身体の半分以上が獣である人獣が大半を占める世界、ソル・カダヴェ。東領で用心棒の仕事を終えた半人獣の少女ウィリディスは、央領へと渡る港で、木箱に隠れた人間の少年を発見する。追われているという特級指定保護動物を、咄嗟の判断で央領に連れ帰るウィリ
ディスだが、実は彼は世界再生のために神から遣わされた東領の“神の小鳥”であった。己の矜恃に従い、彼を東領の人間保護センターまで送り届けることを約束する彼女だったが……。
これは、少年少女の出会いから始まる、世界再生の物語。使命と誇りと絶望と、覚悟と贖罪の旅日記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 22:33:51
92048文字
会話率:56%
原子力発電所の稼働は、ウランの核分裂の制御ができるようになったらやっていいんだと思う。
最終更新:2022-10-30 21:16:17
535文字
会話率:0%
エッセイ「 8月6日午前8時15分の祈り」の方にコメントを残したのですが、
削除されたようなので自分で記事を起こします。
YOUTUBE動画で下記のような動画がありました。
「新説・広島の原爆犯罪」原爆ドーム 原爆の日 原爆地上起爆
説と8月6日、
8月9日 上を向いて歩こう【マッドフラッド】
一日一食 OMAD エンドゥ 【マトリックス突破編】
内容を見てみると、ウラン濃縮度10%でも
水と反応させる事で爆発が可能だとか、
原爆ではなくマグネシウム爆弾だとか、
色々あるようです。
自分が思う可能性が高い説は、
水上起爆かなあ。
22:22あたりからの情報で、その日、偶然そこを飛行していた紫電改の
パイロットの証言で、エノラゲイやB29は見ていない。
爆弾も空中からじゃなくて下からだと思っていると。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 20:15:52
332文字
会話率:0%
フロウラング市の大商家グラナガン家の女中として働き出したアミィは、執事見習いの青年、ファゼルと想いを寄せ合うようになる。
だが彼女は自分がかつて浮浪者だったことをファゼルに告げられず、苦しんでいた。
一方、女中部屋でアミィと同室になった新人
女中のリュシーは、アミィの不在中に思わぬ事件に遭っていた。
そんな頃、フロウラング市に帰郷したアミィは、ある男に再会する。
《お蔭様でシリーズ累計45,000PV越えありがとうございます。前話までのフラグを、ちょっとだけ回収に入ります。》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 18:12:02
90129文字
会話率:14%
内陸の貧しい都市《まち》、マラトン市の市長が急死した。
市長逝去についてのお悔やみと、新市長就任についての祝いの挨拶を述べるため、フロウラング市の大商家、グラナガン家は、老当主ムール=ズァ=グラナガンの孫、デュオをマラトンに向かわせること
にした。
一方、グラナガンの本家に、新しい女中がやって来た。
女中部屋でアミィと同じ部屋となった新人女中リュシーは、野心満々の娘だった―――――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-25 08:12:04
52736文字
会話率:9%
トーラン家を去ったアミィは、フロウラング市の大商家、グラナガン家で働き出していた。
自分の人生を立て直そうと懸命に日々を過ごすアミィだったが、衆目を集める彼女の美しさはたちまち噂となり、彼女に近付こうとする大勢の男達が問題を起こすようになっ
ていた。
そんな中、ある商家の息子がアミィに目を付け、しつこく言い寄るようになる。やがてそれがとてつもない事件へと繋がっていく――――――――――――
一方、ドウア市のトーラン家は、暗殺未遂事件の首謀者の正体を追っていた――――――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 08:41:21
165848文字
会話率:13%
東日本大震災の被害により福島原発所の放射能が放出されました。
放射能は悪影響な物なのになぜ原子力発電所を可動させようとするのでしょうか?
