魔女狩り。それは都合よく人を一掃するシステム。今物語は、その魔女狩りで運良く生き残った一人の女性の復讐を果たし、真実を知る物語である。
最終更新:2024-05-22 08:00:00
97189文字
会話率:64%
ある1人の男の子と“あの子”が織りなす少し悲しいおはなし。
全てに気づいた人はもしかしたら...
最終更新:2024-01-08 23:18:05
1182文字
会話率:58%
森で起きた、少し心温まるおはなし。
最終更新:2021-12-20 22:16:01
677文字
会話率:69%
時波の世界にまだ聖人が存在していた時代。世界がやわらかで、理はよく揺らぎ、不安定だった時代。
穏やかな魔女と苛烈な聖人は出会い、そして突然に婚姻を結ぶ。
――ちょうどよかったんだ。俺はどこかの国に肩入れする気はまったくないからな。
――あな
たの事情に巻き込まないでください。わたしは静謐の魔女。騒がしいのは好みません。戦なんて、もってのほかです。
静謐と戦火。正反対ともいえる性質を持つふたり。
しかし魔女と聖人が一度結んだ繋ぎは解くことができない。好まない戦の要素を削ろうにも、婚姻によって紐づいてしまった自身の要素を崩すわけにもいかない。
静謐と戦火の繋ぎは成されたのだ。
しかたなく伴侶としての役目を果たすことにした静謐の魔女は、肌に合わぬ要素を最小限に抑えるため、友である明星黒竜たちに協力を仰ぎ魔法具を作ることにした――。
迷子が趣味な魔女と、国落としに精を出す聖人。
世話焼きお父さんな冬の竜と、貢物でレストランを営む秋の竜。
これは、最後の聖人を育んだ人ならざる者たちが紡ぐ、対話と幸福についての物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 07:57:11
92346文字
会話率:36%
1988年9月、名古屋オリンピック開催。
2005年3月、愛知万博、通称大名古屋万博開幕。
バブル崩壊をものともせず、名古屋は世界都市・大名古屋として日本で一番の繁栄を極めていた。
万博会場のレストランでアルバイトをしている愛知県刈谷市在
住の男子大学生の都築透一は、異国の美少女サフィトゥリと出会い、恋をする。
しかしサフィトゥリは隠された目的を持って万博にやって来ていた。
パラレルな名古屋を舞台にした、愛と叡智の裏万博青春小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 07:39:46
57765文字
会話率:25%
横島透、35歳。しがない営業サラリーマン(金融)は気がつくと異世界で赤ん坊になっていた。何が起きたのかわからないまま、鬼のような種族に拾われて一族として育てられることになる。はじめての異世界転生と心躍らせる暇もなく、人間が敗北した世界である
と言う現実を目の当たりにした横島だったが、今生は気ままに生きてやると決意を新たにする。彼だけのチートスキル【融資】を駆使して。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 07:34:46
164883文字
会話率:33%
世界には数多の血液型がありA型、B型、O型、AB型から分かれ、その種類は凡そ三百種類以上に及び抗原の有無やRhプラス、マイナスなど種類は多用。
輸血や移植の条件に関わるそんな重要な血液の中には唯一全人類へ輸血できる黄金の血液がある。
そ
れは全人類のたった五十人しかいない十八億分の一の奇跡で、偶然にも生まれながらにその六人に選ばれた唯一無二の特異体質、それが俺、日露省吾だ。
家族はテロで死に、親族には売られ一流企業である一之瀬グループ社長である一之瀬誠に買われた俺は人を信じられない欠陥品として当たり前の高校生活を送っていたそんなある日。
かけた心の穴を満たす為に俺は俺の過去を知ってなお親しくしてくる盧莉音(るーりおん)に告白をする事を決意して体育館裏へと呼び出した。
告白の時刻が近づくにつれて早まる鼓動、どっと重くなる身体。 安易な気持ちで盧に告白を決めた事を後悔しながら体育館裏へと赴く。
