「君のお義父さんには、国への叛逆の容疑がかけられている」
神々に守られた極東の島国、日の元。そこに暮らす女子高生の朔はある日突然、国の治安部隊「赤兎」に身柄を確保され、監視を受ける生活を余儀なくされた。
精神をすり減らしながらも窮屈な日々
に耐える朔であったが、やがて朔自身が隠し持つ秘密と赤兎の秘密が交錯し、日の元を揺るがす大事件に巻き込まれてゆく。
※全3部作。毎日更新で、完結まで全話予約済みです。
※他サイトにて完結した作品を加筆・修正して掲載しています。(修正にあたり、元のサイトでの公開は終了いたしました。現在の公開は小説家になろうのみとなります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 13:07:21
490812文字
会話率:25%
あらすじ:
人類が生誕してまだ間もない頃の話。欲望・憎悪・殺人・破壊・略奪・高慢・冒涜。知能を持った人類は傍若無人の限りを尽くしていた。それを神が見過ごすわけもない。神は人類に寿命を与え、男に労働の苦しさを女に子を産む苦しさを課せた。それ
でもなお、人類は我が身勝手に振る舞う。挙げ句の果てには神を軽視し、その驕りから神を排除した人類だけの世界を作り上げようとする始末。神は激怒し、人類を滅ぼすべく複数の天使を下界へと遣わした。天使たちは神のお告げ通り大洪水を起こし、街を焼き払い、神に叛逆する人類を排除した。その後は戒律を定め、それはやがて法や秩序、宗教を生み出し、新たなる人類の幕開けとなった。しかし、先の天使たちの中で人類に情をもち、神の命に背いて人類を助けてしまうという禁忌を犯した天使がいた。ティリスという名の天使である。天使は自身の罪をその背中の翼に背負うが、ティリスの犯した罪はあまりにも重すぎた。自身の翼に背負っていた罪の重さに耐えきれず、ティリスは下界へと落下していった。堕天使となったのである。下界でその罪を償い翼が軽くなれば、また天界へと帰れる。果たしてティリスの選んだ選択は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 12:00:00
12112文字
会話率:42%
『注意』
これはAIノベリストに作らせた文章です。
暗殺用の人造人間として開発された「アリシア-試作品一型」。
その目的はこの世界への叛逆、復讐だった。心の無いアリシアはただ主人の命令を遂行する日々を送る筈だった。
最終更新:2022-07-09 23:29:08
1660文字
会話率:35%
千年前、『神』と人類が結んだ契約は、叛逆の使徒の手によって改悪された。
契約によって魔術と光を手に入れた人類は、叛逆の使徒率いる闇の勢力と、永きに渡る戦いを開始した。
そんな中、『契約の執行者』、『神の代理人』として遣わされた『神の子』
ルクセリア・レイは、お供の天使ノアとの旅の最中で、悪魔に襲われていたルナという訳ありの少女、過去の記憶を失いながらも、闘志に溢れる青年ルミリンナ、王都の護衛騎士ルキナ、そして、何故かレイに冷たい態度を取る王女セーラスをはじめ、様々な人と出会う。
レイは、自らに与えられた『神命』である、闇の殲滅、そして契約の改正を目指す内に、かつて世界を絶望に陥れようとした魔王ティエホムが復活することを知り、魔王によって隠された世界の驚くべき真実にも近付こうとしていた……。
――これは、光と闇が『契約』を巡って交錯する、神と魔王の英雄神話である。
カクヨムにて同作品を連載中
https://kakuyomu.jp/works/16817139556249607370/episodes/16817139556249670444折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 17:01:05
686文字
会話率:14%
「貴様はこの家から出ていけ! 間抜けな人間の出来損ないが!」
「ヴァン・ユグドラシル、貴様を国家反逆罪で追放する」
少年――ヴァン・ユグドラシルは、人類で唯一魔法が使えない特異体質だという理由で二度も追放された。
