20XX年。全国の高校において、能力解放という科目が選択できるようになり、5人に1人という割合で能力を使えるものが現れるようになった。
しかし、その能力自体を悪用し世界をひっくり返そうとする組織が現れる。
その組織に立ち向かう心奏と心湊とそ
の仲間たち。
能力を駆使した争いが今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 14:17:03
113518文字
会話率:32%
この物語は王国の王女であり勇者のスノウと、彼女の許嫁であり勇者でもあるレインが
世界の伝説の英雄王になるまでの短くも長い冒険譚だ。
二人が暮らす世界には伝説と謳われる五人組の英雄が居た。しかし、彼等の消息は数百年前に絶たれた。現在では彼
等の生死の有無を知る者は一人も居ない。
だが、彼等への敬意は相当なもので…彼等が消息を絶ってから数百年が経った現在でも彼等の功績は武勇伝として語られている。
彼等の存在が義のみの意味合いで語られているのなら誰もが許せる英雄だっただろう。
だが、彼等の力と血を悪用する極悪人が居た。
彼等は絶大な力を手に入れる為に無差別に人々を殺め続けていた。
彼等の蛮行にスノウとレインも巻き込まれるが、二人の前に謎の青年が現れる。
「俺はお前等を守る…そういう事だ」
彼との出会いが、二人の人生を幸せで大きなものになる。
そして、セイバーと名乗った青年がトリガーとなり
世界レベルで動く革命が起きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 15:13:54
7028文字
会話率:39%
時は2XXX年、科学技術が発展した世界
人々の暮らしは劇的に変化した、人工知能のロボットが働きAI技術も一般人が多用できる世の中となった
しかしそんな世界にも不思議な能力に目覚めた人間もおり悪用するもの、力が暴走する事件も多発していた
そん
なことを防ぐために同じく能力に目覚めた人間が活躍するかもしれない?そんな物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 11:04:46
33181文字
会話率:71%
【ヒューマンテイム】
人間を洗脳し、意のままに操るスキル。
非常に希少なスキルで、使い手は史上3人程度しか存在しない。
「ヒューマンテイムの力を使えば、俺はどんな人間だって意のままに操れる。あの美しい王妃に、ベッドで腰を振らせる事だって」
禁断のスキル【ヒューマンテイム】の力に目覚めた少年リュートは、その力を立身出世のために悪用する。
商人を操って富を得たり、
領主を操って権力を手にしたり、
貴族の女を操って、次々子を産ませたり。
リュートの最終目標は『王妃の胎に子種を仕込み、自らの子孫を王にする事』
王家に近づくためには、出世を重ねて国の英雄にまで上り詰める必要がある。
邪悪なスキルで王家乗っ取りを目指すリュートの、ダーク成り上がり譚!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 17:49:01
17902文字
会話率:30%
「本日からお世話になります、不生 夢です。よろしくお願いします」
ある日、世界各地で超常現象を扱う者、通称超能力者が現れた。
当然その力を悪用するものが現れる。
それを見越して、政府は東京湾内に島を作り、そこに超能力者専用の学校を建てた。
その場所で超能力を正しく使える人間に育てるためだ。
その学校に来た不生 夢は問題児クラスの担当にされてしまう。
初対面の相手にナイフを向けてくる奴、後先考えず行動する奴。
しかしそんなのは関係ない。実力行使で改心させるだけです。
注意
主人公は最初から最強ですので苦手な方はご注意ください。
サクサク進むときとグダグダ行く時があります。
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 14:00:00
129410文字
会話率:36%
子どもの頃、自分には力があると思ったことありませんか?
