【潮蕊湖サービスエリアへようこそ。ベルを取ってお待ちください。お食事はすぐにできあがります。】
利玖は潮蕊湖サービスエリアにいた。そこは、昼間なら潮蕊湖を一望できるロケーション。コーヒーショップやフードコート、温泉まで併設した画期的な施設。
だが奇妙な事に、真夜中のこのサービスエリアには他の利用者はおろか、従業員さえ一人もいない。サービスエリアの中で過ごしていた利玖は、ジュネと名乗る女性に出会う。ジュネは外回りを終えて帰宅する途中、休憩の為に潮蕊湖サービスエリアに立ち寄り、気が付いた時にはこの状況に陥っていたのだという。もう二日もここで過ごしているが、ずっと夜のまま誰の訪れもなく、駐車場にも戻れないと嘆くジュネ。不可解な場所で出会った二人は、無事に元の世界へ帰る事が出来るのか。
※本作は「pixiv」「カクヨム」「アルファポリス」「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 21:51:55
32793文字
会話率:33%
東武線竹ノ塚駅徒歩1分。
事故物件専門仲介不動産会社「ワープルーム」。
お客を選ぶ俺様社長、通屋敷遍(みちやしきあまね)いわく、
「うちを選ぶ客は①貧乏人か②メンヘラか③修行クソ野郎だけだ。」
「取り扱い物件ごとに違った異世界へと繋がってい
ます。ご希望とあれば、はい、どうぞ。」
従業員のメイド服の美少女、箱庭(はこば)セバメから手渡されるは100均の鏡。合わせ鏡で異世界を行き来できる、なんて、そんな馬鹿な!
この物件が通じる異世界は、誰の記憶か、冥府か、天国か、それとも…。
行くも帰るも住人のご自由に。契約書締結後からは責任を負いませんので、悪しからず。時々、戻って来られない方もいるので、お気をつけて。
その他、同居霊が住んでる部屋ご希望なら、ルームシェアも可能です。
さあ、今日お越しのお客様は…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 21:06:23
70612文字
会話率:29%
コスプレイメクラの従業員だった俺はあまりにもの寝不足から事故を起こして死んだ。
はずだったのだが、なぜか高校の入学式の前日で目を覚ます。
特段学年一位の秀才でもなければ、陰キャのように見えるが実は人気のイケメンでもなく、超絶美女の幼馴染
も姉もいない、ごく普通の男子高校生となった俺は風俗での勤務経験や知識を生かして、ボッチだった過去を書き換える。
そんな物語です。
ざまあ、R15は念のための保険ですね。
以前エッセイで投稿した”風俗店員時代の経験からの女の子からそれなりに好かれる対応方法”を学生時代に使えたらどうなるだろうかという妄想のもと書いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 16:50:38
394853文字
会話率:44%
ジュン達が到着すると、既に鎮火していた。
スーパーの店長倉田と出張販売員の鴻巣が、待ち構えていた。
「開店前の準備中に、爆竹を投げ込まれたらしいんです。品だししていた、ウチの従業員が、燃えている商品の箱とかを消火して、警察、消防、私、そして
、ぶんぶん堂さんに連絡したんです。」と、倉田は説明した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 14:35:05
5723文字
会話率:14%
血戦の時間が迫る中、芦屋グループの従業員が誘拐され、伝子は三美と共に旧副島邸に向かった。
最終更新:2023-11-06 10:47:54
7928文字
会話率:15%
愚令カンパニーで働く従業員は、精神疾患になり、命を落とすことになる。が、しかし、何もなかったように、処理されるが、数か月後 噂は広がる。そして、その家族が 起業し この愚令カンパニーを買収し、従業員として雇う。経営者失格であることを受け止め
させる話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 00:09:46
5118文字
会話率:8%
介護職は人手不足。介護にはもともと、興味があった。人のために、人の役に立てる仕事、夫のうつ病発症により、長時間労働を希望し探していた、介護の「ディサービス」の募集があった。
見学・面接時に、あれ?と思うことがあって、引っかかっていた。すぐ
に、いつから出勤できますか、と聞かれ、びっくりする。従業員は?タイムカードは?など・・・
営業許可はどうやってもらったのか、不思議なものだ・・・・・・
職場では、利用者様を見守り事を主に、入浴、食事、リハビリ、レクレーション、をするはずだったのだが、入浴の計画予定表も、「今日のレクレーション」みたいなものは、まったくわからなかったのである。
どんな職場対応だったのか、そして、主人公知明の決断。
その後、このディサービスは、どうなったのだろうか?
