テルラム国の伯爵・ラオベンと婚約していた伯爵令嬢クレオ。
しかし彼女は突然、ラオベンから婚約破棄を言い渡される。
クレオにかわる婚約者として現れたのは、彼女の友人だったはずの男爵令嬢、フェアリーナだった。
しかしラオベンに婚約破棄を言い渡さ
れた途端、クレオは何故か顔を輝かせて大感激。大喜びで舞踏会を飛び出していく。
そして残されたフェアリーナを待っていたのは、地獄の日々だった。
ラオベンは医術を得意とし、将来有望な貴族――のはずだった。
クレオからそんなイケメン貴族を奪い、一生安泰だったはずのフェアリーナ。
だが屋敷に招かれて早々、彼女はとんでもない現実を目にする。
屋敷のメイドや執事は何故か一人もおらず、ラオベンは当然のようにフェアリーナに雑事を命じるのだった。
一方、追放されたはずのクレオは大好きな詩を書き始め、自分でも歌い始める。
最初は誰にも見向きもされなかったが、とあるさすらいの冒険者リーベルが道端で歌う彼女に目を止め、彼女を保護。
彼が護衛を申し出たことにより、クレオは堂々と大通りで歌えるようになった。
クレオに秘められた歌唱力と、歌詞にこめられた言葉は人の心に情景を思い起こさせる不思議な力を秘め、瞬く間に話題となる。
だがそんなクレオはある時、ボロボロのフェアリーナと再会して――?
これは虐げられていた令嬢が、自由を渇望し、幸福を取り戻すまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 22:09:55
34575文字
会話率:25%
平凡な男が異世界転生した先は、いわゆる悪役令嬢の身体……
それも、恋のライバルに宣戦布告した、取り返しのつかない事件の直後だった。
悪役令嬢のアイとなった男は、ハッピーエンドでさえ、男と結婚することになる末路だという世界に絶望した
。
しかし、自分でも魔法が使えるという事実に喜び、何とか悪い末路を避けながらこの世界で生きようと足掻く。
婚約者には既に嫌われていて、ライバルはどうやら抜け目ない女。何とか挽回しようと思っても、悪女のレッテルは知れ渡っている。
それでいて、態度が豹変した悪役令嬢を見て、望んでもいないのに、イケメン執事や将来有望な貴族の少年が興味を持ち始めている……?
男と結婚なんてしたくないから、得意の氷魔法で身を立てようとするも、既にアイを追い詰める策略は動き出していた……。
果たして悪役令嬢アイは、悪い運命に突き落とされることなく、幸せを掴み取ることができるのか?
誰ともくっつきたくないアイと、逃げられると追いたくなる周りの男達。アイを蹴落としたい者たちは影で暗躍し、より大きな闇が垣間見える……。
策略あり、魔法バトルあり、恋愛?ありのファンタジーライフ。
・ジャンルに迷ったのですが、バトル比重とかも多いのでファンタジーといたしました。
・思ったより、ドロドロするかもしれません。思ったより、ダークかもしれません。でも、たまに軽いかもしれません。
・性別やらが微妙なジャンルなので、ボーイズラブは念のためキーワードに入れています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 22:19:49
290745文字
会話率:43%
クラス替えが終わり、新しい学級にも慣れてきた五月。高校二年生の僕『氷室政明』はなにがキッカケか、隣の席に座る”元”優等生、竜舞坂緋色に溺愛されていた。竜舞坂はこの学校でも、全国模試でもトップクラスの成績を維持し続けてきた優等生だった。だがし
かし、僕を溺愛するあまり……一か月たらずで成績を落とし、バカになってしまったのだ。
ある時、彼は数学教師であり、恩師でもある貝絵瞳に職員室へと呼ばれることになる。そこで色々な因縁を理由に『将来有望の優等生であった竜舞坂を潰したのは氷室の責任だから。お前が先生の代わりになって、彼女を再教育してやれ』と命令が下るのであった。
そんな馬鹿げた話。喜劇ではあるが、当の本人にしてみれば笑えない話。なにせ──氷室は、勉強が大の苦手であり、いわゆる劣等生であったからだ。
これはそんな彼がこの日向第二高等学校を舞台に、出会っていく様々な同級生たちと試行錯誤しながら、竜舞坂を再教育しようとしていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 23:11:07
65389文字
会話率:42%
いろいろあって将来有望な精霊使いを育成する王立アストルム学園に入学することになった、精霊使いレイは同年代の友達が1人もいない。友達100人できるかな?いやできて欲しい。贅沢は言わないから50人…いや10人…いやいやいや友達は量じゃねえ!質だ
!1人でもいいから友達ください…まじで…。
これは最強になってしまったが故に友達が1人もおらず、なんとかして友達を作りたい精霊使いレイとなんとか阻止しようとする精霊王etcとのドタバタスローライフです。
※主人公は最強です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 18:13:25
51840文字
会話率:53%
横暴な他国の王女に見初められ、断る為に夢を諦めさせられたナサニエル。恨んだナサニエルは策謀を巡らせ王女を陥れ、晴れて自由の身になる。再び夢を叶える為に伴侶を探し始めたのだが、ある夜会で見かけた令嬢が気になり始め……。