本当に力を持っていたら…それも相手を不幸にするだけの力。悪用してはいけない力。
どんな使い方をするのか…。
自分さえ良ければ人を傷つけていいわけではない。
最終更新:2023-09-11 16:23:59
7914文字
会話率:29%
triggerという影響力の武器の紹介。
でも悪用しちゃいけないんだけどねぇ。
最終更新:2023-08-08 12:04:12
526文字
会話率:45%
「スフレ・ハーベスト公爵令嬢、君との婚約は破棄させてもらう!」
とある夜会のパーティー会場にて、私の婚約者であるアルス殿下はそう宣言した。
どうやら私の物を何でも欲しがる異母妹のショコラがアルス殿下を誘惑して奪い取ったみたい。
聖女は数代の
時を置いて王家と結婚する。それが王国の伝統だったんだけど、両親も婚約破棄に協力していたようで、私は聖女の力を悪用した罪を捏造され、王国を追放されてしまったのだ。
王国の端に捨てられた私は途方に暮れるが、このまま立ち止まっていてもどうにもならない。私は先に進む事にした。
道中現れた魔物に襲われていたところを隣国の魔貴族、ブールドネージュ様に助けられた。
そして、私は隣国の魔貴族に拾われたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 17:23:33
136809文字
会話率:43%
「スフレ・ハーベスト公爵令嬢、君との婚約は破棄させてもらう! 君との婚約は王が決めたこと、私の意思ではない。私は真実の愛に目覚めたのだ!」
とある夜会のパーティー会場にて、私の婚約者であるアルス・プディング殿下はそう宣言した。
どうやら私の
物を何でも欲しがる異母妹のショコラが、今度は私の婚約者を欲しくなり、アルス殿下を誘惑して奪い取ったみたい。
その上両親も婚約破棄に協力していたようで、私は聖女の力を悪用した罪を捏造され、王国を追放されてしまった。
隣国の魔族領に追放され、魔物に襲われていたところを隣国の魔貴族、ブールドネージュ・ザッハトルテ様に助けられた。
そして、私は隣国の魔貴族に拾われたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 18:40:12
11495文字
会話率:30%
これは、今より少しだけ未来の話。
人々が突如として超能力に目覚め、超能力を操る者達は超能力者(サイキッカー)と呼ばれるようになった。
彼等の一部は自らに宿った力を悪用し、世界の秩序は大きく狂い始める。
治安の悪化に伴い、超能力者でない普通の
人間までもが犯罪に手を染めるようになり、街では毎日のように事件が起きる。
そんな混沌とした世界の中で、超能力者である事を隠して過ごしている高校生の火走ショウは自身の炎を操る超能力を用い、ヒーローとしてその正体を隠しながら活動していた。
世界征服を企む悪の秘密結社ノワールガイストとの戦いを経たショウの前に立ち塞がるのは、異形へと姿を変える犯罪者たち。
新たな仲間とともに、ショウの戦いが幕を開ける!
特撮風サイキックヒーローアクション小説、楽しんでいただけたら幸いです!
感想や評価、ブクマしてもらえると嬉しいです。
※R15指定や残酷な描写は念のために設定しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 12:00:00
95991文字
会話率:39%
これは、今より少しだけ未来の話。
人々が突如として超能力に目覚め、超能力を操る者達は超能力者(サイキッカー)と呼ばれるようになった。
彼等の一部は自らに宿った力を悪用し、世界の秩序は大きく狂い始める。
治安の悪化に伴い、超能力者でない普通の
人間までもが犯罪に手を染めるようになり、街では毎日のように事件が起き、機械の兵士や鬼の軍団、そして悪の超能力者達により平和な街は危機に曝された。
しかし、この世界にいるのは悪の手先だけではない。
ヒーローとなるべく、そしてヒーローであるために戦う少年がいた。
ヒーローとして戦い続け、皆を守る少女がいた。
そして自らの生まれた運命に立ち向かい、勝利した男がいた。
集結し立ち上がれ、ヒーロー達よ。
GUHシリーズ第五弾、三人のヒーローの物語が合流する。
超能力ヒーローアクション小説 ゲットアップヒーローズ
最低週1回投稿予定
感想や評価、ブクマしてもらえると嬉しいです。
※R15指定や残酷な描写は念のために設定しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 12:00:00
95111文字
会話率:41%
これは、今より少しだけ未来の話。
人々が突如として超能力に目覚め、超能力を操る者達は超能力者(サイキッカー)と呼ばれるようになった。
彼等の一部は自らに宿った力を悪用し、世界の秩序は大きく狂い始める。
治安の悪化に伴い、超能力者でない普通の
人間までもが犯罪に手を染めるようになり、街では毎日のように事件が起きる。
そんな混沌とした世界の中で、超能力者である事を隠して過ごしている高校生の火走ショウは自身の炎を操る超能力を用い、ヒーローとしてその正体を隠しながら活動していた。
そんな彼の前に武装した強盗集団や、犯罪者に過激な私刑を執行する謎の男が立ち塞がる。
そして、恋の予感も……!?