しかしそこに居たのは呼び出した少女とは別の少女だった。
絹のように透き通った頭髪、青みがかった色とエメラルドグリーンの瞳。
背丈は俺よりもずっと低く華奢な体躯が印象的で、揺れるショートボブの前髪を抑えて掻き上げる仕草から見えた頸と愁を帯びた横顔に告白を控えているにも関わらず俺は目の前の彼女に釘付けになっていた。
これが俺と人魚である一之瀬カノンとの運命の出会いだった。
動き出す歯車。 彼女が人魚としての姿を露わにした時、人魚の存在を察知したテロリストは再び動き出す。 また俺から大切なものを奪うために。
これは黄金の血液を持つ俺が人魚と出会って紡がれる十八億分の奇跡の物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 07:26:40
34370文字
会話率:36%
令嬢フランチェスカはある日、この世界が『裏社会の男たちを攻略対象にした乙女ゲーム』の中であり、自分がその世界のヒロインであることを思い出した。
このゲームのメインストーリーでは、婚約者レオナルドこそが最大の敵。
フランチェスカの日常は、こ
の悪役に引っ掻き回されてしまう運命なのだ。
だが、問題はそんなことよりも……。
「――……私!! 前世で過ごした日本でも、『極道一家の孫娘』だったんですが!?」
女子高生だった前世でも、常に命の危険があり、恋愛はおろか友達も出来ない始末。『生まれ変わるなら、今度は普通の家庭で過ごしたい! あと友達欲しい!』そう願っていたはずなのに……?
「ファミリーは文字通り家族だわ。この家に逃げ込んで来たというのなら、たとえあなたが悪党だろうと、私は絶対に見捨てない」
前世で培った極道の仁義を、今世も発揮してしまうフランチェスカ。
挙句、婚約破棄したかった黒幕レオナルドには、何故か執着され始める。
「可愛いな、フランチェスカ。愛しているから、どうか俺を退屈させないでくれ」
「絶対に嫌! 私はあなたの玩具じゃないの!」
だって今度こそ、平穏な人生を送りたい。
フランチェスカは、婚約者を筆頭にした悪党たちに溺愛されそうになりながら、必死に『普通の生き方』を目指すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 06:00:00
471811文字
会話率:48%
『欠けている王女』と蔑まれ、辺境に幽閉されていた6歳の王女クラウディアは、その日すべてを思い出した。
自分の前世が伝説の魔女であり、数多の魔術師を従えていたこと。けれども今世では継母に追い出され、冷遇・搾取されていたが……。
「私の塔が
汚れているわ。少し『お掃除』が必要かしら」
邪魔者を一掃し、かつて世界を揺るがした魔法の実力で、悠々自適な生活を送り始めたクラウディア。
黒髪の美少年だが不愛想な従僕・ノアと共に、高度な魔法で住環境を作り変えていく。
「謝るから王都に戻ってこい? 王位継承権を与えてやる? 自分の魔法でいくらでも贅沢が出来るのだから、全然興味が湧かないわ。ふわあ、むにゃむにゃ……」
「おい。どうして俺の膝で寝るんだ」
使いまくった魔法の反動で眠たいクラウディアは、不本意そうな従僕に抱っこされ、今日もくうくうと寝息を立てるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 06:00:00
514120文字
会話率:49%
「リーシェ! 僕は貴様との婚約を破棄する!!!」
「はい、分かりました」
「えっ」
公爵令嬢リーシェは、夜会の場をさっさと後にした。
リーシェにとってこの婚約破棄は7回目。ここから新たな人生を歩み、薬師や男装騎士などの生き方を満喫したあ
と、20歳で命を落としてはこの婚約破棄シーンまで巻き戻っているのだ。
普通なら心が折れる所だが、リーシェのメンタルは強靭だった。
「さあ、次はどんな人生を過ごそうかしら!」
過去6度の人生、侍女や商人なども経験して忙しくも充実していたけれど、今回くらいは長生きしたい。出来ればのんびりゴロゴロ生活もしたい……!
