藤坂潮音は、海を見下ろす街に暮らす、水泳部に所属する普通の中学三年生だった。しかし高校入試を直前に控えた晩秋のある日、古い屋敷で魔力を封じ込めた鏡を手にしたときから潮音の運命は一変する。突然自分の性が変わってしまったという事実を受け入れられ
ずに苦悩する潮音。「本当の自分」を求めるための、潮音の戦いが始まろうとしている。
※この作品は、「Annabel Lee」の名義で、自身で運営しているサイト(http://www5b.biglobe.ne.jp/~Annabel/)に掲載しているオリジナルの小説に、大幅な加筆、修正を加えたものです。15歳未満の方の閲覧をお断りします。カクヨムさんにも掲載しています。
なお、このお話にはいろいろな名前の学校が出てきますが、これらは全て作者が空想ででっち上げた学校であり、実際のモデルとなるような学校は存在しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 00:40:38
549745文字
会話率:46%
天才スイマー厳巳豪(いずみごう)は弱冠15歳にして競泳男子 平泳ぎの頂点を極めようとしていた。しかしながら、その"ストーリー"は彼が望んだものではなかった。
彼が望むのはギリギリの闘い。スポーツを通じて切磋琢磨し合
うこと。叶うなら挑戦者であり続けたい。孤高の絶対王者など願い下げだったのだ。
けれど、その願いは舐めプでは叶えられない。その実力でもって完膚なきまでに敗北しなければ。どうにかして天狗になっている自分の鼻を明かしてほしい。
「……誰か、誰でもいいから僕を『ざまあ』してよ」
豪は切に願い続けた。だが、その願いも虚しく"終わりの時"は刻一刻と迫ってくる。
ある時、豪はその不安からか悪ふざけに興じることに。授与された金メダルを公園のゴミ箱に放り込もうとしたのだ。
「一発で入ったら引退しようかな。……なんてね」
軽はずみな気持ちでメダルを放る。メダルは放物線を描いてゴミ箱の中に入る――はずだった。
豪の横を誰かが凄まじいまでの速さで駆け抜けていった。青年だ。彼は軽々と2~3メートル近くまで飛び上がり、メダルをキャッチする。
「バカ野郎!! 何考えてんだ!!!」
その驚異的な跳躍力に魅せられる間もなくこっぴどく叱られた。160センチ前後の小柄な青年。愛らしい顔立ちとは裏腹にその言動は酷く暑苦しい。
最初の内は単に彼の気性によるものだろうと思っていたが、どうにも馴れ馴れしい気がする。
「君、誰?」
豪は思い切って訊ねてみた。すると彼は豪のことをとてもよく知っているようで……?
拗らせ男子×(後に)拗らせる男子のじれじれラブストーリー。
※他サイトでも公開中。内容は同じです。
※ド健全です!(=エロいシーンなし)申し訳ございませんがご了承くださいm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 20:29:16
30547文字
会話率:55%
その人魚は、500年前に奪われたからだを取り戻したいと、助けを求めてやってきた。
星ヶ丘高等学校・水泳部、一年、結城 海斗。だれもが認める容姿に文武両道を兼ね備え、競泳界に舞い降りた王子様として、世間から黄色い声援を浴びる。しかし、実
のところ、ある日、突然現れた人魚に、からだを住処とされ、だれに知られることなく、不憫な生活を強いられていたのだった。
一方、同じクラスの小沢 みさきは、ごく普通の女子高生。なぜか、意図しないところで海斗から好意を持たれ、ことあるごとに、クラスの女子から目の敵にされてしまう。徐々に、海斗に恋するも、引っ込み思案な性格は、それにブレーキをかけ、親友をもイラ立たせる。
みさきは、海斗の想いに応えるため、海斗は、人魚助けをしながら、奇しくも、そこで明らかになったみさきとの因縁に決着をつけるため、それぞれが覚悟を持って動き出す! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 20:00:00
112383文字
会話率:55%
俺の名前は来栖ハジメ。品行方正な男子高校生だ。
今は教室の窓から、女子水泳部の活動を『観察』している。
目的は勿論、2年の三海亜里沙だ。
胸も尻も太股も、グラビアアイドルみたいにむっちりしている癖に、とにかく速い水泳部のエース。
そんな彼女が突如プールからあがると、腹を押さえ、尻を振り回しながら更衣室へと駆けて行った。
「トイレか……」
あの様子じゃ、着替える余裕もないだろう。
だが、プールのトイレは故障中。
そして更衣室から最寄りのトイレを含め、プール側のトイレは全滅している。
小便が漏れそうなあまり、競泳水着のまま校舎を駆け回る極上の女――これは面白いことになりそうだ。
俺は期待に胸を弾ませながら、三海が来るであろう3階西側のトイレに向かった。
※pixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 00:59:24
10238文字
会話率:26%
カヌレが好き。
でも、お数珠みたいにつながって。プールに浮いてるあのカヌレは、どうも好きになれない。
最終更新:2022-10-12 07:00:00
534文字
会話率:0%
水泳が得意な女の子が泳ぐ理由を思い出すお話。生放送中の公開告白もあるよ!
