冴えない会社員兼ド底辺WEB小説家『キタセ』はファンの『サクラちゃん』と二人きりで会う約束を取り付ける。しかし、居酒屋に現れたのは思い描いていたような女の子ではなく金髪の青年だった。
賞や公募の一次選考にも残らないマイナージャンル専門の
WEB小説家キタセこと紀多部 聖司(きたべ・せいじ)。そんな彼にも一人だけ熱心なファンがいた。桜の写真のアイコンがトレードマークの読み専『サクラちゃん』。彼女はSNSや小説投稿サイトの感想欄などで数年以上キタセにエールを送り続けている。そんな彼女が二十歳の誕生日にアップした写真から近くに住んでいることを知ったキタセは、下心から直接会おうというメッセージを送ってしまう。トントン拍子に話が決まり、約束の居酒屋で待っていたら、そこに現れたのは何故か金髪のイケメン大学生だった。想像していたような可愛い女の子ではなかったが、ファンと対面して話すこと自体が初めてだったキタセは調子に乗ってつい飲み過ぎてしまう。酔い潰れた彼は近所にあるサクラちゃんのアパートに寄らせてもらうことに。しかし、部屋に入った途端サクラちゃんが急に襲い掛かってきた。必死に抵抗して難を逃れて言葉を交わすうちに、彼がキタセと出会ったキッカケを知る。
ややストーカー気質な年下金髪大学生と卑屈なアラサーWEB小説家の出会いと恋の物語。
***
キャラはメインのふたりのみ。難しいことを考えずにサクッと楽しみたい方向けの作品です。
※ムーンライトノベルズ掲載の『女の子だと思ってたファンとサシオフしたら男が来て抱かれたド底辺WEB小説家の話』(みやこ嬢 作、短編、11000字)からR18場面をカットして編集して後日談を書き足し、タイトルを変更しました。
※この作品はノベルアップ+にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 08:13:43
17534文字
会話率:53%
ドワーフの国の姫メイル・プリガンダインはドワーフ国の姫である。低身長でちっぱいな金髪の縦ロール……どう見ても12歳そこらである童顔で子供であるその容姿は同年代の人間男子の恋愛の対象にはならなかった。しかし実際は20歳前半の恋愛盛りのメイルに
は酷な事情。そんな事情を他所にメイルは鍛冶技術の指導の為人間の国に来ていた。そこで出会うイケメン、イケ女な貴族達。最初は彼ら彼女らに子供の様に愛でられる。特に惹かれたのが品性溢れる金髪のイケメン貴族エドガーだった。これはエドガーとメイルとの「ベッドの中での」恋模様を描いた物語。
※別にベッドの中で致す物語ではございませぬ。
※それっぽい描写はぼかしてますのでご想像にお任せします。
※小説家になろう、カクヨムにて投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 16:25:26
7039文字
会話率:37%
「エスメラルダ、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「…………は?」
あまりにも仕事が忙しく9徹の真っ最中だった私は、オフィスで倒れてしまった。
が、気が付くと私の目の前には、妙にキラキラした金髪のイケメンが、ドヤ顔で立っていた
。
こ、こいつは……!
辺りを見渡すと、これまたキラキラした貴族風の男女に囲まれたキラキラ空間。
そして頭に伸し掛かる、ズッシリとした重み。
ふと触れると、そこにはケバブかよってくらいぶっとい、金髪縦ロールが。
――間違いない。
ここは私がやり込んでいた乙女ゲー、『あなたに捧げる悠久の唄』――通称『あな悠』の世界だわ!
私はあな悠の悪役令嬢である、エスメラルダになっているらしい。
――なるほど、さてはこれは夢ね!
流石に9徹が響いた私は、遂に寝落ちしてしまったに違いないわ。
ううむ、寄る年波には勝てないものね。
「オイ! 何とか言ったらどうなんだ、エスメラルダ!?」
「え? ああ、はいはい」
エスメラルダの婚約者である、王太子のヘルマンがギャンギャン喚いている。
ヘルマンは所謂メイン攻略対象キャラなので顔はいいのだが、如何せん性格がガキすぎて私の好みじゃないんだよなー。
――まあいいや。
ここが夢の中なら、またとないチャンス。
仕事で溜まった鬱憤を、存分に晴らさせてもらおうじゃないの!
