一見女子にしか見えない銀髪の美少年、月代灯夜。見た目通りに女の子のような趣味を持ち、アニメや漫画で活躍する魔法少女に憧れる彼は、風の精霊しるふとの出会いをきっかけに、平穏な日常の裏で暗躍する妖(あやかし)と、それを退治する魔法少女が実在する
ことを知ってしまう。妖に襲われた友達を救うためしるふと契約し、自身も魔法少女へと変身した灯夜は、雷を操る名家出身の先輩魔法少女、四方院樹希と協力して妖に立ち向かうことに。魔法少女になってしまった事で、大きく変わる彼の人生。妖に対抗する術者たちによって設立された全寮制の女子校、天海神楽学園への入学。男子であることを隠しての女子寮生活と、そして新たな魔法少女たちとの出会い。様々な経験を経て、灯夜はその秘められた才能を開花させていく。遅効性チート男の娘伝奇異能バトル、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 20:55:34
709665文字
会話率:38%
高校二年生の天見優人(あまみ ゆうと)が通う学校には、飛び抜けて有名な美少女の空森雛(そらもり ひな)がいる。学業に優れ、礼儀正しく、生真面目ではあるけどいつも頑張り屋な女の子。
たまたま荷物持ちを手伝って、その流れで優人が趣味で作った
お菓子をあげたりすることはあれど、学年も違う以上、不愛想気味な自分と彼女が関わる機会なんてそうそうあるわけもない。
――そんな風に思っていたのだが。
「……家出、してきたんです」
「……は?」
「だから……家出です。私、家出してきちゃいました」
偶然夜の街で出会った雛から言われた、予想外の出来事。結局、優人の伝手を頼って彼が住むアパートの隣に引っ越すことになり、二人はお隣さんとしての緩やかな始まりを迎える。
食事を共にしたり、ご褒美に甘い物を作ってあげたり、時にはデートみたいなお出かけもしてみたり。
ただの先輩・後輩から隣人へ、そしてかけがえのない存在へと。ゆっくり距離を縮める遅効性ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 19:37:29
641093文字
会話率:45%
真冬の雪の積もった庭に年上の幼馴染みを招いた。
夏にしようと約束した花火をしたかったのだ。
白い雪に散る黒い灰。
言葉少なく色鮮やかな光と彼を見詰める。
胸を締め付ける澱のように溜まり広がる遅効性の毒のように広がるこの気持ちをどうにか押し込
めないと…。
藍さくら 様 主催のユーザー自主企画『真冬の花火企画』の参加作品です。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 03:00:00
3646文字
会話率:20%
親しくなった後から、ヤンデレになるタイプ。(※重複投稿作品)
最終更新:2023-11-08 18:00:00
799文字
会話率:30%
※最新第90話1月25日投稿予定です。
【双葉社モンスター文庫より好評発売中】
マンションで一人暮らしをする高校生、火神朝陽のお隣に住む氷室冬華は"氷の令嬢"と呼ばれている。
誰に対しても極端に距離を取り、必要以上の会話
はせず、表情は真顔のまま変わらない、氷のように冷たいお嬢様――そんな"氷の令嬢"は隣人の朝陽にも当然冷たい……はずだった。
「もう食べれにゃいです……むにゃむにゃ」
「"氷の令嬢"はどこいったんだよ……」
付かず離れず、不思議な縁で続いていく二人の関係。
夜ご飯を共にしたり、休日は一緒にお出掛けしたり、やがては甘い言葉を囁くように。
ぶっきらぼうながら世話焼きな朝陽の傍にいるうちに、他人を拒絶し心を閉ざした冬華が纏う氷はゆっくりと溶けていく。
第8回ネット小説大賞受賞、時に甘くて時に切ない遅効性の純愛物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 21:30:15
257158文字
会話率:41%
あらすじ
世界で100年に一度行われるデスゲーム。
最初の合図は、嘘のパンデミックによる毒ワクチン接種での選別。
前回は、スペイン風邪と、第2次世界大戦。
今回は、新型コロナウイルスとmRNAワクチンによる遅効性の毒。
このデスゲームの存
在に気づき、
投稿サイト「小説家になろう」に創作「グラフェンマン」や
エッセイなどでワクチンの危険性を長らく訴えてきたが、
俺の微々たる力では、ほとんど支持を得られず、救う事が
できなかった。
計画されたパンデミックを造語でプランデミックという。
敵は人間の習性をよく理解しているのか、パソコンの基本OSの
社長で有名な人物ビール・ゲッツを、
嘘のウイルスと毒ワクチン殺害のリーダーに割り当て、
パソコンのウイルスとワクチンでの虚業を上手くやり抜けた
人物が、偽の病気のウイルスと毒でしかないワクチンで
人口削減をやっているなどとは冗談にしか聞こえないらしく、
陰謀論をまじめに話す人間を、テレビ等のマスメディア