この話は、『姉に略奪
されて婚約破棄されましたが、将来有望な貴公子に求婚されました。』のヒーロー・ナサニエル視点の前日譚であり後日談となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 19:14:12
10529文字
会話率:47%
病弱な姉の代わりに婿取りをして伯爵家を継ぐ為に生まれたドリス。怠惰でわがままばかりの姉に八つ当たりされ、両親からは軽く扱われる不満を抱えていた。結婚すれば、跡取りになればと我慢していたけれど、婚約者はアッサリと姉に乗り換え、婚約は解消されし
まう。領地で飼い殺しか、年寄りか難アリ貴族の後妻かと未来を憂いていたドリスの下に、今をときめく公爵家から縁談が舞い込んできたのだった。
この作品はアルファポリスにも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 18:00:00
11308文字
会話率:49%
以前投稿した、同名タイトルの短編の、【能無し】君視点の話となります。
前後編予定です。
よろしくお願いします。
最終更新:2023-02-07 19:46:59
84818文字
会話率:21%
神様からギフトを与えられる儀式の日。
とある少年に与えられたのは、【無能】のギフトだった。
このギフトを与えられた瞬間から、少年は非人間の扱いを受けるはずだった。
しかしその儀式を冷やかしに来ていた、とある冒険者は今にもリンチされそうになっ
ていた少年を保護し、【無能】のギフトの秘密を教授するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 17:50:29
6377文字
会話率:0%
転生し、貴族としてチートなスキル、解毒を持った私エリーナ。そのスキルを買われて将来有望なイケメン、レオンと結婚したけど、なんか全然スキルがチートじゃない!朝から晩まで解毒三昧とか、貴族はどうなっているの?
ま、まあいいわ。だってレオ様、
好き。でも、たまーに許せん毒がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 08:02:08
4889文字
会話率:50%
【 ゴッホのひまわりを巡る時間旅行!高校生の恋きらら! 】
◆ゴッホの名画『ひまわり』が、香月菊江(こうげつ・きくえ)と那花壽美登(なばな・すみと)の眼前にある。
ゴッホは、生前は売れない画家だった。
『ひまわり』とは、花瓶に生けたひまわ
りをモチーフとした幾つかの作品群を示す。
その一つが莫大な額で日本に競り落とされてビルに飾られている。
壽美登が幼馴染の菊江を巻き込んで、遠方まで鑑賞に来た理由は、陶芸一家の壽美登の家に不思議な益子焼の壺が舞い込んだ件で相談をしたいからだ。
ある人が所蔵する名画『ひまわり』と深い関わりがあるらしい。
遺伝子解析など科学的側面から突き止めようとする香月菊江と実際に模写などをして芸術的な側面から迫る那花壽美登が、協力して壺の謎を解く。
その過程で、お互いの悩みが明らかになり、二人の間に絆のようなものが生まれる。
時に現代、時にゴッホの生きていた時代へと、ひまわりの壺の持つ力で転移をし、そこで手にしたゴッホの弟が遺したものでゴッホの苦しみ生きる様を追うように時代の行き来を繰り返す。
果たしてゴッホの芸術として人としての姿はどのようなものであろうか。
時を越えて二人の旅が始まった。
ゴッホの最期に立ち会って、菊江と壽美登は何を感じるのだろうか。
◆登場人物
香月菊江(こうげつ・きくえ):女性。17歳。高三。理系大好き。母はTU総合研究所に勤める。生物が得意で、DNA解析も好き。那花壽美登のことは幼馴染の優しい人だと思っている。
那花壽美登(なばな・すみと):男性。17歳。高三。芸術系大好き。陶芸工房の息子だ。はたからは知識も豊富で将来有望と囁かれるが、まだまだ陶芸の道のりは遠いと悩んでいる。香月菊江のことを大切な女性だと幼い頃から寄り添って来た。
フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホ(Vincent Willem van Gogh):男性。1853-1890年。(0歳から37歳)。オランダの実在した画家。代表作に『ひまわり』がある。
テオドルス・ファン・ゴッホ(Theodorus van Gogh):男性。1857-1891年。(0歳から33歳)。フィンセントの弟。兄を支援して行く。
*この物語は、フィクションです。
◆『カクヨム』様、『魔法のiらんど』様にも掲載されております。
◆よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 08:00:00
121532文字
会話率:36%
才能のある人間が絶対である『超能力者社会』ネオ日本では、政府公認の凡人狩りが流行っていた。
花も恥じらう16歳・七海七緒は、誰もが羨む『能力者』、類まれなる才能の持ち主。
周りからも一目置かれ、学生ながら将来有望なエリート候補生として、華
々しく凡人狩りに勤しんでいた。
無能を駆除することは能力者の義務であり、英雄的行為である。
幼い頃からそう教えられてきた七緒。だがある日、彼女は街の外で無能の少年・六道六太と出逢い……。
有能VS無能!
