「僕と結婚しよう」
その瞬間、レイラ・ド・ブリュネは思い出した。
この世界が乙女ゲーム『恋と魔法のプレリュード(略:こいまほ)』の世界だということを。
目の前にいるのが、隣国の第二王子、アルベール・レ・ヴァロワ――人呼んで『ヤンデレ
最凶王子』であることを。
そして今の状況が、アルベールルートのバッドエンド直前だということを。
取り壊される予定の旧校舎で(監禁だよ!)
手首を縄状の黒っぽい何かで繋がれたまま(拘束だね!)
レイラは自分の前世とこの世界のあり方を、唐突に思い出したのである。
果たして、モブ令嬢レイラは、アルベールからの溺愛(ヤンデレ)から逃げ切ることは出来るのだろうか!
※13万文字・完結保証です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 20:00:00
129358文字
会話率:55%
「突然ですが、王妃様(未来の義母)がお亡くなりになられたので、次期王様(未来の夫)を尻に敷きたいと思います」
カサンドラ公爵令嬢は美しく知性があり剣術も嗜むまさに完璧なご令嬢。
しかし彼女の婚約者である王位継承権第一位のダズル殿下は、
馬鹿でデブでマザコンで泣き虫でダメ男。
そんな人が旦那様だなんて絶対嫌だと長年思い続け、ついに障害であった王妃様がお亡くなりになった。
彼女は全力で殿下を調きょ……育て直し、理想の旦那様を手に入れる。
悪役でも薄幸からの溺愛でもない令嬢の物語、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 07:05:58
4371文字
会話率:45%
公爵家の令嬢リーゼロッテは姉妹の中で唯一の黒髪で、それは彼女だけが身分の低い母親から生まれた身であることを示していた。リーゼロッテは家同士の都合で婚約させられ、義妹たちからは虐げられていた。ある日、義妹たちの行き過ぎた悪ふざけによって、リー
ゼロッテは橋の上から落とされてしまう。
義妹たちは死んだと思い込み、婚約者はそれを事故として処理していたようだったが、リーゼロッテは水路で生きていた。そこで偶然拾った黒薔薇の柄の仮面をつけると、自分以外の人間に変身した。リーゼロッテはその魔法の仮面を使って貴族社会へと舞い戻り、自分をいじめてきた義妹たちを断罪していく。
義妹たちの筆頭であったエリシアの婚約者である王太子ステラーシュはリーゼロッテの正体に気づいてしまう。しかし彼もまたエリシアの横暴に頭を悩ませており……
「本物のエリシアよりも、偽物の君と結婚したい」
かくしてリーゼロッテは偽物のエリシアとして、王太子から溺愛されるが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 19:14:05
43555文字
会話率:43%
事故に巻き込まれ異世界にやって来た聖都香が出会ったのは、屈強で強面な冒険者バローザだった。
「軽々しく近寄るな。話しかけられるのも迷惑だ。」
そう言い残し去って行った巨体を茫然と見送る聖都香だったが、その後、眠らずの獅子の異名を持つバローザ
と魔力を持たない聖都香の奇妙な共同生活が始まる。
魔力なし、体力なし、(この世界の)常識なしのセトカは懸命に自立の道を模索するも、自らの気持ちを自覚した獅子からの溺愛は止まらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 09:00:00
769303文字
会話率:31%
アンネは愛も恋も理解できないちょっと抜けている聖女。
そのことに危機感を抱いた彼女は婚約者に対し、ある頼み事をする。
「あなたの愛を私に気付かせてください!」
普段からアンネを溺愛している婚約者は、その願いを聞き届けてくれた。けれど、
彼からキスをされても、アンネは何も感じずに……。
これは、天然気味の聖女が婚約者との関わりを通して、恋について知る話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 12:34:03
3322文字
会話率:52%