※この作品は「アルファポリス」に掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 21:46:15
6437文字
会話率:26%
毎日毎日、残業徹夜の繰り返しの日々。
休みの日も家に仕事を持ち帰るのが当たり前の生活になっていた歩く社畜こと林は、ある日、後輩の運転する社用車で営業先に向かう途中、事故にあい死んでしまった。
死んでしまったことを悔やむ間もなく、気が付けば
自称神様を名乗る爺が目の前に現れる。
神様がいうには別の世界に転生させられるとのこと、そんなの望んでないのに……有無を言わさず飛ばされてしまう。
これからどうなってしまうか……社畜だった林は、転生先の世界で神様に授かった妙なスキルを手に、新たな一歩、そして社畜から社長への転職を目指していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 19:30:17
134478文字
会話率:57%
元定食屋のおかみで麗しき女魔王ボンキュボン(外見25才、実年齢約700才 B95 W60 H93)が支配する魔王城。亡き夫に操を立てる魔王は連日訪れる自称勇者から配下の魔物を守りながら、頼りになる総務長ゴールデンスケルトンのキンさん、モブ
従業員の野菜人・果実人たちを従え、職場環境整備と経済発展のために働くのだ。
果たして人類はこの恐ろしい敵から世界を守れるのだろうか?!
「別に世界を滅ぼす気などないが……」(魔王ボンキュボン)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 11:07:14
53626文字
会話率:53%
都会で喫茶店を営む男・黒野戒十はある日出かけた田舎の山中で真っ白な少女・御陵彬を助ける。自分のことをあまり多くは語ろうとしない彬だったが、行く宛てがないという彼女を不憫に思い黒野は喫茶店の住み込みウェイトレスとして当面の間雇うことにした。し
ばらくは従業員や常連客たちとの平和な毎日が過ぎていったが、ある日を境に彬は鬼面の男の襲撃を受けることになる。―スターシステム的に使ってきたキャラクター総出演のお話になります。拙作「忘却村の天狗」の発展バージョンでもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 22:50:00
10703文字
会話率:23%
妖屋は、境界にある妖怪相談所。日々妖怪について悩む人々を招き、原因を取り除く。依頼人は、絶対に妖屋の場所を知らない。世界の全てを目に見ることはできない。
用語解説
境界……現世とは違う空間。妖怪たちが多く住んでいる。
変化……歳をとった動
物などが、妖力を蓄え妖怪になること。
登場人物
・怪祖祀瑠……妖屋店主。黒いスーツ、黒いロングコート、片眼鏡をかけた男性。長身細身で顔は若いが、実際の年齢や出自は不明な点が多い。
・白吹冷……妖屋従業員。白い着物を着た、震えるような美貌を持つ女性。銀白色の長い髪と、氷のような水色の瞳が特徴的。
・チャトラ……怪祖の使い魔的存在の猫また。ふてぶてしく主にすら横柄な態度は、猫様そのもの。
・■■■■……元日本人の凄腕魔導師。日本にいた頃は何でも屋を営んでいたが、異世界へ住所を移してからは、魔道具屋を出している。お得意様であり良き友人の怪祖と同等に、詳細の読めない人物。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 12:00:00
5993文字
会話率:45%
13年前の大地震で放射能に汚染されてしまった或る原子力発電所の第三建屋。
生物には致命的なその場所へ、犬型の多機能ロボットが迫っていく。
公的な大規模調査が行われる数日前、何故か、若きロボット工学の天才・三矢公平が招かれ、深夜の先行調査が行