「覚悟しろよエスメラルダ! 僕は絶対に貴様を――」
「セーーーイ!!!」
「ぶべらっ!?」
私はヘルマンの頬に、渾身のビンタを喰らわせてやった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 21:03:17
2988文字
会話率:30%
家族に愛され、何不自由ない令嬢ライフを送って来た裕福な辺境伯の末娘レン。だが、ヘルデラントの悪王は、辺境伯の魔力の血筋を求めてレンを婚約者に定める。家族はレンを港町マドレーユにある魔法学園に逃す。ただし、そこは男子校。かえって危険なのでは?
モテまくりになるのかと思いきや、無愛想で自分を貫く美少女は、周りの関心を完全無視。と言うか全然気がついていない。レン、男子は危険なんだよ? 目下、レンの悩みは魔法剣士になるには、力不足なこと。真剣に剣の腕を磨く彼女だったが、方向性が間違っているのでは? 渦巻くような底知れぬその魔力は、どうするの? 担任のダグラウス先生はよぼよぼの老人だったが、それは幻影魔法で実は濃い金髪のイケメンで、レンの父の辺境伯から面倒を見て欲しいと頼まれていたが、レンは頑固で危険などものともせず、戦いに行ってしまう。イケメンなのに完全にオッサン扱いだよ。学年一の裕福で地位の高いダルクバートンも影が薄い扱い。クラスメートで卓越した感知の能力を持つバートは、レンが女の子であることを見抜いて、何食わぬ顔で近付き、悲劇的なほどの恋心を抱くが全然気付いてもらえない。一方でヘルデラント国王は、国家の遠見たちの手を借りて、婚約者のレンを探し求める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 23:12:55
226480文字
会話率:44%
「タレン……すまないが、君には僕たちのパーティーから抜けてほしい」
「えっ、ちょ! 冗談だよな!!!」
金髪のイケメン優男、レオルの言葉に焦った顔で言葉を返す、全体的にモブ臭が漂う男、タレン
告げられた内容は、冒険者パーティーからの追放
宣言だった。
理不尽だ!!! と叫びたいところではあるが、レオルはタレンを見下し邪魔だからといった理由で追放するのではなく、もう……自分たちのこれからにタレンが付いてこれなくなるからこそ、最悪な出来事が起こる前に、優しさを込めてパーティーから出るように伝えた。
他のパーティーメンバーたちの意思はレオルと同じであり、パーティー貯金から自身の分を受け取り、パーティーを抜けた。
レオルの優しさは間違っていなかったが、パーティーからの追放……優しく言えば、脱退。
それは冒険者にとって、ある意味死よりも辛い流れだった。
「もう、どうでも良いや」
そして自暴自棄になったタレンは竜の谷……冒険者にとっては墓場に近い魔境に足を踏み入れた。
「この力は……はは! この力があれば!!」
運良く九死に一生を得たタレンは逆恨み、逆ギレと解っていながらも、復讐の道を辿り始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 00:57:44
173069文字
会話率:31%
高校二年生である僕、神楽京馬は学校帰りにいつも清々神社に立ち寄っている。だってそのまま帰るのは暇だし。田舎だから立ち寄るショッピングモールなんざないし。
しかしある日のこと。いつものように神社に向かうと、そこには団子を食べている金髪のイ
ケメンがいた。田舎にチャラい兄ちゃんなんていないぞ。怪しさ満点だ。
「人間よ。少しその身体を貸してくれ」
「え」
その金髪のイケメンはなんと清々神社の神様で、いつの間にか気を失っていた僕の身体には神様が入っていた。ちなみにやたらと若者言葉に詳しい。
『ねぇ、神様。どうして僕の身体に入ったの?』
どうやら神様にはちゃんとした理由があるようで__?
僕が体験した非日常をどうか聞いてほしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 19:24:38
7311文字
会話率:58%
目が覚めると見知らぬ部屋いる。鏡を見ると金髪のイケメン。
見知らぬ人物になっていたのに冷静でいれる自分。知るはずもないことを知る自分。なんで俺は知っているんだ?
