを、エッセイでつなぎながら、当時発表していた短歌や、コンサートで使用した組曲に使った歌詞をもとに、あの時何が本当に
起きていたのかを振り返る内容です。当時の状況を表現する際に、戦時下の凄惨な情景を描かざるを得ない部分があり、人によってはそれを残酷ととらえることもあるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-20 01:45:29
51394文字
会話率:7%