20年前、父は娘を殺めた。
自分自身の代わりに傷付いた双子の妹。命を絶った母。
残された双子の姉・御影透架は憎悪を感じながらも
ある終着駅に向かう為にだけに翻弄する。
あの日、何があったのか。
闇に葬られた誰にも知られぬ秘密。
様々な思い
が交差する、サスペンス・ミステリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 11:08:43
69172文字
会話率:12%
琉球王国の根森村に住んでいたトーガは、大木が立つ平地で日々〈手〉の鍛錬に励むティーチカヤー(武術の使い手)であった。
そして、ある日トーガは平地で猪に襲われた。
トーガは咄嗟の機転と〈手〉の技により猪を撃退した後、大木の樹上から落ちてき
た白髪の女を家に連れ帰り、ユキと名前を付けて匿うことを決意する。
それから三日後、黒城島に様々な異変が起こるようになった。
その異変にカメが困惑していたとき、ナズナはアマミキヨにニライカナイへ呼ばれ、異変の原因と対処法を聞いたのだが、そこで手違いが起こってしまい、トーガはカメに追っ手をかけられてしまう。
そのことをゲンシャの言葉で知ったトーガは、ユキを連れて森の中を逃げ回ったが、最終的にはゲンシャたちに見つかってしまった。
そこでトーガは〈手〉の技を駆使してゲンシャたちを死闘の末に撃退することに成功する。
ただ危機は依然として去らなかった。
しばらく意識を失っていた際にユキが目の前から消えてしまったのだ。
トーガは自分のために姿を消したユキを見つけようと森の中を進んでいくと、親友でありユキと同じ白髪であるティンダと鉢合わせした。
そこでトーガはティンダが自分と同じティーチカヤーだったことを知った。
そしてトーガは苦渋の決断の末にティンダと闘って倒した。
やがてトーガはユキを助けようとオンへ到着したとき、ナズナはトーガのマブイを黒城島の常在神だったユキからマブイグミにより取り戻して異変を鎮めた。
十日後、トーガは様々な責任を負わされて島流しの刑に処された。
ただトーガは悲観せず、ティンダに見送られながら石垣島に向けて舟を出した。
途中、トーガはその舟の中にナズナが隠れていたことを知った。
そしてナズナから今回の騒動の真相を聞いたトーガは、自分と同じく島流しの刑に処されたナズナ
石垣島へ向かった。
かつて自分の両親が住んでいた琉球本島へ渡るために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 22:32:09
157582文字
会話率:33%
自ら命を絶った『私』が生まれ変わったのは、鬼畜陵辱系18禁乙女ゲームの世界。
主人公の「白銀の聖女」シヴァンシカとなった『私』は、ライバルキャラである「漆黒の魔女」ナズナと出会い、王子そっちのけで恋に落ちてしまう。
しかし、シヴァンシカかナ
ズナ、どちらかが破滅するのがゲームの結末。
愛した人を守るためならと、シヴァンシカは破滅を覚悟し人生を歩んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 08:00:00
137334文字
会話率:47%
ラーメン屋のバイトのついで、深夜のアワビ漁(密漁)で生計を立てていた二十八歳の羽条英弥(うじょう えいや)は、ある日アワビ漁(密漁)の帰り道、大量のアワビを積んだスクーターで帰路についた際、ハンドル操作を誤って海へと沈んだ。
それから彼が目
覚めると、そこは見知らぬ世界だった。しかも自身の年齢よりもかなり若い、みすぼらしい少年の体に乗り移っていた。
魔導士が幅を利かせ、魔法を使えない者は無魔力者(マナレス)と呼ばれて差別される世界に降り立った彼は、それでも拾った命をまっとうしようと、助けてくれた治癒魔法を使う魔導士の少女、レティシアや、自分と同じくマナレスの少女、コランの助力もあり、少しずつこの世界での生き残りの方法を学んでゆく。魔法も使えず、チートも無い、そんな彼の過酷な日々はまだ始まったばかり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 22:21:53
118679文字
会話率:35%
【GETUP!GETLIVE!漫才・コント大賞】応募用です。
最終更新:2019-10-19 18:29:28
1268文字
会話率:67%
GETUP!GETLIVE!漫才・コント大賞応募用です。
最終更新:2019-10-19 17:36:48
1924文字
会話率:85%
【あらゆら事象を破壊する魔剣で、この世を贄とする異世界の謀略を阻止せよ】
フリーターで2X歳の自称カッコイイお姉さんこと波月永絆(はづきなずな)は、いつものように夕方まで寝て、通い妻的JK・方喰蓮花(かたばみれんか)を待っていた。
す
ると、金属音がして目が覚め、玄関でドアポストに突き刺さっている魔剣を目にし、それを引き抜く。
直後に襲来する魔獣の群れ、それを一掃した異世界出身の『大剣霊』と名乗る美女。
彼女は永絆に契約を持ちかけ、永絆もまた事情を聞いて承諾する。
目下最大の目標は、異世界における巨大国家・オーディア魔剣響国を統べる女王の計画――『開闢の刻限』の阻止。
その、この世界をも犠牲しかねない超規模術式を阻止するために、この世に散らばった八本の魔剣と、永絆がポストから引き抜いた『冥剣』こと『滅陽の短針(シン・デストレア)』が必要なのだという。
学校帰りに夕飯の食材を買って家に寄った蓮花も合流し、やさぐれ女と大剣霊と女子高生という歪なパーティーは、まず蓮花が忘れ物をしたという夜の学校へ行く。
その数分後に、波月永絆は一度『死』を味わうが……?
