とある理由で龍人の街を追い出された黒龍イルル。
彼女は森の中の洞窟でひっそりと暮らしなが魔法の研究をしていた。
そんなある日、研究材料を魔法店に買いに行った帰りに一人の赤ん坊を見つけた。
ちなみにイルルは超ロリコン。
それでも理性でなん
とか抑えていだが、気づけば時すでに遅し。
イルルは赤ん坊に性的行為を行ってしまった。
我に帰り、まずいと思ったイルルはその赤ん坊を連れて帰り育てることにした。
しかし、その赤ん坊は千年以上前に勇者との戦いの末に、封印された魔王だった。
時間が経ち封印が脆くなり復活したのだが、ほとんどの力を失い赤ん坊になってしまっていた。
だが、イルルから出された精気の中に含まれてる魔力で力の一部を取り戻した魔王。
イルルを手懐け、再び世界を我が物へしようと行動を開始するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 16:38:47
27010文字
会話率:41%
関西を拠点に活動するMiASYS(ミアシス)。
それぞれが、夢をかなえたい思いで、オーディションを勝ち進み、男女5人組のボーカル&ダンスグループが結成された。
もちろん、最初から順風満帆だったわけじゃない。
時には壁にぶつかり、時には喧嘩し
たり。
だけと、それも今は歌ってきた歌や曲たちと同じくらい大切なものかな。
-野村翔稀-
※このお話はフィクションです。人物や団体は実在しないものです。あらかじめご了承ください。
だから、今のメンバー達と、まだまだ走っていきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 13:10:00
484017文字
会話率:41%
時は2354年。世は魔力を扱えるものは脅威ということもあり魔道力規制法という非人道的な法律がが施行され数十年経ち、着実に魔法使いの数は減らしていた。
表向きは国民から危険な魔法使いから守る趣旨を謳っていたが、裏では政府に攻撃を仕掛ける可
能性があるものを片っ端から排除していた。
魔法使いを拷問・殺害は当たり前。終いには、魔法使いを守るために立ちはだかった一般国民にでさえも暴力・殺害を行っていた。
しかし、例外もいた。
子供を守るために賄賂を渡したり、政府に子供を売ったり。そういった行動をするものは殺されることはなく、政府の兵や役人として働いている。
この法律によって親しい人を亡くした者たちが謝罪・賠償を求めて声を上げていたが、その声さえ、政府に捻り潰され、届くことは無かった。
痺れを切らした一部が暴徒化し、帝都を中心に反乱が起こり始めた。
もちろん、政府も黙って見ている訳もなく、数にものを言わし、鎮圧してきた。
反乱を起こした魔法使いはみな行方知らず。
そんな中、最後まで生き残っている勢力がある。
その名もスノードロップ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 16:10:00
223893文字
会話率:45%
生涯を共にすると決めた彼が二度死んでから、八十年もの月日が流れた。
彼を生き返らせる為に“迫害の地”へ逃げ込み、新薬、新たな魔法の開発をがむしゃらにし続けるも上手くいかず、全てに行き詰っていく。
喜怒哀楽の感情を無くし、薬の副作用で
二十四歳の若さを保ったまま、八十年もの時を消費した魔女『アカシック・ファーストレディ』
そのアカシックは、要の薬草が切れたので採取をしに行くと、針葉樹林地帯で捨てられていた人間の赤ん坊と出会う。
二つ目の罪悪感を背負いたくないが為に捨て子を拾い、淡々とぶっきらぼうに育てていく魔女のアカシック。
そして捨て子を育てていく内に、不本意ながらも寄り添える者達が増え始め、独りだったアカシックの心境が徐々に変わっていく。
時には捨て子に励まされ。時にはウェアウルフに論され。時には黒龍に激励され。遠回りな道のりで新たな事を学び、忘れていた過去を思い出し、闇に堕ちていた心が少しずつ浄化され、失った感情を取り戻していく物語。
ぶっきらぼうで不器用な一人の魔女と、拾われた捨て子の一生の一部を。
カクヨム、ノベプラでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 17:14:10
1041710文字
会話率:49%
魔導士をめざす孤児の少女イーアは、〈黒龍の子〉と呼ばれる大物召喚士に認められて名門魔術学校グランドールに入学した。召喚術だけは天才的なイーアには、なぜか幼い頃の記憶がなかった。故郷の惨劇の記憶を取り戻した時、後に英雄となる召喚士の成長と冒険
の物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 09:03:09
394619文字
会話率:34%
「私じゃなかったのか…」
私を見てそう呟いたのは真っ黒なドラゴンだった。
力強く巨大な黒龍の卵から孵ったにも関わらず人に近い見た目で生まれた主人公が寿命を迎える直前の母から託されたのはこれから起こるかもしれない自分を倒されるべき悪役とした
物語の「予言」と生きなさいと言う願い。
なので予言を変えるために倒される前に主人公を保護しようと試みて無事に成功!