なのに今回の人生では、過去の人生でリーシェを殺した軍国の皇太子・アルノルトに嫁ぐことになってしまう。
他者からは冷酷と恐れられるのに、何故かリーシェだけをやたらと甘やかす夫の真意が読めないけど……。
……いいでしょう。元敵国だろうとなんだろうと構いません。7度目の人生、この城でごろごろを満喫してみせます!!
斜め上の決意とは裏腹に、過去の人生で獲得したスキルをうっかり発揮し、凄腕の皇太子妃として注目を浴びてしまう。
◆コミカライズ開始しました!
https://comic-gardo.com/episode/13933686331755744875
◆ルプなな書籍1〜2巻が発売中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 05:50:06
1054739文字
会話率:44%
小学生のソヨカちゃんとミキオくんは、冬の公園に凧あげをしにやってきました。
霜月透子様のひだまり童話館だより*「さくさくな話」参加作品です。
別の小説『ランコ推参! ~キャンプ場での一幕~』等の登場人物がでますが、前作を知らなくてもお楽しみ
いただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 00:00:00
2110文字
会話率:44%
そこはとても暑い国。
たくさんの大きなガジュマルの木が森を作っていました。
森の中を赤い髪の毛の精霊(せいれい)たちが駆け回っていました。
その精霊たちはキジムナーと呼ばれていました。
霜月透子さんの個人企画「ひだまり童話館」と「開館9周年
記念祭」の参加作品です。
拙作『胡桃ちゃんの人形劇』の登場人物がでますが、旧作を知らなくてもお楽しみいただけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 00:00:00
1781文字
会話率:42%
電気が無い頃の昔話。
そこは海の無い内陸の国。
山に囲まれた国は夏はとても暑くなる。
ある日、王様が国民におふれを出した。
『おいしい冷たいデザートを作った者にほうびをだそう』
その国の人たちはどんなデザートを作るのでしょうか。
霜月透子
様のひだまり童話館『ふにゃふにゃな話』参加作品です。
別の小説『胡桃ちゃんの人形劇』等の登場人物がでますが、旧作を知らなくてもお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 00:00:00
3408文字
会話率:38%
地方都市の片隅に佇む喫茶店【霊喫珈琲】
地元の人でさえ中々寄り付かないのに営業している不思議なお店。
万年赤字を生み出している店主の三珠零士にはとある特技があった。
それは霊を見ることができること。時には会話さえもするが面倒事を
避ける性格から深く関わってこなかった。
そして店で働くのはもう一人。零士のもとで一生懸命に働くのは、元気いっぱいの女子高生・井上来実。
彼女もまた、霊が見える特技を持っていた。
しかし一方で霊という存在自体を怖がっている一面も。
そんな二人で切り盛りする喫茶店のもとに、とあるお客さんがやってくる。
お客さんは一人の女性。しかしその登場の仕方は閉められた扉を透過するという、ただの人にはできるはずもない方法だった。
ここ【霊喫珈琲】は幽霊さえも訪れる喫茶店。
彼女は開口一番に告げる。『私の悩みを聞いてくれませんか』と―――――。
面倒事に関して消極的な零士だが、来実に説得されて渋々ながらも解決への糸口を探しだす。
店主とバイトの二人組によって一人、また一人と悩みを解決すると同時に様々な霊と関わることになる。
突然の別れに苦しむ者、家族との和解を望む者、復讐を目論む者。十人十色の霊と関わることで二人の絆もまた、強くなっていく。
これは喫茶店で織りなす穏やかな、そして霊の織りなす不可思議でドタバタな日常。
次第に惹かれていく二人の姿を幽霊の悩み相談を通して描かれる、ちょっぴりミステリアスなラブコメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 00:00:00
