「教祖って羨ましいなー」
そうつぶやく彼の名は寺島光当(てらしまみつまさ)。
彼女いない歴=年齢35歳、休日に一緒に遊ぶような友人ゼロの彼はせっかくの休日をインチキ宗教、カルト教祖について調べて過ごしていた。
満たされない日々を送る彼は、人
生を変えるために宗教を悪用し、カルト教祖への道に進もうとしていた…
しかし、ひょんなことから、新しき世界に転生することになっちゃった!?
そこでは、第二の血液を意味する魔力とそれを扱う技術。魔術が使える世界だった!!
転生した彼は決意する。
「転生したらやりたいこと…それは、インシュレイティド・チャリティ教を布教する。そして…インチキ教祖としてハッピーライフを目指すことだ!!」
インチキ教祖の彼がどんな教祖となるのか…是非、あなたの目で見届けてほしい。それでは開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 00:33:06
276355文字
会話率:45%
人々の間で魔法の存在が囁かれるとある世界のとある国。
少女リリーは母のジャンヌとともに森で、質素ながらも穏やかな暮らしをしていた。
しかし二人の許に、謎の少女が来訪したことで平穏は破られる。
ジャンヌの正体は、魔法を悪用し人々に災いを
もたらす『魔女』。
その中でも世界を終焉に導くほどの力を持った『魔女の王』だったと告げられ、自分はそれを討伐に来た『異端審問官』だと少女から告げられる。
両者の激しい戦いにより、故郷の森は焼き尽くされ、リリーは母との別離を迎える・・・。
母に焦がれ、再び逢うためリリーは、『異端審問官養成アカデミー』の門をくぐりその軌跡を辿ることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 21:46:39
35527文字
会話率:54%
サブタイトルありなら、『ブラックリスト勇者〜転生したひねくれ金髪とブチ切れ銀髪の異世界生活の代償は凶悪犯の日本人勇者を殺すことだった〜』
という感じです。
幼馴染で大親友の金時と白銀は不慮の交通事故に遭い死んでしまう。
闇の神様と、異世界で
の新たな人生を送る代わりにある取引を持ちかけられる。
それはブラックリスト入りの『勇者を殺す』こと。
転生先の世界では魔王を討伐する為、日本の高校まるごと生徒も教師も勇者として召喚し、その世界の魔王は無事に倒された。
だが、ユニークスキルという特別な力を持ったその世界でも強者である英雄となった日本人の勇者の一部は、その力を悪用しており制御不能。
強いが万能ではない癖のあるユニークスキルをそれぞれ3つもらい、金時は女のような見た目の金髪のアウルム、白銀は大柄なイケメンの銀髪のシルバとして新たな生を受け、異世界に送り込まれる。
国中、果ては各国に散らばったブラックリストの22人の勇者を探す旅が始まった。
拷問、誘拐、詐欺、放火、人身売買、窃盗、殺人、あらゆる罪を犯す勇者たちはアウルムとシルバよりも4年も先に異世界に来ており、知識も経験もレベル差も歴然。地道な修行と犯罪捜査で調子に乗ったブラックリストの勇者にお灸を据える。
シリアルキラーマニアの冷静なアウルムと、筋の通っていない事が大嫌いな熱血のシルバによるバディが新たな世界の平和を守ることが出来るのか。
アウルム「サイコパスと猟奇殺人犯は別物だ。まずはそこから説明を始めるか……」
シルバ「勇者やからって何してもええ訳ちゃうぞ筋通ってないなゴラァっ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 20:10:00
1133758文字
会話率:45%
魔術師を育成するグリフォンパーツ学院大学、通称GFP学院に通う者の前世は魔術界(ヴァール)で魔術を悪用した罪人の生まれ変わりである。
その中の1人、新條雅稀は魔術学部魔法戦士学科に在籍する大学生。
GFPはグリフォンパーツだけでなく、緑
色蛍光タンパク質の意味も込められていた……!
そのため、雅稀はGFP学院の入学式の前夜に、夜や暗闇では虹彩が緑に光る謎現象を目の当たりにしてしまい、原因はGFP学院の撲滅を目論む組織、フォール=グリフィンの仕業で、彼らに命を狙われている事実を知る。
その連中について研究している魔術研究学科のマーシャル・ディールス・ロザン准教授の情報を頼りに、雅稀はルームメイトの榛名利哉と琉根一翔と共に学生生活を送る傍ら、フォール=グリフィンと戦う決意をする!
魔法戦士と緑に光る目と前世をテーマにした、SFを含むハイファンタジーです!