一度目の追放は、家族に無能
と罵倒されて奴隷商人に売り飛ばされたこと。
二度目の追放は、ヴァンにとって唯一の味方――アイリス・アールヴとの仲に嫉妬した第一皇子に無実の罪を着せられ、彼女を守る為に国を追われたこと。
しかし国を出てすぐ、ヴァンは敵対国家と魔獣の戦いに巻き込まれる。そして、戦いの中で絶体絶命――誰もがそう思った時、ヴァンは自らの力を解き放った。
「攻撃が消えた!?」
「――魔法を喰らって、自分の力に変える。これが俺の力だ」
ヴァンが解き放ったのは、災厄の魔眼――“叛逆眼《カルネージ・リベルタ》”。全ての魔法を喰らい尽くす、“魔法殺し”とでも言うべき反則的な能力。この力こそ、ヴァンが奴隷商人から逃れ、その後に追放されるまで国境の危険地帯で生き抜いて来られた理由だった。
そして魔獣を討ったヴァンに対し、先陣を切って戦っていた少女――セラフィーナ・ニヴルヘイムだけは、唯一その力を認めて手を差し伸べる。
そんなセラフィーナに溺愛されながら心を通わせていく中、ヴァンは皇女である彼女が抱える苦悩と葛藤に直面する。
一方、ヴァンを追放した国は、危険地帯の魔獣を倒していた彼がいなくなった事で侵攻が激化。自業自得が原因で滅亡の危機に瀕しており、そのせいで周りから見放され始めた第一皇子も崖っぷち。
最後の策としてセラフィーナの国へ侵略戦争を仕掛けるが、追放したはずのヴァンが立ちはだかる。
戦争の最中、状況が厳しくなった第一皇子は“敵”として対峙しているヴァンに“戻る事を許してやる”と命令するが、当然従うはずもない。
ヴァンは魔眼の力で、かつての祖国を容易く蹂躙してしまう。
これは蒼銀の皇女に拾われたヴァンが、最強の魔眼で英雄へと成り上がる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 20:01:49
477306文字
会話率:44%
会社からのいつもの帰り道。彼女は突然異世界へ召喚された――聖女として。
【聖女召喚されたエリートOL、聖女職が気に入らないとなれば…いざ転職&叛逆!】
日本の女子高校生と共に聖女として召喚された彼女は、無神論者、かつ自由主義者だった
。故に、彼女は固く自身に誓う。絶対に、絶対に、個人主権をあっさり侵犯してきた、傲岸不遜な唯一神信仰をぶっ潰してやると。これは強制召喚されたハイスペック企業戦士の、自由と高報酬を手に入れるための崇高な聖女紀行。
;流行りの聖女ものを書きたくて書いてみました!
政治の駒なんて真平御免!ハイスペ・冷徹・美人な主人公が、転職活動して成り上がり!ちょっとしたたかで不憫な、『彼女』の王道異世界トリップ物語。是非お楽しみ下さい!
※王道(当社比)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 00:47:49
321193文字
会話率:45%
〈フィーニス〉が機能を停止させた50年後、旧ロシア領に位置するフォルティア村は、それの足元にある。彼らは〈終末の日〉を受け行き場を失ってしまった。
ある日ニア=エルミナはタブーとされていた〈フィーニス〉と接触し、〈権限〉を与えられ世界を蹂
躙することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 00:00:00
12356文字
会話率:47%
スペックは高めだが、過去のトラウマで他人を信頼できず、ぼっちの高校生活を送っていた夜野煌16歳。ある日、彼が眠りから醒めると、そこは謎の怪物が出没する不気味な町だった。
そこは、悪夢の世界『クレイドル』。突如として世界に発生した原因不明の謎
の死病『悪夢症候群』の元凶であり、そこでの死が現実での死と直結するという、まさにデスゲームであった。
彼らを殺しに来る怪物。それに対処するため、煌が与えられた能力はーー
「あの、何も書いてないんですけど」
「…は?」
持っているはずの能力も与えられなかった彼は、この「死の世界」を如何にして切り抜けるのか?