17473文字
会話率:46%
中学2年生となる少年、千晶は不慮の事故で両親を亡くしてしまう。
自らの目の前で。自らも脚に傷を負い、何とか生き延びたものの心に大きな傷を負ってしまった。
たった一人残された子。茫然自失とした人生。自らも後を負いかねないほど深い傷跡。
しか
しそんな彼にもたったひとつの生きる希望が残されていた。
それこそ亡くなった父が残した呪術本。
日常の殆どのものが科学で説明がつくようになってしまった現代。それでも藁にすがる気持ちで呪術本にしがみついた。
読めない文字。頼れるのは父の残した注釈だけ。それでも半年に及ぶ努力の末、なんとか本の解読に成功した。
年はいつの間にか中学3年になり、夏が近づいた入り口の時期。
ついに千晶は呪術を行使する。禁忌だろうが何だって構わない。ただ父と母に会うために。
また2人に会うための、2人の言葉を聞くためだけに行使された呪術は――――成功を収め、失敗におわった。
召喚……ないし復活したことは彼の呪術が"成功"した証だろう。しかしその対象が父や母ではないという"失敗"に目をつぶれば。
彼が呼び出してしまったのは見知らぬ少女。
長い長い髪。自らの背丈をも越える長くて白い髪に、すべてを見透かすような碧い瞳。
呼び出した彼女もまた、様子がおかしかった。呼び出した千晶のことを『神』や『まじない師』と呼び、家にある様々なものに驚いたりする少女。
それはおおよそ現代人の反応とはかけ離れたものだった。彼女は一体何処から来て、何があって千晶と出会うことになったのか――――
そして更にまた別の困難が千晶を襲う。
突然現れた白い少女に危機感を覚えた幼馴染、瑠夏の存在だ。これまで家族同然の付き合いだったに彼女は対抗心を覚え、少女に負けじと攻勢を仕掛けてくる。
これより少年、千晶は試される。
親を亡くし呼び出してしまった白い少女、そして幼馴染である瑠夏と何を成し、どんな選択をするのかを――――
・重いのは一話だけ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 18:00:00
55871文字
会話率:33%
山深き崖にそびえる壮麗なる館、玲瓏館。そこに住むのは黒く艶やかな髪と、透き通る玲瓏たる魔力を纏う少年、エルハルト・フォン・シュバルツベルグ。
今日も彼は、玲瓏館の怪しく灯る魔力に魅せられて、迷い込んだ愚かな子羊どもに――――
――
――ボコられていた
「――――ば、馬鹿な………なんだこの力は……この僕が、こんな下等な種族に………うあああああ」
――――――――
――――
――
「はあ………僕はあと何回この台詞言えばいいんだ………」
「これも仕事ですから」
「だからお前はほとんど仕事してないだろ!!」
くそ雑魚ダンジョンマスターと毒舌銀髪メイドが送る、痛快!わからせ(られ?)コメディ!!
「いつもわからせられてるのはエルハルト様一人だけだけですけどね」
「う、うるせー!!お前は仕事をしろーー!!」
※この作品はカクヨム様でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 23:10:00
85470文字
会話率:72%
主人公、水無月 奏(みなづき かなで)はひょんな事件から警察の特殊捜査官に任命される。
そして、同じ特殊捜査班である、透(とおる)、紅蓮(ぐれん)、槙(しん)、そして、室長の冴子(さえこ)と共に、事件の「真実」を暴き出す。
その事件
がなぜ起こったのか?
本当の「悪」は誰なのか?
そして、その事件と別で最終章に繋がるある真実……。
こちらは全部で第七章で構成されています。第七章が最終章となりますので、どうぞ、最後までお読みいただけると嬉しいです!
よろしくお願いいたしますm(__)m
*アルファポリスでも連載中です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 21:36:08
324728文字
会話率:48%
離島の学院を舞台とした、超能力ファンタジー×男女バディ物!!