最終更新:2022-06-15 20:01:43
1808文字
会話率:0%
五年前。異世界に召喚された中学生ミサキは右も左も分からないままウランバルブ王国で防御壁(シールド)をはり、魔獣討伐を行った。
聖女としての任務を何とかこなしたミサキだが、ウランバルブ王国の不安定な情勢から、苦肉の策で歳の離れた辺境伯に王家か
ら嫁がされてしまう。
筋骨隆々の闘神ガリバーと呼ばれる辺境伯のおじさんと不思議な結婚生活を送り、平和な日本との違いを感じる日々。
そして別れ。
未亡人となったミサキの再婚相手は一体どんな人になるのか。
理不尽な世界で自分を探しながら、20歳になった聖女がハッピーエンドを目指します。
目を見張る様なイケメンは何人か周りをウロウロしますが残念な性格で、ヒーローは大人しめのお顔です。
美咲は果たして異世界で幸せになれるのか???
お月様で連載していたものを書き直しながらアップしていきます。
話の内容が書きながらになりますのでお月様と変わっていく可能性あります。
どうかご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 20:02:30
177438文字
会話率:14%
地球から遠く離れたサジタリウス・アーム星雲地帯で目覚めた7人の研究者達、彼らはこの星雲地帯で新たな元素の発見を目的に、Ardy(Artificial other body)と呼ばれる金属で出来た身体に意識を転送し起動を始めた。
彼らが
目覚めた星雲地帯は数千もの星々が密集するガス状星雲地帯で、無数の星々が引き合う重力と、天の川銀河の中心に引き寄せられる力が合わさり超高圧の空間を形成し、その圧力の影響で未知の新たな元素が存在している可能性が期待される宙域であった。
彼らは、探査船のメンテナンスを始めると、新しく建造したスラスターのフレーム内部にエラーが発生し、そこに在るべき元素、アトミック・ナンバー223(以下AN223)と呼ばれる元素が失われている事を発見する。
エラーの出たスラスターは光速移動に必要な為、クルー達は AN223が出現する現在より圧力が高い宙域に移動する事を決めた。
移動の途中、彼らは美しく、不思議な音色を奏でながら定期周波を放つ彗星に出会い、その彗星は太陽系と未知の惑星を通過している事を発見すると、地球の進化に関わる可能性が高まり、彼らはその惑星系に新たな元素の発見を求めて調査する事を決め、その惑星系の名前に、フォルトゥーナ(運命)と名付け、探査に向け準備を始めた。
探査チームは、フォルトゥーナ内に小型探査船と各自のボディを生成すると、アルフレッド達はフォルトゥーナへと転送して行った。
フォルトゥーナには、岩石惑星と巨大ガス惑星が存在し、放射線を放つ巨大ガス惑星をターゲットとし調査を始める。
調査を進めると、不気味な音色と共に、先日の彗星が近付き、アルフレッド達と惑星の間を通り抜けてゆく。すると、突然、巨大ガス惑星の中心核に稲妻が走り、キセノンガスと液体ウランが融合を始め大量のプラズマを発生してきた。そのプラズマは、巨大ガス惑星を飛び出すと、二つの惑星間に巨大なプラズマ帯を発生させ、その中心が徐々に開いてゆくと別の宇宙が現れ、スター・ゲート《運命の扉》が開いた。
アルフレッド達はその巨大ガス惑星の地殻変動に巻き込まれてしまい通信が途切れ、マクシミリアンはアルフレッド達がロストしたことを悟った。
しかし、残された数少ない情報にはフォルトゥーナ(新たな元素)が観測されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 18:00:00
16614文字
会話率:54%
スオン歴百二十一年。乱世に突入したロウランダ大陸で、二人の少女が立ちあがる。
その名はフォートリア・フォートレムと、ラー・ダークナス。一庶民の娘と、義賊の頭領といった立場の二人は、互いの知らぬところで〝皇帝〟を目指す事になる。
従妹で
あるジェンナ・フォートレムを軍師にする為、村を占領するフォートリア。
かたや、大罪人であるルウ・ジャンを軍師にする為、国をも奪うラー。
その噂を聞き、嫉妬にも似た気持ちを抱くフォートリアと、危機感を募らせるラー。
やがてラーは奇計を以て他国の軍事介入を封じ、スオン皇の奪取に成功する。一兵も損なう事なくスオン家の争いに決着をつけ〝皇帝〟の座に後一歩まで近づく。
