ドロシーは、夫と義妹にいつもいない者として扱われていた。結婚したといっても、一度も閨を共にしていない白い結婚。ドロシーの家族は、結婚することがお前の幸せだと言っていたが、実際のドロシーは幸せではない。その『幸せ』とは、誰のためのものなのか、
ドロシーには分からなかった。ある時、友人から皇妃の傍で働いてみないかと誘われ、そのまま皇宮に勤めをすることになり、出会ったのは、友人の兄だった。恋を知らず、幸せが何なのか分からないドロシーが知るのは、誰のための幸せなのか?苦い恋シリーズです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 00:38:02
102687文字
会話率:43%
蜘蛛に見初められて――
最終更新:2024-11-30 15:08:10
1274文字
会話率:0%
『政治的な義務』で、未婚のまま子作りしなければならなくなった転生者の伯爵令嬢アンバー(第三王太子妃補佐官)と宰相補佐官フェルスタ(前妻とは死別)。アンバーに片思いしているフェルスタと、まあいいかな?と思ったアンバーと、ちょっと浮かれてばたば
たと同衾してみたものの問題発生。っていうか、そもそもなんで政治的にこんなことをすることに? 閨事の裏で起こっている国交問題に、なんだかぞろぞろと付いてきた諸問題。全部解決できるのか? アンバーとフェルスタは『政治的な義務』を果たせるのか? 最後のハッピーエンドは誰がどうなる?
※妊娠にまつわることで不快な表現が出てきます。ご注意ください。
※タイトルの割に、R18的なことはほぼないです。が、内容が限りなくR18なので、お引越しするかもしれません。
※6話まで公開したあとは、書けたら更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 21:00:00
24554文字
会話率:25%
王命により政略結婚したアイリス。
本来ならば皆に祝福され幸せの絶頂を味わっているはずなのにそうはならなかった。
初夜の場で夫の公爵であるスノウに「今日は疲れただろう。もう少し互いの事を知って、納得した上で夫婦として閨を共にするべきだ」と言
われ寝室に一人残されてしまった。
翌日から夫は仕事で屋敷には帰ってこなくなり使用人たちには冷たく扱われてしまうアイリス……
※アルファポリス、カクヨム投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 07:21:28
89073文字
会話率:31%
第一王子マークは十二歳。
社交デビューしたはいいものの、まだ幼い彼は、友人にした令嬢たちに「好き」と囁いてばかりいた。
それがどれほど女の嫉妬を駆り立てるものか、知らなかったからだ。
そんな彼は、母に言われて閨教育を受けることになる。
閨教
育係はリディア。妖精のように美しい一方で位過去を持ち、寂しそうにしている彼女を見て、マークは友達になりたいと思った。
しかしその想いが友愛ではなかったと、リディアによって気づかされて――?
恋を知らない王子が、恋を知るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 07:10:00
3800文字
会話率:29%
幼い言動の婚約者と結婚して、初夜を迎える。
ベッドに入ってさぁ!!という瞬間妻となったアシュレイに叫び声を挙げられて・・・。
最終更新:2024-05-25 17:00:00
7267文字
会話率:38%
「そうだ、お前が行けばいい」
敗戦国の第一王女・ソニアは王家の血を引きながらも『聖女』の力を持たないおちこぼれのできそこないだった。
敵国ティエラリアから示された和睦の条件は『聖女の力を持つ王家の女性を嫁がせること』。『真なる聖女』で
ある第二王女アイラを差し出すことを渋った王は、できそこないのソニアを敵国王弟に嫁がせることにした。
――そんなことをして許されるのだろうか。
そして迎えた初夜。閨を訪れた王弟にソニアはたまらず全てを打ち明けた。己の喉にナイフをあてがいながら。
「わ、私はあなたに愛される資格を持ちません! 私は父の思惑により送り出された力を持たぬ落ちこぼれ! 偽りの聖女! しかし、私と父は罪深いなれど民に罪はありません! どうぞ私めの命を持って矛を納めてはいただけないでしょうか!?」
「待て、ちょっと待て。落ち着け」