家族のように同じ時間を過ごし、もう殺されることはないだろうと油断をしていたのが悪かったのか予想もできない形で死を迎えてしまい…!?
ここで終わってたまるかと精一杯もがいた結果…次に目を覚ましたらなんと薄暗いお屋敷で人間の赤ちゃんとして生き返ってしまった!!
今度こそ死んでたまるかと決意したのもつかの間…様々な問題が降りかかってきて…そうして幼女となったドラゴンは真っ赤な髪の傷だらけの女の子と出逢う。
彼女がもたらすのは生きるという願いか、死ぬという呪いか。
これは物事をあまり深く考えない幼女ドラゴンが歪んだ世界でとりあえず生きてみる…そんななんでもないお話。
基本的に主人公が何も考えていないので世界観シリアス寄り、主人公ぽけ~…で進んでいきます。
最低週一回の更新を目標でやっていく予定です。(調子が良ければ増えます)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 07:00:00
68482文字
会話率:39%
嫌なことからは逃げ続け、
好きなことにはひたすら打ち込んできた
一人の男子中学3年生、
紀英花里愛(きえい かりあ)は
受験に落ちてしまう。
悔しさ、憎たらしさを胸に
理由もわからず走っていると
不意に赤信号なのに渡ってしまい、
大型トラッ
クに撥ねられて命を落としてしまう。
そして目を覚ますとそこには異世界が!
数日間スライムを倒しながら街へ進んでいると
黒龍と遭遇。
正に絶体絶命!
一体どうするのだろうか…
これから先は自身の目でご覧あれ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 19:38:51
5865文字
会話率:15%
2024年元旦、それは突如起きた。
令和6年能登半島地震。正月早々、平穏な日常から非常事態に一転する。
生活インフラは全てアウト。大津波警報が発令される中、高台に避難する。
果たして一体この先どうなるのだろうか?
能登半島地震に被災した経験
をここに綴る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 20:46:09
23345文字
会話率:7%
主人公その1(男)が主人公その2(男)を召喚します。その召喚に纏わる一連の話です。
当作品における主人公はセット販売です。単品売りはしておりません。
皆無でもありませんが、俺tueeee-の為の話ではありません。勘違い系でもありません。度
の付くシリアスでもありませんが、回が進むにつれテキトーにイタいよーな事を言っております。誰かの言葉に対して、どこかで誰かが繋げるなり返したりします。
召喚した事実に纏わる話なので、最後まで纏わり切ります。
※※※
運営の定義に従い、当作品をハイファンタジーの転移へと設定します。
当作品を大別するなら成長譚で、冒険譚を主軸に据えた話ではございません。主人公二人を軸にした事象が広がる様を旨とするそれなりの成長モノ(な、はず)ですので、提起した内容は些少でも掘り下げます。
主人公が男二人なので、ボーイズは確実に該当しますが、ボーイズラブとした場合の定義に合致してるかと首を傾げるので現在タグはつけておりません。
また、通常想定されるハイファンタジーとは趣に若干差異がございます。
平成二十八年八月吉日
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 23:00:00
2415109文字
会話率:39%
点数が関与するお星さまではありません。
歌ってますので詩としては変則なものとなります。
作者が直面した現実に、「うわあ」になった事で できたものです。
最終更新:2022-04-15 23:00:00
802文字
会話率:0%
自分の恋に頑張る女の子が主人公のお話で、恋心を綴ったものとなります。
神鳥と聖樹を崇める国が舞台です。
鳥姫は巫女に類する役職名で主人公は鳥の人ではなく、人間です。
最終更新:2021-01-17 11:00:00
41531文字
会話率:35%
龍。それは最強の生物であり最強の存在。だが、龍は強いからこその定め…強者による強さの証明として狩られることもあった。しかしある日、世界に一匹の黒龍が生まれ落ちた。他の龍とは少し違う姿。内包する莫大な魔力。純黒な混じり気の無い鱗。気味悪がっ
た親の龍は黒龍を捨てた。
生まれたばかりで何も知らない黒龍は直ぐに死ぬかと思われたが、持ち前の龍としての強さ。黒龍自身の強さを使って生き延びる。これは転生して最強となる人間でもなければ、裏切られてざまぁをする物語ではない。最強の種族である龍が、文字通りの最強を見せ付ける黒龍の物語である。
強き者達よ。果たしてこの黒龍を前にして龍殺しをすると宣うことが出来るか?出来るものならばやってみるといい。しかし心して挑むが良い。
黒龍には──────慈悲の心など無い。
※『カクヨム』『アルファポリス』にも同時投稿しています。