その時、初めてフォートリアは気が付く。自分が誰よりラーを恐れていた事を。だが、彼女さえ居れば自分など要らないとまで思いつめる従姉をジェンナは叱咤する。改めて共に命を懸け、この難局に挑む事を誓う。
そのジェンナの機転により、ルウの正体を暴かれたラーは逆に窮地に追い込まれる。しかし彼女はルウがサイゴまで仕えた王だった。
この逆境さえ乗り越え、フォートリアが仕えるマーナム国に侵攻するラー。そこで同じユメを抱く両者は、初めて激突する事になる。今まで他人を蔑にしてきたフォートリアは変わり始め、ラーはやはり〝皇帝〟の座を諦めない。
二人の少女がしのぎを削り合う中、ロウランダ大陸は依然、大乱の只中にあった。
時にして、スオン歴百二十二年――三月三十日。
平和への道は、未だに遠い―――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 01:00:00
128903文字
会話率:47%
それは――〝皇家鎮定職者〟と呼ばれた、或る破綻者の物語。
皇歴二百二十年台に入り、フォートレム皇朝の影響力は衰退の一途を辿っていた。ほかの十五の国々はそれぞれ諍いを始め、戦争さえ起こりそうな気配だった。
事実、フォートレムの首都を、突如
、隣国ラジャンの大軍が包囲する。彼等は首都を制圧しようと目論み、一触即発の状況に陥る。
それを回避したのは外交官でも軍人でもなく〝鎮定職者〟を自称するマハリオという人物だった。年齢も性別さえも不詳なマハリオはその計略を以て、ラジャン軍と交渉する。やがてこれを誰一人傷付ける事なく退けるに至る。
この功績を重く受け止めた皇帝ルーゲンは、マハリオを〝皇家鎮定職者〟として雇う事にする。マハリオを模範として戦争以外の方法で国々の諍いを収める〝鎮定職者〟の育成を図る。だがそのマハリオは〝鎮定職者〟としても人間としても邪道な人物だった。
実際、マハリオの弟子であるサアシエはマハリオに振り回される毎日を送っていた。そんな異端者であるマハリオに、様々な難題が降りかかる。
グオールグとカシャンの国家間の問題。シーナとストックゲイの確執。更に皇歴二百二十八年、マハリオの宿敵――パルバイン・シャーニングが遂に動きだす。
彼は奇計を以てシャーニングに大義をもたらし、フォートレムに対抗する。ロウランダ大陸を二分し、大戦を起こしてこれに勝利し、フォートレムにとって代わろうとする。
これを阻止する為マハリオも動くが冤罪をかけられかの者は処刑される事になった。その遺志を受け継いだテェシア・ネッチェは、ある下策を以てパルバイン達に対応を開始。彼等に対し勝負にでる。何としても戦争を回避するべくテェシア達は足掻きに足掻き続けるのだった。
そして皇歴二百二十八年――七月十一日。今、最後の戦いが幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-02 01:00:00
123572文字
会話率:48%
昔々、ある所にスノウランドという美しい王国があった。優しく賢い王の元、国の繁栄は永遠に続くと思われていたが、ある日突然、王と王妃がこの世を去る。残されたのは若干15歳の若い王子だった。王子は愛しい婚約者と宰相に支えられ、この国をうまく治めた
・・様に見えた。古の魔女の到来から、王子の人生がガラリと変わる。そんなお話です。
ありきたりかもしれませんが楽しんで頂けたら幸いです。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 17:11:40
5354文字
会話率:12%
曰く付き人形。人形は、人のカタチを模した物。故に、様々な『念』が宿る。
曰く付き人形の怪異。時に、身代り。時に呪詛。人形にまつわる話は、数多い。
都市伝説。ある事件をネタに、憶測から広がって行き、人々の間で伝播していくもの。
―ウランの首飾
りの都市伝説。
ソレを現実的に、実行したら……。
曰く付き人形と、ウランの首飾りの都市伝説が、重なっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 11:19:17
52126文字
会話率:34%
後宮の住まう王蘭(オウラン)は後宮でも下っ端の存在、一度も皇帝陛下を見た事がなかった…
後宮内で自分の居場所を見いだせずに絶望して身を投げた…が!水の中に沈みながら王蘭は前世の記憶を思い出した!