“人間”という種族が存在せず、天族と魔族しかいない異世界に転移した主人公。
自分の名前すら憶えておらず記憶も曖昧な中、誰もが持っていると言われている能力がないだけじゃなく奴隷という身分であった。しかしこの世界では珍しい黒髪黒目のお陰で何
とか命を繋いでいた。
そんな彼女はある日、人攫いに捕まり闇オークションへと出品されてしまう。
そこで彼女を落札したのは、眉目秀麗な銀髪の男――魔族の頂点、魔王ノクティスだった。
初めて会ったはずの魔王は、彼女を〈ミア〉という愛称で呼び、そして彼女自身の名前は〈夕桜(ゆら)〉であると言う。彼女自身もまた、彼の温もりを知っているような気がした――。
勇者に討伐されることを恐れながらも、それ以前に眉目秀麗な魔王からの溺愛を受け、美形な面々に囲まれ心臓の心配をする夕桜。
しかし彼女には、自身では知り得ないある能力が隠されていて――。
夕桜の隠された能力と記憶は、周囲を巻き込みながら彼女を翻弄する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 20:00:00
26531文字
会話率:27%
弟の策にはまり、炎の力を暴走させてしまうヴァネッサ。なんとか一命を取り留めるも、窓から落ちてしまう。
直前に思いだしたのは、自身が乙女ゲームの悪役王女だということ。
「私、このままだと殺されちゃうじゃない!!!!」
暴走前に時が戻り、
ヴァネッサは覚悟を決めた。
――華麗に婚約破棄&断罪を終わらせ、このゲームから降りるしかない。
そして、過去に自身を助けた謎の男(実は他国の王太子)の元で、悠々自適な使用人ライフを送るのだ。
ヤンデレ属性の弟から逃げたり、ゲームヒロインと対峙したり、元婚約者たちに微ざまぁしたり。ゲームの知識と持ち前のタフネスで、死亡フラグを破壊する。
「誰も愛せない」と告げる王太子を、無意識に振り回し、心身ともに溶かし。
猪突猛進なヴァネッサが、氷の心を持つヒーローと恋をして、二人だけの愛を見つける、そんなお話。
※R-15は念のため折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 18:13:14
388589文字
会話率:48%
【一言あらすじ】
不遇でも健気な前向き魔女と、塩対応なのに懐かれてしまい無自覚に絆されていく生真面目騎士の愛着ラブコメ(予定)!
【いつものあらすじ】
エレファナは誰もが恐れるほどの魔力を持つ、ドルフ帝国に仕えるためだけに生まれてきた魔女
だった。
皇帝の命で皇太子と『婚約の枷』と呼ばれる拘束魔導を結ばされていたが、皇太子から突然の婚約破棄を受けてしまう。
失意の中、命を落としかけていた精霊を守ろうと逃げ込んだ塔に結界を張って立てこもり、長い長い間眠っていたが、その間に身体は痩せ細り衰弱していた。
次に目を覚ますと、そこには黒髪と銀の瞳を持つ美形騎士セルディが剣の柄を握り、こちらを睨んでいる。
そして彼の指には自分と同じ『婚約の枷』があった。
「あの、変なことを聞きますが。あなたの指に施された魔導の枷は私と同じように見えます。私が寝ている間に二百年も経っているそうですが……もしかしてあなたは、私の新たな婚約者なのでしょうか。さすがに違うと思うのですが」
「ああ違う。枷は本物で、形式上は夫となっている」
「夫!?」
皇太子との婚約破棄から、憧れていた『誰かと家族になること』を一度諦めていたエレファナは、夫と名乗るセルディの姿を一目見ただけですぐ懐く。
「君を愛することはない」とまで言ったセルディも、前向き過ぎる好意を向けられて戸惑っていたが、エレファナに接する様子は無自覚ながらも周囲が驚くほどの溺愛ぶりへと変化していく。
「私はセルディさまに言われた通り、よく飲んでたくさん食べて早めに寝ます。困ったことがあったらお話しします!」
(あ。気のせいでしょうか、少し笑ってくれたように見えます)
こうしてエレファナはセルディや周囲の人の愛情あふれるお手伝いをしていきながら、健やかさと美しさ、そして魔力を取り戻しはじめる。
***
閲覧ありがとうございます!
