コンビニでバイトをしている大学生山田大明。
彼のもう1つの顔は退魔師。
お経を唱えて祓うだけが退魔じゃない、常に答えを求めて苦悩する。
そんな彼を支えたり困らせたりするのは同じコンビニでバイトをしている女子高生藤川麗奈。
これは堅物退魔師と
ダンスが趣味の今時な女子高生、そして使えない使い魔が織り成す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-16 11:28:06
149598文字
会話率:50%
天文関係の父の転勤で、須藤守屋はとある田舎の村に越してきた。
最初は転校生という珍しい存在ということで、注目を集めていたものの、運動が出来ないと知ると、どんどん人が離れていった。
田舎では、身体を動かす遊びが主だったからだ。
また、
そんな中で守屋から離れていかなかった者達もいた。
そんな彼らと友人となり、守屋も楽しい日々を過ごしていた。
そして、季節は夏。
夏休みも中盤となり、彼らの遊びのネタが尽きかけていた、そんな時。
友人の一人、相沢駿がある提案をする。
それは単なる子供の悪戯。
そう、やんちゃな子ならば誰でもやりそうなこと。
だが、それは彼らの楽しい夏休みを終わらせることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-08 01:34:46
30147文字
会話率:33%
昔、忠文という男がいた。
その男は厄や妖怪を祓う『祓い屋』の仕事をしていました。
これは、その男とある妖怪のお話。
若干ブラック? かもしれません。
最終更新:2013-02-04 18:00:58
3231文字
会話率:34%
ハッカローシュは造られた者。人に似た物。あいまいな存在理由のまま、この世をたゆたう。
最終更新:2013-07-31 23:06:23
1956文字
会話率:34%
味はいいけど貧乏なうどん屋の娘、紬(つむぎ)はある日、近所に出没する変態を捕らえるため自ら囮となって待ち伏せする。若い娘に「脱げ」と迫るという話題の不届き者はしかし、化け猫(山猫)の少年だった! 実は生き別れの妹を捜していて、記憶がないため
に肩の痣という特徴だけで見つけようとしていたのだ。手伝ったら家宝の黄金をやると言われ、紬は協力を決めるのだが――猫耳少年xうどん屋看板娘の和風ラブコメディ。
(第165回コバルト短編小説新人賞 投稿作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-30 22:31:33
9750文字
会話率:65%
夏の庭をひとり愛でて暮らす娘のもとに、ある夜届けられた一輪の薔薇。
それは彼女を見守るものが送った花だった。
夏をイメージして書いた和風ファンタジーです。
最終更新:2013-07-29 22:22:43
3045文字
会話率:33%
都内の高校に通う蒼路(そうろ)には、右手の甲に星型のあざがある。それは、彼が普通の人間ではなく、「星師」であることを示す印だった。
星師とは、すなわち闇に生きるさだめを背負って生まれた者。
世にはびこる「魔」を祓うことを使命とし、そのた
めに不思議な異能を持つ者たちのこと。
最強の星を持って生まれたがため、凄惨な過去を背負う幼馴染。
己の運命を呪う兄、その兄のため悲しい結末を迎えた妹。
さまざまな人物と出会い、関わる内に、蒼路は星師として成長してゆく。
大切な人を守るために強くなりたいと願う、不思議な『星』を持って生まれた者たちの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-24 14:06:29
219918文字
会話率:28%
善と悪に分かれた世界。蘇るは闇の記憶。日が闇に食われる其の時、全ては終わる。術師達よ。剣士達よ。感情の無い黒い烏よ。いざ、立ち上がらん――
あまり露骨な血の表現はありませんが、苦手な方は注意されたほうがよろしいかと思います
最終更新:2013-07-28 22:47:30
7977文字
会話率:24%
平安時代の政治と文化が続く日本は、近年環境破壊が深刻化していた。人々は櫓の上で生活し、浮遊都市の実験をも始める。実験の舞台は、巨大な図書館都市・図書寮第五分亭〈壷菫〉。実験は失敗、都市は破壊され、半ば閉鎖された。
職員で異能の書司・成田
琥珀は、事故で両親を失う。彼は片付けが書司の手を離れたその日、男装し都市に忍び込んだ少女・芙蓉と出会う。彼女は友人に会う約束をしたと言う。
その友人は、浮遊都市の実験関係者であり、行方不明だった。しかも芙蓉には京から追っ手がかかっており……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-24 20:00:00
121312文字
会話率:49%
獅翫香――。それは、この世で最も獰猛なる獣をも制することができるという、幻の香。それを手に入れる者は、全ての願いを手に入れることが出来ると云う。
それゆえ人は手を伸ばすのだ、と賢者は言った。
最終更新:2013-07-20 23:37:32
9248文字
会話率:38%
地球とは違う星、要するに異世界に何とも和風な居酒屋がある。
居酒屋の名前は『稲荷』・・・店主はこの手の話にありがちな身長がなぜか無駄に小さいとかイケメンとか無駄にクール・・・なんて事はなく、大柄でガチムチ三十路手前のそろそろオッサンとも言え
る男。