“天の光現象”――20XX年、地球の至る所で観測された怪現象。
ある日突然、何の前触れもなく、それは起こった。
天から、雨の様に輝く光が地球上に降り注いだのだ。
それはあらゆ
る国の、あらゆる空で観測された。
映像や画像、あらゆる記録媒体のデータに記録される事のない怪現象だ。
そして、その光の雨を浴びた母体から産まれた子供は、なんと超能力を有していた。
科学者や専門家らはその超能力を指して“先天性第六感症候群”と呼んだ。
超能力をオカルト的に信仰する宗教団体は“神通力”と呼んだ。
そして、この呼び名が最も大衆に浸透しただろう。
若者たちからはもっと俗物的に、こう呼ばれた。
――“スキル”と。
超能力を持った子供たちは総じてスキルホルダーと呼ばれ、各国で保護――もとい監視と管理、隔離して国外への流出防止を目的として、ある施設に収容される事になる。
それが、“第六感症候群患者専用特別保護区域”。略して六専特区だ。
六専特区に在る小中高一貫校の“日本六専学院”、そこに通う一般生徒の火室桐裕《かむろ きりゅう》は、ある日天野来海《あまの くるみ》という一つ学年が上の女生徒と出会い、事件に巻き込まれてしまう。
なんと、彼女はスキルホルダーを守る為に暗躍する国家直属秘密組織、“第六感症候群秘匿特務班”――通称S⁶《シックス》のエージェントだったのだ!
そんな縁あって、なし崩し的にS⁶《シックス》のエージェントとなってしまった火室桐裕は、日々の学院生活の中でスキルホルダーたちの悩みを解決したりしていく内に、大きな事件へと迫って行く。
それは、主人公の過去にも関係のある事で――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 19:28:50
169136文字
会話率:36%
全てが終わり、新しい世界の天命を決めるための戦いにその青年は巻き込まれていた。その勝負の方法は何と配信対決――!?
記憶を失った青年が唯一しっかりと覚えているのは、偶然手に入れたホフリの剣の名前のみ。
青年はイツハという仮の名前と共に、ミュ
ナと名乗る神に協力することに。
しかし、血の繋がりもないというのに超絶美女のミュナを何故おばさん呼ばわりしなくてはならないのか?
ミュナおばさんのテンションの高さに翻弄されながらも、イツハ青年は自身が何なのかを取り返すべく、神々の気まぐれとノリと悪意満載の試練へと挑む。
涙あり、笑いあり、そしておばさんありのハイテンション配信バトルファンタジーが今ここに始まる――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 19:25:07
65685文字
会話率:40%
*注意*
この物語は「~異法神録~誰からも愛されていなかったと思い込んでいた気弱な僕と凶悪だけども少し残念な神と過ごす異世界生活」の続きとなりますが、読まなくても楽しめるようになっております。
ただし、前作のネタバレを避けるための配慮をし
ている点だけはご注意ください。
この作品を読んで気になった方は是非とも前作をお読みいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 19:00:00
27275文字
会話率:39%
賞金稼ぎのフォルス・エシーミスの人生はある日を境に大きく変化した。
オマアビと呼ばれる自分だけに与えられた特別な力を使い、フォルスは日々の安酒を楽しみにする自由気ままな日々を過ごしていたある日、突如レベル300のスライムと遭遇する。
絶大な力を持つスライムになすすべもなく殺されかけたその時、偶然にも謎の少女を呼び出すことに成功する。
スライムを問答無用で屠ったその少女――ミキナは自らをデウス・エクス・マキナの娘を名乗る。
どうして、自分だけ高レベルな魔物に襲われたのか。
さらに、フォルス自身のレベルも上がらなくなってしまい、その謎を解明すべく、ミキナと共に冒険の旅に出ることに。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 21:36:57
118050文字
会話率:41%
日本人、黒江透はいわゆる社畜であった。過労が高じて命を落とし、その生涯を終えた……かと思いきや、目が覚めたら幼女になっていた!? 聞けば魔神という超強い種族として転生したとのことだった。
だが、喜びもつかの間、幼女で無能力だった元社畜は
、無慈悲にも召喚主から追放を命じられてしまう。そう、ここは人間様至上主義社会の世界。魔神と言えど、使えなければ捨てられる世の中だったのだ。
