Fランク冒険者「ドブさらい」のボルト、40歳。ドブをさらって25年の大ベテランだ。戦闘? 冒険? そんな危ない事はしないよ。運動音痴だし魔法音痴だから、スライムに勝つのがやっとだ。ゴブリンにも勝てない。
そんなおっさん冒険者が、古代文明の遺
物を見つけた。宇宙船に戦闘スーツに古代文明の超高度な知識。これは人生大逆転の予感……! と思ったけど、これって自分自身の力じゃないんだよなぁ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 20:00:00
21675文字
会話率:31%
技術の発展と共に変わって行く世界を旅する二人の冒険家が色々な人と出会っていくという、どファンタジーな物語の第二集です。古代文明とか秘密結社とか、そういう要素がほんのりと入っております。
第一集から読んで頂くとさらに有難いのですが、第一
集は別の作品にしてしまいました。「果てしない旅シリーズ」としてくくってあります。そちらもどうぞよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 17:21:17
74207文字
会話率:49%
場所は、近年目覚ましい経済発展を遂げつつある辺境の王国『ジオ』の王都。
時は、麗しの王女の結婚式を明日に控えた賑やかな夜。
喧騒から外れた寂しい酒場で今にも降り出しそうな空を気にしていた『渡し屋』の少年のもとに、一人のお嬢様が現れ
る。
『――とにかく外へ』
一度は断ろうとしたものの、店主の強引な勧めで仕方なしにその依頼を受けた少年は、彼女を連れて深い森の奥へと進む。
目指すは国外。
余計な詮索など一切せずに、何も聞かず、何も語らず、旅人の思い出に残る事も無く、ただ金を払った客を願う場所まで連れていく。
少年にとっては、いつも通りの仕事のはずだった。
少女にとっては、願い続けた大冒険の始まりだった。
かつて空を目指したひねくれ者の少年と、夢の翼を広げたお調子者な少女。
そんな二人の出会いと旅立ちのお話です。
※読んでもらえる機会が増えればと、カクヨムというサイトで重複連載し始めました。同じタイトルで、作者名は適当につけてあります。誤字とリズム程度の極微修正ですが、読み直しに是非どうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-12 13:12:21
127884文字
会話率:52%
古代エジプト、新王国時代。 19王朝の第三代ファラオ・ラムセス二世の治世。
奴隷の若者セテムは、軍人カーメフの策謀により、ヒッタイト王国との軍事決戦の場での、ファラオの身代わりを務めさせられる。 カデシュの戦いは、エジプト
軍の大勝利に終わる。
戦場近くで身をひそめていたファラオは、運悪く身分を知られぬまま捕虜になり、ヒッタイト本国に連行されてしまう。 ファラオ捕虜など知られれば、究極の屈辱、カデシュの大勝利も水泡と帰してしまう。
やむおえず、セテムは偽ファラオを強要される。 ファラオの身代わりを、無事にこなす。 恐怖の後宮に入り、数多くのファラオの妻女との関係を見事にこなす。 次第に、偉大なファラオ、ラムセス二世へと、成長を遂げるのであった。 九十年に及ぶ生涯に、王妃ネフェルタリを始めとする数十名を超える妻女に、百名もの̪子女を儲ける。 エジプト史上、最大の偉大なファラオとなる。
数奇な運命の末。 王家の谷にファラオとして葬られ、静かに眠る。
一方、真のファラオは、運悪く宮刑に処せられ、ヒッタイトの後宮で宦官を務めさせられる。
后妃、皇女に使え、重要される。 何故か、不思議な幸福感の中で、人生を歩む事になる。 長い、後宮生活を経て、宦官の墓地に、今静かに眠る。
姿形の酷似した奴隷とファラオ。 二人の運命は、不思議な交錯を重ねて行くのだった。
古代文明の不可思議な幽玄世界。 歴史の大いなる闇は、今、解き明かされようとしている。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 20:42:47
53986文字
会話率:19%
日本人男性だった前世の記憶を持つ伯爵令嬢アリエス。
婚約者の国に留学していたところ、婚約者から突如、婚約破棄を言い渡されてしまう。
その理由は、アリエスの国と婚約者の国で戦争が勃発した為だった。
急ぎ自国に戻るアリエス、掛けられる追っ手。
逃れる途中で、巨大ロボット『ドラグヌフ』との出会いを果たす。
ところが、この巨大ロボ、少々変態じみており――。
果して2人の出会いは吉とでるか凶となるのか。
異世界転生物スペースオペラをお届けいたします。
微エロ表現が出てくるので苦手な方ご注意ください。
全26話、合計3万7千文字程度でさらっと読めます。
※完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 22:48:32
56964文字
会話率:38%
天翔元年 天の黒船と呼ばれる外国勢力「オートマタルニア共和国連邦」は人のみが生きている日の国に対して開国を迫った。
