一冒険者でありながら勇者と呼ばれるほどの力を待つルナは魔王を討伐し、魔族との戦争において人類の勝利に大きく貢献した少女である。そんな彼女の唯一のパーティーメンバーであるニーナは魔族に勝利したと大陸全土が喜びに打ち震えている中、ルナを呼び出し
てこう切り出した。
「パーティーを解散しよう」
「何それ? 冗談にしてもくっそ笑えねーんですけど???」
これは強大な敵を倒し、世界に平和が訪れて、ハッピーエンドを迎えた後のお話。ルナにとっては魔族との戦争に勝って人類を救うことよりも重要な、大切で大好きな相棒とこれからもずっと一緒にいるための決戦の一幕である。
(う、うう……。足でも舐めたら許してくれねーです?)
……魔王を相手にしていた時だって平然としていたルナらしくもなく、焦りに焦りすぎて思考が斜めにぶっ飛んでいるが、こんなんでも一応人類を滅亡の危機から救った勇者なのである!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 12:24:05
11269文字
会話率:19%
立派な探偵になりたい牛口は高校時代の後輩阿川を連れて日々猫探し。そこへようやく、それ以外の依頼が舞い込み探偵牛口の自伝第一節が始まる……! どこか間の抜けた探偵と冷静な助手のおっかなびっくり行き当たりばったりストーリー! がんばれ牛口!
最終更新:2023-03-02 07:47:58
11700文字
会話率:42%
私たちは、真逆の立場から世界を作り替える――。
「わたしとあなたが、敵対する意味はあるかしら?」
闇堕ちして悪の組織に寝返った元魔法少女、目黒瞳に問いかけられた魔法使い門倉翡翠は、彼女と手を取り「正義の味方ヅラをして私腹を肥やす社
会のゴミを断罪する」為、正義の味方でありながら悪の組織に所属する瞳に手を貸す裏切り者となった。
瞳とバディを組んだ翡翠は、正義の味方でありながらも困っている人を逆に加害したり、率先して悪事を働く人々を断罪する。
翡翠の仲間は同じ魔法使いとしての力を授かった正義の味方ではなく、彼らに正義の審判を下すバディの瞳であると認識した翡翠は、これからも2人で力を合わせ、強大な敵に立ち向かうと誓った。
*
★正義側が悪行を働いているので、女子2人でざまぁする話
☆4話にペット虐待の記述がある為ご注意ください(詳細な描写はありません)
★全5話(3月1日9時・12時・15時・20時/翌日7時予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 07:00:00
11384文字
会話率:40%
曲がったことが大嫌いな性格な霞 しおりと誰にでも好かれて優しい桜 ゆめり。学校では北風と太陽なんて呼ばれて接点なんてないと思われがちな2人だったが、実は週刊誌でラブコメを連載するバディ漫画家!
