時は大正。公爵家の女中である十五才の【田中かめ】は、公爵令嬢・徳川菊子の専属女中。奉公期間が終わったあとの【髪結い】になるということを生きがいに毎日を明るく生きていた。
ある日、【奉公人全員解雇】の日に自分だけが残されるという異常な事態に
驚くかめ。
当主・葛丸に呼ばれて書斎に行くと、初めて会う三人の色男たちに囲まれて・・・?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 10:25:06
120077文字
会話率:25%
髪質が終わっているけれど、髪結いが好きな高校生・由比ヶ浜咲咲音は、念願のコスプレ部に入部した。けれど、そこで出会ったレイヤー志望の美人にきつい言葉をかけられてしまう。
先輩たちの気遣いで立ち直ろうとする咲咲音だったが、それでもしょんぼりして
いたとき、硲美紅璃というダイヤモンドの原石のような少女に出会った。
髪を結うことから始まる、少女たちの心と心の交錯。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 12:00:00
7592文字
会話率:43%
クラスメイトの名前も知らない美人に突然話しかけられてびっくりする美紅璃。この作品は「土曜日、あの子の髪を結う」のシリーズ作品です。ハロウィン小説なのにあまりハロウィン要素出せなかったのが遺憾。
最終更新:2023-10-31 09:00:00
3454文字
会話率:34%
髪結い百合女子たちによる、夕涼み重陽会の一輪です。
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/541354/blogkey/3193665/
最終更新:2023-10-06 09:00:00
3458文字
会話率:33%
うっかりご当主様の髪を踏んでしまい、首をはねられた龍人のイーリン。
イーリンと幼馴染みで次期当主のハオランは今年十八になり、成人を迎える二人には、今年の龍夜祭りは特別なもので――。
最終更新:2024-02-07 15:00:00
6242文字
会話率:27%
小さな町の大工の娘マリーはある日教会のバザーで裕福な治療師の息子に執着される。
逃げても断っても意に期さないその子に10年も追いかけられることになる。
付きまとわれる度に、嫌な思い出が蓄積され、心に重たい石が溜まっていく日々。
逃げて、逃げ
て、自由になるマリーの思い出とその後。ざまあで終わります。
美形のヤンデレに執着される話ではありません。相手は自分勝手な性格の悪いストーカーです。
嫌な気分になるかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 12:00:00
6221文字
会話率:24%
花鳥人と呼ばれる人がいる。
両腕を鳥のような羽に変化させるなど体の半分以上を鳥のような姿をした一族だ。海外だとハーピーとも呼ばれている。その姿は美しく、時の権力者達を常に魅了してきた。
花鳥人はどんどんと権力を持ち、政権にさえも彼らは
関わっている。それは現代、令和の時代でも花鳥人の一族達の力は劣る気配はなく、独自の文化を守りながら生きていた。
そんな一族の愛人の子として生まれたヒナは六歳くらいの男の子の夜鷹と一緒に、正妻の娘である深雪の髪結いの仕事を受け、屋敷へ向かった。そしてなぜか深雪の婚約者と出会い、迫られてしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 05:41:11
19976文字
会話率:47%
これは髪結いの魔女のとある幕間のお話。
この作品はキリンさんの「髪結いの魔女」の二次創作です。作者より許可を頂いています。
最終更新:2023-09-16 09:00:00
4033文字
会話率:38%
世間的な意味で、「髪結いの魔女」と王女シエルは死んだ。
王位を巡る一連の出来事からしばらくの時間が経ち、王国は酷く痩せこけていた。食べ物は腐り、町からは活気が失われ……王位を継承した女王イザベラに対しての不満は募るばかりであった。
そん
な王国の果てで、ロゼッタとシエルは平穏な暮らしを送っていた。誰に脅かされることも、指を刺されて笑われることもない。そんな幸せな暮らしを。
しかし、それは唐突に崩れ去る。
王国中で噂されている原因不明の呪いにシエルは脅かされた。解呪は不能、このままではいずれ死に至る……ロゼッタはシエルを呪いから救うべく、今一度平穏に背を向けるのだった。
「取られたなら、倍にして取り返してやる!」
キリン作品史上初のシリーズ連載、堂々開幕!