新しい技術と引き換えに機械人と呼ばれる未知の生命体との共存を求められた日の国は開国を余儀なくされる。
機械人(通称:カラクリ
)は不平等条約を建前に日の国で事実上の君臨者として支配力を強めていくのであった。
機械人たちは「潤沢なる機械人のための理想国家」を築くため「機械の上に人は立たず」と言う優生思想のスローガンを掲げ日の国の国民へ圧政を強いる。この「潤沢なる機械人のための理想国家」を完全なものにするために、機械人たちは古代文明に存在したローマ帝国やアメリカ合衆国と呼ばれた国で実際に行われた奴隷制度を再び採用し、人の民にヒエラルキー的上下関係を押し付ける。
そんな時代のうねりが世界を巻き込んでいったある時の事「清水の国 海上鉱山テーマパーク跡地」にて強制労働をしていた奴隷の少女「ミラ」は海上鉱山にて崩落事故に遭う。あの世とこの世の境を彷徨っていた彼女であったが、間一髪のところで一命を取り留める。「ミラ」を生かしたものは、同じく海上鉱山で働いていた第一級犯罪者の機械人「Mi120p」彼によって身体を再構築された「ミラ」は半機械人(通称:ポリゴン)として生きることを余儀なくされたのであった…
この物語は、差別を受けた半機械人(通称:ポリゴン)の少女「ミラ」が世界を歩き、仲間との出会い、友との別れに直面し、恋した機械人に会いにいく回顧録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 20:00:00
3343文字
会話率:35%
大地には寿命があった。
大地は割れ数百年にわたり都市や山々が海に飲まれていった。一枚の大地を海は食べ進めた。
人類は発展した蒸気機関と彩魔鉱《トールクォーツ》により失った大地を修復したが、大地の崩壊を抑え込むには至らなかった。
蒸気機
関の小型化に成功した事により修復の速度が向上した。航空機が発展し、空から崩壊の予測が可能となりつつあった。小型の蒸気機関は瞬く間に広がり、様々な場所で改良が始まった。
小型飛行装置の試運転中にエセル・メイソンは予期できぬ崩壊に巻き込まれ、海に飲まれてしまう。
両脚を失うも生き着いた先は未知の文明が栄える世界。
なんとそこでは元の世界で失われた技術と呼ばれていた超技術や知識が溢れていた。
エセルは元の世界に戻り、崩壊を止めるべく異形の住民たちと大地崩壊の謎に迫っていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 00:00:00
24972文字
会話率:46%
東方の地シバの小領主メジトは、息子のサシャを大国ガイアへ人質に出す代わりに、自国の領土保全を図っていた。
西方では、カリスマ的指導者オグマのもと、新興国家ガラリヤが力をつけ、東方への進出を狙う。
「へそ」と呼ばれる中央は古来より戦略
的緩衝地帯とされ、世界はへその存在によりパワーバランスを保っていた。彼の地の占有は、世界に大厄災アヴァリスを引き起こすという。
そんな中、ひとつの金貨の存在が、へその地下に眠る古代文明エルドラドの金塊を示唆する。
エルドラドの金塊を巡って各国が緊張を走らせる中、メジトはサシャを使って、大国ガイアへの諜報活動を開始する。
メジトの目的は、金塊を巡る戦争にガイアを参戦させることであり、その隙をみてクーデターを実行し、ガイアを乗っ取ることであった。サシャは、メジトから「大義のためにすべてを欺くのだ」と命じられる。
ガイアの国王シグルドは、サシャと新人諜報官メロウに、エルドラドの金塊調査を命じる。
だが、シグルドは金塊の存在など鼻から信じておらず、サシャの事故死を装うことで、後継を失ったシバ地方併合の口実を得ようと目論むのだった。
はたしてエルドラドの金塊は、存在するのか。
この世界の覇権は誰が手にするのか。
世界が不穏な空気に包まれる中、金塊を巡るサシャの冒険が始まろうとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 11:26:30
2047文字
会話率:24%
数年前、小惑星地球に衝突かという新聞記事が世間を騒がせる。政府の安全宣言により沈静化するが未だできていない女がいた。御陵未亜(みささぎみあ)である。松ヶ崎高漫研に所属する未亜は漫研を拠点に地球防衛軍設立活動をしていた。未亜の幼馴染みで同じ
漫研に所属する「俺」は、この異常行動を彼女の入院に原因があるものと考え悩んでいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-25 00:00:00
141746文字
会話率:53%
三〇年続く紛争。戦争孤児の少女は、名前がなかった。
日本で高校教師の娘になり、名前を貰う。
「ココアが好きだから、心愛」
少女は、好奇心旺盛だった。始めて見る異国の世界。平和な日常。学校へ通い、アニメを観て、
魔法少女に憧れた。
しかし
少女には秘密があった。
古代遺跡が発掘された街は陰謀に満ちている。
宇宙人、超常現象、オカルトが少女を巻き込む。
しかし、少女は力強く生きていく!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 10:00:00
