鍾乳洞でこれまでに知られていない新しい鉱石が発見されたというネットニュースを見たシンは、興味本位でその鍾乳洞を訪れる。
鍾乳洞に入ってしばらくすると、突然すべての照明が消えてしまう。見物客が慌てふためく中、シンは鉱石探索の好機ととらえ、
進入禁止エリヤに入り込んでいく。そこで突如起こった大地震。そこから何とか脱出するも、目の前には倒れた人と、一頭のドラゴンが現れる・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 13:10:24
734973文字
会話率:48%
ある夏の日、僕は友達と涼みに鍾乳洞に向かい、なぜか異世界へと旅立った
最終更新:2024-08-14 11:20:56
3079文字
会話率:50%
掌編。鍾乳洞の話。
※「カクヨム」との重複投稿です。
最終更新:2024-08-04 08:00:00
1371文字
会話率:15%
海岸に面した鍾乳洞。そこは地元では神聖な場所として崇められている一方で、単独で入ると神隠しに遭ってしまうことで有名な噂のスポット。
俺はそんな鍾乳洞の最深部まで到達するべく13回目の単独アタックをかける。
最終更新:2024-07-06 00:00:00
4488文字
会話率:4%
御伽噺は囁かれる。
村の外れにある、沼の上に連なる、顔より大きな蓮の橋。その線の先に続く針葉樹が空を覆う森の一本道。
なだらかな山から流れる幅の小さな川底まで透き通るせせらぎに沿って、木々が幾重にも重なって、射す光さえ通さない薄暗い、ぐね
ぐねと弧を描き、向かう方角を惑わすその道の先には、底の見えない黒く深い穴があるのさ。
その穴をどうにか下った先、色とりどりの鍾乳洞の洞窟をも超えて、歩き続けた森の奥の奥。
そびえ立つ、青々とした蔦(つた)が絡まるよう張り付く大木の下、底まで透き通った青い湖の中心に、魔女が住んでいたその城はそこあるんだ。
誰も住んでいないはずの城は、今でも綺麗で。
苔一つ無いままに光を帯びて、どんな王都の城と比べてもそれでもなおに美しい。
……ならば何故、誰もが羨む古城を使う人間がいないのか?
実は一度だけ、身ばかり綺麗に装飾した、いけ好かない貴族様が件(くだん)の城の噂を聞きつけて。我が物にせんと後ろにぞろぞろ家来を引き連れ、魔女の話を語る村長の話も聞かずに意気揚々とその道を辿っていった。
一日経ち、二日経ち。
歩いて半日もかかる訳がない程度の距離のはずなのに、城へと行くことを止めた村長の元に貴族は帰って来ない。
気になった村長が幾人と共に見に行った城は記憶に変わらずに綺麗なまま、静かな湖畔の上に佇(たたず)んでいたんだ。大きな扉は閉じたままに。
…城は入ることは出来るのかもしれない。
けれど、入ったら二度と出ることは出来ないのさ。
ずっと、永遠にお城の中で。
――――どうなるのかは、お楽しみ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:30:55
68630文字
会話率:38%
鍾乳洞の内部に造られた『書庫』を管理する旧家・佐倉川邸で開かれる年越しの宴に招かれた潟杜大学三年生の熊野史岐と冨田柊牙。彼らをもてなす為に、大晦日の朝から準備に奔走していた長女・佐倉川利玖は、気分転換の為に訪れた『書庫』の中で異様な存在を目
撃する。一部の臓器だけが透けて見える、ヒト型をした寒天状のその存在は、利玖に気づいて声を発した。「おおみそかに、ほん──を──いただきに。まいり、ました」
※本作は「pixiv」「カクヨム」「アルファポリス」「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 03:13:33
65095文字
会話率:40%
暑い日々が続きます。お体ご自愛下さいませ。
最終更新:2023-08-11 13:50:27
1837文字
会話率:0%
脳外科医の西岡は夜間の緊急手術後の仮眠していた。
目が覚めたら知らない鍾乳洞の洞窟だった。
呼んだという仙人が言った。
「お前、華佗になれや」
最終更新:2022-08-20 08:32:22
12511文字
会話率:27%