われたのだ。
現場に不慣れな三矢の為、原発古参の従業員・常田充が付き添う事となる。
世代も性格も大きく異なり、いがみ合いながら続く作業の果て、常田は公平が胸に秘める闇とロボットに託された計画を垣間見るのだが……
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+、にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 08:24:51
15034文字
会話率:47%
先代より町の小さな電気屋を引き継いだ<巽淳一(28)>は日々心が休まる事はなかった。
従業員の給与、租税公課の支払い、月末の融資返済にこの数年間慢性的な売り上げの低迷…そんな倒産目前の危機の中、子供の頃からの親友で家族持ちの<浩一>だけは共
にこの苦難を分かち合ってくれていたが、<巽>は安月給の上賞与も出せない現実に申し訳なく思い、自分の給与を彼に回し何とか毎月をしのぐのが精一杯だった…。
そして融資返済日!また胃の痛い日が訪れたが、この日唯一の仕事であるテレビアンテナの取り付け工事依頼があり、浩一と2人で作業をしていると<巽>のポケットの中で携帯が震えた!。
(仕事依頼の電話か♪)と心躍らせる<巽>であったが、その相手は銀行だった!<巽>自身、電話の内容はすでに分かっていた!まだ通帳から返済金が落ちていない為の確認電話だと…。
何とか返済日を伸ばしてもらう交渉をしていた<巽>は、ここが屋根の上だという事を忘れつい足を踏み外し屋根から転落してしまう!。
それからどれだけ気を失っていたか分からないが、何故か<巽>の目覚めた場所は闇夜の山の中であり、何処の誰だかも分からない一人の侍が<巽>を介抱してくれていた…。
その侍との出会いから<巽>の運命の歯車は大きく回り始めていく!。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 09:00:00
360259文字
会話率:65%
【初めに】
「小説家になろう Thanks 20th」企画の参加作品です。(テーマは「勇気」)
本作は「大海の騎兵隊」の外伝となります。
私の代表作の「大海の騎兵隊」の主人公カイ・ウブチュブクの父親であるガリン・ウブチュブクを主人公
とした物語です。
架空世界における現地主人公の戦記物となっています。(いわゆる歴史改変のIF戦記ではありません)
魔法・スキル・特殊能力を持った登場人物たちは、一切出てこないので、かなり地味な感じとなっています。
外伝ですが、本伝の「大海の騎兵隊」を読まなくても、問題ないように構成しています。(ちょっことネタバレはあり)
時系列的には本作の第一章が、「大海の騎兵隊」の第一章の40年前となっています。
【内容】
ガリン・ウブチュブクはホスワード帝国軍に憧れを持っていた。
だが、彼は小国のクミール王国で宿屋の従業員であった。
しかし、様々な経過から、ホスワード帝国軍の一兵卒となり、様々な人々を会い、様々な戦を体験する。
いつしか、彼は「無敵戦士」なる呼称を得るほどの勇者へとなっていく。
この物語は、勇気あふれ、剛毅さと優しさと生真面目さを持ち、ときにちょっと愛嬌のあるガリン・ウブチュブクの若き日々の話である。
【備考】
・更新日時は、金曜と土曜の夜11時です。
・更新は毎週で、このように金土の2回となります。
・全14話で完結の予定です。
・頻繁に改稿をするかと思いますが、基本的には誤字脱字の修正です。内容が大きく変わった場合には「活動報告」で、その旨を記載いたします。
・1章で、約1万字前後の投稿ですので、手軽に読みたい方は、ご注意をお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 23:00:00
139317文字
会話率:23%
