子供の頃から、外見のせいで「白豚」というあだ名を付けられ、決して明るくない学校生活を送ってきた彼は、今では大人気の歌い手アサとしてネットで話題となっていた。
決して素顔を晒さないアサは、世間のイメージ通りのキャラ作りを徹底して活動を続け
る。
そんな時、ゲーム実況者として大人気グループ・デルタ4のメンバーの一人エバとの親交が深くなったアサ。
アサ自身はデルタ4、特にエバのゲーム実況の大ファン。
エバは天使の歌声と称される歌い手、アサの大ファンだった。
順風満帆に活動を続けるアサの元へ、地上波デビューの顔出しオファーが来て困惑するも、当然「白豚」である自分が顔出ししてファンのイメージを崩すわけにはいかないと断ろうとしていたが。
エバは「オレがアサ君の代わりにシルエット出演すれば問題ねぇじゃん!」と提案する。
しかしその打ち合わせなどをする為には、今までデルタ4にすら素顔を明かしたことがなかったアサは白豚として、大ファンであるエバの前に姿を見せないといけないことに。
ネット上でしか会ったことのない相手と、かつて大ファンだった相手と友達になったことで、現実の自分の有り様に青年アサは思い悩み、どう向き合うのか。
高身長、イケメンの有名ゲーム実況者エバは、アサの本当の姿を見てどう思うのか。
二人のすれ違い、勘違い、行き違いを描いたラブ(?)ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 23:20:10
17189文字
会話率:27%
山岳部の友人が急に亡くなった。
まだ若いのに。
葬式に出席するとご遺族の方に一冊の日記を渡された。
彼女が山岳部時代に使っていたものらしい。
読んでみると――え?
「皆で最後に冬の奥穂高に登れたらいいな」とか書いてあるんですけど。
卒業間際
の時期に聞いた時はてっきり冗談だと思っていたんですけど。
社会人になってから山とは縁遠くなった。
30歳。
皆それぞれ社会の中での立ち位置が決まっている頃だ。
僕もちゃんと登る機会なんて無いと思っていたけれど。
もし再開するなら今しかないよね。
冬の奥穂高に登れるかどうかは分からないけどさ。
大学時代の思い出を振り返りながら、社会人が山に登る。
もう一度あの峰へ。
亡くなった友人の分まで。
これは登山を通して綴られる一人の青年のストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 20:31:21
106321文字
会話率:12%
俺の名前は高居宙。高校一年生だ。
高校に入学した俺は、クラスで1番可愛い女子、一ノ瀬さんに一目ぼれして、片想いをしている。
俺は一ノ瀬さんと距離を縮め、仲良くなりたいと思っているのに、なぜか隣の席の女子、三間坂さんがいちいちちょっかいをかけ
てくる。
彼女は容姿だけならクラスで3番目に可愛い女子だとは思うが、俺の好みではない。
だから、邪魔をしないでいてもらいたい……えっ、俺と一ノ瀬さんが仲良くなる協力をしてくれるって!?
三間坂さんってもしかしたらいい人なのか!?
この話は、俺と一ノ瀬さんの恋の物語――になるはずだ。
俺と三間坂さんとのくだらない日常話にならないことを俺は祈る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:38:27
116139文字
会話率:23%
ゾンビたちが発生した日、百合はゾンビに噛まれた。
このままゾンビになるのかと思った百合だったが翌日には元通りの状態に戻っていた。
世界はゾンビで溢れかえっているが、一度噛まれたからかゾンビとすれ違っても百合に反応することはない。
ゾンビに
なることも襲われることもない百合だったが、次第に身体に変化が訪れる。
常人離れした能力が開花し、同時に人を食べたい衝動に次第に襲われるようになる。
そんな中、百合は一人の女性、仁菜と出会う。
大切な人を失い悲しみにくれていた仁菜と励まし支え合いながら生活しているうちに、互いに友達以上の感情を抱くようになっていく。
親密になっていく中、少しずつ百合は人間からはかけ離れる存在となりこのまま二人の生活を続けるのは困難だと考える。
そんなある日生存者のグループに遭遇した二人は、ワクチンの製造をしている研究所があると知る。
研究所へ向かう百合と仁菜。しかし、そこには噂を聞きつけたならず者やゾンビの大群も押し寄せていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 16:02:09
36949文字
会話率:33%
桜木雄也には、恋人がいる。
それは、同じクラスメイトであり、"学校一のマドンナ"とも呼ばれている女の子、七瀬麗奈だ。
新雪の様な白い肌、透き通る様な銀髪、天使の様な顔、そして聖母の様な性格。
全てが完璧な女の子だった
。
が、生粋の陰キャである雄也は、アピールは愚か、会話すら交わしたことが無い。
まあ、陰キャの俺には絶対に手の届かぬ存在だし、密かに憧れているだけで満足だ。
――と、思えるはずだった。
ある日、母親から"大事な話がある"と呼ばれ、雄也はリビングへと出向いた。
「再婚することになってね、明日から新しい家族が二人増えるの」
母親から告げられたのは、"新しい家族"が増える事だった。
翌日、継父とその子供が雄也の家へとやって来た。
「今日からお父さんになる、七瀬祐介です。よろしくね」
継父の苗字は......"七瀬"らしい。
七瀬麗奈と同じ苗字だ。
まあ、そんなことはどうでも――良くなかった。
「娘の七瀬麗奈です。よろしくお願いします」
――こうして、雄也と学年一のマドンナ・七瀬麗奈は、ひとつ屋根の下、家族になった。
話した事も無かった雄也と、同じ屋根の下で暮らす内に、その優しさから麗奈の心はどんどんと揺れ動き――!?
