(難易度★★★★★)
ところで、堂林君。まさか、うぬぼれていることはなかろうね。広い世の中には、君の想像よりもずっと頭のいい連中がいっぱいいるかもしれないんだよ――。
殺人を予告する謎のメールが、私立探偵、堂林凛三郎のもとへ送られてきた
。やがて、愛知県の端っこに位置する平穏なる山里、七首村にて、世にも陰惨な連続殺人が展開される。如月恭助ミステリーシリーズの第6弾。
※この作品はフィクションで、舞台となる地名や施設、登場人物などは、実在のものとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-23 19:00:00
217996文字
会話率:50%
「あなたはこの警察組織を信用していますか?」
10月10日。国際指名手配中の連続強盗殺人犯鬼頭宗成が来日した。彼の来日を合図にテロ組織退屈な天使たちは本格的な活動を開始する。
『国際指名手配犯による連続強盗殺人事件』『警察官予告殺人事件』『
バイオテロ事件』『大学生拉致監禁事件』『バスジャック事件』
次々と起こる劇場型犯罪に日本中は震撼とする。そしてマスコミは過熱報道を開始。警察組織は退屈な天使たちの活動を止めることができるのか。さらに、事件の背後に見え隠れする謎の女小早川せつな。劇場型犯罪と並行して明かされる彼女の正体。衝撃的な事実が一つに繋がったとき一連の事件の黒幕が姿を現す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-01 09:00:00
156233文字
会話率:48%
「連続殺人」そんなものが簡単に行われていいのだろうか。大量に起こる殺人などの凶悪犯罪に立ち向かう捜査一課刑事レノとその周りの人たちによる活躍を描く。
いや、そんな世界をおれが救ってみせるよ、この手で。なんて、出来もしないのに言わないよ。
だけど、これだけは言える。
おれの眼の前の事件だけは解決してみせるよ。
それが世界を救わないという結果になるとしてもね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-26 00:35:23
7019文字
会話率:43%