多分ラブコメ+サイキックヒーローアクション小説、楽しんでいただけたら幸いです!
感想や評価、ブクマしてもらえると嬉しいです。
※R15指定や残酷な描写は念のために設定しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 12:00:00
95068文字
会話率:35%
時は二十ニ世紀。二十一世紀末期に発明されたアクティブスーツは人類の希望の星になり得ていた。
アクティブスーツは期待を一身に背負い、災害を始め、医療、運送に介護と様々な人の役に立った。それこそ身に纏った人をヒーローにしてくれた。
だが
そんな便利なアクティブスーツに魔の手が迫り、それを悪用する組織が現れたのである。
悪の手によって良い物であっても法律は書き換えられ、アクティブスーツを一般人が使う事は禁止されたのだった——
そしてこれを機に、戦隊ヒーロー時代が訪れる事になる。
様々な悪の組織が跳梁跋扈するようになった世界で、悪の組織に対抗出来る手段の一つとして戦隊ヒーローは大活躍を果たし、知名度を飛躍的に向上させたのである。
ヒーロー、それは己の信念の名の元に正義を執行する者
ヒーロー、それは己の情念の名の元に正義を代行する者
ヒーロー、それは己の理念の名の元に悪の執行を妨げる者
ヒーロー、それは己の一念の名の元に人々の笑顔を護りし者
ヒーロー、それは己の俗念を捨て献身的に人々の生活を護る者
話しは変わって……
五人組戦隊ヒーロー、多分戦隊ジャスティスファイブの一員で、「セイギノミカタ」だった俺は、ある時を境にしてクビになった……。
いや、正確にはジャスティスファイブは解散させられた。それもスポンサーから一方的に……だ。
クビになった俺達は各々それぞれが、“元”仲間達に連絡を取る事もせず、自由気ままに暮らして日々を謳歌していた。
たとえそれがヒキニートやホームレスであったとしても、謳歌していた事に変わりは無い。
しかしある時、五人は(恐らく)ほぼ同時に謎の光に包まれる事になる。そして日本にいたハズの五人はそれぞれ見知らぬ場所にいた……。
五人が一緒にいた訳ではないので、本当に同時だったかは分からない。だから「恐らく」であり、「多分」であり、「メイビー」でしかない、「ファニー」な情報だ。
——これは、謎の光に包まれた五人が紆余曲折を経て、再びまみえるまでを描く「セイギ」に満ちた物語。
——これは、再びまみえた後、世界の闇に立ち向かって行く「セイギノミカタ」の物語。
「セイギ」とは何か?「ヒーロー」とは一体何か?を五人の視点から描く問題作、ここに推参!
全ては愛と勇気とエロの名の元に……(多分)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 18:00:00
232639文字
会話率:59%
ある日地球に《神判の日》が訪れる。
日本の政府が運営する研究所ではとある物質の研究がなされていた。
だがある日その物質はとある理由で暴走し地球を飲み込んでしまう。
何故、暴走したのか?その裏には《究明機関》という物質を悪用しようとする組
織の企みがあったからだった。
神判の日、組織の連中は研究所から研究データを盗もうとするがミスを犯してしまった。
物質に飲み込まれた地球は急な環境変化で滅びの一途を辿ったと思われたが、
人類、そして他の生物たちは適応し逆にその物質を利用して生活をするようになった。
だが、その裏ではまだ《究明機関》は存在し闇で動いている。
そんな中、その研究所で研究者をやっていた主人公は神判の日に死んだと思われたが生と死の狭間で神近しい存在《真理》に引き止められ《究明機関》を壊滅させるため神判の日から千年経過した地球に転生し闇から《究明機関》を壊滅させるため戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 22:00:00
38424文字
会話率:39%
小学生の頃にレアコイン集めのために自動販売機を回っていた時に実際にあった話。当時は死ぬほど怖かったのですが、ホラーとしてまとめてみると不思議の方が大きい感じがします。
最終更新:2023-07-14 01:39:13
2275文字
会話率:24%
