保身のために知人を隠れ蓑にする人間とは距離を取るに限るという話。
冤罪とは言い切れぬ、しかし、その一言はそれほど罪深いことなのか?
帰路につく馬車の中で夜会での出来事を語る令嬢の一幕。
最終更新:2023-10-10 09:00:00
6689文字
会話率:29%
草花の寿命が数字で見える能力をもつレティシア・ゴジャックは、今は古びた遺跡の調査をしている。
そこで働く言語学者のアミル・レザイーや上級官吏のガルシアと、遺跡内の亡命者捜索に来た故国の一団を迎え入れようとしたことから、もつれた運命が解きほぐ
されていく。
似たような現実世界がありますが、この作品はフィクションです。
この作品は「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 19:45:03
47216文字
会話率:30%
宮廷メイドのエイダは、先輩メイドに頼まれ王城裏庭を掃除した——のだが、それが悪かった。「一体全体何をしているのだ! お前はクビだ!」「すみません、すみません!」なんと貴重な薬草や香木があることを知らず、草むしりや剪定をしてしまったのだ。そこ
へ、薬師のデ・ヴァレスの取りなしのおかげで何とか「裏庭の管理人」として首が繋がった。そこからエイダは学び始め、薬草の知識を増やしていく。その真面目さを買われて、薬師のデ・ヴァレスを通じてリュドミラ王太后に面会することに。そして、お見合いを勧められるのである。一方で、エイダを嵌めた先輩メイドたちは——?
※この話は他の小説投稿サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 17:07:31
18832文字
会話率:52%
棠梨国の皇帝が、お妃さまを大募集!まあ、後添えなんですけどね。それでも良ければ、庶民の方々から試験をして選びましょう!
ある日、そんな告知が出たのを韶華は知った。生活刻苦からの脱出には、やはり玉の輿が一番手っ取り早い。とはいえ試験で選ば
れるのなら、美人と評判の姉が狙った方が勝率は上がるだろう……そうして姉妹は、めざせ后妃の鬼(嘘)となった。
しかし庶民から選ぶといいながら、試験は貧しき者に難題を突きつけた。香好みの皇帝のために、妃候補たちはお香を納品しなければならないらしい。高価な香木は手に入らない……悩む韶華は、行く先々で遭遇する将、不審な影、大酒呑みに係わることで、事を打開する。
あとはただ……姉が勝ち残るのを待つ、のみ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 07:00:00
568050文字
会話率:46%
ミキさんの依頼を受け、バクは不思議な香木を用いて、夢見をする。
人を眠りへと誘い、美しい夢を見せる「夢幻香」。それはバクの力を具現化する必需品。
これで、幾人もの夢を叶えてきたのだ。
──これほど他者を幸せにする善行があろうか。
──それ
が自らを締める枷になるのも知らずに。
こんにちは、小梅です。第二章にしてやっと入口に立った気分です。楽しんで頂けると嬉しいです。
あと、まだこのサイトの扱いが不馴れでして、連載ものなのに、単発で投稿してしまいました。大変申し訳ありません。
ここから徐々に不穏な空気を漂わせていこうかなぁ、なんて思っています。
もし、この作品をいいなと思っていただけましたら、ブックマーク、フォローお願いいたします。
※誤字脱字等がございましたら、報告お願いいたします。
※この作品は、「pixiv」サイトとの、重複投稿になっております。
参考文献:受験脳の作り方 脳科学で考える効率的学習法/池谷 祐二 (新潮社)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 20:18:03
1146文字
会話率:30%
─高く、高く、高く舞い上げてゆく。果て無く巡り続けるそれがどこから来て何処へゆくのかも解らずに。いや、何を考えてもするべき事は同じか・・・
最終更新:2021-04-15 00:14:05
2544文字
会話率:68%
5つの精霊と、光と闇の調和で構成されている世界。
光の加護を受けた先導者と、闇の加護を受けた守護者に、世界の命運は委ねられている。
加護の証を授かった少年と少女の、試練と小さな恋のお話です。
最終更新:2021-03-24 09:04:00
29294文字
会話率:37%
国外追放は嫌。処刑も嫌。何事もなく生き延びられる自信なんてない。
だったら。
死ぬなら、どうせ死ぬのなら、貴方の手で……!
──────────
乙女ゲームの悪役令嬢に転生しつつも死亡回避する気は更々ない転生者ちゃんのお話です。
クールすぎる婚約者様、むしろ大歓迎。何しろ塩対応は大好きだから。死ぬべきその日まで、存分に満喫してしまおう。
さあ、果たして彼女は、無事望み通りの死を迎えられるのか……!?
つたない部分も多いかとは思いますが、生暖かい目で見守って頂ければと思います。
宜しければコメント、評価など頂ければ嬉しいです。
誤字脱字等がありましたら、ご報告頂けるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-26 10:49:00
5832文字
会話率:18%
えっ、私、前世でプレイしていた乙女ゲームの登場すらしないモブに転生しちゃったの?