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 20:00:00
150085文字
会話率:34%
魔法少女。10年前、魔獣という人類最大の天敵の出現と同時期現れ、見事世界を救った彼女達は世代を交代しながら、今なお戦いの中に身を置いていた。
10代から20代の女の子達が大きく衰退した人類を守る為に戦い続ける中、一人の青年がその現状に否を
唱える。
何故、年端もいかない少女達が命を落とすような危険な真似をしなければならない。何故、大人達は当たり前の顔をして彼女達が命を賭けて作っている平和を享受している。どうして自分にはその力も無ければ、他の大人と同じように何も出来ずにいるのか。
自分には何も出来ないのか。
かつて理想を胸に世界中で看護師としての腕を振るい、そして何も救えなかったと夢破れたその青年はただただ無力感に打ちひしがれる。そうして一年経った頃、彼の前に、一匹の胡散臭い妖精が現れる。
妖精が言うには、青年は何故か魔法少女になるだけの魔力を持ち合わせているらしい。なぜかは分からない。ただ力が手に入る。何かを変えられるかも知れない強い力が。
青年は飛び付いた。例えそれが嘘混じりの物だとしても、多くを救えるだけの力が手に入るからと。
妖精は懺悔した。生きるために一人の青年の運命を変えてしまったと。だから、せめて青年の理想を叶えるために共にあろうと。
一人の青年と一匹の妖精が手を組んだ。目標は『魔法少女が戦わなくても良い世界にする』。
果ての無い目標。がむしゃらに歩みだした道のりの中で、二人は多くの困難に直面する。
強力な魔獣との戦い。正体を隠しながらの他の魔法少女達との交流。
【ノーブル】という魔力と魔法を悪用しようと企む謎のテロ組織の暗躍。それに与する、『災厄の魔女』と称される妖精との確執。
そして、青年自身も知らなかった自らの出生の謎と特別な力。それに伴う変化。
全てが複雑に絡み合い。多くの繋がりを生み出しながら、青年と妖精は道なき道を切り開いて行く。全ては『魔法少女を守る魔法少女』になるために。
その結果、青年を変貌させてしまうのだとしても、彼らは迷いながら進み続ける。
これは『魔法少女が魔法少女を守る話』であり、『世界を変える話』。
「行くよパッシオ!!」
「OK、真白!!」
『チェンジ!!フルール・フローレ!!』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 18:00:00
2722620文字
会話率:38%
2016年、那覇市では連続失踪事件が相次いでおり、市内にある観光名所「福州園」にいたはずの兼村未来(かねむらみく)と知花蓮(ちばなれん)は100年前の松尾山(まちゅーやま)と呼ばれる当時の那覇区の久米と若狭の間にある小高い丘にタイムス
リップしてしまう。そこで赤瓦の家を見つけ、2人はその家に入る事になる。
赤瓦の家には2人の男女がおり、1人は未来の叔母婿である金城拓也(きんじょうたくや)であり、もう1人は沖縄出身の男性と結婚した宗像沙夜(むなかたさや)だった。
彼らによると、自分達も同じ2016年から来た「アルバース財団」という組織の人間であり、ここに来た理由は人の存在を消す機械「VANISH」を悪用し、歴史改変を図ろうとする防衛省の外部組織「帝国機関」から「VANISH」を取り戻し、消された人達を元に戻す事だった。拓也達は一般人を巻き込みたくないため、未来達を現代に帰らせようとするが・・・・・大正時代の県都那覇を舞台にしたタイムスリップ小説が今、始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 16:00:00
13600文字
会話率:53%
約2000年前、突如として人類のほぼ全てに常軌を逸する力が宿った。その力の名は"ギフト"。
そして現代、ヨーロッパの一国"アルカディア"に住む少年はちょっと(?)したきっかけからギフトを悪用する犯罪者
を捕まえる部隊に入隊する。
それによって彼を中心に世界が動く。変化する。
そして人類は、少しずつ真相に近づいていく
ただ1人を除いて
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 07:21:46
25292文字
会話率:45%
『共にあの空へ』
西暦2225年、人々はその生存圏を空にまで広げていた。
進歩した技術は人類を大きく発展させたが、同時にそれを悪用する者も現れ、治安はかつてに比べて悪化してしまった。
それから人々を守り平和の為に戦うのはかつて極東の国
『日本』で最初に生まれた最も完成した兵器『サイボーグ達』。
しかし戦い続ける中で、彼女たちもまた自分たちの意義を失いつつあった…
***********
このノベルは『アリスプロジェクト:RE』(https://ncode.syosetu.com/n7015ii/)の関連作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 00:41:29
27915文字
会話率:40%
六樹亮(ムツキ・リョウ)17歳は平凡?な高校生である。ある日、クラスごと異世界転移に巻き込まれ、クラスメイト達は異世界の国王にチート能力や武器を授かり、迫り来る魔王軍の迎撃を依頼される。