落ちこぼれソニアは自死を阻まれ「私はいつ裁かれるのでしょうか……?」と死んだ魚の目で毎日を過ごすのだが、ソニアが来て以来、ティエラリアの国は日々豊かになっていき……。
代わりにソニアのいなくなった祖国はどんどんと……。
自分の能力全否定ネガティブ無自覚チート聖女(処刑の日はいつなんでしょうか!)と冷静ドッグトレーナー系イケメン王弟(なんで君の思考はいつもそこに収束していくんだ?)の勘違いラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 06:00:00
215480文字
会話率:51%
リザ・テレシア・ラブリエラは1度目の人生で殺された。
夫達以外の一人の男性を愛してしまった彼女の、5人の夫の手によって。
首謀者は不明。
五人の夫もその場で命を絶ち、地獄絵図と化した。
“もう一度だけチャンスを上げましょう。真実の愛を見つ
けて、どうか幸せに”
という謎の声に導かれ、リザは人生を巻き戻され、二度目のリザを生きることに。
「人生のやり直し、ね」
なんとか18歳まで生きてきたものの、二度目の人生には異性の求婚、求愛の言葉が「ピー」という自主規制音になってしまう、【プロポーズ無効化スキル】なんてものが備わっていた!?
加えて婚約者候補として、一度目の人生の夫のうち4人と会うことになったり、閨授業の講師として残りの一人の夫が来ることになったり、「いきなり詰んだ……!!」な状態に。
二度目の人生こそ生き残るため。
そして幸せになるため。
幼馴染で護衛騎士のセイシスを連れて、婚約者候補達のフラグを折ろうと奮闘する。
自分を殺すことをたきつけた首謀者であろう5人の一度目の人生の夫の中の一人は誰なのか。
そして一度目の人生、彼女がただ一人本気で愛してしまった男とは?
元悪役王女の、生き残りと国の存亡を駆けた謎解きやりなおし恋愛ファンタジー!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 20:29:30
100545文字
会話率:38%
育ての親から虐げられた挙げ句、貧しい村から後宮に売られた地方高官の娘・麗華は、皇帝から夜伽を求められるわけでもなく、派手な妃達とも仲良くはなれず、ひっそりと一人で過ごしていた。
そんな中、後宮の片隅で怪我をした白い猫を妃たちの魔の手から
救った日以来、なぜだか皇帝陛下の閨に呼び出されるようになって――?
※ノベマ!ムーンライトノベルズにも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 20:26:31
12453文字
会話率:32%
オルデンバーグ侯爵家の嫡子トラヴィスには愛する婚約者がいたが、流行り病で失ってしまった。その後両親の連れてきた男爵家の令嬢コリンナと結婚するものの、元婚約者を忘れられないトラヴィスは、愛するつもりはないとコリンナに言い放つ。しかしコリンナは
言う。『処女受胎』の加護持ちなので、閨の秘め事がなくても妊娠することができますよと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 07:05:17
3893文字
会話率:47%
五十歳にして異世界に手違いで召喚されてしまったマリ子は、偽聖女として扱われる。
召喚されたせめてもの役目として、誰もが嫌がる邪知暴虐の王子の世話係に任命された。
主婦歴三十年。多少の子供の我儘なんて余裕だと意気込んではいたものの、相手はまさ
かの成人であった。
「俺の閨係の募集要項をよく読んで出直せ」
「あなたのシモの世話をするつもりは到底ございません」
我儘に育った王子との日常を過ごしている間に、マリ子の肉体に徐々に若返りの変化が起こり始める。それに気づいた王子との距離感も変化していって――?
五十歳から異世界恋愛を始めたって、いいじゃない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 05:47:01
12592文字
会話率:49%
騎士として従軍した戦争で命を落としたパトル
気が付いたら80年後の世界に転生していた
でも、あれ?俺、女の子!?
16歳で成人した時に降ってわいた婚姻話
顔も知らない他国の侯爵様に嫁ぐことになったのだが、
俺、男を愛する趣味も閨を共にする覚
悟もないぜ
どーすんだ?これ
俺、頑張れ!