の言葉を信じ、陰謀論などありえないと陰謀論者などと
馬鹿にした。陰謀論というのは、陰謀を隠したい政府が
陰謀論だと言って実際に隠した本当の事なので、
使い方が間違っているのだが、言葉というのは広まっている
方が正義らしい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 10:25:41
3751文字
会話率:1%
『この世で最も遅効性の劇薬は、自分への嘘である』
どこまでも続くかのような雪原。ここでは誰かの足跡を辿って進むのが正しい行き方だ。
周りにならって歩みを進める少年は、新雪をものともせず雪原を駆ける高校生を見かけ・・・
最終更新:2023-03-21 17:14:30
1098文字
会話率:0%
「コイド」と呼ばれるウイルスによりコイド化生命体なる未知の生物が蔓延ることになった日本。主人公流影䙥獅(るかげりんし)は、幼い時期に家族を失った彼は暗い高校生活を過ごした末、山梨県の山奥に存在する国立瑠虹大学へと入学した。ある日帰り道でコイ
ド化生命体に襲われたことから彼の人生は大きく変わる。コイドとは、JSAOとは、彼の選ぶ道の先にあるものとは。様々な人間が織りなす近未来日本の遅効性SF。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-05 19:01:15
31699文字
会話率:58%
せっかく魔王を倒したのに呪いで苦労する聖女の話。
最終更新:2021-11-24 20:49:53
2192文字
会話率:46%
今年中学生になったばかりの板里日葵は近所の東雲家に泊まることになった。今日はハロウィン。大勢の子供がお菓子を募る日。そんな日には少し不思議なことが起こるのもの。泊まりに行く道中に出会ったハロウィン少年はお菓子を欲していた。だが生憎持ち合わせ
が無かったので猫用のお菓子を上げると忽然と姿を消したのだ。不思議に思ったが気にせずシノお姉ちゃんの家でくつろいでいたら猫の尻尾が生えていた。私の尻尾に興味を示した東雲家の一人娘である東雲志乃は豹変して襲い掛かってきたのだ。今年のハロウィンはいつもと違った非日常だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-01 15:20:16
7306文字
会話率:50%
あらゆる毒薬を作り、
またそれを操り、依頼を遂行する。
瞬時に命を奪う毒薬。
緩慢に力を奪い、
眠るように意識を
失わせる毒薬。
病を得たように、
少しずつ体を弱らせる
毒薬。
美しい亡骸を作る
毒薬。
苦悶に喘いで
恐
ろしい表情を作る
毒薬。
猛毒から弱い毒、
即効性から遅効性、
症状も様々に、
毒を自由自在に
操るのが、
毒操師。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-18 18:31:56
41881文字
会話率:31%
雁ヶ音日南は、南原啓介の物心がついた頃からの幼馴染。
眉目秀麗、文武両道、スクールカーストトップの日南はことあるごとに彼をディスる。
15年間黙って耐えてきたが、ある日、彼の長年使っていたゲームのアカウントを丸々削除される。
新しくアカ
ウントを作り直すが、初心者装備の彼はかつての仲間にフレンド申請すら断られる。
その中で一人、仲の良かったフレンド『Yu-no』だけが、反対に新アカウントの彼を見つけて追ってきてくれる。
『彼女……あなたのこと好きなのよ』
『一番、効果的な制裁……教えてあげよっか?』
Yu-noの言葉に、彼の止まった15年間の歯車が動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-01 12:10:34
126009文字
会話率:40%
かつてこの世界に侵攻してきた悪魔たち、それは遅効性の毒のように世界を少しずつ確実に蝕んでいった。事態を重くみた神々は一人の人間に大いなる力を与えその人間も神の意思に応え苦難を乗り越え遂に悪魔を滅ぼした。それから数百年の月日がたち悪魔の存在が
ほとんど人々から忘れられおとぎ話となっていた時、再び悪魔が舞い戻ってきたのである。今度こそ世界を手中に納めんと暗躍する悪魔たち、かつての邪魔物はすでに死に絶えかれらの邪魔をするものはいないはずだったが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-19 17:15:31
5154文字
会話率:33%
ゾンビに噛まれ部屋に閉じこもる主人公。遅効性ウイルスにより死まであと1か月となった彼は不安と恐怖に苛まれていた。
最終更新:2020-02-09 17:52:14
2560文字
会話率:19%
無気力なうえ記憶力のない青年「むっくん」は、クラスメイトの風比楓にどういうわけか急接近される。どうやら彼女にはなにかしらの目的があるらしい。青年は一定の距離を取りつつ、風比楓の目的を見定めようとするが――。(『遅効性の毒』より)