――友達以上、恋人未満。
――兄以上、彼氏未満。
――妹以上、彼女未満。
これは、そんな二人が紡ぐ、思わずニヤけてしまう程の甘く焦れったい恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 18:10:00
5391文字
会話率:33%
桜木雄也には、恋人がいる。
それは、同じクラスメイトであり、"学校一のマドンナ"とも呼ばれている女の子、七瀬麗奈だ。
新雪の様な白い肌、透き通る様な銀髪、天使の様な顔、そして聖母の様な性格。
全てが完璧な女の子だった
。
が、生粋の陰キャである雄也は、アピールは愚か、会話すら交わしたことが無い。
まあ、陰キャの俺には絶対に手の届かぬ存在だし、密かに憧れているだけで満足だ。
――と、思えるはずだった。
ある日、母親から"大事な話がある"と呼ばれ、雄也はリビングへと出向いた。
「再婚することになってね、明日から新しい家族が二人増えるの」
母親から告げられたのは、"新しい家族"が増える事だった。
翌日、継父とその子供が雄也の家へとやって来た。
「今日からお父さんになる、七瀬祐介です。よろしくね」
継父の苗字は......"七瀬"らしい。
七瀬麗奈と同じ苗字だ。
まあ、そんなことはどうでも――良くなかった。
「娘の七瀬麗奈です。よろしくお願いします」
――こうして、雄也と学年一のマドンナ・七瀬麗奈は、ひとつ屋根の下、家族になった。
話した事も無かった雄也と、同じ屋根の下で暮らす内に、その優しさから麗奈の心はどんどんと揺れ動き――!?
――友達以上、恋人未満。
――兄以上、彼氏未満。
――妹以上、彼女未満。
これは、そんな二人が紡ぐ、思わずニヤけてしまう程の甘く焦れったい恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 07:13:23
8905文字
会話率:32%
篷樋学園(とまどいがくえん)に通う、王子様を目指す高校生、彩嗣演良(あづきあくら)は、幼なじみで友達以上恋人未満の同級生・瑪奈川芽唯(めながわめい)と遊園地を訪れる。しかしその遊園地で、能力者による犯罪に巻き込まれ、演良は不死の能力に覚醒
するとともに、芽唯が能力者であったことを知る。
それから、炎を操る少女、幻を生み出す少女…不思議な能力を持つ少女と出会い、恋に落としていく演良。そして彼は、陰謀に巻き込まれていく…
登場するヒロインの戦闘能力が次第にインフレしていくラブコメが、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 23:21:37
386770文字
会話率:72%
髪質が終わっているけれど、髪結いが好きな高校生・由比ヶ浜咲咲音は、念願のコスプレ部に入部した。けれど、そこで出会ったレイヤー志望の美人にきつい言葉をかけられてしまう。
先輩たちの気遣いで立ち直ろうとする咲咲音だったが、それでもしょんぼりして
いたとき、硲美紅璃というダイヤモンドの原石のような少女に出会った。
髪を結うことから始まる、少女たちの心と心の交錯。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 12:00:00
7592文字
会話率:43%
憧れの美咲さんが1人暮らしの僕の部屋で料理を作ってくるのを待つという夢のような時間。そして出来上がったものは……!?
