図書館の隅、誰も訪れない古い短編集の棚。
名前も、声も、顔すら知らないふたりが、同じ本の同じページで、静かに指を止めていた。
話すことはない。ただ、風のような偶然が積み重なり、気配だけで通じ合う読書の日々。
やがて訪れる喪失、初めての声、そ
して「物語の続き」へと歩み出す決意。
図書館という時間の外側で、ふたりの距離はゆっくりと──けれど確かに、近づいていく。
これは、言葉にならない想いと想像が交差する、誰にも読まれないままの“ふたりだけの物語”。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 09:20:28
8292文字
会話率:6%
異世界ファンタジーです。異世界を舞台にした純文学のような物語を目指しています。話の区切りがつく度に主人公を交代していきます。wordの縦書きで400枚近いストックがあるので、話の途中で更新が止まるということは、まずありません。安心してお読み
下さい。世界観はオーソドックスな剣と魔法の異世界です。「残酷な描写あり」にチェックを入れていますが、第一章にあたる「君に春風を」ではそういった描写はほとんどございません。第二章「君との恋は塩の柱に」、第三章「怪物の君へ」で少々そういった描写がありますが、あくまで間接的な表現にはなりますのでご安心ください。逆に過激なシーンをお求めの方には、少し物足りないものになってしまうかと思います。戦闘シーンが多く含まれるので「暴力描写」は普通にあります。毎日18時に投稿しています。忌憚の無い感想をお聞かせ下されば幸いです。
第一章「君に春風を」
御伽噺の主人公に憧れて、非才ながらも騎士を目指した少年シェイル。物語の魔法使いを夢見て、魔術師の道を歩む天才少女レナーテット。王女ハナウィルシアの護衛任務を命じられた二人は、緩やかな日々の中で心を通わせていく。そんな中、王女ハナウィルシアには襲撃者の影が迫る。天才と凡人。フィクションを夢見た少年少女が織り成す、王道ハイファンタジー
第二章「君との恋は塩の柱に」
coming soon……
第三章「怪物の君へ」
coming soon……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 15:18:04
259841文字
会話率:23%
地球に埋蔵された資源が枯渇した未来。絵画からエネルギーを得る技術が確立され、絵画が芸術としての価値を失った世界のお話。
地中海に浮かぶコルシカ島。絵画修復家の少年ルカは、ある日森の中で記憶喪失の少女ニノンと出会う。彼女には“絵画の声が聞こ
える”不思議な力が宿っていた。
一方ルカの家では、地下室に保管していた絵画が窃盗団に盗まれるという事件が起こる。だが盗まれたのは絵画の一部で、「島には全部で4つの絵画が隠されている」のだと父は告げる。二人は謎の絵画を追って、故郷を後にするのだった。
旅の途中で出会う傷ついた絵画、問題を抱える人々。彼らの悩みを修復しながら、やがてルカは大切なことに気づいていく…。
島に隠された謎の絵画と少女の失われた記憶を巡る、ディストピア・ジュブナイルファンタジー。
※ 第五回ネット小説大賞・最終選考、ProjectANIMA第二弾・中間選考、カクヨムコン5朝読賞・最終選考に残りました。
※ウェブサイト:waiwaisakana.wixsite.com/canaan折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 17:51:24
1209760文字
会話率:46%
時計のない町で、人々に時間を知らせるため鐘を鳴らし続ける独りぼっちの少年・リゲル。
たった一匹で放浪の旅を続ける老竜。
塔の上でリゲルが老竜を助けたことからはじまる、一人と一匹の旅。
最終更新:2017-12-14 22:13:42
8477文字
会話率:22%
ジャスト5分のボカロ曲を、うどんタイマー代わりに使用した時のお話。
実話を純文学風に書いてかいております。
しいな ここみ様が主催されている「麺類短編料理企画」の参加作品です。
最終更新:2024-10-04 07:00:00
1737文字
会話率:0%
――胸下までかかる長い髪を一つに結ったら、裸の状態でソレを着る。今日のは一段と重い気がした。
主人公の住む町は、玄関から一歩外に出ると、誰も彼もが泣いている。皆、ソレを身に纏い、叫びと涙と苦しみを外側へと放出させる。
主人公は1日
の中で、様々な人と出会い、様々なソレを見る。主人公は当事者であり、傍観者であり、被害者であり、加害者なのだ。
痛みと苦痛と叫びが織りなす不思議な、けれども、現実世界にも当てはまるようなそんなお話。
「カクヨム」にも掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 18:00:00
7865文字
会話率:35%
ある仔猫視点の物語です。
世界一不幸な猫ですが、その猫は実は…。
児童文学風味です。
キーワード:
最終更新:2024-04-11 19:43:35
2510文字
会話率:29%
「申し訳ございません……」
――謝る魔法使いには、いったいどんな事情があるというのだろう。
ある日の朝、庭に落ちていた手紙を拾った王女様は手紙の呪いにかけられて、人形の姿になってしまいました。 助けにきてくれたのは、王女様が大嫌いな魔法使
いです。 呪いをかけられてしまったのは、自分のせいだと話す魔法使い。
謎に包まれた魔法使いには、何やら不思議な石の秘密が隠されているようで……。
※こちらの作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 17:10:02
54239文字
会話率:43%
芸術家、桐谷の作品を受け取りに、彼が住む山奥の別荘に毎月出向くことは、画廊に勤めるわたしの大切な仕事だった。
そんなある日、桐谷の過去を画廊のオーナーから打ち明けられる。愛する妻を亡くしていること、それ以来あの別荘に住んでいること、そして…
…絶望を映したような絵しか描かなくなったことを。