しかし六樹は転移の途中、魔王軍の攻撃により世界の狭間
に投げ出される。目を覚ました六樹は自身がクラスメイトより2年ズレて転移した事、多くのクラスメイト達が力を振りかざし堕落した事、そして魔王の正体を知る事になる。
強大な勢力を誇る魔王軍、理不尽な力を振りかざす元クラスメイトの転生者たち、チートを持たない六樹の格上狩りが今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 00:00:00
168743文字
会話率:50%
影に潜る能力をもつ14歳の少年、ゼラ・スヴァルトゥルは、その能力を悪用し、人から金を騙し取って生活していた。
だがある日、青年剣士アルジェント・ウリングレイに捕らえられてしまう。
アルジェントはゼラが幼い頃に家族を全員失っていることを知り、
悪事を見逃す代わりに条件を出した。
冒険者になり、自分とパーティを組め、と。
ゼラは冒険者になることを決意し、伝説の勇者のような風格をもつアルジェントから、正しい生き方を学んでいく。
知恵と工夫と能力で、冒険者ギルドのミッションを攻略しながら。
なんだかマジメな感じのあらすじになってしまいましたが、コメディ要素満載です。
更新日は毎週、火、木、土、日曜日の18:10です。
また、この作品はカクヨムにも投稿しています。
カクヨムの方が話数が多いので、よければそちらもご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 18:10:00
64581文字
会話率:59%
満月の日にしか目覚めることができない主人公は、父の言いなりのお人形として生きていた。
父が作った『月夜の会』という集会で語られる、『月光姫』という神に選ばれた貴族出身のお姫様のこと。そのお姫様に会うための知識。
それらの嘘を教え込まれた支
持者(ファン)が、『月光姫』である主人公を、崇め讃える。
しかし、本当は、『月光姫』は崇められるような人間ではなかった。その集会の裏で行われる、父の残虐な人殺しに、付き合わされていたのだ。
早くこの苦しみから解放されたいと願いながら日々を生きることに疲れてきた頃、街を歩いていた時に、街案内をしてくれるという男性に出会った。
このことがきっかけで、自分自身について考えさせられる主人公。
一方その男性も、彼女と出会う中で考えることがあるようで・・・・。
二人の人生が交わったことで明らかになる、残虐な真実と、その結末とは!?
☆ベルア・シアン(ベルティーア)
シアン男爵家の令嬢。
月光姫として多くの貴族に崇め讃えられる。
満月の日にしか目覚めることが出来ない。
☆リオセスリ・テスロ
テスロ公爵家の子息であり、街で出会ったベルアに惚れる。行方不明になってしまった父を探している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 13:00:00
10329文字
会話率:40%
人間が魔力を持つ事になった世界…人間は生活を支え合うために魔力を使い、生活を豊かに魔力を使い、世の中は便利になっていった。
しかし当然、魔力を有効活用する者もいれば、魔力を悪用する者もいる。魔力で世界の改変を狙う組織「ネオカオス」 彼らは
今まさに、世界を思うがままにする野望を企んでいた。この世界の一部の大地の奥深くに眠る魔力の流脈をネオカオスは利用しようと考えていた。ネオカオスに立ち向かうため、正義の団体「ラッシュ師団」が結団された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 17:00:00
970262文字
会話率:63%
機道ユウは既に世界を救っていた。
20年前地球外より飛来した謎の隕石『サイバーメテオ』は、世界中のあらゆる機械を暴走させ人類の積み上げてきた文明を蹂躙した。
機道ユウは6歳の時、それをたった一人で止めたのだ。彼は天才だった。
その後ユウは奇
跡の動力機関『ディバインエンジン』を開発し、その恩恵によって人々は世界を復興させた。
余りにも偉大な功績にユウのことを神と崇める者も少なくはなかった。彼が18歳の若さでこの世を去った時は、世界が悲嘆に暮れ、それを信じられない者もたくさんいた。
だがその1年後。世界に再び危機が迫り、同時に実は機道ユウが生きていたことが判明する。
ディバインエンジンを悪用し世界を蝕む邪悪を前に、人びとはもう一度彼に救いの手を求める。
だがユウは言い放った。
「俺は人間が嫌いだ。世界を救ったのは間違いだった」と。
世界を救ったはずの少年の正体は、他人の不幸に同情も感傷も抱くことは無い最低最悪の冷血漢だった。
彼にいったい何があったのか。そもそも彼はなぜ世界を救ったのか。
世界はまた救われるのか。人類に未来はあるのか。
カギを握るのは機道ユウが自ら組み上げた一台のオートバイ。神秘の心臓を持つそのマシンに奇跡が起こり魂が宿る時、止まっていた物語が動き出す。
始まる一人と一台の旅路。この戦いはきっと神話になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 11:25:58
169843文字
会話率:39%
なんだかどこかの県議さんが「トイレットペーパーみたいに生理用ナプキンをどこでも置いてほしい」とか呟いて話題になっているそうですが、それは本当に必要なんですか?