※『アルファポリス』にてランキング入りを果たしました。ありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 09:23:23
1322940文字
会話率:52%
龍。それは最強の生物であり最強の存在。だが、龍は強いからこその定め…強者による強さの証明として狩られることもあった。しかしある日、世界に一匹の黒龍が生まれ落ちた。他の龍とは少し違う姿。内包する莫大な魔力。純黒な混じり気の無い鱗。気味悪がった
親の龍は黒龍を捨てた。
生まれたばかりで何も知らない黒龍は直ぐに死ぬかと思われたが、持ち前の龍としての強さ。黒龍自身の強さを使って生き延びる。これは転生して最強となる人間でもなければ、裏切られてざまぁをする物語ではない。最強の種族である龍が、文字通りの最強を見せ付ける黒龍の物語である。
強き者達よ。果たしてこの黒龍を前にして龍殺しをすると宣うことが出来るか?出来るものならばやってみるといい。しかし心して挑むが良い。
黒龍には──────慈悲の心など無い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 13:17:48
11995文字
会話率:35%
世界中に怒りや悲しみが満ち溢れた時、黒龍と魔王が誕生するという伝説があった。そして、その伝説の通り黒龍が現れた。黒龍に両親を殺された少年が、その内に秘めた怒りと悲しみを抑え込みながら生きていく。だが、ある日、再び黒龍が現れた。その時少年は
・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 07:00:00
371649文字
会話率:71%
私は、どうやら、彼の事をわかっていなかった、のだ。
『文芸webサーチ』『幻想検索』にも登録しているHP『tori』のブログと、『カクヨム』で掲載中。
2024.2.22.「契り」「先代」を公開しました。
最終更新:2024-02-22 23:47:00
7740文字
会話率:15%
ある夜、とある居酒屋で一人の男を殺そうと狙う者がいた。彼は気付かれないように近づいたが、男はすぐに気づいた。彼は隣の席に座り、男のこれからの目的を聞いた。男は昔のことを話してくれたが、それは殺さなくてもいいと思う理由にはならなかった・・・・
・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 17:00:00
44799文字
会話率:50%
悪魔王の勝手な行動に対して反乱を起こした人間、悪魔王の支配から逃れようとする一匹の龍が手を組み、討伐を目指す。一度敗れた龍は現世に逃げ込み、仲間と共に再び悪魔王の討伐を試みる!
最終更新:2023-12-09 12:00:00
163891文字
会話率:57%
五色の龍が統べるこの世界で、黒龍を神龍に戴く大国ゴダールの王子ラウルは、権謀術数渦巻く王族の中で不遇をかこつあまりものだと自称してやまない。見目麗しく才気豊かで身分が高くとも、それが逆に邪魔をしてなかなか幸せになれない。
今日もうんざりする
ような遠征を終えて帰路に着いた時、とある小さな村でひとりの医師(くすし)に出会って恋をした。
今度こそはと思うのに、初めて結ばれたその日になぜか彼女は姿を消して、意気消沈しながら国に帰れば今度は自分が囚われの身に。
王の陰謀に嵌められて、処刑寸前まで行ったところで今度はなぜか政略結婚に巻き込まれ──。
前途多難な黒髪の王子が幸せになるまでのお話。
※官能部分を濃くした同じ作品をムーンライトにも掲載しています。
※この作品自体に過激な性描写はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 11:00:00
144145文字
会話率:50%
親から厳しい教育を受けてきた大輝は、中学に進学すると同時にグレてしまう。
とは言え、元の性格が真面目な大輝は、髪の毛を染めたり、制服の下にパーカーを着込んだり、スニーカーを履いてきたりと、案外不良としては可愛いもので、学面でも常に首位をキ
ープしていた。
そんなある日…
彼は突然絡んできた不良集団を返り討ちにする。
これ以降、彼の日常は一変していくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 03:05:31
26557文字
会話率:63%
中学を卒業間際のわたしは元々身体が弱く学校も行けないまま心臓の発作で、病院で悔いが残ったまま死んでしまった。
と思ったら知らない、どうやら魔法学校の椅子に座っていました。
『ラッキー』と思ったのも束の間、どうやらわたしは『イグドラシル・
ブレイブ・ファンタジア』(YBファンタジア)ゲーム内の勇者の敵役残酷『西の魔女』と言われる『ヘルゥ=エリューズニル』に異世界転生しちゃったらしいですよ?
(ええ…こんなの聞いてませんて)
前には同じく東の『破壊の暗黒龍』になる『イオ=ムンガルド』、後ろの席には闇落ちした北の『氷の精霊王』の『フェンリス=ウールヴ』がいて…わあい、みんな悪役勢ぞろい!