小学生からの夢だった漫画家デビューをした2人は
修羅場を体験したり初めての単行本が出たりと大忙しな毎日を送る…そんな青春ストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 20:32:11
11062文字
会話率:70%
少女は、いつかの森へと赴く。そして、そこにいる精霊に開口一番にこう宣言する、「あなたを買うわ!」と。相手が違う種族だろうと、臆することなく自信に溢れた態度で退くこともない。そんな少女は、何度でも森へとやって来る。
精霊は、少女と邂逅する。
迷いながらも自分の元へとやって来た少女と。迷い込んだのかと思ったが、少女の宣言によりそうではないことが分かる。だが同時に、その珍妙な宣言に困惑してしまう。これが、少女特有の奇妙な考えなのか、それとも、人間の本質なのか分からない精霊は少女との対話を試みる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 19:39:56
8241文字
会話率:61%
幼い頃修道院へいれられ、尼僧になっていたクライセ王女は、王位を継げる人間が死に絶えたことで宮廷へ呼び戻される。修道院から都までの旅の途中、悪漢達に襲われた彼女は、貴族の城で知り合った道化師に救われる。
王女と道化師は、襲撃されながらも都
を目指して旅を続けた。クライセは段々と道化師に惹かれていくのだが……。
©2023 弓良 十矢
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 13:42:49
11966文字
会話率:14%
多種多様な人類種族が混在する世界で、唯一の異端とされる『吸血鬼』。全ての人類種族の天敵ともいえる恐ろしい存在。
『サク』と『ダイア』は、そんな吸血鬼を倒すために世界を旅する冒険者だ。
二人は吸血鬼の噂を聞きつけ、とある島にやって来た。
最終更新:2023-03-01 11:20:42
8255文字
会話率:40%
村娘シャルロットは幼い頃、戦火に巻き込まれ、母とはぐれてしまう。独りぼっちになったシャルロットを助けたのは、顔がみにくい老婆。
「あたしゃ、こわーい魔女だよ」
しかし、シャルロットは老婆を怖がることはなかった。
魔女と名乗る女性は、ほう
きで飛ぶことはなく、シャルロットにジャガイモを育て方、料理の仕方を教えた。
「ジャガイモはね。毒があるから栽培禁止にされているんだよ」
「そうなの? とっても美味しいのに」
シャルロットは老婆と家族のように過ごしていたが、彼女は天寿をまっとうして、亡くなってしまう。
また独りになったシャルロットの元にやってきたのは、なぜか泥だらけになった第二王子。
腹が減りすぎて卒倒していた王子にシャルロットは、しかたなくジャガイモパンを食べさせる。王子は料理が美味しくて、身もだえた。
「うまい! なんだ、このパンは……! もちもちしているじゃないかッ!」
料理の美味しさに感動した王子と共に、シャルロットは亡き老婆のために、ジャガイモ布教をはじめることに――
独りぼっちになった村娘が、脳筋王子と手を組み、ジャガイモを握りしめ、幸せを掴む話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 09:24:45
11989文字
会話率:49%
主君である乳兄弟に対し、若干こじらせた愛情と忠誠心を持つ主人公アイビー・フォックスバット。意を決し、いざ愛の告白をして、後は彼の顔を縦に振らせるだけという状況に。
そのままハッピーエンドになるかと思いきや、そうは問屋が卸さない。直後、なんや
かんやあって、赤の他人の令嬢の婚約破棄騒動に巻き込まれ、肝心の答えが聞けないままになってしまった! 彼女達は、令嬢の婚約破棄騒動を解決する事が出来るのか!? そして、彼女の恋は成就出来るのか?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 06:38:34
11816文字
会話率:53%
新暦23年。AIやクローンに人権が認められ、人類は新たなフェーズに移行していた。
人類は、いくつかの技術革新によって、カラーやセクシャリティなど出自による分断から解放されてはいたものの、別なる脅威に脅かされていた。
西暦の終わりに、突
如世界中で出現し始めた、合成獣(キマイラ)と呼ばれる怪物。彼らは人類を天敵と定めているかのごとく暴れ、命を食らい、人々の平穏を脅かした。
それを「間違った進化に対する地球の免疫反応だ」と肯定的に見なす者達がいる一方で、暴力に対抗し、力なき人々の助けとなるべく奮闘する者達がいた。
人工生体企業International Biological Subject Service――IBSS(アイビス)の中に発足した特務課、通称『キマイラバスターズ』。