前作リンク↓
https://ncode.syosetu.com/n0929ig/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 16:54:05
10630文字
会話率:42%
田舎者の少女ロゼッタは、王国のパーティにて理不尽な強要を受けた。自分からぶつかって来た大司教は謝りもせず、挙句の果てには自分に感謝を述べろと怒りを露にしてきたのである。
身分の差は明確、面倒事は避けたいロゼッタだったが、彼女はそこで運命的
な出会いを果たす。春雷の如く現れた第二王女シエルが、大司教の頬を勢いよく叩いたのである。
ロゼッタはシエルの正義、芯の強い人柄に惹かれ、やがて二人は身分を超えて友情をはぐくんだ。──だが。
「シエル・ニーベルンゲン。我が神は、お前を罪の具現……つまりは魔女の生き残りだとご教示くださった。──魔女は、殺さなくてはなぁ?」
先程シエルに論破をされた大司教は、何とシエルのことを魔女だと言い放ったのである。根拠の無い罵詈荘厳、助けてくれない人間たち……絶望する彼女は、最後までロゼッタの安否を気にかけていた。
「ほんと、かっこいいなぁ」
髪の毛を抜き放ち、ロゼッタはシエルを救うべく魔法を行使した。炎は兵士を燃やし、大司教の大それた妄言が嘘だという事を明るみに引きずり出した。
そう、ロゼッタは魔女だったのである! 彼女は魔女である自らの凄惨な死を覚悟し、シエルに最後の別れを告げようとするが……!?
──これは、嫌われ者の魔女と王女が、絆の力で革命を起こすまでの物語──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 15:33:36
39915文字
会話率:57%
わがまま王女サマの言いがかりで、国外追放にされた元子爵令嬢の私。
選択肢は、蛮族と噂の獣人国だけ……と、やけくそで向かった先で、侍女仕えで培った髪結いを披露したら、鳥族の人々に歓迎されました。
獣人の人達もみんないい人だし、国に居た頃よりず
っと充実している……けど、鳥族のイケメン警備隊長に、なんで羽を贈られるのかがわからない。
「人の一部をもらうのはどうなのか…?」と思いつつ身につけだしたら、その理由を知ってしまった娘さんと「気づいてない」と知ってたけれど虫除け+独占欲全開の鳥族男子のお話です。
※カクヨムにも投稿しております。
『悪役令嬢? いいえお転婆娘です〜ざまぁなんて言いません〜アンソロジーコミック』2巻に漫画原作として収録されました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 18:36:17
17063文字
会話率:29%
大きな商会の娘リリアンヌは、婚約破棄される。
おまけに元婚約者は、尻軽女に入れあげておきながら、リリアンヌの容姿が地味でブスだからだと罵ってきたではないか。
婚約破棄されたままでは、自分の名誉と亡き母の思い入れが大きい商会の信用に傷がつく
。
リリアンヌは父とともに流行の最先端である、異国の地へ渡り、男受けする化粧や髪結いを学ぶことにした。
彼女の目的は、唯一つ。自分を捨てた男を夢中にさせて、尻軽女を捨てさせる。そして今度は自分がコテンパンに捨ててやるのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 12:04:26
36263文字
会話率:32%
伯爵令嬢のオディールは貴族女子らしい振る舞いができない「規格外」。淑女をかなぐり捨て魔女がテーマの化粧をして気ままに過ごしていたのだが、ある日「冷酷無比で変わり者」と噂される婚活市場で超絶不人気なローレンス・アルゴンドラ辺境伯と婚約すること
になった。しかし辺境伯のその噂は事実と少し違っていて…
オディールの特技は髪結いと化粧術。嫁入りの道中にそれを駆使して色んな人と縁を結んでいく。
変わり者の二人の婚約は、一体どんなことになるのやら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 18:00:00
87970文字
会話率:52%
ぞろぞろと床を這うほど長い長い髪を持つ伯爵令嬢フィオナは生まれてこの方髪を切った事がなかった。
この国には『婚約者を持たない令嬢は髪を切れない』という風習があり、その風習から貴族社会では幼いうちから婚約者が決められるがフィオナは継母の妨害に
より婚約者が出来なかった。
その為、婚約者もできない“欠陥品”という意味として『髪長姫』と馬鹿にされ侮蔑の的にされてきた。
シスコン兄に守られながら社交界で過ごしてきたのだが、ある王族主催の夜会の最中に王宮のどこか一室に閉じ込められてしまう。そこで銀髪で金色の瞳の神秘的な青年と出会いと出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 14:48:31
13863文字
会話率:45%
浮気されて寝取られたあげく、地味だと言われて婚約破棄までされてしまった伯爵令嬢スピカ。あげく友人達からは悪役令嬢扱いされて悪口を言われ、距離を置かれてしまう。
失恋してショックなまま、街で評判の髪結い(美容室)に向かったスピカ。
そ
こで出会ったとても綺麗な女性シーリンの手によって、スピカはどんどん綺麗になっていき――?
シーリンの正体は、実は――?