これは、現世界と異世界の二つの世界を巻き込んだ大長編ファンタジー。
ポストから伝説の魔剣を引き抜いた女は、その『事象破壊』の剣能を使って数多の敵を斬り壊していく――。
◆◇◆◇
※面白かったら評価ボタン、コメント、ブクマ等お願い致します!執筆の励みになります!
※冒頭から加速し、先の読めないシナリオ展開。アニメや書籍、Web問わず、既存の作品には無いような刺激的でスピーディーな物語をお届けします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-04 19:43:52
186837文字
会話率:34%
ナズナの友だちは公園のやさしい木々たち・・・
最終更新:2020-09-24 20:00:00
3061文字
会話率:17%
リーゼロッテ・フュルスティンこと、リーゼは僕の幼馴染だ。
彼女は幼い頃、聖剣の使い手として選ばれた。彼女は泣きじゃくった。家族と、僕と離れたくないと。
だけどそれを看過する事を周りは許してくれなかった。王国は黒焔竜エンドの復活に備え『聖剣の
使い手』を求めていたのだから。
だから僕は、ナズナ・カヴァリエーレはある約束をした。
「約束する。僕は必ず君の元にいく。『騎士』となってリーゼを守るから」
「うん、約束!」
こうして僕達は別れを告げた。
数年後、12歳になった僕はあの時の約束を果たす為に王都へと訪れた。そこで出会ったのは前よりも綺麗なったリーゼだった。
だが彼女の性格は変わっていた。
何かとつけては当たりつけ、罵倒し、蔑むのを繰り返している。当然見方など皆無でその行動に周囲も呆れ果てていた。特にリーゼは僕に対して厳しく接してくる。それこそパワハラといってもいいくらいに。
今日もまた僕はリーゼに剣の稽古でボコられ罵倒される。
……でも僕は知っているよ。
パワハラばかりを繰り返すリーゼが本当はただのツンデレだってことを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-09 17:49:45
11580文字
会話率:49%
高校生のカップルが、大きな白い化け物に遭遇します。
この化け物の謎と、2人の決断を中心に物語が進みます。
最終更新:2020-02-08 20:53:32
3991文字
会話率:40%
黒髪を揺らしながら歩く先輩の横を通ると、ふわりと甘い香水の匂いがして。
そんな先輩に憧れて、同じ香水を探して、使って、気づいて欲しくて…。
ねえ、先輩。この感情は、恋なんですか…?
【この物語はガールズラブの物語です。】
「い
い匂いね」
「え?」
「香水、つけてるの?」
素直になれない引っ込み思案な後輩ちゃんと容姿端麗で頭脳明晰な完璧人間の先輩さんとの恋愛物語です
初めての作品で慣れない部分があります。感想、アドバイス等を気軽にくださると嬉しいです
よろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-10 15:43:07
16310文字
会話率:49%
日々原ナズナは百合を嗜む淑女である。そして、ナズナの幼馴染である入須リコは小説投稿サイトで百合作品を投稿する百合作家であった。ひょんなことから幼馴染が百合小説家であることを知ったナズナは、ファンとして陰ながら応援することを心に誓う。穏やかな
百合ライフを送るナズナであったが、リコが投稿した一つの百合小説が彼女の人生を大きく変えることになる。タイトルは「リコリスの花言葉」。それは、「ナズナ」という少女をヒロインにした恋愛小説であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-14 19:00:00
13895文字
会話率:39%
暗殺者として育てられた天才暗殺者、ゴーストことレイは同僚ナズナの死をきっかけに復讐を果たし力尽きた、そんな彼に愉快神は提案を持ちかける。
「異世界に行ってみないかい?」
前世では利用され復讐に倒れたレイが異世界でナズナの夢、平和な日常を過ご
すことを胸に悪役を演じ自分なりに平和な日常を作るために戦乱の世界を暗躍する話である。
暗躍、陰謀、英雄、死、戦乱の世界でレイは目的を果たせるのか。
これは神から能力を授かったレイが異世界を暗躍する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 11:17:32
4199文字
会話率:42%
とある魔法のある世界に、人々から星降り島と呼ばれている離れ島があった。
病院の存在しないその島に、ある時ナズナと呼ばれる魔法師の少女が渡り、長年の問題であった風土病を解決。薬屋を営むことになった。
これはその少女と島民の交流について描くお
話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 00:19:37
27804文字
会話率:47%
とある魔法のある世界に、人々から星降り島と呼ばれている離れ島があった。
病院の存在しないその島に、ある時ナズナと呼ばれる魔法師の少女が渡り、長年の問題であった風土病を解決。薬屋を営むことになった。
これはその少女と島民の日常について描く前