世界の各所にある、魔晶石やモンスター素材などの資源を産出する迷宮。
人々は魔導と機械技術を駆使して迷宮を利用し、それにより世界は緩やかな発展を続けていた。
しかし富を産む迷宮は争いの火種となる。国境付近における迷宮の利権争いに端を発した戦
争は、瞬く間に各国を巻き込んでいく。
街は戦火に包まれ、多くの犠牲を払い、数年に渡る戦争はやがて終結へと向かっていた。
その大戦末期、斜陽のヴォルイーニ帝国は存続を賭けて、一人の少女を兵器へと変えた。
禁忌の法による精霊との融合、および機械の手足を与えることで作り上げられた魔導能力と実戦能力の両方を兼ね備えた万能の兵士。
彼女の名はコード00、ノエル。しかし、彼女一人では戦況を変えることはできずヴォルイーニ帝国は滅亡し、彼女も歴史の中へ姿を消した。
それから5年。
巨大な迷宮が地中に伸びる、ブリュワード王国の都市・ルーヴェン。ノエルは相方のクレア・カーサロッソとともに今日も迷宮の中で過ごしていた。
軍服――ではなく、メイド服を着て。
迷宮内カフェのオーナー兼従業員兼迷宮探索者兼時々ギルド受付嬢兼死体回収人として、彼女は今日も迷宮の中で静かに来訪者を待ち、そして来た客に彼女は告げる。
無表情で。
「カフェ・ノーラへようこそ」
これは、幼くして兵器にされた少女が過ごす戦後の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 22:19:02
553946文字
会話率:46%
とある夜。とあるラーメン屋にて……。
店長の男は店内に一人残った客のもとへ行き、声をかけた。
「あの、お客さん。時間なんでそろそろ店を閉めたいんですが……」
「……ふぅー」
「あの、お客さん? 従業員もね、もう帰しましたし、もう本
当に店を閉めたいんですよ」
「ふぅー……」
「あの、具合が悪いなら救急車でも呼びましょうか?」
「……いや、呼ばなくていい。何もな」
「あ、そうですか……大丈夫ならお代のほうを。それで店をね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 13:00:00
832文字
会話率:94%
夜。とある小さな居酒屋の暖簾をくぐった一人の男。
店内をチラッと見渡すと客は男性が一人だけ。どうやらもう営業終了の時間のよう。彼のその予想は当たり、従業員の女が彼に向かって「あ、すみませんお客さん。ラストオーダーで!」と、明るく声をかけ
た。
彼は微笑み頷くと適当な席へ座り、メニュー表を眺める。
「……うっし、これにしよ。すみま、ん?」
と、手を上げようとした時、ふと視線に気づいた。それは離れた席に座るもう一人の客の男からのもの。
「……あの、なにか?」
「ああ、いや、別に……」
「そうすっか……あ、先、注文ですか? どうぞ」
「いい、いや、いいんで! どうぞ!」
「そ、そうすっか……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 11:00:00
2698文字
会話率:85%
人間、人狼、奴隷。
カレスティア大陸の【8番都市】に暮らす青年シリウスは、奴隷屋を営んでいた。従業員であり従者でもある人狼の青年、ライファットと共に。
シリウスが望むのは『身内』たちとの穏やかな日々。多くのものはいらない。命の価値や差別
と隣り合わせの現実は、いつの時代でも変わらない。
平坦でまっすぐ、時には曲がり道にも寄りながら、淡々と紡ぐ一話完結のファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 13:54:06
153931文字
会話率:48%
結婚式で婚約を破棄された挙句、同級生に婚約者を奪われた令嬢ルナ。
しかしそこへ、家族もろとも絶望に追い込まれていたルナの元に、ある一通の手紙が届く。
[あの二人の幸せを望みますか?]