森で孤独に暮らしていた薬師のビビの元に、死にかけのハンターが訪れる。
命を救われたハンターは、教会の支配下で生きるビビの自由を求めて、万能薬の材料を探す旅に出ようともちかけた。
「万能薬って……おとぎ話ですよ」
「そうでもない、必要なもの
はハッキリしている。沼地のヌシの大ウロコ、大鍾乳洞の奥で採れる七色の涙、氷河雪ナマズのヒゲ、それから死の山に住むドラゴンの心臓だ」
全力の信頼と思慕で飛び込んでくるビビを、ハンターはひたすら、なだめて守って甘やかす。
年の差コンビの糖度高めな旅路は、眠りを腕に預け、泣きながら困難を越えていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-25 17:46:16
208443文字
会話率:45%
鍾乳洞の中で異質の部屋に迷い込んだ美梨亜、そこでオーパーツを見つけ現実内の不可思議な事象、現実とは異なる異世界でのトラブルへと巻き込まれていく物語
最終更新:2022-04-29 10:24:05
5463文字
会話率:0%
鍾乳洞で眠っていた赤毛の少女。
突如として現れた黒い稲妻、そこから現れた一人の男。
彼はその少女を守るために転生してきたのだと言う。
少女は信用できない男をだんだん信用するようになり......?
異世界ダークファンタジーです!!
こ
ちらの作品は「https://estar.jp/novels/25690533」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 22:01:33
3395文字
会話率:25%
2029年10月1日、暗殺者大山京一はマルデクから宇宙物理学者の宇佐見景三の殺害を指示される。場所は郡上八幡町のサンバークランド大鍾乳洞の近く。
しかしここに陽中公平と日奈子がいた事で、暗殺指令がすり替わる。宇佐見の代わりに公平と日奈子
が殺される。しかし2人は奇蹟的に助かる。宇佐見は陽中公平と共に宿に泊まる。ここで宇佐見は公平に太陽に関する驚愕の事実を述べる。ビッグバン宇宙論の間違い、宇宙はプラズマに満ちていること、太陽の磁気は百年前と比べると、2倍以上に跳ね上がっている事、2003年に太陽フレアは最大化したが、現在もその状態を保持していること、そしてフォトンベルトの事。
そして宇佐見の母の故郷の夕谷で、宇佐見は1時的に黄金の異界に入った事も話す。2032年以後人類は一部分を残して死滅する事、生存する人間も洞窟の中で生き残り、2千年後に原始人として復活する。そして一部分の人間が黄金の異界に入り、無事、神々の仲間入りをする事を知らされる。
サンバークランド大鍾乳洞から帰った後、陽中公平は家に避難用の地下室を造る。食料や生活物資の備蓄をする。宇佐見景三や義兄の角田健一は黄金の異界に入る。
2030年冬、陽中邸に1人の少年が現れ、日奈子と対座する。側に公平もいる。2人の対話が公平の脳裡に反映される。人類滅亡後の太陽や宇宙の光景、人類の滅亡は過去4回あった。今回で5回目となる。そしてその遺跡が世界の各地にある事を、情景として公平の頭の中で展開していく。
一方、暗殺集団の大山達は死を覚悟して、国家財産を横領して洞窟に避難した財界や政府高官やその家族1万余人の殺害を図る。彼らは千人余の自衛隊員に守られている。死は覚悟している。場所は滋賀県の多賀大社の近く、近江河内の風穴。自衛隊の武器庫の中に核ミサイルがあり、その爆発で1万余人は洞窟内で一瞬の内に死亡。
2030年の暮れ、台風並みの風が吹き荒れ、零下20度の中、すでに多くの人間が死亡。日本はすでに国家としての機能を失っている。2032年に向かって、最後の審判が始まろうとしている、地下室に避難していた公平、日奈子の元に、少年(マルデク)が出現する。
そして地下室は無限の宇宙空間に変わり、少年が異様な姿に変わっていく。公平は恐怖の余り、失神する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 08:43:51
47644文字
会話率:3%
2023年、陽中公平は30年ぶりに生まれ故郷の飯田市阿智村陽中部落に行く。故郷の手前で、喫茶店に入り陽中部落の事を聞くが、部落民200名が忽然と消えて今は存在しないと聞かされる。