コメディとシリアス混在のゆる設定。
相変わらずですが、お気軽にどうぞ。
アルファポリスさんでは先行公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 15:00:55
114845文字
会話率:50%
日本から異世界に迷い込んだ私――松雪小夜は、『神子』として温かく迎え入れられ、幸せに暮らしていた。だが、儀式だと言われて送り込まれた禁域に閉じ込められたことで、自分は魔物の餌にするための生贄だったことを知る。「絶対に復讐してやる!」魔物に食
われる直前、小夜は魔王の封印を解いた。これで自分を裏切ったすべての者達に復讐できる、と思ったが……? 解き放たれた魔王は、封印されいる間に覗き見た日本にガチハマりしていた「日本大好き!」な浴衣姿の美青年だった。「平和を愛する日本人に復讐は似合わない。それよりもお前の心を癒そう」と言う魔王と、穏やかな日々が始まった。だが、魔王が優しいのは日本人限定のようで――。「小夜を裏切った者には、それ相応の報いを受けて貰う」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 12:00:00
24078文字
会話率:39%
あらすじ
シナリオライターの霧崎祥子は、仕事に疲れて帰ってきたある日、乙女ゲームの世界に転生してしまう。
しかし、転生してきたのは嫌いな乙女ゲームの世界。
キャラやストーリー展開の遅さなどが得意ではなく、付き合いだけでプレイしていただ
けのゲームだった。
転生したのは、モブキャラであるアニータ・デムーロ男爵令嬢。
悪役令嬢にいじめられるだけの役回りであり、本編にはほとんど絡まないキャラであるが、彼女はストーリーの裏側で人知れず婚約破棄を突き付けられていたらしい。
転生して速攻、婚約破棄の憂き目にあった祥子は決意する。
「もう誰ともかかわらずに、のんびりモブキャラ男爵令嬢として生きていく」と。
しかし、ひょんなことから、王太子・エリゼオが女性関係に苦悩しているシーンに出くわしたアニータはついつい放っておけず……。
得意のシナリオでもって彼を助けることとなり、偽の恋人関係を結ぶこととなった。
はじめはただの演技だったが、やがてエリゼオは本気でアニータのことを気に入るようになっていく。それが王子による溺愛の始まりであった。
「君のそばにいられるなら、僕はなんだってやるさ」
ゲームをしていたときは、情けなくて優柔不断なキャラだったはずのエリゼオは、どんどんと祥子にとって魅力的な男へと変わり、積極的なアピールをしてくる。
それに心を動かされつつも、静かに平穏に過ごしたいアニータは、元シナリオライターとしていろいろな策でもって展開を変えようとするが、なにをどうしても王子からの溺愛だけは止まらない!?
一方、アニータに婚約破棄を突き付けた元婚約者や、アニータをいじめていた悪役令嬢らは、アニータをおとしめんと画策するが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 22:21:13
87422文字
会話率:30%
――この僕は、全て君のもの。心も体も、血の一滴だって。君だけのものだ。
結婚式の当日、前世の記憶を思い出したシャーロット。前世の記憶によると、ここはロマンス小説の世界で、シャーロットはこの結婚式で夫となる黒幕系ヴァンパイアのエドワードに
殺される役だった。物語の流れには逆らえないと、死を覚悟したシャーロットだが……、無意識のうちに前世の記憶に影響されて体を鍛えすぎていた。そのせいで、シャーロットの暗殺は失敗してしまう。そうとも気づかずに、なぜ、死なないんだろうと首をかしげながら、元気に生活を続けるシャーロットに、だんだんエドワードは惹かれていき――。
「僕の全ては、君のものだ」
貧乏で元気な伯爵令嬢×黒幕系ヴァンパイアな公爵様
※アルファポリス様でも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 21:27:00
4507文字
会話率:32%
魔法学園に特待生として通うことになる前日、ミシェルは前世を思い出した。
ピンク髪に、平民。
そして、光属性という滅多にない魔法属性。
間違いない、ネット小説でざまぁされるヒドインだ!
