主人公の「僕」は、毎週金曜日の放課後に、東校舎北側の3階踊り場で、付き合って一年になる「彼女」の元へと会いに行く。それが「僕」と「彼女」の取り決めたルール。「彼女」は、校内一の美人で有名であり、「僕」は「彼女」と付き合っていることを隠そう
としていた。
そして、「僕」は、「彼女」へその日あったことや今週楽しかったことなどの思い出を語る。すると、「彼女」は、いつも「僕」の話を微笑みながら聞いてくれる。
しかし、その「僕」の姿は、クラスメイトである新海夏実にばれてしまう。夏実は、「僕」が毎週金曜日の放課後、人気のない校舎に足を運ぶことに疑問を抱いた。そして、前部長から引き継いだ吹奏楽部の部長としての責任からも逃げ出したかった。だから、部活をほったらかして「僕」を追いかける。そして、「僕」が「彼女」に一生懸命になって話しかける姿を見た。その後、何度も「僕」が「彼女」に話しかける姿を見ていた夏実は、「僕」が普段決して見せることのない笑顔に引かれていく。
そんな時、夏実は「僕」の「彼女」――「前部長」と付き合っていたことを知る。部活でも「彼女」――「前部長」と比較されていて、悩んでいた。そして、好きな相手である「僕」の「彼女」も「前部長」であることから、そこから何とかして逃げ出したかった。だから、次の金曜日に、「僕」に告白することで、夏実は自分自身の存在証明を決心する。
僕は何も知らずに金曜日の放課後に、3階の踊り場へと行くと、いるはずのない「彼女」の姿に驚く。その「彼女」は夏実だった。夏実は「僕」に「彼女」はもう事故で死んでしまっていることを伝える。そして、夏実は「僕」が「彼女」に捕らわれているだけだと言う。それから、夏実は「僕」へと告白する。「僕」は自分が「彼女」に捕らわれていることを自覚する。夏実が好きかどうかわからないが、戸惑いながらも夏実に心を開いて行くことを決める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-10 16:59:13
13077文字
会話率:11%
月で生活する人間とAIの話。未来的。
コワクとハルの男女の関係。コワクの兄レンとの別れ。
唄うシリーズのひとつ。
最終更新:2018-07-01 01:11:44
2256文字
会話率:44%
私はプログレッシブロックが好きです
好きなバンドはジェスロタルです
内容は精神病んだ人の話です、ハイパーにライトなノベルに仕上がったかなと思います
Twitter→@UkyoKobayashi
最終更新:2018-03-09 00:12:22
2306文字
会話率:0%
あいつ、まだプログレなんてやってんのか。偶然入ったレコード屋で、懐かしい名前を見つける。プロデビューとか、あいつらしくもねぇ。いや、あいつらしいのかな。
最終更新:2017-04-07 00:16:27
9995文字
会話率:45%
ふと気づくと、十代半ばの銀髪の少女になっていた一ノ瀬。前世の記憶を取り戻したらしいのだけれど、かわりに今世の記憶は無くしてしまっていた。
しかも、なぜか追われているらしい。逃げ惑ううちに『霧の魔女』に助けられ、魔術を習う。
魔術と持ち
前の度胸と機転で、追っ手から逃げつつ、彼女は、自分の正体と、生きる場所を探していく。冒険・戦記・内政・百合要素のある大河ファンタジー。【主人公に、ガールズ・ラブ要素あります】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-14 23:29:57
436284文字
会話率:34%
これは等身大の現実。
This is no restart,no illusion.
これは決して過去と決別した再出発ではない。
ましてやこれは幻想ではない。
決して自らが辿る筈がなかった道だが、自らが綴る歴史である。
ネット広告をクリッ
クしたら異世界転生した件について。
異世界転生したら言葉わからなかった件について。
見覚えのない刺身包丁握っててそのままだと通り魔な件について。
言葉違うし金もないし行くとこない件について。
そんな降り積もるプログレムをこの俺がバッサバッサと切り裂いてく爽快ファンタジー!