別サイトの企画(お題『トリあえず』)で書いたお話です。 どうぞお楽しみください。
最終更新:2024-03-31 15:44:24
1867文字
会話率:9%
気だるげでサボり魔な営業マンの蔵多誠也。
疲弊と合間の至福を愛する社畜OLの小向遥。
友達というには近くて、恋人というには愛がない。曖昧な、それでいて穏やかな関係の2人は、今日もアパートの一室に帰る。
『そういえば今日あなたがすれ違った男女
2人組、誠也と遥ではありませんでしたか?』
そんなどこにでもありどこか非凡な、2人の夜の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 23:52:09
1909文字
会話率:53%
仲の良い女友達のプレゼント
冗談か本気かわからないがとりあえずチョコを食う。
小説家になろう Thanks 20thのテーマ勇気に参加したくて書いたものです。
さくっと読める短編です。キャラ名なし。
最終更新:2024-03-06 13:20:18
2402文字
会話率:23%
社会人5年目の渡辺小春は、社員寮に住んでいる。同期である渡部総士とは1年目に同じ店舗に配属されたこともあり、友達以上、恋人未満の関係が続いていた。
店舗が別々になってから、総士とは雨の日に会うことが多かった。傘を貸してやってもお礼を言わず
、知人に会っても挨拶もせず、いきなり部屋に押しかけては勝手に缶ビールを開ける総士に、小春は「冷たいやつ」という印象を抱いていた。
そんなある時、小春は別の店舗に転勤の内命を受ける。送別会の翌日、総士がいるはずの部屋にやってきたのは――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 10:21:33
7949文字
会話率:47%
大学3年に進級することをきっかけに、私藤田千景は新しいバイトへ身を投じた。
新しいバイト先は、みな親切でフレンドリーである。
そんな中で、仲良くなった一人の男の子。
彼、桐谷航河は、一つ下の大学二年生。
一緒に過ごしていくうちに、あっ
という間に彼に惹かれるようになっていた。
――しかし、彼には彼女がいた。
それでも、好きな人と仲良くしたい、一緒にいたい。
「どうか、この友達以上恋人未満の何とも言えない関係が、これからも続いて行きますように」
藤田千景が過ごす、大学3年春から、大学卒業までの片思いのお話。
※一人称視点です。
※もどかしさ、焦ったさ多目です。
※彼女のいる男性に恋をします。NTR等の表現はありませんが、人によって考え方、行動、表現において不快となる部分が含まれる可能性がございます。ご注意ください。
※泥沼化はしません故、悪しからず。
※一部、未成年の飲酒喫煙表現等ございますが、この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。物語上の演出です。
▽
この小説には、続編が存在します。
社会人になって数年経った未来を舞台に、【あの時、一番好きだった君に。-夢現編-】として、今後連載を予定しています。
▼
この小説は、ノベルピア、アルファポリス、カクヨム、pixivでも連載しています。
▽
以前別名義で完結させた話を、過去と現在で分割し、加筆修正して再構築したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 17:45:43
129443文字
会話率:69%
桜庭春馬はごくごく平凡な男子高生。ある日クラスに可愛い転校生がやっくる。捨て猫の一件で仲良くなり、まさかの恋愛初経験になるかと思いきや、実は転校生にはある秘密があった。友達以上恋人未満?恋愛になりそうでならない日常系。
最終更新:2024-02-05 08:36:02
11210文字
会話率:56%
別題『本命を決められないモテモテなラブコメ主人公化計画』
たまたま出会った天使にもらった魔法の矢を駆使して、友達以上恋人未満の美少女たちに囲まれて高校生活をエンジョイしたい男子高校生の物語。
※更新速度は低速です。すみません。
最終更新:2024-01-22 23:43:18
32404文字
会話率:27%
孤児のレジーナは都市国家連合の冒険者ギルドが認定する魔法使いの中でも最下級の魔女。
ギルドから魔女の資格を剥奪されないためには、人々の忌み嫌う、死者の身体を清め、弔う「弔い魔女」として生きて行く他はない。
家族も友達もいない、仕事も最
底辺。
傍目から見れば憐れにしか映らないレジーナ。
けれど、家に帰れば魔獣のスクートにこれでもかというくらいに甘やかされ、可愛がってもらっているので毎日がとっても幸せ。ちっとも辛くありません。
意地悪な誰かをやり込めたり、一発逆転で玉の輿に乗るようなお話ではありません。
魔女と人外の魔獣の友達以上、恋人未満の仲良し物語です。
途中からむさいおっさん戦士も登場してありがた迷惑なラブラブアピールをしまくります。