そして隣町の兄妹2人が当時の詳しい経過を知っていると言わ
れ、2人の住所を聞いて訪問する。角田兄妹は今は恵那市大井町のラジュウム温泉郷の近くに住所を移していたのだ。
陽中公平は角田家を訪問する。そこで陽中部落についての驚愕の事実を知らされる。住民が消えた後、部落の建物は全て破壊される。この事実は新聞やテレビ、週刊誌などには一切報道されることがなかった。陽中部落は昔から無かったかのように消滅していたのだ。そして、この事を調べようとする者はことごとく異常な死に方をしている。
角田が語るのは、この事は2032年12月22日に人類が滅亡と深い関係があるという事だ。太陽系惑星がフォトンベルトにすっぽりと覆われて太陽が光を失い、地球の生物は滅亡するというものだ。
この事実は全世界の政府は知っているが、厳重な箝口令が引かれて、国民に知らされてはいない。
後日、角田の妹佐江子と陽中公平は結婚する。兄妹共々陽中の家に引き移る。
2025年、陽中夫婦に子供が生まれるが、この時、常滑市民病院の分娩室室内の12名の赤ん坊が時限爆弾によって殺される。この事件はテレビ、新聞などで大々的に報道され、世界中に大きな衝撃を与える。
これは暗殺者、大山京一がXなる謎の人物から依頼されて殺している。
Xは大山に、自分は人類の創造主で、太古シュメールの神マルデクであると宣言する。2032年後、80億いた人類は1億人を残して死滅するが、陽中夫婦から生まれる女児は将来の人類の生存にとって脅威となる。
そして、陽中佐江子が陽中部落の住民と同じように消える。その子供日奈子が7歳になったある日、父公平と共に美濃市のサンバークランド大鍾乳洞近くの本覚寺にドライブする。2人は車を乗り捨てて、散策するが、突進してきた車に体当たりされる。公平は即死。車にはね飛ばされた日奈子は傷も受けずに立ち上がり、微笑を浮かべて、血だらけの父を見詰めるのだっが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-20 09:47:41
46941文字
会話率:4%
3人で洞窟の中を探検
そのうちに・・
最終更新:2019-10-06 20:54:01
970文字
会話率:4%
3人で洞窟へ
鍾乳洞・・
最終更新:2019-10-06 14:41:30
294文字
会話率:0%
“おまえが深淵を覗く時、深淵もまたおまえを覗いている”
遠く古より“人に非る者”はこの世界に存在していた。
それは怪物、百鬼夜行、或いは吸血鬼と呼ばれ、闇に潜み人目を忍び生き長らえていた。
18世紀末、ある“新薬”の発明により彼らは人と
変わらず太陽の下を歩くことが出来るようになった。
しかし、彼らの脅威は消え去るどころか、より身近なものとなってしまった。
仮初めの平和は長くは続かない。
人と人に非る者、相まみえることのない両者の戦いは、闇の中で既に始まっていた。
日本古来より“百鬼夜行”を監視し取り締まって来た《夜警》。
その特殊部隊二番隊隊長(警察庁公安部管理官)須賀威貞(佐藤善康)は、戦時中に旧日本軍が潜在吸血鬼《欠番》たちへ行ったとされる《生体実験》について独自の捜査を続けていた。
ちょうど同じ頃、奥多摩地区の山中に、人の呻き声のようなものが聴こえてくる鍾乳洞があると言う噂を聞きつけたウェブマガジンの記者如月とカメラマン植村が現地へ取材に入る。
鍾乳洞の奥深く、意気揚々と暗闇の“深淵”を覗き込もうとする如月と植村だったが……。
(「不発弾」他、数篇を収録予定)
現代を生きる吸血鬼たちの戦いを描いたSFホラーアクション作品《アザーサイド:Otherside》のスピンオフ短篇集。
本編で描ききれなかったエピソードを短篇化。
一篇につき3〜4話で完結させる予定です。それより長くなったらごめんなさい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-25 17:59:41
42091文字
会話率:39%
(難易度★★★★★)
ところで、堂林君。まさか、うぬぼれていることはなかろうね。広い世の中には、君の想像よりもずっと頭のいい連中がいっぱいいるかもしれないんだよ――。