137412文字
会話率:73%
この書籍は富士山の麓、堆積した火山灰の下で、
丸められた状態で発見された。
内容は古代の歴史についてである。
それと、これは私見であるが、
一寸法師のルーツと思しき文章が記述されていた。
これは公開すべきものであるため、
初めに、このサイト
に投稿することとした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 21:32:21
4412文字
会話率:4%
錬金術ファンタジーの、BGMタイトルを考えた。そんな作品。雰囲気を味わいたい人、もしくは何らかの研究をしたい人向け。(※重複投稿しています)
最終更新:2021-09-01 18:00:00
512文字
会話率:10%
錬金術ファンタジーのサウンドトラックを考えてみた。な作品。雰囲気を味わいたい人向け。(※重複投稿しています)
最終更新:2021-09-01 17:46:03
654文字
会話率:9%
「だから、ウチ等はトレジャーハンターだってのに、どーしてこーゆう事に関わらせるかな……」
遥か昔のいにしえの時代には栄華を極めた文明があった。
今はなきその文明の残した遺跡には、不思議な力を宿す―スフィア―というお宝が眠っていた。
これは、そんなスフィアを発掘して生計を立てる者……トレジャーハンター達の物語。
……の、はずなのに! 宇宙行ったり、亡霊の安らかな成仏を手伝ったり世界の危機なんかに関わっちゃったりして、結構余計な事までやっちゃったりするお話だった。
(※このシリーズは特殊な形式で、一話分を短いシーンに濃縮して書いてます)
(※第一話、第八話は、他サイトに重複投稿してます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-27 19:00:00
100479文字
会話率:57%
魔術と錬金術が生活基盤の礎を築いてから早4000年。
歴史の副産物か、何に求められ必要とされたのか?
かつて生きた偉人達の手によって製造された古代兵器。
鋼の人型、騎士人形を操る者を人々は操縦士と呼んだ。
騎士人形と邂逅を果たし望
み望まず操縦士に選ばれた生徒は操縦士学院に通う。
例え制限された自由と青春、半ば決められた進路だろうと生きるために彼らは相棒と呼べる彼らの理解を深める。
これは数ある国家の一つグランツ王国の操縦士学院に通う生徒達の物語。
──人類はいずれ知ることになる。古代文明の謎と滅びた原因を。
決して明かしてはならない歴史を紐解きし時、過去の厄災が牙を向く!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 18:07:46
107845文字
会話率:33%
夢か現か、銀下月の夜に、その光が届かないどこかのお話し。朦朧とした意識で、私は出会う。恐怖の象徴か、はたまた死の権化か……。不安と恐怖が私を飲み込もうとした、その時に現れた少年の名はーー。
最終更新:2021-08-16 17:25:35
10121文字
会話率:20%
古代文明の遺跡から強制的に兵器化され、体の自由が利かなくなる。そして行きたくもない戦いとすでに滅んだ古代文明を殲滅する生態マシーンとなった男の話。
最終更新:2021-08-14 20:43:31
6054文字
会話率:38%
「かいりゅうのエコー」
海軍×ロボット!
現代と同程度の海軍技術と、二足ロボットのマリアージュをあなたに。
現生人類の文明が崩壊してから数千年が経った、どこかの星の物語。
世界滅亡の危機であった第二次全洋大戦から20年。賢帝を戴
く七つの大国を中心に結成された全洋安全保障条約機構(GOSTO)により、世界は安定的発展期に入ったと思われた。
しかし、七賢帝国への反発は消えず、獲真主義思想を掲げたテロリストが安定したばかりの世界秩序を揺るがしつつあった。
超古代文明国家日本の文明・文化を引き継いだ八洲大皇国(やしまたいこうこく)では、大戦の原因となった要塞艦をGOSTO監督下の学園組織に委ね、その見返りとして奇跡の経済復興を成し遂げつつある。
学園要塞艦「わだつみ」のクルーであり、御旗学園高校の生徒でもある羽佐間勇名は、大戦の英雄である叔父の影響力の元、幼時から機甲神骸(アーミス)で戦う訓練をして育ってきた。
勇名は、獲真主義革命の女神といわれる美少女リリアン=フロイデとの出会いをきっかけに、世界の謎と向き合うこととなっていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 21:59:15
72964文字
会話率:57%
僕はある多次元胞体論という映像授業を受けていた。
その教授は、次元と時間の理論を教示し、今もこの世に残る『ピラミッド』や『ナスカの地上絵』などの謎を解き明かしてゆく……。
非常に面白い授業だったのだが、僕は……こんな授業を取ったのか……
?目の前で、、途方もない理論を繰り返して古代の謎を解き明かす……この教授は一体……何者なのか……?