最終更新:2022-08-12 21:38:35
6489文字
会話率:22%
音楽科に通う高校生の三代儀勇作には双子の幼馴染が居た。成績優秀な漆原恵。競泳選手の漆原佳奈。しかしあるときから突然相手にしてもらえなくなった。どうして相手をしてくれなくなったのか勇作は分からなかった。勇作はその理由を知ることなく、ウィーンへ
と飛び立った。
音楽の天才三代儀勇作、勉学の秀才漆原恵、水泳の天才漆原佳奈、そして勇作の妹三代儀菜々花。立場の異なる四人の心の内を書いた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 21:00:00
11818文字
会話率:34%
21世紀末、若者の人口減を背景に、IOCはオリンピック大会の存続のため、ペットの参加を積極的に進めている。そんな中、次回オリンピックの更なる盛り上がりと、トレンドとなっている多様性の受容を重視するべく熱い会議が続いている。
最終更新:2021-07-30 06:12:59
4306文字
会話率:56%
競泳界の次代を担うと嘱望されていた男が怪我をきっかけに引退し、転がるように恋に落ちていく話。
アルファポリスにも投稿してます。
最終更新:2021-07-24 06:48:05
7901文字
会話率:48%
かけことば【掛詞・懸詞】
修辞法の一つ。一つの言葉に二つ以上の意味を持たせたもの。
「逢(あ)ふことは雲居はるかになる神の音にききつつ」
高校2年生の少年・結城衛(ゆうき まもる)。
彼の住む町では、様々な呪いを宿した文字を体に刻まれ
る、『掛詞《カケコトバ》』という怪奇現象が密かに広がり始めていた。
ある日衛は、ひょんな事から『ノロイ』の掛詞を掛けられた少女・二ノ瀬準に行き会って……。
言葉が人を呪い、言葉が人を殺し、言葉が人を魅せる!
『言葉の真の意味を探る』、新感覚のオカルティック・ミステリー!
掛詞シリーズ 第一弾
『掛詞《カケコトバ》』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 10:09:36
10048文字
会話率:54%
誰かのために戦う人の話。
最終更新:2021-04-11 07:00:00
346文字
会話率:17%
ダンプに轢かれ競泳の選手生命を絶たれた深見は、夢破れ故郷へとUターン。そこで幼馴染や女子高生と再開し、離島スローライフ生活に足を踏み入れる……かに思われたが、
「異世界?」
「うん。ダメ人間になると、異世界に行けるんだって!」
あるかど
うかも分からない異世界転生を巡る、負け犬青春物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-28 15:33:18
139080文字
会話率:47%
時は21世紀。世間には嘘や絶望、悲しみ等様々なマイナスなものがありふれている。そんなマイナスのものに対抗するための知識をみんなに教えていこうかと思う。とか言ってみたけどそんなことはどうでいい。ぶっちゃっけスクール水着より競泳水着のほうがエロ
いと思う。去年までは確かにスクール水着に尊いものを感じていた。だが今は違う。スクール水着のいいとこに大人っぽいエロさををたしたものが競泳水着だと僕は気付いてしまったのだ。この純粋な感覚を理解してくれた同志よ。是非ともこの小説を呼んでくれ。腐敗した21世紀を共に生き抜いていこうではないか!!。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-13 15:34:59
3728文字
会話率:100%
少年は水泳が大好きだった。
誰かと競って泳ぐよりも、ただひんやりとした水の中にいるのが好きだった。
だが、そんな少年は少女の一言で変わっていく。
「私、夏の大三角よりもアルタイルのすぐ横にあるイルカ座が好き」
大人になった少年は
競泳選手となりオリンピックを目指すも、なかなか記録が伸ばせないでいた。
そんな彼は、ある日イルカ座に願いをかけた。
「俺にもう一度だけ、自己ベストくれないか」
翌日から彼に体の異変が起き始める。
屁が、止まらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 20:37:04
6218文字
会話率:15%
瀬戸内の島に祖父母と暮らす悠太の元に、病気療養のために3歳上の従姉・紗彩がやって来た。透明感のある儚げな従姉の美しさに悠太は心奪われ、守ってやりたいと思うが力及ばない。その様子に悠太の周囲公認の彼女で水泳部のエースである柚はやきもきする。あ
る時悠太に代わって下着姿で海に飛びこんだ紗彩の泳ぎは人魚のように美しかった。
その噂を聞いた柚の決意は、紗彩の決意を呼び、悠太の手の届かないところで昇華する。
療養を終えた紗彩が親元に戻る前夜、星を見ながら紗彩が悠太に語った真実とは? 悠太と柚は続くのか?
背伸びした結果、本当に背が伸びた青春の1ページがBGMのように聴こえてきます。
※ 本作品は「エブリスタ」「カクヨム」「pixiv」サイトにも公開予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-24 00:00:00
66328文字
会話率:64%
中学校最後の大会から競泳の世界から身を引いた奏海。高校でもやらないと心に決めていたはずなのに…
最終更新:2019-01-30 23:21:41
547文字
会話率:10%
僕と君の6年間。
競泳を通じて出会った2人。
この想いが届きますように。
最終更新:2019-01-24 13:36:06
1190文字
会話率:0%
私はハイレグ競泳水着を着ている女性が好きである。ハイレグ競泳水着こそが女性を輝かせる。グラマラスな肉体を持つ女性が競泳水着を着る。こんな素晴らしい光景があるだろうか。ネットで画像を漁っていたが、それだけでは満足できなくなった。そういうわけで
、競泳水着が似合う女を誘拐して監禁することにしたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 14:33:03
16545文字
会話率:3%
競泳水着フェチの俺が転生した近未来の宇宙コロニーでは競泳水着コスがデフォの世界だった!
俺得な展開に主人公覚醒スキルで無敵なはずだったが
C球というかつて栄えた惑星の因果の果に何を見る
最終更新:2018-03-26 13:33:28
750文字
会話率:0%
N大学に晴れて進学する彩華
そこで出会った友人に水泳部に入ろうと勧誘され恥ずかしい競泳水着を着せられてしまう。
しかし、その友人は実は……
ハイレグ競泳水着をきっかけとして伝統ある水泳部の裏側に引き摺り込まれてしまう。
果たして彩華は普通の
大学生活を送れるのか、
それとも羞恥に取り憑かれてしまうのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-10 04:12:04
3017文字
会話率:35%