ある日自分が転生した意味を探せと神様に言われる。全ての才能を持っているが俺が前
世で読んだ所謂チートが自分にはない。
あるのは前世の両親がくれたこの頭脳と元の体の持ち主であるユリウス・レドモンドの冷静さと圧倒的ではないにしても平均を遥かに上回る身体能力と魔法の才能。
大切なのは自分の限界を知った時、ではどうするかを考え実行することである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 03:00:00
461文字
会話率:29%
菓子職人のニコラは伯爵令嬢ソフィアから、侯爵令息ルイとの婚約を報告するティーパーティーで振る舞うスイーツ作りを依頼される。弟と一緒にパーティー当日に納品し、会場である庭園で陰から招待客がスイーツを堪能する様子を見守っていたニコラだったが、弟
との不用意な会話が原因で、ルイに惚れ薬を盛ろうとした悪女だと勘違いされ、ティーパーティーから追放されそうになってしまう。そこに金髪のイケメンスイーツ男子が現れて──。甘々なハッピーエンドのお話です。ざまぁは特にありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-30 09:28:20
8334文字
会話率:56%
ちょっと陰気なJK「桐原闇奈(きりはらあんな)」は目覚めると暗い森の中にいて、目の前には自分より大きいトカゲみたいな化け物に襲われる金髪のイケメン!!
…とまぁいろいろあってこの人のお世話する(される?)ことになったんだけど、私のこと「黒
魔術」だのいっていちいち言うことすること注意してくるし…なんかこの人…好きじゃないッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 14:11:39
433文字
会話率:0%
【祝!書籍化決定!!2020年1月1日発売予定!!】
俺は物語の主人公にはなり得ない。
なんたって、俺の隣には完全無欠の主人公様がいるんだからな。
どんな奴でも振り返ってしまうような金髪のイケメンフェイス。高身長で長い足。男にも
女にも好かれるような明朗快活な性格。おまけに頭脳明晰で、魔法も剣技も超一流とくれば言うことねぇな。
ちなみに俺はというと、中肉中背の黒髪フツメン。特技はあるけど特徴なし。卒アル見たときに「あー……なんかこういう奴もいたな」ってレベルの存在感。圧倒的な格差社会を感じる。くそが。
神様ってのはもっと平等であるべきだと思うんだ、うん。
そんな脇役人生を脱却しようと、クラスのマドンナに告白してみても撃沈。彼女どころか友達すらできない始末。その上、バカ主人公には振り回されっぱなし。
だが、俺は諦めねぇぞ!いつかはあいつの呪縛から解き放たれて、輝かしい未来を掴んでや……って、なぜか魔王軍に入ることになったんですが?破滅の未来しか見えないんですが?ってか、魔族の世界でもぼっちなんですがぁぁぁ!?
誰か俺を救ってくれぇぇぇぇ!!
※※※※※※
カクヨム様でも投稿させていただいております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-02 10:45:14
1215646文字
会話率:51%
高校1年生の女の子である佐藤朱里は小学4年生の時に事故に遭い、顔に大きな傷跡が残っている。
朱里は美人でもなく、平凡な顔に一生消えることのない大きな傷跡があることから、男の子との恋愛はあきらめていた。
事故に遭った当時、自分は一生恋愛できな
いと絶望する朱里だったが、そんな彼女を救ったのは漫画の中のキャラクターであるエマーという少女だった。
エマーも漫画の中で一生恋愛ができない状況になってしまうが、それでも前向きに幸せに生きていく姿を朱里は見て、自分もエマーのように生きようと思うことで救われる。
朱里は恋愛することをあきらめているので、ふつう女子が男子の目を気にしてできないことや男子から恋愛対象外となるような行動も必要とあればとることができる。
さらにエマーを模範として見返りを求めない親切な行動などを実践することを日頃から心がけていた。
そのような朱里の姿に3人のイケメン男子が惹かれていく。
朱里と同じ部活の先輩である高校3年生の金髪のイケメン男子の秋瀬優人は朱里が他の女子部員をかばうために自分が男子に引かれる役を買って出たことに気づき、朱里に惹かれていく。
学校一の天才であり、高校2年生の灰色の髪のイケメン男子である九条真也は朱里の見返りを求めない善行に興味を示し惹かれていく。
朱里と同じクラスである黒髪のヤンキー風のイケメン男子である武藤蓮は日頃からの朱里の振る舞いを見て、恋愛対象として密かに意識していた。
3人のタイプの違ったイケメン男子と朱里の恋の行方はいかに!?