そう。彼が迷い込んだのは、数多の命が潰える、悪夢の世界。
そして紡ぐは、一人の青年が世界に叛逆する物語。
現実と悪夢が織りなす、希望と絶望の物語。
喜悦と悲哀が奏でる、欲望と惰性の物語。
世界が、終焉の淵に向かう物語。
悪夢は醒めない。
夜は、まだ更けたばかりだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 22:45:42
359099文字
会話率:38%
運送業、軍事産業を生業とするボストラ。ファシーは配達部門を指揮しており日夜働いていた。しかし、配達員達は会社内のヒエラルキーでも最底辺であった。
FASTーーFlexible And Semi-automatic Transporter、
すなわち可変式半自動輸送機は操縦技術を要しないが、安全性は低く、配達員などただの駒でしかないのだ。そんな配達員達の不満が爆発したとき、ファシーもそれに巻き込まれて・・・・・・
会社員×ロボット
ファシーが待ち受ける運命やいかに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 10:12:47
6049文字
会話率:54%
ある日、ふと思った。
この世界には色がない。
仮の親父に殴られる時、
真の母に罵られる時、
級友にイジめられる時、
どの時どの場面も全ては白黒だ。
そう。
それを見て見ぬふりをする「大人たち」をみた時、
思った。
俺の世界は白黒だ
。
どの世界も色はない。
救いもない。
頼れるのはただ一人。
ただ、ただ、頼れるのは自分。
ただ、一人。
友達なんていらない、
仲間なんていらない、
家族なんていらない、
そうだ。起してやろう。
この、
オチブレの叛逆を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 23:52:32
475文字
会話率:13%
【コミック1巻が12月15日発売!】
【コミックポルカ、ニコニコ漫画、pixivコミックにてコミカライ配信中です!】
【日間総合3位獲得】【ハイファンタジー部門週間4位獲得】
かつて人類軍において最強の軍師と言われた主人公は、貴族の謀略によ
って殺される。
しかも、その貴族は罰せられることなく今の豊かな暮らしをしているという。
「こんな世界は間違っている!」
魔王の副官として転生した主人公はのうのうと暮らす上級貴族を処し、新しい世界を作り上げるため、寡兵を率い上級貴族や勇者、あるいは馬鹿な上司を討ち果たしていく。
【注意】
こちらはWEB版です。コミカライズ版、書籍版とは少し内容が違う部分がございます。
あらかじめご了承下さい。
※ 2019/12/19 0:13
書籍化に伴いタイトル変更しました。
旧タイトル「上級貴族様に虐げられたので、魔王の副官に転生し復讐することにしました」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 21:01:00
658654文字
会話率:29%
ーーーこれは、過ちから始める選択の物語。
事勿《ことなか》れ主義を信条として責任感の無い生活を送ってきたまま、仕事でも恋愛でも成果を出せず落ちぶれたお荷物社員と化していた三十路サラリーマン・山田隆志《ヤマダタカシ》は、自室のソファでビー
ルを呑みながら急性アルコール中毒で死亡した。
死んだはずの俺が目を覚ますと、そこは見たこともない無い異世界の大国家・アーノルド帝国の王宮。
その上俺はこの帝国史上最凶最悪の革命を起こし、『暴虐皇帝』と呼ばれる男ーーー《ルドルフ・アドリューシュ》の身体の中に意識が入ってしまっていた!!
どうする俺?! 天使みたいな聖女美少女婚約者の手も借りて、なんとか現状を把握しつつも
「叛逆《はんぎゃく》を続けましょう、陛下」とインテリメガネ参謀が俺に迫る。
その上巨乳褐色奴隷美女の誘惑に耐え、「陛下のためなら、カラダもココロも国だって滅ぼしますわ〜」
「私にお任せ下さい。一人残らず、殺して差し上げます」皇帝を狂信するイケメン騎士までやってきて……。
いやいやオイオイオイオイ!! 俺はちっともすっともそんなこと、知らねえんですけど?!
果たして、俺の無責任なおっさん魂は、異世界で皇帝として生き残ることができるのか……?!