前世の経験、記憶を頼りに後宮の暮らしを平
和に楽しもうとする王蘭。
しかしそんな後宮にいる女性とは違う一面をみた陛下は王蘭に興味を持ち始める。
焦れったく、すれ違う二人の思い。
中華恋愛ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 00:00:00
43599文字
会話率:50%
"聖剣デュランダル"。それは魔獣を生み出し、人々を苦しめる不死身の"魔王"を唯一絶命に至らす事が出来る、人類希望の聖剣だった。
聖剣デュランダルを手にする為には、女神から与えられる過酷な試練に合
格せねばならず、有史以来誰もその試練に合格した者はいない。
だが、多神暦11999年。とうとう試練に合格し、この地に聖剣デュランダルを降臨させし勇者が現れたのだった。
その勇者の名は"ヨハン・プリテンダー"
そん勇者ヨハンは頼もしいパーティーメンバーを引き連れていた。
火炎魔法を操る最強魔道士"ミネルバ・アニマロッサ"
東洋拳法を扱う女性格闘家"ヨウラン・ラン"
少年天才発明家"ラック・ラブ"
聖女の称号を与えられし僧侶"メリッサ・ライアー"
まさしく最強のパーティーメンバーである。
聖剣デュランダルを手にした勇者ヨハンは、そんな最強メンバーと共に、魔王に挑む為魔王城に乗り込むのであった。
しかし、勇者ヨハンには皆に言えていない、ある重大な隠し事があるようで?
笑いあり、涙あり、感動ありの本格冒険ファンタジー。世界を救う新たな聖剣物語です。
よろしければ、是非読んでみてください!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 16:06:14
131260文字
会話率:38%
スパイ組織で働く主人公と、その仲間たちが繰りひろげるユーモアミステリー。
日本の情報機関【公安調査庁】に勤務する澤村涼介は25歳。
外事情報局諜報部に所属する、入庁3年目になる若手の諜報員である。
一日、その澤村が所属する諜報部六課に、諜
報部門の責任者、榊原諜報部長から極秘の指令が下される。
FSB(ロシア連邦保安局)出身のロシア・マフィア、ユーリー・マルコフが核兵器の製造を可能にする放射性物質【ウラン235】をロシア軍から不正に入手し、日本を経由させて国際テロ組織【ジハード国】への横流しを画策しているという。その情報をつかんだ榊原は、マルコフの逮捕と流出したウランの奪取を六課に命じる。
指令をうけた澤村たち六課の諜報員は、取り引きのために来日したマルコフを監視しつつ、国内に密輸されたウランを奪取する機会を探っていたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 14:55:14
101167文字
会話率:38%
“リュウランゼ”と呼ばれる大陸の人間を襲う“バグ”と呼ばれる化物を退治する職業があった。そんな死神と同一視される程の存在の中で、同業者からもあまりの強さに嫌われる通称“ジャンク・ボンド”。何と、飛び切りの美女だったりするのだが、血を浴びても
顔色変えずにバグを一刀両断するクールビューティーだったりする。ある日、見届け人(リュウランゼが仕事を完遂したかを見届ける役)のレッドという男と組まされることから、物語が始まる。レッドは、ジャンク・ボンドという噂を知らず女と組まされたためか、そんな彼女の魅力的な尻を追い掛けるために、見届け人として仕事を請けた。それなのに……。化物も彼女が簡単に倒してくれると思ったのに。世の中そんなに甘くない。結局、どの登場人物よりも、走ったり、跳んだり、慣れない刃物を振り回すハメに――。しかも彼女の持っていた日本刀が、とても性格が悪く(何と喋るどころか、触れた者の体を乗っ取り、好き勝手に動いたりする)、レッドも揉め事に巻き込まれてしまう。その他胸もデカいが態度もデカい“回収屋”のユズハもレッドを振り回す。チート? 転生? ハーレム? そんな言葉知りません。 ……あ。一応、主人公はレッドです。多分。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 12:07:21
184092文字
会話率:28%
目が覚めると、目の前に美女がいた。
アウランド・ロビス・デチャーネ、そう名乗った彼女は、僕に召喚されてここに来たのだといった。
しかしホームルームをただ寝て過ごしていた僕には、なんの事やらさっぱりで...