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主人公としてはなけなしの勇気を振り絞って幸せな結末を選んだつもりだけど、第三者からは違って見える。そんな何とも言えないラストです。
シリアス風味強め、作品ジャンルとしては現代恋愛4、ヒューマンドラマ3、純文学3くらいの割合で構成されています。
全10話、予約済。
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こちらは「小説家になろう Thanks 20th」参加作品です。
「小説家になろう」20周年、おめでとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 18:00:00
29985文字
会話率:46%
本当は此処を訪れる予定はなかったのです。
本当はメルヘンな喫茶店を探していたのです。
けれども一度目が合ってしまった故に、全てを忘れて私はそこに足を運ぶ事に致しました。
幻想怪奇なその場所へ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺
に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
そーいや此奴、甘党だったなー。
飴ちゃん、いっつも持ち歩いていたなー。
此奴が主人公の小説も書いたなー。
というのを思い出し、読み直しました。
骨董品店の主と知り合いだと良いと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 16:41:34
1916文字
会話率:50%
真夏の青春の一ページ
最終更新:2024-01-03 12:00:00
2452文字
会話率:43%
2022/7の作品
南米圏文学風のなんちゃって寓話
最終更新:2023-09-23 01:31:37
3170文字
会話率:43%
就職して一年と少し。日々の残業と上司のパワハラに疲れ果てた君は仕事を休むことにした。
これからどうやって過ごそう。そう思いながらSNSアプリを触っていたら、ふと目に留まったクリームソーダ。マリンブルーのソーダに浮かぶ白い砂浜のようなバニ
ラアイス。ホイップクリームにちょこんと座るローズピンクのさくらんぼ。
それを見た時、君は閃いた。そうだ、この街にあるクリームソーダを全制覇しよう、と。
ポップ&クリーミィ。君のクリームソーダーな休暇、ここに始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 23:16:19
3757文字
会話率:23%
少年の日常です。
スーパーマンになれない少年はどうするのか?どう考えたのか?
少年的には前向きに終るオチになってます。
最終更新:2023-07-03 21:27:05
1045文字
会話率:3%
「その日、僕は眠れなかった」。――心の騒ぎに苛まれて一夜を明かした主人公・ハリドは、学校をサボって、セルジオ老人の経営するバールを手伝いに向かう。しかし、バールでハリドを出迎えたのは、見知らぬ東洋人の女性だった。女性の目的は何か? ボクサ
ーの男性が姿を見せない理由は? それらの全てを知ったとき、ハリドはもはや、“子供”のままではいられなくなる。
これは、思春期特有の憂いを体験した少年が、大人になることを意味に直面する物語。全六話、9,000文字程度。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 03:00:00
8753文字
会話率:38%
今年に入り厄が続いてばかりの主人公は、持病が悪化し、ついには仕事を休職し、実家に引き篭もってしまう。ある日、母からの提案で「厄払いに行きましょう」と誘われた主人公は、しぶしぶ神社に行くことになって――。
最終更新:2023-05-14 12:00:00
5000文字
会話率:47%
応援している声優のコンサートに行った帰りにオタク仲間と出会ってファミレスで駄弁っていた「俺」。偶然遭遇した同僚が職場の上司にいびられている場面を目撃した彼は……
※この作品は「小説家になろう」「アルファポリス」「カクヨム」「エブリスタ」に
投稿しています。
※この作品は2022年に文芸同人誌で発表した作品を改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 20:23:28
1163文字
会話率:0%
退屈な役所勤めのミハイル・ペトローヴィチ氏が抱く、ささやかな願い
最終更新:2023-03-05 00:53:47
1927文字
会話率:0%
校庭で、紙ひこうきの競争をしていると、ひとつの紙ひこうきだけがずっと落ちてこなかった。町のほうへと飛びはじめた紙ひこうきを、子供たちは追いかけていく。そうして古いビルへと入っていくと、驚いたことに、海外にいるはずの父親が、火星人と囲碁の対局
をしていたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 18:29:24
7742文字
会話率:38%
新しくレコードプレーヤーを買おうと思ったときのお話です。ちょっと文学風文体でw
最終更新:2022-11-25 10:00:23
1965文字
会話率:3%
イーリスは父親の寿命が約1週間と言われ、運命を変えるべく、ちまたで噂の「なんでも願いを叶える薬」が置いてある薬屋に行くことを決意する。
薬屋には意地悪な店長と優しい少年がいた。
父親の薬をもらおうとしたイーリスだったが、「なんでも願いを叶え
る薬」を使うと、使った本人、つまりイーリスが死んでしまうという訳ありな薬だった。
訳ありな薬しか並んでいない、通称「闇の薬屋」。ひょんなことで、イーリスは店番を手伝うことになってしまう。
児童文学風ダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 14:04:27
51879文字
会話率:39%