ミシェルは可愛い弟のために目立たないように、学
園生活を送ろうとするが、学園では、なにもしてないのに周囲から嫌われ、いじめられる。
それでも、お一人様を満喫していると、同じく、お一人様の留学生が何かと絡んでくるように。
そんな中、魔王復活の兆しがあり、『聖女』に王太子の婚約者である公爵令嬢クリスタが選ばれた。
しかし、彼女の光魔法は弱く、影の聖女にミシェルが選ばれてしまい──……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 17:38:48
4051文字
会話率:27%
騎士を養成する騎士訓練校の卒業試験で、不合格になり続けている少女カレン。彼女が卒業試験でわざと失敗するのには、理由があった。 彼女は、教官である美貌の騎士フィリップに恋をしているのだ。
本当は料理が得意な彼女だが、「料理音痴」と笑われても
フィリップのそばにいたいと願っている。
ところがカレンはフィリップから、次の卒業試験で不合格になったら、騎士になる資格を永久に失うと告げられる。このままでは見知らぬ男に嫁がされてしまうと慌てる彼女。
本来の実力を発揮したカレンはだが、卒業試験当日、思いもよらない事実を知らされることになる。毛嫌いしていた見知らぬ婚約者の正体は実は……。
大好きなひとのために突き進むちょっと思い込みの激しい主人公と、なぜか主人公に思いが伝わらないまま外堀を必死で埋め続けるヒーロー。両片想いですれ違うふたりの恋物語。ハッピーエンドです。
香月よう子さま主催、『春にはじまる恋物語企画』参加作品です。
この作品は、アルファポリス及びエブリスタにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 20:21:29
7008文字
会話率:59%
貴族令嬢であることを隠して下町にあるビストロに通うフロレンツィアは、ある人物からの溺愛にも気づかず、子供の頃から幼馴染の騎士パヴェルに恋をしていた。
女性に人気のあるパヴェルが特別扱いしてくれているのは分かっていて、恋人になれる可能性がある
のではないかと淡い期待をしていたが、長年の染みついた幼馴染の関係性をどうやって変えたらいいか悩んでいた。
しかし、パヴェルに異性としては全く意識されていないことを偶然知ってしまい、ビストロの常連仲間の前で号泣してしまう。
失恋したばかりのフロレンツィアの元に、第三王子の相手探しの催しである茶会と夜会の招待状が届く。失恋して間もないから行きたくないと思いつつ参加した茶会で、フロレンツィアは常連仲間と遭遇する――
これは誤解と勘違いと思い込みのお話。
山も谷もなく、後半に向かって徐々に糖度が増す予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-19 18:00:00
136372文字
会話率:41%
もふもふの仔ネコに転生したヒロインが、ガチムチマッチョな騎士団長に助けられてペットになって、これでもかと愛でられるお話しです。
最後はもちろん、お約束のハッピーエンド! らぶらぶ夫婦になっちゃいます*^^*
甘さと癒しが詰まった作品です♪
最終更新:2022-02-11 08:41:12
100914文字
会話率:27%
四大公爵家と呼ばれるヴァレリー家の美しい令嬢レイナは、王太子であり婚約者のアルベルトに熱烈に愛されていた。それは、学園中に知られていることだったが、なぜか卒業パーティの場で婚約破棄を言い渡されてしまう。彼には、他に愛する女性がいるようで…
…。婚約破棄を受け入れたレイナは、突如現れた魔王の元へ。そこでは、奥手な人外魔王(人の姿ですが、頭に角やら所々にウロコやらトカゲのしっぽやらが生えています)からの溺愛生活が待っていた。
※魔王が顔は良いですが、モジモジしている男性を殴りたくなる方はご注意ください。
※このお話は『婚約破棄を言い渡されましたが、貴方が言う運命のお相手はヤセた姿の私ですが?』という短編を連載にしたものです。途中まで短編と同じ内容です(短編は削除済み)
以前の短編をブクマしてくださっていた方、感想をくださった方、大変申し訳ありません!