※連載としてますが、今のところ序章部分の修正途中なので、不定期更新とします。
誤字脱字とか、表記揺れや、めんどくさくて埋めれてない情景描写とかが多いです。
その時はそっと妄想で補っておいてください。後で余裕ができたら埋めたり整えたりします。
更新ペースについてですができれば悠長に構えていただいて、内容にも急な修正が入る可能性はありますが、軸は変わる予定は全く無いです。
何卒よろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 21:30:58
11580文字
会話率:24%
エンワ暦元年、世界中の全ての機械はとあるハッキングシステムによって乗っ取られ、世界は混沌と化し人々は次第に生存圏を追われハッキング防止物質で覆われた都市へと逃げるようになった。
しかし機械の使えないこの世界で孤立した都市と都市を繋ぐ方法はな
い。都市の外にはシステムによって改造された殺戮兵器がそこらを跋扈している。
しかし、人類は都市と都市を行き交い交易や伝達を行う。
それはある意味で自殺行為とも言える所業。
それでもこの身はいつの日か訪れる殺戮兵器の無い世を願って、捨てなければならない。
これは強制ではない。我らヒトをヒトたらしめんとするための叛逆の意志である。
進め。命を棄てよ。
これはそんな荒廃した世界な生きる『UnJammaIron』の青年の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 23:02:45
6793文字
会話率:35%
世界歴2270年、7月7日。黒の王国、白の王国という二つの国があった。
この二つの国同士は長きに渡り争いや諍いが潰える事はなく、それはいく年重ねても終わる事はなかった。
だがそんなある日、ついに終わりの見えなかった争いに終止符が打たれた。
新たに黒の王子に就任したトウマ・クロスギア、白の王国の王女に就任したユリアナ・ブルースカイ、この二人によって、二つの国は一つとなった。
そして何年か経った王国建国記念日に、トウマのかつての仲間の叛逆により国は地獄絵図とかし、恋人であったユリアナは殺され、トウマは怒りに任せて自分達の国を全て吹き飛ばして滅ぼした。
異界にて目を覚ましたトウマはユリアナの母親であるユサリナに出会い、ユリはまだ死んではいないと告げられる。
ユリアナを蘇らせる手段探す為、10億年後の黒と白の王国にトウマは降り立つ。
トウマはユリアナの為、黒と白の王国改め、スタリアス王国で個性豊かな仲間たちと冒険していく。
これは、かつて馬鹿げた夢を掲げた少年が再び夢の為、そして愛する者の為に冒険、出会いや別れを繰り返していくファンタジー章(ものがたり)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 22:55:08
10724文字
会話率:40%
皇歴2130年、天蓋の六種族と言う超常の力を持つ埒外の存在に支配された日本──国立シンエリューエンス学園に一ノ瀬いのりと言う少年がいた。眉目秀麗、頭脳明晰と完璧を体現しているが、しかし彼には致命的に戦闘力が無かった。だが、悲観はしない。何故
ならば、少年は知っていたからだ──戦いを左右するのは突出した戦術ではなく、緻密に組み上げた戦略であることを。故に、数千の組織を率い、類い稀なる頭脳で怪物を下す、そんな戦いを彼は演じる。そして学園の外では、世間を賑わす叛逆軍(リベリオン)を裏から支配する黒狐として、暗躍を始めていく……。
これは、卓越した知略を用いて世界を牛耳る神を殺す、復讐の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 00:00:00
149695文字
会話率:49%
大手ギルドを追放された最弱剣士『イーサン』は、荒野を彷徨っていた。偶然、ギルドと遭遇して大聖女が連れ去られそうになっていた。彼女を助けてパーティを組むと『パーティボーナス』が発生するようになっていた。
経験値やドロップ率が『1000%』
になっていたのだ。真の仲間を増やし、最強になっていくイーサン。ついにSSS級パーティに昇進し、稀代最悪の叛逆勇者を倒し領地もゲット。超スローライフを送る――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 00:50:04
12401文字
会話率:53%
メドラウト・ブルターニュは王子と円卓の騎士という立場でありながら魔法を使う才能が無く、また魔法具に選ばれる事も無い劣勢遺伝子の持ち主だったため、円卓の騎士から侮辱され、
さらに妹を何者かに殺され、ついには国や円卓の騎士から追放されてしまう。
崖から突き落とされて死んだかに見えたラウトだったが、あらゆる魔法具を『強奪』する魔法を死の淵で目覚めさせる。
その魔法を手に妹を殺した犯人を見つけるため、自身を追放した国に叛逆するため、帝国を目指す。