最終更新:2025-03-29 08:34:24
1872文字
会話率:0%
この世界には忘却魔法という特殊な魔術を使える魔術師が存在している。
忘却魔法は相手の記憶の一部または全部を失わせることのできる高度な魔法だ。
そして抜き出された記憶を管理する、記憶管理ギルドと呼ばれるギルドがある。
記憶管理ギルドを管理す
る『忘却魔法の管理人』の一人であるロイは、自分の意志を貫くため、魔術師に戻ることを拒否しながら、管理人として仕事をこなす日々を送っている。
記憶を失ったことで新しい人生を歩む者、失くした記憶を探す者、時にはその能力を悪用する者もいる……。
記憶管理ギルドを訪ねてくる者は、大抵何らかの事情を抱えているし、その性質上、事件に巻き込まれることも多い。
そのためロイもいつの間にか、客の事情に巻き込まれるようになるのだった。
■R15は保険です。
■更新は不定期です。基本的には毎週土曜日00:00を目標にしております。
■コメントとか使い方がわからないので設定できてないです。ごめんなさい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 00:00:00
584558文字
会話率:27%
主人公の月宵黒(コードネーム『IXVI』)には父親が【 渋谷スクランブルサイバーテロ事件 】に巻き込まれて亡くなった過去があり、母も父が亡くなったストレスで黒に暴力を振るうようになり、母の暴力に耐えられなくなった黒は特技であるハッキングを悪
用し、お金を稼ぎ1人で生きていた
ある時、ダークウェブ上で白賭という高校生ハッカーに出会い共にハッキング活動やテロについての調査を行っていた
ある日、いつも通りハッキングをしていると、元公安のサイバー部隊に居たという『0bit』と名乗るハッカーに黒のパソコンはハッキングされてしまう
その時、ターミナル上で黒の父親の過去についての話題を振ってくる
何故、父親の事を知っているのか気になり0bitを追跡し始める
しかし、それはやがて世界規模となるテロ事件の引き金となってしまう...
伏線やどんでん返しが連続の中学生ハッカーIXVIと謎の元公安サイバー部隊所属0bitの最凶最悪のハッキングバトル小説!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 22:37:21
27555文字
会話率:65%
この世界には能力が存在する。能力はさまざまな使い方がある。日々の生活が少し楽になったり、仕事に活用したり。しかし、悪用するものもいる。能力を使う奴には能力で対抗、とはいかない。
この世界には「神」がいる。その神の力を使う奴もいる。それに対抗
するには神の力を使うしかない。そう、この世界は能力と神が存在する世界。そんな世界で一人の少年が戦っていく物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 18:00:00
14545文字
会話率:61%
どんなゲームにも、【バグ】は存在する。
そして俺は、バグをこよなく愛し、バグと共に生きてきた男だ。
気がつくと俺は、愛するべきクソゲー『ズエラルオンライン』の世界に転生していた。
しかも、よりによって悪役貴族「レグナス」──勇者アルバート
に敗北し、無惨に散る運命の“咬ませ犬”キャラとして。
「……ふざけんな! なんでよりによってコイツなんだよ!?」
レグナスは序盤こそ強敵だが、最終的には勇者に負けて消える哀れな存在。
このままじゃ、俺は決められた運命通りに負け犬のまま終わる。
だが、俺は知っている。このゲームの“本当の姿”を。
『ズエラルオンライン』──それは、開発会社がデバッグを放棄したせいで、バグまみれのままサービス開始し、
バグ技の発見と攻略こそが最適解となった、愛すべき“バグゲー”だった。
なら、使わない手はない。
「バグ技フル活用で、勇者も世界もぶっ壊してやる!!」
勇者パーティーが手に入れるはずのレア装備を先回りして奪い、経験値バグでレベルをカンスト。
魔法無効の裏仕様を悪用し、攻撃力を無限に増やす裏技を極限まで活用。
俺だけが知るバグ技の数々で、王国最強の存在へと成り上がる!