※途中、百合のような描写があります。
※ムーンライト・アルファポリスにR18版あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 19:23:31
5668文字
会話率:33%
この作品はpixivにも同じタイトル、同じ作者名で掲載しています。
最終更新:2021-07-03 19:31:51
1575文字
会話率:65%
この作品はpixivにも同じタイトル、同じ作者名で掲載しています。
最終更新:2021-07-03 19:27:33
1182文字
会話率:90%
リシュタイン王国の第一王女、ローラ。
やんごとなき身分のお姫様は、実は人外の魔力を持つ世界最強のお姫様だった⁈
でもそんな力、好き人には見られたくないの!!
……という、面倒な乙女心を持つローラに振り回される少年、カイン。
カインには、
ファッション、髪結い、化粧、縫製、空気を読むの、侍女必須スキルが備わっていたため、戦闘力ゼロなのにローラのお世話要員として、魔王討伐隊に抜擢されてしまった。
さらに王国最強の魔法騎士という、絶対にヒーローのポジションに間違なしの、麗しの騎士アレクシス。
ローラを溺愛するツンデレキャラな伯爵令嬢リディアナ。
魔王討伐の旅という、魔法を使いまくる状況で、ローラは愛する騎士の前でか弱い女子を演じきり、守られヒロインの座におさまることができるのか⁈
※この作品はカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-08 12:24:33
55611文字
会話率:45%
むかしむかし。美しいと評判の貴族の娘が、髪結いの儀式を終えた。
たちまち殺到する求婚者たちに、彼女の父親は条件を出す。
ひとりひとりに渡されたのは、黒鉄の薬缶。
これの蓋をせず、霧を薬缶の中に留めることが、結婚への第一条件だというのだけど
……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-28 23:00:00
3532文字
会話率:15%
ジャカジャカ ジャカジャカ べ、ベベンベン!三味線を掻き回す様な音色、吉原の夜が始まる。
兵庫と呼ばれる花魁がいた。かつては吉原一の
座についていた、しかし今は病に伏せ、納戸で静かに、その時を待っている。
最終更新:2019-02-03 09:35:54
4301文字
会話率:24%
舞台は江戸時代の紀州。漁師の妻のおときは酒乱の亭主に嫌気がさして髪結いの亭主と深い仲になった。事の次第を知った亭主の宗吉は女房に散々暴力をふるうが、両隣の老婆が助け舟を出して…… 一気に読める短編です。
最終更新:2018-11-18 22:00:00
2879文字
会話率:24%
主人公の梅歌は江戸を模した世界で生まれ、兄と共に裏の仕事をしていたが普段の町娘スタイルを気に入ったブサ殿に狙われる。
■キャラ:大道芸人〔花逆竜〕、髪結い〔酉阿光〕、大道芸人〔本瓜論児〕、岡っ引き〔廡卯克人〕、兄〔蘇蛇松〕、イケ殿〔雲玄昴〕
、貴族〔高麗イカラ〕、風呂屋〔六式スウバ〕、ヤブ医者〔滝瀬モギ〕、刀鍛冶〔小鞠伊一〕
【カラフルマジック~戦隊ヒーローと恋がしたい~】主人公の透子<とうこ>は戦隊ヒーローが好きな一般市民だったが街に怪物が現れる。突然離脱したという司令官の代わりをすることになった。
◆endありキャラ一覧:〔レッドファイヤー〕「嫉妬の焔がお前を焼きつくす!」/〔ブルーウォーター〕「愛の海に溺れろ」/〔イエローマネー〕「金、貸してくれ」/〔グリーンウィード〕「フラれてもめげない雑草魂」/〔ピンクゴールド〕「お姉さんが教えてあげるわ」/〔シルバーブラック〕「早く帰らせろ。残業代はでないんだ」/〔パープルカオス〕「拒むなら、お前を呪おうマジデガス」/〔ホワイトジャスティス〕「貴女との出会いは神の導き、運命なのです」/〔?〕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-11 13:08:29
2403文字
会話率:60%
豪商渡り鳥の一族の分家に生まれた少女は、虫に好かれるが故に、宗家へと売り飛ばされた。暴力を受ける中で出会ったのは、宗家の次男、黄昏の美と呼ばれる美貌の少年。幼い2人の逢瀬は、いつも髪結いで終わりをむかえる。奴隷のように扱われた少女と、人形の
ように扱われた少年は、「海で髪結いを」と、優しい未来の約束をした。
少年に取っても少女に取っても救いであったそれが、許されないと知りながら。
(花の香りシリーズ3作目。1話〜口付けを、2話〜抱擁を、を先に読むことをお勧めします。単品でも支障はありません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-27 20:00:00
14864文字
会話率:28%
日記体小説、習作です
最終更新:2017-08-27 02:01:18
207文字
会話率:0%