見目麗しい生身の体に高性能な電子脳をもつアキと、多機能な機械の体に天才的な生身脳をもつアルの二人は、任務成功率100%を誇る名コンビとして、日々、世界中で活躍していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 06:23:37
11858文字
会話率:53%
【神様も妖怪も幽霊も存在する】と証明された。しかしその証明がされたのは、科学が進み迷信をほとんどの人が信じなくなった世界でだった。
昔は祓う技術が存在し、祓う力がある者は脈々とその方法を伝授していったが、少子化のあおりで断絶。そこで政府は【
新祓い課】を設立し、見鬼能力を持つ人間や協力してもらえる神を集めた。
立花華那子(たちばなかなこ)もその一人だ。これは見鬼能力を持つバイト巫女の華那子とヤンキーな姿の神様、古雅(こが)がお互いを想いながら悪鬼祓いのバイトに励む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 06:12:58
10385文字
会話率:37%
業務代行会社【Calico/Cat/Company】に籍を置く、平凡な青年トールと元アイドルの美少女キアラは、バディを組んで仕事をしている。
時にはケンカしながらも信頼し合う彼らは、持ち前のスキルを使って任務を全うしているが、ある依頼ではキ
アラだけ外されることに…。
凸凹コンビが織りなす、活躍(?)お仕事ストーリー。
※『R15』『残酷な描写あり』は保険で付けさせていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 06:00:00
12000文字
会話率:51%
ぽんこつ魔道士とエリート魔女の、魔法学校を舞台にしたラブコメです。
最終更新:2023-03-01 04:58:18
4628文字
会話率:29%
筆者が思う
【女性キャラクターが登場する、固い信頼関係で結ばれたバディもの小説】
まぁ、違うなら諦めよう・・・。
最終更新:2023-03-01 03:22:42
10773文字
会話率:45%
秋。私の名前。繰り返してうなづく。
ここには私たちだけしかいない。
終わらない秋は終わることはない。
最終更新:2023-03-01 02:57:57
3606文字
会話率:44%
異世界からやって来た女勇者、サキはとてつもなくおかしな人間でした。
ギャルと自称し奇抜な格好をするだけでなく、聖女である私――エステルに会うなり、「可愛いからキスしたい」などと馬鹿なことを言い出し、相棒となってからも私を困惑させっぱなしです
。
私に好意があるらしいサキ、サキ曰くツンデレとやららしい私。
そんな私たちは手を組んで、悪の魔王を倒すべく進み続けます――。
とは言っても、ポンコツな私では。ろくに役に立てないのですけどね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 00:00:00
3900文字
会話率:38%
ここは、にっぽん。きょうは、わたしの4さいのたんじょうび。
いまは、2がつ。そしてここは・・・ん?あれ、は?
ねぇねぇ。わたしと、ともだちにならない?
おんなのこどうし、なかよくしましょ?
なんなら、わたしのバディにしてあげる。
ふふ。わ
たしたちは、ずっといっしょ、だからね。
現代の日本で暮らす女の子視点による短編小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 00:00:00
11345文字
会話率:0%
これは一度短編で書いた物語の長編verです。
ただの日常を描きたいだけなので、これからどうなっていくかはわかりません。
とりあえず、読んでみてください。
最終更新:2023-02-18 01:58:54
1605文字
会話率:21%
ただの日常を描きたいだけなので、これからどうなっていくかはわかりません。
とりあえず、読んでみてください。
最終更新:2023-02-09 12:48:21
1605文字
会話率:21%
百合を愛し、どうせ死ぬなら美少女に挟まれて死にたいと願う少女シグレ・ウイカ。
彼女は出会った女の子を堕とし、メス化させ、百合ハーレムを作らんとす。
最終更新:2023-02-14 17:41:10
1233文字
会話率:28%
闇組織に所属するディアスは、邪眼を持つ男として皆に恐れられていた。
その邪眼の為、本来では、二人一組となって仕事に当たるのだが、例外として、ディアスは、単独で仕事をこなしていた。
しかし、ある日、ディアスは、上司からパートナーを組むように言
い渡される。
納得のいかないディアスだったが、パートナーとなったミーシャと出会い、その意味を知る。
最初は、拒絶していたディアスだったが、ミーシャの明るく前向きな性格に少しずつ惹かれていく。
《悪魔の子》として烙印を押された者たちが、己の存在の意味を見出そうともがく、人生の旅路の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 00:29:07
1077文字
会話率:0%