これ
は、かつて人間としての落第者――「鴉」と呼ばれた青年の、過去を抉る物語。
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-08 00:17:33
9466文字
会話率:48%
前作「遅効性魔術 ―召喚被召喚の関係―」の続き。
主として異世界から召喚されて来たアルヴァと彼を召喚した小陽のおはなし。
家族という関係がどういったものかを忘れてしまった二人は共に暮らしながら”家族”になっていく。
最終更新:2018-06-18 00:20:41
1936文字
会話率:26%
19世紀末、イギリス。黄金の夜明け団内のとある一派は、異世界と接触し、超自然的な能力を獲得した。
その能力を狙う他の派閥に追われた彼らは異世界へと到達し、その地にて新たなる国を成立させた。
時代は流れ、21世紀。世界各地に細々と伝わる
願いが叶うという秘術。
召喚した少女と召喚された少年のおはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-10 22:00:15
102635文字
会話率:24%
英雄に憧れ、自分も成りたいと願い、努力し、目標に近づき、壁にぶつかり、友に助けられ、乗り越え、成長し、自分も友を助け、お互い成長し、護るべき人を見つけ、最後は自分の憧れの人を越え、自分が後世に名を残す英雄になり、最愛の人との子が今度は自分の
様な英雄を目指す。
ーーそんな幻想、予定調和の王道は存在してはならないーー
夢を抱き最善の努力をし葛藤や誘い、試練などを物ともせず、清廉潔白、品行方正で原初の願いを叶え、己の最高の幸せを手に入れる
ーーそんなものは御伽の中でしかありえないーー
もしそんな狂った人生を歩める者がいたとすればそれは人の本能が欠如した選ばれし狂人だけだ。
人の本質は脆く、卑しく、強欲で不遜、そして利己的。
凡人がいかに清い夢や願望を持っていても実際目指す過程で欲に目が眩む者、挫折し立ち上がれぬ者、いつしか夢が変貌している者が殆どだ。
では一体何故そうなるのか、理由は明快。
成長する程自身と憧れとの差は明確になり、狂人の思想が理解出来なくなるからだ。
やっとの思いで一歩進む、だが憧れは二歩進む。何かを犠牲に二歩進む、憧れは己を犠牲に六歩快進。死を覚悟し四歩進むと、覚悟が足りんと十歩邁進。
歩いても走っても追いつけない、そんな永遠に抜け出す事が出来ない無量地獄に凡人が耐えられるはずが無い。
英雄は己の目標、信念の為なら己でさえ犠牲に出来る、否、それどころか家族や友人、愛ですら切り捨てる。
民の為、民の為と言い放ち、幾千の屍の上に立てる精神を生まれながらにして持ち合わせ、平気で皆の為と宣い殺人を正当化出来るのだ。
そんな事が出来る思想、精神を持つ事は出来ない、持ちたいなどと思う事すら有りえない。
これはそんな選ばれし狂人に憧れた一人の少年が、理想に近づく為戦場に足を踏み入れ、現実との差に苦悩し、理想に近づく為に理想を捨て、遅効性の毒の様に、夢が蝕まれ、変貌してゆき、そして気付いた時には己の原初の渇望と背反した英雄殺しという名の英雄へと堕ちた、主人公にはなれなかった敗者の物語。
英雄の資質を持たぬ者が英雄を目指した先に何があるのか、そして其処まで堕ちてなお少年は何を成し遂げたかったのか。
唯一つ分かっている事はこの物語の先にハッピーエンドは存在しない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-06 08:39:56
11550文字
会話率:32%
主人公・朝風旭(あさかぜあさひ)十五歳は、底辺高校に通う普通の高校生だった。
しかし、ハーバード大学を飛び級で卒業したドジっ子科学者・陽射真昼(ひざしまひる)十九歳の手違いにより、サルに脳を進化させるという実験の対象になり、脳が進化してし
まった。
実験の成果は遅効性の為、実験は成功したのか失敗したのか分からない。
実験の検査対象兼責任を取るという名目上、旭の下宿先で一緒に住むことになった真昼。
エロいオッさんの内藤と共に、オレの私生活を侵略し始めた。
可愛いお姉さんが来るのは構わないが、オッさんが一緒は嫌だぜ!
天才科学少女とオッさん、進化した脳を持つオレの三人の奇妙な共同生活が開始された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-21 09:00:00
16865文字
会話率:16%
美術家志望の冴えない青年「マキノ・タツヤ」は、異世界転移してきた矢先、一つの美術館に出会う。
現実世界では控えめの彼が、異世界ではがめつく、異世界の芸術を全うする。
彼はそこで、栄誉を掴むことはできるのか。
最終更新:2017-02-15 00:00:00
18679文字
会話率:43%