ちょっと変な店員5人と挨拶代わりに裸体を晒そうとする露出狂の居候が店主を振り回し、魔王と魔将軍も店主を振り回し、周辺住民も店主を振り回し、全く関係ない所に住む人間も店主を振り回すと言うカオスな状況の中、
とある事情で元居た世界に帰る事も出来ない店主のお話(ある意味苦労話)である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-16 23:03:54
2881文字
会話率:52%
読んで字の如くな作品です。神が実在する現代日本で巫女になった女の人と、幼女な邪神と勇者の疑似家族風ほのぼの生活の話。「皆の者、わらわの話を読むのじゃ!」「随分と上から目線ですねえ」「姫神様、シェリル派なんです」「ああ(どうでもいい)」勇者暴
走の危険と触手注意報発令中の為、R15とさせて頂きます。なお相方の登場は第2章から。「フフフ、もっと早くても良いんですよ?」※反省文:邪神様が夢枕にお立ちになられたので至急。「ずいぶんとかかったがのう」遅筆でえろうすんません。※このお話には神様が多数登場予定ですが、宗教的な深い意味は一切ありません。元夢だけに、ややダイジェスト的展開かも?※弁才天様が「ケースバイケースで」と仰っていたので、行間多め、文字数少なめのゆとり仕様でお送りいたします。(注:このお話には弁才天様は出て来ません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-16 08:00:00
70954文字
会話率:37%
あるところに二人の旅人がおった。
この国各地でみられた少年と少女の二人組。
実はこの二人が旅人なんぞではなく、『逃亡者』であるのを知るには、長い話をきいていただきたい。
最終更新:2013-07-15 18:18:46
3795文字
会話率:43%
七月七日、七夕。
七夕と言えば、織姫と彦星の伝説が有名だ。
そんな伝説の真実を、皆さんにお伝えしよう。
最終更新:2013-07-07 00:00:00
4973文字
会話率:51%
ある夏の日、男は故郷の村へと里帰りしようとしていた。
懐かしい故郷に思いを馳せつつ帰る道のりの中で、男は不思議な少女と出逢う……
短編以上、長編未満な文量です。
初投稿ですが、感想その他お待ちしています。
最終更新:2013-07-03 01:07:43
22110文字
会話率:12%
カイが立ち寄ったある村は、裕福な村だったが年に一度、生娘を一人だけ森に住む化物に送っていた。カイは関わりを持たないよう足早に村を出ようとしたが、村の男達に引き止められる。始めは頑なに拒んでいたが、知らず知らずに抜け出せなくなっていく。
最終更新:2013-06-30 21:46:58
29858文字
会話率:57%
山の中で悲鳴を聞いたイブキは、身重の母親と娘に出会う。彼女達は都から逃げてきたと言い、イブキは彼女達を匿うことにする。彼女達が笑って暮らせるように、村が平和であるように、とそれだけを願って、イブキは自らの命を惜しみなく争いに身を投じる。
最終更新:2013-06-10 00:09:48
64679文字
会話率:62%
これはとあるタンスの一生を綴った、壮大な物語である。
最終更新:2013-06-28 19:00:00
11944文字
会話率:0%
手に入れたいと望むのは、たったひとつ――
闇にて生きる屋敷の主「姫」・亡国の皇子「夜呂」・謎多き烏の長「喜助」・毒作りの娘「加世」・影に潜む男「成彰」・それから孤独の子「暗紫」――
これは、≪鴉の子≫から繰り広げられる、鴉と人間と絆と運命
の物語。――ただ求めたのは、単純な愛なのに。
*部ごとに視点が変わる、長編物語です。※2013.06.10【完結】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-10 00:00:00
292969文字
会話率:20%
人の心を読める少年が見つけたのは、唯一心の読めない少女――。彼女は村の「生贄」だった。/愛しい、僕だけの、生贄。
最終更新:2010-05-22 15:51:42
2393文字
会話率:26%
それは、永久の恋奇譚・灰色の古譚――そこには古より蛇の化け物が棲んでいた。“蛇遣い”の少女が、化け物を調教するため、蛇に憑かれた少年の隔離されている社へ訪れる……果たして、彼らの煩悩は?秘密の物語。/「……こんなつもりじゃ、なかったんだ」
最終更新:2009-03-01 16:55:36
20544文字
会話率:29%
鬼がいる、という都市伝説があった。
最終更新:2013-06-09 21:46:04
12363文字
会話率:35%
祭りのある日、人もいないその野原で、少女は眼も醒めるような麗人に出会った。
最終更新:2013-06-09 00:14:02
5334文字
会話率:48%
竹林を背景に古めかしく佇む骨董品屋『夜渡蓮』。そこは狐面の若い男が営む不思議な店だった。
最終更新:2013-06-04 03:02:20
132591文字
会話率:46%
駆け出しの作家の萩原仁は、小人の姫瓜と二人暮らしである。
好奇心旺盛な姫瓜は、仁の家に舞い込む珍事に嬉々として首を突っ込む。
とある冬の朝のこと。見知らぬ美女から仁へと小さな封筒が渡さられる。中に入っていたのは、仁の尊敬する作家から仁へと宛
てられた奇妙な手紙だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-04 00:06:37
9705文字
会話率:42%