平安時代の古典『堤中納言物語』「虫めづる姫君」の冒頭を脚色して始まる、左大臣の姫と天狗の物語。
最終更新:2013-07-28 22:37:28
13501文字
会話率:38%
平安時代の政治と文化が続く日本は、近年環境破壊が深刻化していた。人々は櫓の上で生活し、浮遊都市の実験をも始める。実験の舞台は、巨大な図書館都市・図書寮第五分亭〈壷菫〉。実験は失敗、都市は破壊され、半ば閉鎖された。
職員で異能の書司・成田
琥珀は、事故で両親を失う。彼は片付けが書司の手を離れたその日、男装し都市に忍び込んだ少女・芙蓉と出会う。彼女は友人に会う約束をしたと言う。
その友人は、浮遊都市の実験関係者であり、行方不明だった。しかも芙蓉には京から追っ手がかかっており……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-24 20:00:00
121312文字
会話率:49%
平安時代のように呪術が横行している20XX年の東京。
中でも高校生による呪殺事件が教育現場に影を落としていた。
政府は文部省高等教育局に特務課別室を置き、各方面から霊能エージェントをあつめ、問題のある高校に転入させ、事態の収拾を計った。
本
作はその霊能エージェントである月島闇夜(つきしまあんや)と、その識神、青沼スケキヨの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-18 19:48:55
97394文字
会話率:46%
『死ぬまで私の傍にいて』
誰よりも幸せである筈の姫は、誰よりも哀しい願いを紡いだ。
白い髪と赤い目のせいで死ぬほどの責め苦を受けてきた少女のそんな願いが向けられた相手は、赤い目を持つ鬼だった――――。
最終更新:2013-07-15 17:50:27
5928文字
会話率:38%
亡き父の意志により、帝の一番身分の低い妃となった桐壺更衣。心細い日々を過ごす少女の拠り所は、数日前に見つけた一匹の小さな白猫だった――。光源氏の母・桐壺と桐壺帝の出逢いを描いた『源氏物語』創作。
最終更新:2013-06-30 00:57:04
9039文字
会話率:25%
美人で可愛いお姫様みたいな男の子
巫紫蘭(かんなぎしらん)
巫家
表向きは平安時代から続く由緒正しい華道一族
裏の顔は妖や邪神さえ恐れ戦く最強の陰陽師一族
18の誕生日を目前に起きた出来事を皮切りに
跡取りの紫蘭は姉や友人、親戚達と一緒に闇
を払う
幾多の神と幾多の闇に出会う物語
和洋折衷でお届けします
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-10 05:21:53
21511文字
会話率:53%
気位の高い平安貴族の姫さまの話。
即興小説トレーニングより、お題:10の宴 制限時間:15分
即興小説で書いたものを修正。
http://sokkyo-shosetsu.com/novel.php?id=133272
自サイトにも載せてい
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-17 03:03:09
1299文字
会話率:40%
時は平安、
陰陽師の家系である賀茂氏の少女が式神の大蛤と共に様々な怪異に遭遇していくお話。
できるだけテンポのいい会話を目指します。
これなんのこと?みたいなのがあったら気軽にメッセください。
最終更新:2013-05-10 10:22:55
10385文字
会話率:40%
平安時代に成立した『和泉式部日記』。その冒頭を翻案した小説です。
昔の恋と新しい恋が重なり合う瞬間、人は何を想うのか…。
なおこの小説は、筆者が運営する下記サイトにも掲載しています。
オリジナル創作物サイト「Nanayo-Duki」
http://nanayoduki.michikusa.jp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-20 16:00:19
4836文字
会話率:29%
百済川成の屋敷の一室にあった死体は――酷く臭った。
※自サイト『京都にての物語』からの転載となります。
最終更新:2013-03-17 21:20:14
1954文字
会話率:19%
闇の都大路。過ぎ去った花山天皇の一行が灯す松明に向かい、安倍晴明は静かに頭を下げた。
※自サイト『京都にての物語』からの転載となります。
最終更新:2013-03-11 22:15:18
1829文字
会話率:35%
鎌倉勢が今にも京に雪崩れ込む最中、木曾義仲は出陣もせずに女の膝枕で天井を眺めていた。
※自サイト『京都にての物語』からの転載となります。
最終更新:2013-03-10 19:53:30
2229文字
会話率:45%
高校三年生の桐山光輝の高校最後の夏休みの宿題に出たのは「源氏物語の 54帖のあらすじを一帖ごとにまとめること」。 <PBR>
のほほん内部進学のつもりが、学力底上げのために課題発生。 <PBR>
無理と、投げた本
から?現れたのは美しすぎる女の子。
怯える女の子をなんとか宥め話していたら・・・
「ひかるきみ」
えっ!?誰のこと!?おれ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-04 00:06:52
1688文字
会話率:30%
平安時代。彼女は人生をあきらめていた。父の出世の為に帝に差し出される事に。仲の良かった母や兄が死んでしまう事に。そんな彼女のもとにやって来たのは―――――
現代。彼女は元気いっぱいだった。仲良し三人組で一緒の高校に通えるから。ずっと行
きたかった所に行けるから。そんな彼女が、クラスで知り合ったのは―――――
そして、妖はずっと信じていた。もう一度、彼女に会えることを―――――
二つの時代を同時進行で進んでいく恋愛中心(予定)のファンタジーです。恋愛モノは初めてですが、のんびり頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-16 22:03:13
14946文字
会話率:42%
平安時代初期、飢えに苦しんだ民は一発逆転をかけて計画を練った。彼らは美しき虚構の姫を作り出し、貴族を騙そうと企んだのだ!果たして彼らが見た結末とは?!