──その結果、ゲームにはなかった新たな展開が生まれた。
(以下妄想)
「貴方が私を守ってくださるのですね?」
「……いや、勇者のヒロインが何言ってんだ?」
「もう勇者など必要ありませんわ。貴方が最強ですもの♡」
ちょっと待て、ヒロインまでバグってないか!?
これは、バグ技を駆使して成り上がったはずの悪役貴族が、
気づけば勇者を超えて最強となり、さらにはヒロインたちに溺愛される物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 17:29:41
26387文字
会話率:20%
目の前で最愛の兄が処刑された。
冤罪で……。
精神を蝕む薬品の製造と売買、王太子妃への横恋慕からの殺害。
何もかもが信じられず、ただ亡き母との思い出が積もる実家の温室を守るため、馬車を走らす。
そして、兄を失った私が見たものは、炎に包まれる
実家と父、兄の研究に出資していたはずの第二王子の護衛兵たち。
すべては……仕組まれていた?
振るえる足を叱咤して、家族と守った温室の薬草を悪用されないよう魔道具で破壊し、一人で山へと逃亡する。
雨が酷く振る中、私を追い駆けてくるのは、愛したはずの旦那様。
第二王子の親友、公爵子息。
必死に逃げる私だったが、ぬかるんだ坂道に足が滑り、崖の上から放り出された私の体は細い枝に引っ掛かる。
そこへ、追いついた貴方が私へと手を伸ばすのが見えた。
「嘘つき」
貴方たちの手で殺されるなら、私は死を選ぶ。
崖下へと堕ちていく体、溢れる涙が天へと昇っていく。
ああ……。
お兄様は、私を、妹を人質に取られ逆らえなかったのだわ。
なんて、愚かな私。
お母様、どうかあの日に帰してください。
貧しくても家族で笑い合っていたあの日々に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 23:00:00
149462文字
会話率:32%
生活保護を熟知した人間が闇落ちしたら。
そんな振り切った『無敵の人』備前はある日、駅前で座り込んだ底抜けに明るい家出少女を拾います。身体目当てではなく、生活保護を受けさせて甘い汁を吸うために。
貧困ビジネス。受給者を囲い込んでピン
はねする方法もその一つ。
あたかも犯罪行為のようですが、現実に、平然と、合法的に、一般企業としてさえ営まれています。有料老人ホームとかね。もちろん優良な施設もありますとも。
ですがその実態は、この作品を通じて徐々に晒されていくでしょう。
もちろん行政側の事情にも触れていきます。
晒してほしくない情報もきっとあるでしょう。
なろう規約に反する既存制度や政治の批判は控えますがネ。
この作品は行政側の人間であった主人公、備前が制度を上手く利用しようと試みます。
氷河期世代で苦渋を舐めてきたにも関わらず、他の世代からは自己責任と虐げられてきた主人公ですから容赦などいたしません。犯罪上等、法律なんかクソ喰らえ。強いて言うなら氷河期世代を軽んじた時代の自己責任。
これからもっと、氷河期世代の生活保護申請がはかどりますネ!
そんな無邪気な思いを込めて、氷河期世代に送るエールとして書きたいと思います。
■賛否両論? 読んでいい人、悪い人■
生活保護を受給したい人、学びたい人はとりあえず読んでおけ。
保険や税金の取立てにも詳しいので、いつか抜け道や知識をひけらかすかも知れん。
都市や地方で異なる立ち回り方の違いもわかるかも知れん。
正直、言っていいのか悪いのかわからない範囲でおっかなびっくり書いていくからヤバい内容だと思ったら教えてほしい。修正の検討はする。
それから主人公の性格は最悪だが、たまたまクズ主人公を描きたかっただけで、作者の意思を反映したものでも、代弁させたいものでもない。
だが特定の属性を持つ人間には辛辣かも知れんので読まないでおけ。
そこら辺を理解できない人は読まないほうがいいのは始めに断っておきたいと思う。
かなり口が悪く、やること為すこと悪い主人公なので、「人権がー!」とか言い出す可能性がある人には読んでほしくないすらある。
PVと☆1だけ入れて無言で去るのが良いだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 12:32:29
264728文字
会話率:76%