なら、全然の知識を活かして攻略対象とお近づきに……いいえ、私がお近づきになりたいのは彼らではなく、ヒロインと彼らの恋路を邪魔していた、そして私の前世からの最推
しであった、悪役令嬢様なのであります!!
作中では最終的に破滅するはずの彼女────なんとしても阻止せねば。
と、思っていたのだが。何だか雲行きが怪しい……!?
な、お話です。
能面美少女の王女様系悪役令嬢と転生者で崇拝型限界オタクの忠臣系モブ令嬢のお話です。女性向け百合悪役令嬢ものです(??)
NL要素もあると思いますが主人公が男キャラとくっつくことは無いです。
つたない部分も多いかとは思いますが、生暖かい目で見守って頂ければと思います。
百合初めて書くので正直不安はある。
宜しければ評価、コメントなどお願い致します。また誤字脱字等がありましたら、ご報告頂けますとありがたいです。
カクヨム様にも載せました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-08 10:57:20
8219文字
会話率:30%
どうやら、前世でやっていた乙女ゲームの悪役令嬢に転生したらしい。まさかこのテンプレセリフを自分が言う羽目になろうとは思わなかった。
フラグ回避?面倒くさいししません。死ぬなら死ぬで構わない。悪役令嬢としての役割を果たそうとかも思わない。あ
と誰かと結ばれるのも御免。そんな法則に従わなくちゃいけないなんて決まりは無い。あってもぶち壊す。
目指せ、脱テンプレ!何事にも縛られない自由なライフ!
でも、事はそう上手くは運ばない。
あとこの乙女ゲーム、何かがおかしい。
─────────────
初投稿です。とある一癖ある乙女ゲームの世界で、儘ならぬ恋をしたり、仲間と共に学園に行ったり魔法でバトったり、謎を追ったり探索したりする話。
個性的なタイトルがや思いつきませんでした。
ちまちま更新していきます。
誤字等がありましたら報告していただけると有難いです。
チート能力は無い。色々な事を乗り越えた先にあるのは、絶望かもしれない。それでもきっと、なるようになる!
カクヨム様にも載せました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-06 09:32:18
36139文字
会話率:30%
「空気に所有権が無いのと同じで。」
「わたしの言葉を消すことは出来ない。」
愛する人の記憶をなくし、一年間その想いを忘れたままなら脳が腐り果てる
――という謎の奇病"禁断(ランテルディ)"が世界を襲う、
いつかの時代。
主人公の香木 翔馬(こうき しょうま)はそんな現状を救うべく
宇宙人に選ばれたヒーローになり、愛を得るために
……頑張れない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-11 15:50:23
24166文字
会話率:36%
神により異世界【ハコニワ】に召喚された少年【慎太郎】は、勇者としてチート能力を得て転生する。
しかし、神は偽りの存在でしかなかった。
何者かの策謀が見え隠れするなか、偽神だった男は魔王を封印して共倒れしてしまう。
神不在、倒すべき存
在も不在の世界に慎太郎は、勇者としての目的を失いながらも生きていく。
彼が運命の女性に出会ったとき、彼の本当の物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-17 13:03:03
99774文字
会話率:11%
終わらない。怪盗と警察の話。
キーワード:
最終更新:2015-03-31 00:59:45
517文字
会話率:0%
『魔獣』それは人が住む現世では存在しない異世界の生物。
『死刑執行者』それは魔獣を断罪する存在で、さらに上の『上位種』と呼ばれる。
高校生の香木原 結は自らも知らない内に、異世界の生物同士の争いに巻き込まれて行く。
彼女の何気ない日常はこの
日から激変してしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-09 21:02:22
78339文字
会話率:33%
一日二日一話・第十四話。ある山奥の寺の和尚が、托鉢の帰り道物の怪に出会した。物の怪は謎掛けをし、答えを間違えたなら取って食うと言う。一度引き返した和尚は奇策を思い付いた。その策とは?
最終更新:2014-01-17 08:22:36
2439文字
会話率:44%
真っ暗な夜に大切な人の死を受け入れられない、美しい青年の話です。
最終更新:2009-05-13 02:13:14
138文字
会話率:13%
高校最後の冬を迎えた少女、香木原アヲイ。少女はこの冬、どうしても成し遂げたい殺人があった。自らの父親を殺害する・・・長年の夢であり、絶対に成し遂げなければならないと自らに課した必然。アヲイは父親を殺す為、都市伝説である『殺人代行サイト』にメ
ールを送る。その日から徐々に少女の日常を狂気が浸食し始める。一方、遠く離れた町でホストとして働く少年、赤井クレイは何者かに命を狙われていた。正体不明の殺人者。そして次々に遭遇する殺人現場。自らに迫る危機に対し、少年は・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-01-12 04:42:36
36807文字
会話率:33%