大丈夫だ。世の中そんなに甘くねぇ。
※一部暴力表現や乱暴な言葉がございます。お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-31 23:48:27
12267文字
会話率:7%
今からおよそ1000年後の未来。世界各国で全面核戦争が起こったのち、荒れ果てた地球となってしまった。人々は絶望の中で、中には異能力を覚醒する者もいた。これは原因としては、大気に散った核物質である、と唱える者もいるが、真相は依然謎のままである
。また、異能力を持った者が、持たぬ者を迫害したり、圧政を敷いている事態も多発している。
かくして、そういう惨い状態の地球であるが、この惨い状態の地球でのあらゆる紛争の一番の争点は、「資源」や「食糧」の問題である。国家というものは存続しているものの、政治家や国民の自浄能力がなく、国内で暴動や殺人ばかり起こるケースが多く、法やそれを管理する国家も形骸化しているのが現状だ。そのような状況では、互いに協力しあって「資源」や「食糧」を発見や生産することもなく、個人の私物化、略奪のし合いが益々続くばかりである。そんながんじがらめの状況の「地球」なのである。
そんながんじがらめの「地球」の中で、ただ明日を信じて生きるとある異能持ちの少年と少女の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-08 02:59:53
20620文字
会話率:70%
高校二年生、鈴宮友一《すずみや ゆういち》は
孤独な学生生活を過ごしていた。その状況は数学教師、
立山一美《たてやま かずみ》によって打ち破られる。
彼女が鈴宮に入部を強制させたのは、共同生活部。
孤独な人間を集め、一つ屋根の下で過ごさせる
という部で、
変人しかいない、との曰く付きの場所だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-05 00:58:11
1472文字
会話率:16%
二人の教え子との学級会を終えて、
教師は小学校から帰路につく。
最終更新:2015-07-10 18:05:36
493文字
会話率:59%
ある王国に、抜けば“必殺の剣”を求める騎士がいた。
騎士は、城下の酒場で情報を掴む。
その情報先で、騎士は必殺の剣を入手する。
それは敵国からの交換人質である第二王女を守るために、騎士が必要であると考えていた物であった。
幽閉場所の離島へ移
される、王女と騎士。
しかし、それは彼らを始末するための策謀だった。
敵に囲まれた騎士は、ついに剣を抜く。
「忘れるな。その剣は、必殺の剣だ。」
─────────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-08 23:14:52
6109文字
会話率:35%
─あらすじ─
清楚な少女のウンコを求める、オレ。
それは、ある料理の構想に基づく行動であった。
邪魔が入り、ちからに訴えつつも目的の物を手に入れるオレ。
タブーを調理し、食す。
その先に、何を思うのであろうか。
───────────
最終更新:2015-05-05 01:23:28
2339文字
会話率:31%
新たな短編が、作り出せたのですが、まとまった量でないので、既存の作品に、組み込むことに、なりました。既存の作品への、調整も、しております。
〔※他サイトより一部転載しています〕
最終更新:2015-03-07 03:19:50
31894文字
会話率:28%
追伸
夢はまたいつか始まりを告げ、またいつか終わりを告げるーー。
人は夢を見る限り、いつかの夢の中で生きねばなるまい。仕方がないから、夢は夢で愉しめばいい。
〔※他サイトより転載しております〕
最終更新:2015-01-19 09:44:56
9990文字
会話率:7%
水面下ノ音というバンドの音楽を聴いて浮かんだ光景を短編小説にしました。
機械達が主人公です。
四つのパート からなります。
各パートはそれぞれ水面下ノ音の楽曲に対応しています。
その演奏のYouTubeの動画のリンクをそれぞれのパートの
冒頭に掲示しています。
是非視聴してみてください。
全曲インストゥルメンタルです。
キーボードとドラムという珍しい編成のバンドです。
基本的にはポップなロックなのですが、プログレのようなニュアンスがあります。
元々の曲は小説とは無関係であり、もちろんそれ自体を楽めます。