前作『おふたり様人生』と同じ世界で、
前作のエピローグの凡そ10年後にパミドロル国の内戦が始まる感じです
前作を読まなくても今作を読むのに問題はありません
このお話は BLやユリではないですが、匂わせる下りがあります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 00:00:00
56160文字
会話率:30%
北方の竜と謳うノルデヴィング連合と、南方の虎と称されるエルギア帝国。南北の両雄に挟まれ、大陸中央部の諸国が次々とどちらかの勢力圏に取り込まれていく中、グリュナス王国は独立の孤旗を守っていた。
剣ヶ峰を渡る小国の舵取りをしているのは、「眠らず
の君」と呼ばれる王弟グントラム。最近結婚したのだが、新妻の手やくちびるに触れたのは結婚式のときだけだ。
ほったらかしにされている王弟妃ヒルトのほうはといえば、閨を訪れることのない夫に恨み言を漏らすでもなく、さりとて恋しがる素振りもなく、毎晩ぐっすりと眠っていた。「安眠姫」というその二つ名に偽りなし。
実は激務に追われて寝不足なだけのグントラムと、政争の具とならぬ家柄ゆえ王弟妃に選ばれたことを知っているので出すぎる気のないヒルト。ふたりが時間と遠慮の壁を越えて、自分自身の言葉で語り合うとき、いったいなにが起きるのだろうか…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 20:04:55
17493文字
会話率:35%
隠された筆頭魔法使いには、平民の友達がいた。だが、その友達は、平民ではなく、王都の貧民街の支配者の息子ルキエルだった。ルキエルは、皇帝ラインハルトによって殺された母サツキの身代わりとして、実の父親に閨事を強要されていた。サツキを失ったことで
、王都の貧民街の支配者は狂い、皇帝ラインハルトの殺害を計画する。そのために、ルキエルは、平民のふりをして、隠された筆頭魔法使いハガルに近づくこととなった。
という真面目っぽい書き出しでしたが、真面目じゃないところもあります。ボーイズラブですが、妖精憑きの話も色濃く出ていますので、良かったら、そういう目線で読んでください。
こちら、もともと、年齢制限ありで連載していました。内容が妖精憑きで、真面目なところもありましたので、こちらで公開出来るように、削除したり、修正したりしました。元は年齢制限ありですので、部分的に違うところがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 21:00:00
297936文字
会話率:56%
男女が逆転した世界では、皇帝は女性で後宮には男性が侍る。
日の国にの当主の家系に生まれた千里(せんり)は、皇太子アッザームの初めての夫に選ばれた。
その理由というのが、アッザームは男性嫌いで、自分に閨事を教える男性を切り殺し、その後も男性
を拒んでいたため、穏やかで優しい千里の元に縁談が持ち込まれたのだ。
千里ならば殺されずにアッザームの心を開かせることができるだろうと送り込まれた寝室で、千里は十五歳のアッザームに拒まれてしまう。
「私は誰とも床を共にせぬ! さっさと消えろ!」
言い放つアッザームに物語を読み聞かせ、何もしないまま眠る千里。
千里は十五歳で子どもを産まされる皇帝や皇太子のあり方に疑問を抱いていた。
アッザームが十八歳になるまで体を繋げないと誓う千里に、アッザームは心を開いていく。
一方、皇帝が治める月の帝国ではアッザームのよくない噂が流れていて。
十五歳の皇太子と十八歳の夫が愛を育む、真実の愛の物語。
※完結まで予約投稿してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 07:00:00
198992文字
会話率:49%
竜騎士見習いの中で、誰よりも龍と心通わせ、まるで手足の様に乗りこなす事が出来るロアン。
その腕前は、歴戦の竜騎士さえも『竜の愛し子』と言わしめる程だった。
しかし竜の里での『娶り』の儀では、どの竜もロアンを選ぶ事は無かった。
竜騎士の
道が潰えたロアンの耳に、微かな歌声が届く。
その声に誘われ進んだその先には・・。
小柄で童顔な子犬系騎士☓大柄肉食系美人
アルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 07:46:30
5105文字
会話率:26%