とだけ記載されていたのを不審に思ったルナが手
紙に書かれた住所へ向かうと、そこは以前訪れたことのある宝石店ラ・コルネだった。
ところが、そこの従業員達は裏で『別れさせ屋』という一風変わった仕事をしており、店長のサイファーがその代表を務めていた。
ルナは、サイファーから元婚約者が不貞を犯していたことを知らされて、復讐心が芽生える。そして、元婚約者に然るべき罰を与えて欲しいとサイファーに依頼した。
だが、サイファーがルナを手紙で呼び寄せたのには、“別な目的”があった――。
一方でルナの幼馴染である侯爵令息のレオナルドは、極秘で麻薬密輸組織を追っていた。ところが、一番怪しいと思われるところへ向かった先は、サイファーのいる宝石店ラ・コルネだった――。
※約13万文字の完結済み作品です。
※以前投稿していた『婚約破棄してくれてありがとう』のリメイク版となります。続編を描く予定でしたが、本作で完全完結させることにしました。
※基本はルナ視点ですが、話数横の名前が別人物視点となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 03:58:35
144544文字
会話率:48%
失せ物探しを得意とする橘探偵事務所のたった一人の従業員で所長の橘仁。
亡き養父から受け継いだ橘探偵事務所はただの探偵事務所ではなく、人ならぬものたちの依頼や怪異などを解決する特殊な探偵事務所だった。
そんなある日、仁は橘探偵事務所に訪れたあ
る老人の依頼で、ルビーのように美しい真紅の瞳を持つ火焔の魔女と出会う。
火焔の魔女の出会いによって、仁のただでさえ平凡とは程遠い日常が変わってしまうのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 16:00:00
103769文字
会話率:41%
カフェ「ローズガーデン」の従業員アンナがそこに来る学生2人に語る彼女の恋愛の話
最終更新:2024-02-13 11:03:29
7378文字
会話率:93%
(少々)脳内ツッコミ(脳内でとどまらない場合多数)の激しい大学2年の私、蓬田葉月は、片思い中の先輩から妹のようだと振られてしまう。
傷心の中、追い打ちをかけるように降って来た豪雨から逃れるように入ったのは一軒のカフェ――いや、珈琲処。
外
観からは想像もつかないほどの和の空間に、出て来るのは升に入ったコーヒー。『コーヒーあり〼』ってこと? やかましいわ!
そこで働いているのは着流し姿の店長に、どういうわけだかケモ耳尻尾コスプレ従業員×3。もう出るわ出るわイケメンが。何ここイケメンの湧く泉でもあんのか。
とりあえず、升にコーヒー淹れんのヤメロ!
何でカフェに定食メニューがあるんだよ!
タイプの異なるイケメンが盛りだくさん、もふもふケモ耳枠も用意してます。
コメディ多めの恋愛小説です。
【注意】
・口が悪く、ツッコミが強めのヒロインです。ひたすら可愛いヒロインをお求めの方はご遠慮ください。
・ツッコミはスピーディーですが、ストーリー進行はその限りではありません。
・変な名前のキャラが出て来ますが、正式名称の推理は心の中でお願いします。
・陰陽師が出て来ますが、恰好良いバトルシーンみたいなのは一切ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 19:00:00
224569文字
会話率:51%
【ヴァーハルト監獄】
数多くの罪人が集められ、毎日のように彼らが拷問される苦悶の声が鳴り響く。
何百年間も恐怖の象徴として君臨し続ける、この世の地獄を体現したような監獄は、たった五人の大罪人が起こした気まぐれによって、わずか一夜にして崩
壊した。
世界に激震が走り、数百にも及ぶ罪人が解き放たれて数年後。
「竜の名を冠した酒場。そこでは、かの大罪人が店主をしているらしい」との噂を聞きつけ、その真偽を調査するために派遣された騎士アルファスト。
かつて悪逆の限りを尽くした大罪人を見つけ出すため、彼は従業員として酒場内部に潜入する。
しかし、そこで働いていたのは噂に聞く大罪人とは似ても似つかない、愉快で個性的な従業員ばかりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 18:00:00
41276文字
会話率:44%