エリートVSロクデナシ!
能力絶対至上主義社会で、持つ者と持たざる者、少年少女が火花散らす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 16:52:06
122326文字
会話率:45%
公爵令嬢リュミエールの婚約者、レッドモンド殿下がある日突然ヤンデレ化した。
ずっと仕事一筋の真面目な殿方と、長年ビジネスパートナー的な間柄でやってきたのに……彼は急に甘い言葉を囁いてきたのだ。
「きみは僕の瞳の中だけにいればいい……そうだ
ろう? 僕だけのリュミエール」
「(気持ち悪いですわッ!)」
だけど相手は将来有望な王太子殿下。そう簡単に文句の言える立場ではないリュミエールは苦肉の策をとる。
「わたくしが思う『一番嫌いな女』のフリをして、わざと嫌われましょう!」
白い結婚や婚約破棄も覚悟の上だ。絶対にこのヤンデレから逃げきってやる!!
そう決死の覚悟を決めたのに……なぜか殿下はますます溺愛してくるし、さらに他の令息たちもヤンデレ化してリュミエールを囲いだした⁉ もしや、これは呪いなのでは? このまま放置していたらヤンデレのせいで国が滅んでしまうかも??
ちょっとシルバー、笑ってばかりいないでわたくしを助けなさい!
お嬢様大好き(?)な専属執事シルバーとともに、悪役令嬢がヤンデレ撃退に奮闘して望みを叶える物語。
■完結まで毎日投稿予定(最後まで執筆済み)
■「きゅるるん♡」は二話目から。
■R15は念のため。ゆる設定のラブコメ。ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 07:31:22
97420文字
会話率:36%
望まない結婚を回避する為に、美青年、文武両道、王太子の側近、公爵家嫡男の将来有望過ぎるレンブラントと偽の婚約をする事になった侯爵令嬢のティアナ。
だが偽りの婚約者であるティアナを何故か彼は、本物の婚約者として扱ってくれる。そんな彼に少しずつ
ティアナは惹かれていき、互いの距離は縮まっていくが、ある日レンブラントを慕っているという幼馴染の令嬢が現れる。更には遠征に出ていたティアナの幼馴染も帰還して、関係は捩れていく。
◆◆◆
そんな中、不思議な力を持つ聖女だと名乗る少女が現れる。聖女は王太子に擦り寄り、王太子の婚約者である令嬢を押し退け彼女が婚約者の座に収まってしまう。この事でこれまで水面下で行われていた、王太子と第二王子の世継ぎ争いが浮き彫りとなり、ティアナやレンブラントは巻き込まれてしまう。
◆◆◆
偽婚約者、略奪、裏切り、婚約破棄、花薬という不老不死とさえ言われる万能薬の存在。聖女と魔女、お世継ぎ争い……。
「アンタだって、同類の癖に」
ティアナは翻弄されながらも、運命に抗い立ち向かう。
*この作品は、アルファポリスと魔法のアイランドにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 09:06:08
187267文字
会話率:45%
災害のあとスラムまでできた日本が架空舞台。
連作短編です。
地震の影響で空間が裂けて、向こう側と行き来できるようになった。
ただしそれは、「選ばれし者だけ」。
そんな不思議な夢を見たアヤナが、指定された場所に行くと・・・
金属バットを持っ
てうさぎロボを追いかける美少年。
どうやら彼も同じ夢を見たらしかった。
彼の愛称は「ザット」。
近未来では、苗字に「里:ざと」と含まれている名前は「ザット」とおもに呼ばれてる設定があります。
アヤナについて、漢字にするなら「彩菜」か「史菜」。
架空でキャベツとレタスって意味だけど、混乱時期だったので「アヤナ」とカタカナが本名。
どちらも「豊満」を意味合いとしています。
普通っぽい女の子アヤナと、将来有望そうなザットの異世界冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 08:06:15
17579文字
会話率:58%
「このギルドは危機に瀕している」
少女。【ステラ・クロイツ】が、ギルドマスターから極秘に告げられたのは、冒険者ギルドの加入者があまりにも少ないという事実だった。
このままでは、ギルドの存続が危ぶまれる。
この状況を打破する為に、冒険
者の仕事や魅力を宣伝する広報活動を行い、ギルド加入者を増やして欲しいという事だった。
将来有望な冒険者である君に。と、ギルドマスターは言うが……一体、誰と勘違いをしたのだろうか。
彼女は冒険者ではなく、ギルドの受付係だった。
知ってしまったものは仕方がない。
ステラはその仕事を請け負い、変人冒険者【ディラン・キース】と共に、広報係としてあちこちを駆けずり回る事になったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 23:02:22