殺人を予告する謎のメールが、私立探偵、堂林凛三郎のもとへ送られてきた
。やがて、愛知県の端っこに位置する平穏なる山里、七首村にて、世にも陰惨な連続殺人が展開される。如月恭助ミステリーシリーズの第6弾。
※この作品はフィクションで、舞台となる地名や施設、登場人物などは、実在のものとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-23 19:00:00
217998文字
会話率:50%
誰かのために損してばかりの高校生。仁堂徹也(じんどうてつや)。 彼は修学旅行の鍾乳洞のなかに出現した竜から、親友とその恋人を庇って障害を終えた。 彼の生きざまに『神』は力を授け、己が世界にその身を落とす。『防御力、皆無。攻撃力と敏捷力、人並
み。魔力と運命力、沢山。生命力---無限大』
息抜きで作ってるので大分更新時期が偏ります。
(現在一話からリメイク化計画進行中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-23 17:09:07
31011文字
会話率:41%
詩です。
正直、詩に関してあらすじと言われても何を書けばいいのか分かりませんが、鍾乳洞も小学校の頃に行ったきりですが、でもあのひんやりとした気分はいいですよね。死と身近になれる、というより優しさを見いだせるといいますか。
静かな場所
に行きたい――それこそ、かすかな物音すらない、そして生命の息吹さえも感じられないような。
それは森でも砂漠でも得られず、それこそ鍾乳洞のような場所じゃないとダメですね。
森は生命があふれてますし、砂漠はあっついし風で砂が舞うし、他にも海とかはぷかぷか漂うのも……ね。
鍾乳洞。
もっかい、行ってみたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-01 07:33:38
346文字
会話率:0%
ゲルツルードは街の薬師である。彼は怪我をしたラミア族の少女を拾い、治療して森の家に帰すが、そこでヒトにとって共存が難しいラミア族の繁殖方法を知る。
転生者である彼は狂犬病ワクチンを作り、そのため都市に狙われ逃走、鍾乳洞に落ちた時はハルピュイ
アの協力により戻れたが、敵対都市との戦いにより森の一部が焼かれてしまい、都市と直接交渉することを決意する。都市の干渉の原因であった人物は失脚し、彼はラミア族との共存の道を模索していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-17 08:00:00
109799文字
会話率:35%
商店街の年末福引きで特賞を当ててしまった名探偵らしくない超天然系名探偵 神嵜 煉雄 とその唯一無二の親友でもあり幼馴染でもある 夢泉 涼 は特賞で当てた、「鮫胎島」招待券を使いお正月旅行としていくことにした。そこに夢泉の従妹の 茜井 美秀
も加わり三人で行くことになった。その島には古くから伝わる伝統が今も存在しつつけている島であった。ある日、その島の中心部にある鍾乳洞に財宝が隠されている場所を示した、「書」が発見された。すると「書」が発見された日を境に、「書」の所有者でもある島の頭首の白鮫一家が次々と殺され始めた。これは財宝を独り占めするものの起こした事件なのか、それとも……名探偵らしくない名探偵 神嵜煉雄 の推理がさえる!!! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-12 23:36:20
24816文字
会話率:37%
ホラー作家の御影吉秋は小説の舞台取材をする為に滋賀県の鍾乳洞、蒼湖風穴に訪れた。そこで出会った一人の女。彼女は風穴内で消息を絶った恋人を探しに来たのだった。
女に協力してほしいと頼まれた吉秋は嫌々引き受ける事に。だが、彼らを待ち構えていたの
は想像を超えたものだった。大神による祟りとは? 未開の地蒼湖風穴の全貌とは? 御影吉秋長編第一話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-23 19:17:13
10091文字
会話率:12%