火のないところに煙を立たせ、パンが無ければケーキを嗜む、どんな夢物語も現実にしてしまう、そんな時代のお話。
かつて「魔法」と呼ばれていた科学技術は、私たちの国日本で独自の発展を遂げ、人間に眠っていた才能である「魔法因子」をエネルギーに変換
する「魔導化(まどか)」、魔導を社会生活に応用する「魔技化(まぎか)」を可能とした特殊デバイス「魔機巧(マギア)」を産み出した。
科学の進歩と人々の願いが生み出した新たな力、それは人類の文明を大きく進化させた一方で、時に暴走を引き起こすこともあった。
国立紅獅子学園高校は、魔導の暴走による事故や、魔技を悪用した凶悪な事件から人々を守る新たな職業「魔導士」を目指し、日々鍛錬を続ける高校生が在籍する魔道士養成機関である。そんな紅獅子学園の記念すべき第50期生の入学式が執り行われようとしていた。
のだが…。
「オッス、オラ岸流星!メキシコから帰ってきてメキメキすっぞ!」
これは私、霧島月冴が、制御不能な先輩達に囲まれて、Tranquilloじゃいられないってお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 12:27:38
249文字
会話率:17%
時は西暦22XX年。世界の文明が高度に発展し、その一方で文明の衰退した日本にもスラムができていた。そんな中で蠢くある巨大企業の陰謀。主人公は平和のために使われるはずのテクノロジーの悪用を止めることができるのか!これは、その正体を誰も知らない
あるヒーローの物語。
※完結済みとなっていますが、続きが読みたいと言う声が多ければ続きを書きたいと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 10:41:27
16181文字
会話率:39%
椎名葵は事故により、異世界『ルスレニクス』に転移した。
大国フィアント公国の王女-レイラ・クウェントの体に。
フィアントは、現在隣国ビルガ帝国の侵攻を受けていた。
元の世界へ戻る手掛かりは、フィアントの守護樹『シンフォニア』だけ。
だが、シ
ンフォニアは、ビルガ帝国の悪用を恐れた最高魔術師ベイト・ディインダによって封印されていた。
封印を解くために葵は、レイラとして彼女の恋人で守護騎士であるカイトと共に旅立つ。
だが、ビルガ帝国帝国王子キートンと公国を裏切った魔法師ヴィヴィアンによる追っ手が迫っていた。
彼らの目を欺きながら、二人は旅を続ける。
やがて、公国の隠密隊長などの仲間を加えて、封印を解いていく。
シンフォニアの封印が解けた時に起るのは、破壊か救済か…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 12:15:24
215347文字
会話率:38%
ついに、国家を破壊しかねない「LGBT理解増進法案」が衆参国会で成立してしまいました。
今回はこの法案を悪用しようとするとこうなるといった例や、
声を上げ続ければまだ手遅れではない、言うことをお伝えしたいと思います。
戦いは終わって
しまったわけではなく、これからが正念場だということです。
是非とも最後までお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 21:00:00
4529文字
会話率:0%
わたしのワガママは人の為!
これは、偽物と処刑された悪役令嬢の偽聖女が、子供時代に戻り、聖なる力無しにワガママ放題を使って腐敗した国を復興させる話である。
『レルリルム・アングレーム』
稀代の悪女、傾国の王妃、偽りの聖女、彼女を揶
揄する言葉は数多い。
国教である聖女教を悪用し、ワガママ放題で贅沢三昧の限りを尽くした彼女は民衆の怒りを買い、革命の末、断頭台の露と消えた。
だが死んだはずの彼女は、人生をやり直したいという願いを叶えてもらい、子供の頃にいた孤児院にいた。
その後、前の人生と同じように実の父親である伯爵に引き取られた彼女は何不自由無い生活を送るようになる。
しかし今度のレルリルムには決意した事があった。
それは伯爵令嬢としての立場を利用し、ワガママ放題を言う事で前の人生で不幸にしてしまった人達を助けたいという思いだった。
彼女は時には国中の砂糖を買い占め、奴隷市場を潰し、友人の父親に廃屋寸前の別荘を売りつける!