超古代文明と宇宙考古学に基づいた、SFロマン。
果たして、この教授の正体は……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 00:00:00
42692文字
会話率:15%
国宝を手に、ダーケン帝国の間の手から逃れようと、王女エミリと家臣のロイは王都を逃げ出す。
しかし、陸路も海路もダーケン帝国によって塞がれ、同盟国であるスコープ帝国のある大陸へと渡るには、魔の海洋『霧海』を抜ける他無かった。
ある老人の
話を元に、二人はある船に乗り込む、それは古代文明の生き残り、海の支配者として恐れられた戦艦ゴリアテであった。
そこで出会ったのは女中のカフェとゴリアテの艦長、そして様々な都合を抱えた乗客達。
霧海を渡るゴリアテ。しかし、ダーケン帝国の魔の手はゴリアテを襲った。
これは国を守る為生き残ろうとする王女と、数奇な運命を持つ乗客達、そしてそれを乗せた伝説の大戦艦の戦いを描く物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 19:34:48
49203文字
会話率:46%
我々は狙われている。宇宙から。超古代文明から。そして異世界から。
地球防衛の要となるのは3人の【シリアスファイター】と、彼らの乗る3体のロボットSR-3だ。
そして今、【シリアスファイター】の前にテラワロス帝国のロボット軍団が立ちはだ
かる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 23:46:36
1874文字
会話率:57%
さっさと、人生を上がりたかった主人公「真っ黒クロスケ、もとい、銅 湊士(あかがね みなと)」は、現代社会に馴染めない、いわば社会不適合者であった。彼は、自分が社会に適合するのではなく、社会が自分に適合する世の中になれば良いと考えていた。そこ
で、SNSで知り合った男の提案で過去へ行くことにした。過去は過去でも大昔。人類史「空白の10万年」と呼ばれる最・後・の・一・年・。そこは、人類の文明が極限にまで発達した、いわば超古代文明だった。そこから、時代転移と、現代知識、杖1本で世界を造り直す、湊士の過去改変が始まる。これは、湊士が世界で一番好きで、一番嫌いな『お金』をめぐり、地位と境遇、未来と過去をシャッフルする異世界過去改変物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 23:41:49
19167文字
会話率:17%
──太古の時代。
超古代文明の担い手として繁栄し、その星で一番の大国になったラウル帝国──。
ラウル帝国の『最終皇帝《ラスト・エンペラー》』である【ウィリアム・ラウル】は、飽くなき欲求に囚われ続け、とうとう世界征服を目指す。
しかし、世界征
服の野望が叶わずにウィリアムは絶望。心の中にある魔に支配されて魔王と化した。
──これが後の初代魔王である。
魔王は自身の眷属を沢山創り、世界を破滅へと導こうとした。
この眷属達が興す組織が、現在もアルガスタとユニフォンの民を苦しめ、悪辣の限りを尽くす【魔王教団】。
初代魔王は初代勇者【カイ・スプリクタ】によって倒され、ウィリアムの皇妃である【アリーシャ・ラウル】に封印された。──神の塔に、今も二人は眠る。
一つの星に存在した二つの大陸群『西のアルガスタ』・『東のユニフォン』は、初代魔王とその眷属達によって創られた『紅月《あかつき》』により、それぞれ宇宙ごと引き離された。
そうして、古代の超大国であったラウル帝国はこれを期に滅んだ。
そしてウィリアムとアリーシャの呪いがラウル帝国の帝都周辺を禁断の森へと変貌させ、超古代文明によって造られた魔物達はプログラムの暴走で人の血を啜らんとする理性なき獣と化す。
──やがて、ウィリアム・アリーシャ夫妻の一人息子かつゾット帝国の初代皇帝である【イゼヤ・ゾット】がラウル帝国を継ぐ今に続く超大国『ゾット帝国』を興す。
そして現在──。
超古代文明は未だ滅ばず、今もなおその先進的な文明の発展は止まらない。
太古の時代に神から託された『魔源《マナ》』による魔法という超越神力と、超古代文明が齎した近未来的な機械が織り交ざる混沌とした御伽話のような世界【アルガスタ】。
そんな世界の超大国【ゾット帝国】に住まう少年【カイト】は、破滅の予知夢に突き動かされ、父方祖父から受け継いだスカイブルーオーブの謎を解き明かし、魔王を討ち倒す過酷で熾烈な闘争の日々へと駆り出される運命の戯曲を奏でる事となる──。
この作品は「N1830fe」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 01:29:02
4382文字
会話率:0%