『竹取物語』を題材にしたサスペンス物語。
最終更新:2013-02-10 17:16:18
32306文字
会話率:51%
四精の呪縛に守られし平安京。
華やかな王朝文化の時代。
誰知らず都の闇を生きた者が一人。
四精を朋友と従える。
その髪、長くぬばたまの輝きを持つ。
その瞳、妖を映し、鬼を裁く。
その口、紅く艶やかにして、猛毒の牙を隠す。
その体躯、細くしな
やかにして、強さあり。
平安を駆けた一人の女陰陽師。
今、ここに摩訶不思議な物語の幕が上がる。
※やたらと章の数が多いのですが、最初の方は一つの章が一頁しか無いのが殆どなので、それ程長くないです(;´д`)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-30 08:00:00
19121文字
会話率:24%
最凶の式神「素戔嗚《スサノオ》」を従え、京の闇に蔓延る妖を滅する最年少の退魔専陰陽師、村雨天行。
ある日、陰陽師博士の安倍時親から新人の教育を任される。しかも衣食住まで共にしろと言われ、断固拒否する天行は実は女の子。
性を偽りながら陰
陽師を続ける天行には目的があって――。
押し切られる形で始まった、最悪の出会いから天行の過去の因縁が動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-21 22:59:17
4151文字
会話率:38%
京都で平安時代から生え続けている樹のお話。
こんな樹があったらいいですね( ^^)
最終更新:2013-01-13 20:20:04
1202文字
会話率:26%
時は平安…朱雀天皇の御世。
その頃の都は魑魅魍魎の跋扈により政の機能が低下していた。
事態を憂えた帝は陰陽寮に事態の収拾を指示し、命を受けた陰陽寮は安倍晴明に一任した。
それと同じ頃、叡山では一人の僧侶がこの事態に疑問を持ち始めていた。
僧侶の名を良源。
良源は原因を探るべく、数年前に保護した養い子・維将(これまさ)とともに都へと降りる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-01 00:45:52
135984文字
会話率:41%
天宮式部日記をすこし崩しながら現代語訳していきます。
天野宮隆久の娘である中流階級出身の天宮式部(女房名)は、
藤原兼家の息子の一人である藤原道影の長女、雪子(ゆきし)の女房になることになります。
雪子と天宮式部は、従姉妹とその女房である
定子と清少納言、彰子と紫式部。
彼女たちと、権力争いを白熱させながらも、親しく交流していきます。
恋、死、世間体、未来、過去そして現在。
数多の悩みが天宮式部と雪子を襲いますが、
天宮式部は雪子を支え、雪子に支えられ、生きていきます。
これは天宮式部の激動の半生を綴った物語です。
作者は天宮式部。訳者は私、明波愛歌ということでお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-17 11:04:29
2690文字
会話率:25%
私は日本各地の神社・寺を回って、写真を収集するという趣味があった。そんなある日、一つの神社を訪れ、私はそこでとても不思議な存在と出会う。
最終更新:2012-09-28 16:58:47
2185文字
会話率:13%
帝の一の皇子(菊の宮)の乳兄妹の綺羅には沙羅という双子の妹がいたが、10歳の時に事故で亡くなった。それから4年後、元服したのち大学寮に入り首席で卒業した綺羅は侍従として帝に仕えていた。誰に云えない重大な秘密を抱えたまま・・・『この秘密は墓場
まで持っていく。唯一の家族である母にも・・・何より、あの御方だけは死んでも知られてはいけない。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-27 21:27:47
6776文字
会話率:49%