どれも彼女のワガママが巻き起こした事だが、この出来事はどれも人を救う事になる。
人生をやり直したいワガママ娘が人の為に何ができるのか、これはそんな彼女の破天荒な死に戻りのやり直し物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 23:17:19
156187文字
会話率:36%
「エリーゼ、君との婚約を破棄する。僕は君の妹、ララを妻に迎えたい」
氷のように冷たい美貌を持つ公爵令嬢エリーゼは、王太子に婚約破棄される。王太子は華やかで可憐な義妹のララを愛し、エリーゼが大聖女となるべく努めた11年の日々を否定した。
「エリーゼお姉さま、あなたの左胸にある『聖痕』を私に頂戴? いいでしょ? いつも何でも私に譲ってくれたんだから」
義妹のララは王太子の寵愛を勝ち取り、古代の魔道具を悪用してエリーゼの聖痕を奪い取る。自らの肌に聖痕を宿したララは、王太子妃と大聖女という2つの地位を手に入れた。
一方のエリーゼは家族による冷遇を受け、精神を病んだことにされて領内にある廃屋敷での隔離生活を強いられることに――
しかし、廃屋敷に向かうエリーゼの馬車は、魔獣の群れに襲われてしまう。魔獣に喰い殺される直前、エリーゼを救い出したのは銀髪金瞳の騎士だった。
野生の獣を思わせる鋭い美貌の彼は、魔狼騎士ギルベルト=レナウ。ザクセンフォード辺境騎士団の団長であるギルベルトは、魔狼に似た容姿を持ち、魔狼のように残虐と言われる悪名高い騎士だった。
虐げられていたエリーゼは、魔獣騎士ギルベルトに救いを求めた。
「本気で俺にさらわれる覚悟はあるのか? 自分で選べ。俺が怖いなら、逃げた方が賢明だ」
「あなたと行きます。……助けてください」
孤独に凍えるエリーゼの心を優しく溶かしていったのは、ギルベルトとの甘やかな日々だった。氷の令嬢と魔獣騎士、不器用な2人は深く惹かれ合う。
一方、大聖女の役目を果たせない義妹ララと王太子は、次第に人々の信頼を失っていき……
これは、すべてを奪われ不遇にされた『氷の令嬢エリーゼ』が、魔獣騎士の溺愛に溶けて幸せをつかみ取るまでの物語。
*ざまぁ有りの回はサブタイトルの数字横に『*』記号がついています。
*妹サイドの転落・ざまぁは8話から。
*設定ゆるめのテンプレご都合展開ですので、ゆるくお楽しみください。
*他サイト併載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 22:18:08
134576文字
会話率:50%
ダークシュタイン伯爵家に生まれた赤子には、天使のような羽があった。チェリシアと名付けられた赤子と姉のジェネヴィーブの恋物語。チェリシアは容姿が異端であったが、ジェネヴィーブは天才といえる才能があった。どちらも悪用されれば、国をも崩壊させてし
まうと、隠れるように領地で暮らしていたが、美しく育った姉妹は、とんでもない男達を落としてしまった。天使の羽の妹と世界を変えるような才能の姉、利用される不安で恋に臆病な二人は大事件に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 00:00:00
138489文字
会話率:26%
バイオテクノロジーをはじめとする技術の進歩により、誰でも超人的な能力を手に入れられるようになった近未来。
世界はその力をよいことに使おうとする者と、悪用する者とに二分され、完全に分断されていた。
いつしかその戦いはエンターテインメントと化
し、コンテンツとして消費の対象となっていた。
その中で、敗北率100%にして「世界最弱」と揶揄されるウルトラかなたんこと時実奏多(ときざね かなた)は、唯一の推しである秋野メイ(あきの めい)に支えられ、今日も懸命に戦っている。
メイは大病を患っており、奏多の存在が心のよりどころとなっているのだ。
そんなメイを、彼はなぜテクノロジーの力を借りないのか不思議がっていた。
奏多の親友である最強のヒーロー・グレートらいがこと櫛灘雷牙(くしなだ らいが)は、そんな彼とメイのことを心配している。
いっぽうそのころ、宇宙最悪の侵略者・ゼロの魔の手が地球に迫っていた。
最弱のヒーローとその推しにまつわる、地球に平和が訪れるまでの物語。
ほかのサイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 19:00:00
910文字
会話率:56%