幼い頃に婚約して相思相愛の王太子エドワードと公爵令嬢ステファニー。エドワードが20歳、ステファニーが18歳になる翌年に結婚予定だった。だが、そこに悲劇が襲ってステファニーは心身ともに傷を負って王家に輿入れする資格を失い、婚約を解消せざるを得
なくなった。その後、彼女は過酷な運命を辿ることになる。
一方、次世代唯一の王位継承権保有者のエドワードは、意に反して次の婚約を迫られた。紆余曲折の末、隣国の王女を娶ることになった。エドワードは愛する女性が別にいることを婚前に王女に告白し、お互いに仕事上のパートナーとして尊重すると約束し合った。その約束には後継ぎを作るための閨も含まれていた。エドワードは妃を約束通り丁重に扱ったが、閨がうまくいかず、妃は徐々に不満を募らせ、エドワードのまずい対応もあって妃の母国との国際問題に発展していく。
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結末はメリーバッドエンドへ向かう予定です。でも、本当に書けるかどうかは保証できませんが、読者の反応によってはハッピーエンドのIF編も書くかもしれません。
登場人物のうち、特にステファニーは過酷な無理矢理行為を受け、複数人と関係を持たされることになります。そのような凌辱行為を実際にすることを肯定・推進するものではありません。具体的な描写はしませんが、抵抗のある方はご自衛お願いします。
R15に相当する話のタイトルには*をつけています。
他サイトでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 13:00:00
113343文字
会話率:65%
「勝負をしなさい!」と次期公爵に嫁入りしたばかりのエリナーレは叫んだ。よりにもよって新婚初夜のそのベッドの上で……。最強の騎士団長と最強を目指す女性の勝負の物語です。少し色っぽい(直接では無い)シーンがありますのでご注意下さい。R15くらい
?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 18:20:09
16977文字
会話率:35%
公爵息女ミレニアは魔術師団長就任の条件として婿取り婚を命じられる。女公爵としての家督相続と魔術師団長職の両方を求めるミレニアにとって婿探しは難航を極めたが、たった一人、第三王弟殿下、レイが婿になりたいと名乗り出た。
妾腹生まれで淡い金髪に杏
色の瞳、柔和な美貌のその彼は、社交界の令嬢たちの間では立場上出世は見込めない『顔だけの王弟殿下』と言われていた。
彼は結婚式にて、誓いの口づけをするふりをしてミレニアに囁いた。
「君を愛するつもりはないよ。だから安心して行っておいで、討伐に」
ーー愛するつもりはない。
この世でいう「愛する」が妊娠を目的とする性行為を意味するのであれば、レイはこの上なくミレニアを「愛する」つもりはなさそうだった。
「そもそも閨を共にして肌を重ねて子供を孕ませて、それこそが「愛です」って言うのも信用できないんだよね」
そうは言いながらもレイはミレニアをとことん溺愛し、彼女のために暗躍する。
愛しているけれど愛することはしない、彼には事情があった。
◇◇◇
潔癖で変わり者で腹に一物ありそうなお婿さんと、グリズリー殺しの異名を持つ最強魔術師団長が愛しあうまでのまどろっこしいお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 12:04:45
17697文字
会話率:49%
*
リーリシャナは明日、愛しい婚約者との結婚式を挙げる。
クソガキ我儘暴君だった彼が心を入れ替えて紳士的な王子様みたいな人に生まれ変わってくれて、一心に愛し愛される間柄になり、2人の愛は永遠なのだと神様に誓うのだ。
大好きな彼との結婚式
を終えて初夜を待ち遠しく待っていた、はずなのに。
その目前で彼の浮気現場に遭遇!
おまけに隠されてて知らなかったけど、相手は閨指導をしているというナイスバディな未亡人!
なにそれ!?もう彼の事全部信じられません!!!!
初夜の前に全力で逃げます!見つけないでください!!
失恋した退避令嬢✖️執着的な空回り婚約者の年の差ラブコメです。
◎四話完結◎
*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-18 20:00:00
33236文字
会話率:43%