※コミカライズ、動画、朗読などの二次利用については、必ず事前にご連絡ください(土下座)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 13:30:01
55462文字
会話率:42%
癒しと浄化の力を持って生まれたシャーロットは王城で暮らし始めてから休みなく働いてきた。休暇を打診して一年、手に入れたのは休暇ではなく王弟殿下からの溺愛だった。
最終更新:2022-02-06 19:31:28
7916文字
会話率:25%
今日、異世界から聖女様が召喚された。聖女と王族が婚姻を結ぶのはこの国の習わし。だから、アンダーソン侯爵家の令嬢ケイトは、愛する第二王子ギルバートから婚約解消を申し渡されないよう逃走を決意する。
しかし、この聖女様、何かがおかしい。彼女が言
うことには「この世界は乙女ゲームの世界!私はケイトとギルバートの甘々なハピエンが見たい!!」。よく意味が分からないけれど、とりあえず二人は手を組んで逃走し、作戦を練る。のんびりパンを焼きながら。
そのうちに、自分には興味がないはずだった王子様からの溺愛が始まって……。
これは、まっすぐなヒロインと拗らせぎみなヒーローが、暴走気味の異世界人に見守られて『ハピエン』に辿り着くまでのお話です。
ストレスフリーのゆるいお話です。寝転んでどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 00:30:10
71520文字
会話率:47%
◆本編と番外編完結(気まぐれに番外編を書いています)
◆萌え恋企画の全五話完結
『くま好き令嬢は理想のくま騎士を触りたい』
(https://ncode.syosetu.com/n9340gg/)
◆R2.11.1番外編(てへぺろ妖精)を追
加
◆マッスルフェスティバルに参加(R3.2.9)
『くま好き令嬢は理想のくま騎士にときめきたい』
(https://ncode.syosetu.com/n9851gt/)
◆R3.2.20番外編(くまさんのはちみつ)を追加
主人公のアリーシアは、美少女な見た目と裏腹にお転婆令嬢としてのびのび育てられていた。
ある日、宝物のくまのぬいぐるみそっくりなガイフレートと出逢い物語は動きはじめる。
片想いするアリーシアに立ちはだかる年の差問題やアリーシアを溺愛する兄と父、それに真実の愛を語る王太子とヒロインが次々とあらわれて……。
これは、くま好き令嬢アリーシアとくま騎士ガイフレートのあまい恋のおはなしです。
◇アルファポリスさまでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 20:33:12
132893文字
会話率:45%
ある日、幼いアリーシアはガイフレートの切りたての髪を触ってしまい……そのチクチク、シャリリとした初めて感じる不思議な手触りに夢中になってしまいます。
切りたての短髪に触ると止められない止まらない魔法にかかってしまうみたい…?
切り
たてのガイフレートの短髪に触りたいアリーシアのお話です。
アリーシアが幼少期から結婚した後までのガイフレートの『切りたての髪に触る』話を全五話お届けします♪
チクチクとの出会い、虎さんとチクチクはどっちが好き?、汗をかいた好きな男性のチクチク、馬車の中で触るチクチク、酔っぱらって触るチクチク、お好きなチクチクはありますか?
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◎アンリ様の『私の神シチュ&萌え恋企画』の参加作品です。
◎この作品は『くま好き令嬢は理想のくま騎士を見つけたので食べられたい』の番外編ですが、独立しています。
神シチュ【切りたての短髪を触る】
萌え恋【プロポーズを匂わせる言葉「指輪のお引っ越しをしよう」】【小さな頃から自分を知っている年の差、年上男性に溺愛される】
三つを軸に物語は進んで行きます。
もし同じ萌えの方がいらっしゃいましたら大変嬉しく思います♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-24 11:18:26
13857文字
会話率:34%
灰色の目と灰色の髪を持つ伯爵令嬢。
一人っ子故に、婿取りをする事になったが、やってきたのは、超絶イケてる未来の魔導師団員。
自己評価の低すぎる彼女は、未来の旦那様からの溺愛に、慣れることは出来るのか?
最終更新:2021-08-18 18:33:14
102576文字
会話率:34%
「フリージア、……婚約を破棄してくれないか」私をまっすぐに見つめる真摯な瞳には嘘偽りなく。ロイド・クリスタル伯爵はいつもの硬派な雰囲気を纏っていた。彼の漆黒の美しい髪は風にそよぎ、黒曜石の欠片のようにきりりとしたアーモンドアイは私をしっかり
と見つめていた。そこには何一つ恥じない潔さと、決して撤回しないという強い意思が宿っていた。「はい、……仰せのままに」ご令嬢ならここで泣き落としの一つでもやってみせるのだろうが、無駄な労力は使わない主義だ。大いなる運命の風に翻弄されるのならば流されるところまで流されてみたいもの。それが人生の醍醐味というもの。想いつづけるだなんてそんな還元率の低いことしてはいけない。してはいけないのに……。ロイド伯爵の重い愛ゆえの婚約破棄。運命のいたずらか立場逆転からの溺愛。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 18:00:00
50359文字
会話率:38%