の、短い話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 16:58:53
2166文字
会話率:32%
虐められっ子の少年がある少女や色々な人達と出会い歩んでいく物語です
最終更新:2019-05-25 02:11:34
2249文字
会話率:28%
現実世界線(エクト)に住む高校3年生
彼の名前は京禊(かなどめみそぎ)
将来なにかしたい訳でもなくただ毎日、本をひたすら読むだけの無気力な生活を送っていた。
ある日毎日通う図書室に見たことの無い本があることに気づき、それを手に取り家に持ち帰
り本を開くと、大量の魔導書が本の空間を通して部屋に転移してくる。
その中にいた魔導書異世界線マディアから来た少女ナズナとの出会いが禊の人生を大きく変えることになる。
突如現れたナズナはこの魔導書を整理して魔導書と共に元の魔導書異世界線マディアに返して欲しいとの願いだった。
しかし、この魔導書がきっかけで現実世界線エクトと魔導書異世界線マディアの二つの世界線で魔導書(グリモワール)を巡る戦いが始まる。
魔導書の力を使って戦うことや守ること和解などをしていく異世界魔導書バトルストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-15 02:14:24
9833文字
会話率:24%
お題「白色」「コーヒーカップ」「別れ」
妻が死んで数年。
「私」はコーヒーを飲んだ。それをみたナズナは目をうるませて――。
その涙の訳とは。
最終更新:2018-07-01 00:40:01
1775文字
会話率:24%
名前以外の記憶を失った青年アクルは、口と態度は悪いが世話焼きな青年、ギンジとともにナズナの国へ向けての支度を整えていた。これは、その間の物語
最終更新:2018-05-20 00:19:17
12161文字
会話率:49%
僕は、紳士(ロリコン)だ。
だからといって、(合法)ロリの為に死ぬなんて、
思ってもみなかった。
しかも、(合法)ロリは、誕生の神で、異世界転生の権利をくれるって?
手にした転生特典(アビリティ)は、[賢者](情報供給)と[勇者](成長補正
)。
生活に困る要素は見当たらないし(フラグ)、いっちょ理想郷(ロリ王国)でも探しに行くか!
紳士(ロリコン)よ、同胞(ロリコン)よ、理想郷へ、いざ行かん!
※本編と少しズレた部分もありますが、ご了承ください。
だらだら生きてきた男の異世界冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-23 22:56:33
24491文字
会話率:17%
私が、日常生活で、ストレスが溜まったことをテーマに、自己満小説として書きなぐってます。
同じようなストレスを抱えた方は、もしかすると共感するかもしれませんし、
なんだコイツ、キチ●イかよとドン引きするかもしれません。
そもそも、メインの小説
さぼってこんなん書いてんじゃねーよという人もいるかと思います。
とりあえず表現力が上がると良いなとか、よりいろいろな人に見てもらいたいなとか、
いろいろ下心まみれの小説です。
読むに堪えないかもしれませんが、作者のカオスがあなたの日常の、スパイスになることを願っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-24 11:56:52
2859文字
会話率:13%
『私たちは光を見ている』
男は、気晴らしに出掛けた散歩の途中、
何度も過去を回想する。
散歩の終着点にて起きた奇跡。
彼は、過去を胸に刻み生きていくと決めた。
それが愛だから。
最終更新:2017-10-17 18:12:47
5997文字
会話率:7%
テーマ:「盲点」
夢と現を行き来することで、我々は日々を暮らしている。
志村ナズナには夢がなかった。
特出して優れた能力はなく、また、特別劣った点もない。
少しばかり目を惹く容姿を持って生まれただけの、少しばかり気難しい少女だ。
毎
日は退屈で、平穏で、ときには楽しい。
まるで、泡沫の夢を見ているようだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-14 20:31:03
66121文字
会話率:66%
故人が生前に記録することで、「意識」は生き続ける。
技術的進歩を遂げた近未来の日本。母を失い、満たされることのない日々を送り続けていた菜野力。大家の一人娘であることに反抗し、今は亡き夫と成し遂げたはずの二木なとみ。病に侵されていく恩人ため、
大会優勝を誓うゲームプレイヤー白城満。
人工知能に生前の記録を投影させることで、人工人格を形成させることを知らされた彼らは、自身の近くにいたはずの意識との再会。そして、これから生まれる意識との出会いを迎える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-20 22:00:00
83730文字
会話率:38%
美しい少女と共に暮らす男がいた。二人は互いをこう呼び合う。現代に蘇った狂女サロメと、食人鬼アルバート・フィッシュだと。
歪な愛の奏でる、サイコホラー。
最終更新:2018-03-07 00:35:55
1736文字
会話率:60%