佐藤朱里
決して強い女の子というわけではなく、内面はふつうの女の子と一緒で傷ついたりもする。しかし挫けそうになってもエマーを思い出して前を向き行動する。
秋瀬優人
誠実で優しさに溢れる男であり、女子に超モテるが、誰かと付き合ったことがない。この人しかいないと強く思える女性が現れるのを待っていた。
九条真也
パソコンが得意のチャラ系タイプの男子。女性と付き合った経験はたくさんあるが、どの子にも真剣にはなれなく長続きしなかった。朱里に初めて真剣に恋をする。
武藤蓮
寡黙でクールだが、思いやりのある男子。喧嘩が強く、普段は近寄りがたい雰囲気を出しているので女性は近づけなく、誰かと付き合ったことはない。
この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-25 19:00:00
27452文字
会話率:20%
1話~
2015年1月の、とある夕方。人知れず日本には天使がいた。
天使といっても別に美少女ばかりではない。
ガチホモのおじさんだったり、金髪のイケメンだったり、やはりガチホモのおじさんだったりする。
年も明け、まだまだ正月気分の少年、宮城
駿は新年早々地獄を見た。
高校の下校中、近くの公園の公衆トイレに入ると事件は起きた。
何と、全裸のおじさんと、全裸のイケメン(金髪)が絡み合ってるではないか。
「おい、少年。三人でホモセ[自主規制]やらないか?」
「ほしい……。俺は、お前のチン[アウトォ!]がほしいぃぃぃ!!」
「何いぃぃぃ!?」
いきなりの問題発言。
ホモの二人組から命からがら逃げていると
(やった! ここを曲がれば自宅のアパートがある!)
「無駄、無駄、無駄ァ!」
何と、背中から羽が!?
「いや、汚ぇ!」
まずい! このままでは少年の純血やら、童貞やらが大変なことに!
「少年、俺のケツの中で暴れてみないか?」
「大人の階段上ろうぜ?」
もう、ホモでいいやと諦めた少年の前に一筋の光が!
「人前で力を使うとは何事ですか。」
「ま、まずい、あれは……」
「あぁ……」
一時は童貞を諦めた少年を救った謎の少女とはいったい!
「殺人angelガール!!」
「月に変わってお仕○きよ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-02 21:00:06
4736文字
会話率:58%
自転車に乗りながらスマフォを弄っていて信号が変わったことに気づかず、そのまま交差点に突っ込んで行ったらトラックに跳ねられて……。俺の頭の中は真っ白になった。
見知らぬベッドで目を覚まして鏡を見た時にはびっくりしたね。なんだ? この金髪の
イケメンは? うむ、どうやら俺のようだ。このかっこいいイケメンに俺は憑依をしてしまったようだ。長い異界トンネルを抜けると、異世界でしたって訳ね。OK、状況把握だぜ。
しかし妹のシャルロットって、あの悪役令嬢の物語の悪役なんじゃ……。このままだと、断罪イベントで家ごと潰される……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-14 23:57:22
56182文字
会話率:12%
フラーショップで働く花の前に、金髪のイケメンの男がいきなり『君に恋してるんだ』と告白!?花はその男の告白を軽くあしらう。でも、その男は諦めていなく、次の日もその次の日もフラワーショップに来るのだ。それでも、花は告白を受け入れようとはしない
。しかも、その男は一流企業の社長だった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-16 17:13:54
2154文字
会話率:37%
携帯の販売員である怜奈の前に、ある日金髪のイケメン外国人が現れる。「私の名前はレオパルド・ビッチビーチノ・フンボルト。フンボルト星の第3王子です」と名乗る電波な男。そして次々に外国人に連れ去られる同僚たち。どうする怜奈?大体フンボルト星って
なんだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-07 23:56:52
7523文字
会話率:58%