そうとは知らず円卓の騎士の一行は、魔法具を手にそれぞれ任務のため国を出る。
しかし、出先でラウトと鉢合わせすると魔法具をたちまち奪われて、その結果下級魔獣に手も足も出ず没落していく。
一方ラウトは盗賊から逃げていた金髪朱眼の少女を助け、共に旅をする仲になる。さらに魔獣による被害に苦しむ街の住民を助け、そこで出会った刀使いの女狩人とも旅をしながら、円卓の騎士たちを倒し魔法具を集めて帝国に近づいていく。
そして、ついに帝国に帰り着き、妹を殺した犯人や追放された真実を知る。その中で、奪う行為への罪にラウト自身直面する事になる。
※円卓の騎士のメンバーが没落していくのは12話からです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 21:31:56
107830文字
会話率:41%
――ある時、偽りだった平和は終わりを告げた。
厄災の贈物が狂わせた歯車は、哀しい運命を紡ぎ始める。
神話から魔の軍勢を呼び起こした運命は告げる。"諦めろ、これが変える事のできない世界の顛末だ"
神話が生んだ英雄を救世主
へと至らせる為に宿命は告げる。"思い出せ、魂に刻まれた記憶の奥底を"
それぞれの人生、それぞれの物語、されど世界という一つの物語において主人公は只一人。
愛を貫く為に少女達は刀を握り、男への誓いの為に少女達は運命を破壊する。
終焉の時を刻む歯車に破滅の音色を奏でる中、世界は誰を復讐者と定め、誰を後継者へと至らせるのか。
――これはすでに終わったはずの物語。
故にこれは意志と想いがぶつかり合う、涙と悲嘆の逆襲劇。
欺瞞と狂信が歌う嘆きの詩が響き渡る時、狼火が灯り叛逆の旗は翻る。
『儚桜が散逝けど、見えぬ心は今此処に』
物語の最後を綴れる者はただ一人。
悪徳に偽装した美徳を被り、欺瞞に満ちた不義を振るう。
「今度こそ、キミを救ってみせる」 物語の終始――それは救世か、深淵か。
※本編「これは君のパラミシア」のネタバレを含みますので、本作各話の投稿日までの本編をご一読されていない方はご注意ください※
【旧題:ReGOD~新月の夢見草~】(MAGNET!様でも細々と連載中)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 10:30:10
569805文字
会話率:34%
*注意
こちらの作品は、作者が昔執筆していた作品。
傭兵物語〜純粋なる叛逆者〜の設定を流用、練り直しした新たな作品です。
レン・ガーランドは、シェイン王国が国家事業として、魔物を討伐する為の強化された人間『勇者』として生まれ、勇者
として育てられた一人である。『勇者』とは、遥か昔から人間を殺戮する、不定、異形の化け物である『魔物』と互角に渡り合う為に開発した兵器『魔導機』を扱わせる為、王国が何百年も、様々な異種族と交配を重ねさせ作り上げた、人でありながら人を超えた存在であった。
レンは勇者見習いとして訓練を積む傍らで、首都近郊で魔物の討伐も成し遂げる実力を持っていた。
しかしある日、首都近郊では現れない大型の魔物に襲撃され、危機に陥ったところを、一人の少年に助けられた。
名前はユート、ユートは体内に魔物を飼い慣らし、自らの力として扱う外法にて魔物を狩る者『魔狩人(まがびと)」であった。魔狩人はその外法から民草には虐げられており、国も民として扱っていない、魔物と同義の存在とされていた。
魔狩人に助けられたという屈辱に打ちのめされながらも、その凄まじい力には閉口し、認めるしか無いとレンは項垂れる。
そして、訓練校に復帰したレンに、再びユートは現れた。王国は近年、魔物達が更なる強さを持つ事になり、遂に魔狩人達を戦力として招致する事となり、その一人としてユートを訓練校にて通わせ、監視しつつ、魔物討伐の任を任せる事になったのだ。
何の因果か、同じ班員に配属された若き勇者と若き魔狩人。
互いに背を向け合う仲なれど、敵は同じ。
これは、復活であり、復讐であり、一新である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 00:23:04
82622文字
会話率:47%
傭兵物語〜純粋なる叛逆者〜再編 勇者と魔狩人の復讐譚(ヴェンデッタ)において出てきた用語、設定の解説になります。
最終更新:2021-01-08 15:54:27
1384文字
会話率:0%
傭兵物語〜純粋なる叛逆者〜再編 勇者と魔狩人の復讐譚(ヴェンデッタ)の登場人物しょうかいになります。
最終更新:2021-01-08 02:20:50
2165文字
会話率:3%
大陸が二分され、争いが耐えない中。人側には七人の英雄が居た。その一人、パリシアは大賢者と称されるだけの実力者であった。
そんな彼女はある少女と出会う。全ての真実をもった少女と。
最終更新:2021-11-22 06:09:08
13453文字
会話率:65%