わたし達皆この世界の大気を汚して『|世界樹《イグドラシル》』を枯らした結果、勇者に討伐されるんだけど…。
もう、そういうの止めようよ。
「息も胸も苦しくなる世界はわたしもう嫌なんだ。ユグドラシルと仲良く暮らそうよ。そうだ、どうせならゴミ拾いでも始めない?」
そう決めて悪役二人のも声を掛けてみる事にする。
だって今度こそわたしはほのぼの楽しい学校ライフを送るんだもん!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 05:27:12
11929文字
会話率:37%
勢いが凄いと話題のS級パーティ『黒龍の牙』。そのパーティに所属していた『道化師見習い』のアイクは突然パーティを追放されてしまう。
しかし、『道化師見習い』の進化条件がパーティから独立をすることだったアイクは、『道化師見習い』から『道化
師』に進化する。
道化師としてのジョブを手に入れたアイクは、高いステータスと新たなスキルも手に入れた。
そして、見習いから独立したアイクの元には助手という女の子が現れたり、使い魔と契約をしたりして多くのクエストをこなしていくことに。
追放されて良かった。思わずそう思ってしまうような世界がアイクを待っていた。
成り上がりとざまぁ、後は異世界で少しゆっくりと。そんなファンタジー小説。
ヒロインは6話から登場します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 20:02:09
411759文字
会話率:37%
暗黒の空間で小さな白いたまごを手に持つ一人の少年。
少年はそのたまごを大事そうに両手で包みながら笑う。
「世界は自分のもの」だと。
暗黒龍のたまごを手に入れた少年は暗闇に染まった空間で自らの魔力をたまごに送る。
今度こそは神に見つからずにた
まごを孵そうと……。
なろうラジオ大賞5参加作品です。
コメディーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 20:05:59
999文字
会話率:40%
妖術大国【カイドウ帝国】の田舎町――ある夜のこと。
調香屋を営む神代アオバのもとに帝国軍【黒龍隊】の総長・院瀬見シュロが「腕が取れた」と店に駆け込んできた。
院瀬見は両腕がなく、妖術を施した特殊な義腕を身につけていた。知り得る妖術で彼の
義手を直していた最中、突如アオバの店に領主の家臣達が押し掛けてきた。話を聞けば、養父が借金返済のために【店】と【アオバ】を領主に売り渡したという。おまけに領主のバカ息子がアオバを嫁にするとまで言い出す始末。
行く宛てを失った上に、大嫌いな領主の息子の嫁にされそうなアオバに、院瀬見は「俺の婚約者にならないか」という提案をもちかけた。院瀬見は元上司から大量の縁談をもちかけられ困り果てていた。アオバは住む場所を得るため、院瀬見は縁談から逃れるため【偽りの婚約者】として互いに協力することになる。
香と妖術を操る【香術師(こうじゅつし)】アオバの、恋×仕事×妖術の和風ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 15:58:04
149255文字
会話率:56%
この世界では神からの贈り物(ギフト)と呼ばれる卵を、みな一つ持ちながらこの世に産まれてきます。その卵は人の成長と共に育っていき、ある時孵化するのです。中には守護精と呼ばれるガーディアンが。この守護精によって人は才能が開花されるのです。そのた
め、自分の才能を孵化させるために学園にて勉学に励むのです。
でも私は何をやっても孵化することはなく、月日だけ流れ、同い年の子は全員孵化し、私だけ周囲から蔑まれ……
そんなある日、卵を人ごと喰らうという黒龍という恐ろしいモンスターが街にやって来て……
小説家になろうラジオ大賞5 参加作品。
テーマは「たまご」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 11:27:04
1000文字
会話率:22%
魔法使いのルーナ・オルドリッジは十二歳の頃、今いる世界がファンタジー小説の中で、自分が三十歳になる年に帝国を揺るがす世紀の大悪党として殺される運命を思い出してしまう。その運命を変えるために幼少期の主人公たちに会いに行き、再教育(ルーナは悪い
魔法使いではないという刷り込み)を施すことに!
数年ほど再教育をしたルーナは十八歳のある日、帝国に恐れられている魔獣・黒龍を封印するついでに自分も封印されれば運命から逃れられるのでは?という思いつきから、一〇〇年ほど眠りにつく計画を立てる。封印は成功し、無事眠りについたルーナだったが、たった十一年で主人公たちに起こされてしまい、さあ大変!自分と同年代になった彼らは妙にルーナに執着していて……?
再教育をしたものの、彼らの元を去ることを決意したルーナは黒龍とともに逃亡を試みるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 20:46:15
90033文字
会話率:47%