脱走常習犯の食えない帝が、盃片手に幼少期の初恋の瞬間を回想してます。
妖がそこそこ跋扈するエセ平安風の世界観です。
設定だけある話の一部を短編としてちょい出し。
本人は幸せなつもりですし、今現在は悲恋ぽいですが、【これ過去編です】!
最終更新:2020-05-29 00:00:00
3180文字
会話率:37%
山の中で悲鳴を聞いたイブキは、身重の母親と娘に出会う。彼女達は都から逃げてきたと言い、イブキは彼女達を匿うことにする。彼女達が笑って暮らせるように、村が平和であるように、とそれだけを願って、イブキは自らの命を惜しみなく争いに身を投じる。
最終更新:2013-06-10 00:09:48
64679文字
会話率:62%