悪魔と人間、2人の友情が淡々と描
かれる、そんなたわいもないストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 23:57:11
7676文字
会話率:41%
――力には責任が伴う。
幼い頃、ギルド員によって命を救われた過去を持つアイル・ウィンストンは、憧れるギルド員になるべく王国内にあるギルド員養成学園の門戸を叩いた。
ギルド員に対してプラスの感情しかなかったアイルだが、実技訓練や実地研修を
通じて力を扱うことの意味やギルド員に対する世間の評価について考えることになる。
果たして、アイルが目指した理想はただの幻なのか――
才能はピカ一だが自身の魔法以外には関心のない少女セレナ・サイレンスや、臆病だが人一倍努力家のテッド・アーキス。最強のギルド員を目指し、何かにつけてアイルにケンカを吹っ掛けるバーク・ゴウランなど個性的なメンバーと共にアイルの物語が今、始まる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 09:00:00
794文字
会話率:41%
よろしくお願いします。漫才・コント大賞への応募作品です。
最終更新:2021-03-18 16:54:20
1295文字
会話率:85%
ある朝、引き起こされた列車の事故でたくさんの乗客乗員が死亡し、その魂が冥府によって回収される。そのどさくさで、回収予定にない魂まで回収されてしまった。ミスにより死亡が確定させられてしまった人たちの、その後の展開を描く。
死亡確定していても、
残った命数(寿命)を使いきらないと輪廻出来ない。聞けば、残された命数分を別の世界で生きさせて貰えるらしい。しかも、転生先を選ばなければ、お詫びとして何らかの特殊な権能を授けてもらえるとか。それを受けて、春山莉子は魔法生物や幻獣などを『召喚』する能力を選択し、ランダム転生してもらうことにした。
しかし、転生先は限りなく現代日本に近い世界だった。その世界で、桐里夏芽という女性として生まれ変わる。何不自由なく生活してきて、転生前のこともすっかり忘れていた夏芽だったが、OL2年目の19才の時、ストレスが溜まって、とうとう自身の『召喚』のスキルに気付く。そうして召喚したのは、一匹の薄緑色をしたスライムだった。そのスライムをペットとして、試行錯誤しながら共同生活を重ねていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 19:32:49
72781文字
会話率:34%
この物語は、とある1人の勇者見習いの少年と封印を解かれた魔王リュウランと共に謎の敵と戦い、この世を知り、そしてこの世界に再び平和をもたらす為の旅を書いた物語。
最終更新:2021-03-13 12:47:36
12901文字
会話率:50%
公爵令嬢であるセリアーヌは、ウラン王国の第一王子であるダレスの婚約者である。
第一王子の婚約者ということはつまり、未来の女王であるということだ。
セリアーヌは幼少の頃より、女王となるための厳しい教育を施されてきた。
その甲斐もあり、今ではダ
レスの隣でその公務を支えるに相応しい淑女へと成長していた。
女王として約束された未来。
だがしかし、セリアーヌは女王になることが、―――非常に面倒くさかった。
婚約を破棄してもらい、愛情だけをいただける妾になるため、セリアーヌは画策する。
アルファポリス、カクヨム、ノベルアッププラスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 10:46:02
4052文字
会話率:19%