レジーナはちびで痩せっぽちの白い肌、黒い髪の十六、七歳くらいの女の子。
子供と間違われる事が多いけれど、胸は大きいようです。(スクート談。)
スクートは普段は真っ黒な巨大なイヌの姿をしていますが、時々獣人や他の姿に変化します。
時々天然下ネタを言ってレジーナを困らせています。
おっさん戦士、アーミテージは筋肉質の大男。
物語ではいちいち言及しませんがスキンヘッドです。
このお話の主人公は、レジーナであり、貴方でもあります。
人の営みに欠かせない大切な仕事をしているのに、世間からは辛く当たられ、見下される。
一生懸命頑張っているのに、標準以上の結果を出さないと、誰も興味を示してくれない。
それくらいで泣き事を言うなんて怠け者だ。
他の人はもっと苦労している。
そう言われるのが目に見えているから、誰にも話を聞いてもらえない。
そんな私達が、ボロボロになって学校や仕事から帰ったら、こんな癒しが待っていたらいいな。
そんな思いを込めて書きました。
※冒頭部分に暗めの描写がありますが長くは続きません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 01:39:22
131004文字
会話率:41%
高校2年生になった木戸優佑(きどゆうすけ)は睡眠不足が原因で委員会決め中に居眠りしてしまい、去年の経験からやりたくなかった図書委員をまたしてもやる事になってしまう。
委員会の集まりに向かう途中、ひょんなことから噂の美少女である氷室有栖
(ひむろありす)と関わりを持つようになる。
彼女にとって初めての友達になった俺は段々と友達以上になっていき……
「待て、これは流石に友達同士でもやらないんじゃないか」
「そんなことない、このくらい普通」
これは人と関わることが少し苦手な彼女と、人と関わるのが少し面倒な主人公との甘い恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 01:00:00
141069文字
会話率:57%
毎日カフェでお茶する奏太と沙耶香。
友達以上恋人未満の仲のいい関係は、
あるとき変化がおとずれる。
ちなみに沙耶香は侯爵令嬢。
最終更新:2023-10-28 13:41:23
1201文字
会話率:47%
過酷な社会人生活に疲れ切っていた『私』アリサは、ある日偶然、高校時代の親友マコと再会する。
当時からマコに対し友達以上の恋心を募らせていたアリサは、その再会に荒んだ日々の希望を見出す。
疲れ切ったアラサー女子がかつての恋心を思い起こして拗ら
せる、不器用な女たちの恋物語。
※本作品は、百合作品・ガールズラブ作品です。
※若干の性的描写を思わせる表現があります。
※他サイト(カクヨム・ノベルアッププラス・アルファポリス)でも掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 19:19:16
59826文字
会話率:29%
*「百合にはさまる男は許されないが百合にはさまる女の子は許されますか?」の前日譚になります。
大牧温海(あつみ)中学2年生は恋心をもった仲のいい女の子に告白をするが、拒絶されそれが原因で学校で孤立してしまう。
3年生になれば特別進学クラス
に編入され鵜のでそれを目指して学年1位を獲り、特別進学クラスに編入される。
始業式の朝、クラス表を確かめている時に同じクラスになったで飯塚夕(ゆう)と出会うが
夕にその場で自分も女の子が好きなので「友達以上になってくださいと」言われて戸惑うが、勢いでそれを受け入れる。
この言葉の意味は恋人になってほしいという意味だったのか温海は迷うも自分に夕に恋心がある事に気づくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 00:13:35
42810文字
会話率:46%
大牧温海(あつみ)中学2年生は恋心をもった仲のいい女の子に告白をするが、拒絶されそれが原因で学校で孤立してしまう。
3年生になれば特別進学クラスに編入され鵜のでそれを目指して学年1位を獲り、特別進学クラスに編入される。
始業式の朝、クラス表
を確かめている時に同じクラスになったで飯塚夕(ゆう)と出会うが
夕にその場で自分も女の子が好きなので「友達以上になってくださいと」言われて戸惑うが、勢いでそれを受け入れる。
この言葉の意味は恋人になってほしいという意味だったのか温海は迷うも自分に夕に恋心がある事に気づくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 19:40:28
16855文字
会話率:44%
実の父に意地悪な女冒険者のパーティーに売られてしまったシンシアが、女戦士のドロシーと出会うことで、運命に立ち向かうお話です。
最終更新:2023-08-27 12:47:48
8639文字
会話率:1%