そして同じ音楽からあなたはまた別の光景を思い浮かべるのかもしれません。
重複投稿予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-09 03:24:28
3048文字
会話率:0%
様々な苦悩・絶望・葛藤・奇怪な出会いの中
彼は自分と世界のカラクリに気付いていく。
急速にめまぐるしく複雑化し、飽和していく社会。
それは彼が起こしていた
<登場人物>
・志戸 英武
主人公。高校一年。心身発達障害で
幼少期は通
常の子供より極端に成長が早く、頭脳においては大人に近い成長を遂げている。小学~中学生の期間は身体成長が極端に遅く、思考能力においては幼少期よりも
低下し、歳相応程度まで下がっていた。
成績は学年を上るほど低くなっていき学業に苦しむこともあったが、
回りから可愛がられていたためそこそこの楽しい生活は送れていた。
そして高校に入学直後、急激な成長と性の目覚めにより
異常な羞恥心と自己制御不能になり孤独になってしまう。
・志戸 愛昧
英武の妹で2歳年下。英武が成長の進みかたに問題があるため、
幼少期においては英武のほうが断然兄らしかったが、
小学~中学生の期間は逆に愛昧のほうが姉同然とした関係であった。
幼少期の兄らしかった英武に憧れていた過去がありながら
長年姉の立場として英武に接する経験しているなど、
英武とは複雑な関係である。
・英武親衛隊
英武を監視して情報収集を目的とするグループ。
メンバーは主に英武の学校の生徒や教師。
実は外部に黒幕として組織で存在しており
親衛隊といっても英武に好意を持って自発的に活動しているわけではなく
英武とは接触せず気付かれていない。
英武をネタに同人誌を作ったり
創作物制作なども行っている。
・阿部 沙耶子
英武が一目ぼれした妹に似た同級生。
瞳が青く人形のように可憐な少女。
祖母がポーランド人でクオーターの日本人である。
妹に似ているため、英武は彼女に心の内を明かすことができない。
校内の生徒のほとんどは
親衛隊の工作により
英武に対して英武に対して偏見や誤解を持っており
彼女もまた同じである。
・枝沢 瞬治
英武と同じ高校の一つ上の上級生で
恵まれた容姿や腕力で
何不自由ないやりたい放題の青春を謳歌してる
ワイルドかつ長身でイケメン。
謎めいた英武に興味を持っており
あらゆるイタズラでもって攻撃的な接触してくる。
英武はそれらが自分に対して好意を意味することは理解してるが苦手。
※作者(シェフ)の気まぐれにより設定など本編とは異なってくる場合があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-18 10:59:58
16626文字
会話率:50%
大学生の川野広士のもとに突然現れた謎の少女――リリィ。自称・伝説の魔法使いである彼女は、どうやら異世界にある自分の故郷を救うために助けが必要らしい。報酬は、「何でも願いを一つだけ叶える宝石」。しかし広士が連れて行かれたのは、なぜか人々が恋愛
ゲームのように行動する、好感度が視覚化された剣と魔法の異世界で……。剣を振るえばデートに誘われ、ダンジョンに潜れば待ち合わせに遅れ、モンスター狩りの最中に修羅場へ突入する不条理な異世界で、広士はリリィの故郷を救えるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-05 21:15:43
7012文字
会話率:52%
殺し屋ルイが依頼を受け、そのターゲットである朱里に恋をした。決して結ばれてはいけない二人。未来などあるわけがないのだが、それでも二人は結ばれる。そう、オンコジーンという奇跡の扉を開くことによって。全てを受け入れ、運命を切り開く。辛く長い旅の
後に待っている現実とは。運命は今始まった。
第一章 シグナル(刺激)
第二章 プロセス(進化)
第三章 オンコジーン(変異)
第四章 イニシエーション(開花)
第五章 プロモーション(促進)
第六章 プログレッション(増殖)
最終章 CANCER
……物語は終わらない……
CANCERⅡ(不滅のオンコジーン)第二幕へ
http://ncode.syosetu.com/n2620r/ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-16 17:19:28
95786文字
会話率:23%