533文字
会話率:36%
ほどほどの家に生まれ、ほどよい幸せを手に入れた母と辺境伯に嫁ぎ特別な幸せを手に入れた叔母を見て育った男爵令嬢ローズ。
母のようになりたいと思いつつ、とりまく貴族は将来有望で魅力に溢れていて心は揺れる日々。
そこへ舞踏会の招待状が届き出かける
と、将来有望な侯爵と堅実な男爵から同時にダンスに誘われてしまう。特別な手を取るか、待ち望んだ手を取るか、ローズの選択は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-11 20:07:38
5986文字
会話率:36%
エイミーは侯爵家令嬢として育ち、美しく将来有望なニコルとも婚約間近で、順風満帆な生活を送っていた。十四歳のある日、ニコルの口からルーナという少女の名を聞くまでは……。
エイミーの婚約を脅かす、平民の美少女・ルーナの前にエイミーは侯爵令嬢とし
ていざ立ち向かう!
悪役令嬢としてはポンコツなエイミーと、ただただ可愛いルーナのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-11 02:33:13
14115文字
会話率:42%
中国、宋の時代のこと。
主人公の雲浪は、将来有望な名門正派の弟子である。
しかし、嫉妬渦巻く江湖を渡り歩くことは容易ではない。
仲間から裏切られ、罪を背負わされながらも自分の信じた道を行く、そんな武侠小説である。
最終更新:2022-10-02 14:50:26
78249文字
会話率:43%
将来有望もしくは既に活躍中のタレントが、多く在籍する芸能学園。
その卒業イベントのラストを飾るのは、今年度のナンバーワンアーティスト。
のはずが、ステージには一位から三位が揃ってるのに、なぜか突然客席から歌いだした、隣の美少女が。俺、関係な
いよね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 18:00:00
24783文字
会話率:51%
ザイ・ガードナーは三年前に恋人のロアンナと婚姻を結んだ。将来有望な騎士の夫ザイと常に夫を支え家庭を明るく切り盛りする美人妻のロナは仲睦まじく周りからも羨ましがられるほどだった。
だがロナは義妹マリーの結婚式の翌日に突然家を家を出て行ってしま
う。
夫であるザイに何も告げずに…。
必死になって愛する妻を探す夫はなぜ妻が出て行ってしまったかを徐々に知っていくことになるが…。
※この作品はアルファポリスにて投稿・完結済みです。
※設定はゆるいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 07:29:21
50469文字
会話率:11%
花魔女リアのここ最近の楽しみは、職場に隣接する施設へやってくる、王立学校時代の同級生ラスを眺めること。片やごくごく普通の花魔女。片や王太子とも親しい将来有望な政務官補佐。王立学校の時代だってほとんど接点はなかったふたり。ところが上からの勅命
で引き受けた気難しい花の世話の連絡役としてラスがリアの下へ通ってくることに。「ロマンス始まってない?」「始まってないよ!?」城の片隅で始まる小さなハッピーエンドロマンス。
(カクヨムにも掲載しています)
*残酷要素はありません
*人は死にません
*流血もありません
*裏切りも騙しもないです
*純然たるハッピーエンドロマンスです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 18:30:45
14116文字
会話率:45%
千年前、天から使わされた者達、天使からの襲撃に遭い、人類はなす術なく、絶滅の危機を迎えた。
危機的状況の中で人類は超人力と呼ばれる異能を発揮し、天使との戦いに挑んだ。
激しい戦いの末、人類は甚大の被害を受けながらも、天使達を天へ退却させる事
が出来た。
しかし、依然天からの攻撃は続き、人類は戦いを余儀なくされた。
残された人々は、対天使機関として、天使抹殺機関を設立。人類の防衛及び、天使達との戦いの勝利のため、戦い続けた。
そこから千年後、主人公、炎堂燕(えんどうつばめ)により人類の運命は大きく変わってゆく。
燕は天使との戦いに勝利するため、軍学校に通い、天使との戦いを学ぶ。
潜在能力の高さを示し将来有望として入学したが、超人力を発現することなく、時は流れていく。
「例え超人力が無くても、俺は戦う、自分のために、人類のために。」
絶望的な状況の中で、人類は生き残ることが出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 02:52:12
1559文字
会話率:10%