これは、黒の魔神(幼女)となった主人公が、仲間達にちやほやされながら世界の常識を覆していく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 19:20:26
434818文字
会話率:44%
実学全盛時代に文学部を博士課程まで進んでしまって人生どん詰まりの三十路終わりかけ独身ワンルーム独居男が、みじめな現実のあちこちに四季折々の夢幻を透かしながら散歩漫遊する日乗、各2000字程度。
最終更新:2024-05-21 19:01:09
4018文字
会話率:19%
【あらすじ】
——ある日突然、家族が何者かに殺された。
寂れた神祠・八岐神社で孤児として育てられた少女【桜華】は、突如として何もかもを失った。絶望に打ちひしがれた彼女は自害を試みるが、唯一自身と共に生き残った友に止められ、生きて復讐すること
を誓う。喪失によって開いた穴を埋める方法は、仇討ち以外に見つからなかったのだ——。
※1本作は私の過去作「天ノ恋慕」の設定の一部をピックアップ、拡大改変したものです。
※2本作は基本的に一人称視点ですが、場面によって変わることがあります。視点変更の際は、本文中に下記のように表示します。
・◇◇キャラ名◇◇:そのキャラ視点
・◇◇◇:三人称視点
【主要登場人物】
〇桜華(おうか)
十七歳の少女。綺麗な桜色の長い髪を馬尾結で束ねていて、目は透き通った濃い紫色をしている。背丈は五尺四寸強。赤ん坊のころに「高祠之国(こしのくに)」の桜並木の下で拾われ、「八岐(やまた)神社」にて孤児として育った。だがある時、八岐神社は何者かの襲撃を受け、桜華は家族のように思っていた孤児仲間たちを亡くした。それ以来、報復を目標にして生きるようになる。何よりも家族や仲間という存在を大事にするが、その中でも小町に対しては並々ならぬ情を抱いている。好物は豆大福。自称、お淑やかな美少女。
〇小町(こまち)
十七歳の少女。黒曜石のような黒い髪で、長さは肩につかない程度。目は透明感のある淡い青色をしている。背丈は五尺三寸弱。赤ん坊のころに八岐神社の鳥居の前に捨てられており、孤児仲間に加わった。襲撃から生き残り、桜華と共に報復を誓う。小町もまた家族や仲間を大事にする。昔なじみの桜華のことは特別に思っているが、素直な想いを口にすることは滅多にない。好物はみたらし団子。勝ち気な性格でありながら、甘えん坊でもあるという二面性を持つ。
〇大河(たいが)
享年四十歳の男性。黒髪の散切り頭。幼少期を孤児として過ごした経験から、辛い思いをする子供が少しでも減るよう願っていた。自身が宮司を務める寂れた神社、八岐神社に孤児を集めて育てるという活動に生涯を捧げた。優れた剣の腕前を持っていたが、八岐神社襲撃の際は子供を守る責務のために敗北してしまう。愛用していた刀には、とぐろを巻いた蛇の装飾が施されている。時に優しく時に厳しく孤児たちを育てた。
※カクヨムでも連載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 19:00:00
246742文字
会話率:60%
少年には趣味がある。
それは自由研究で作成したアリの巣を眺めること。
透明なガラスの向こうにあるアリの巣の断面を見つめ、迷路のような構造を眺めることである。
毎日、少年はアリの巣を眺めていた。
そのせいなのか、何かしら奇異な力
でも呼び寄せたのかもしれない。ひょろりと、アリたちがあやかしの姿に変わってしまった。年老いた猫が化け猫に姿を変えるように、アリたちが金槌坊というあやかしの姿になっていた。
アリたちは真っ黒な皮膚、大きな目の姿に変わっていた。
手にはハンマーのような物を持っている。
その姿を見て、少年はダンジョンを作ることにした。
趣味が高じて。
アリたちに指示を出し、少年は世界中にダンジョンを作り出していた。たくさんのダンジョンができると、楽しいダンジョンライフを迎えることができると信じていたのである。
しかし、予期せぬ出来事が起きる。
ダンジョンの中で、忌わしい気配が漂う黒い石を見つけてしまう。それは人非ざる者が作り上げた呪われた物であることがわかった。
ダンジョン作りに支障をきたすため、少年はハンマーで黒い石を壊そうとした。黒い石が割れると、呪いをかけられて少年はあやかしの世界に足を踏み入れることになる。
さらに、友人と一緒にダンジョン探検へ行くと、モンスターを倒す姿を配信され、何故かヒーローとして扱われるようになってしまう…。
少年はダンジョンライフを満喫することができるのか…
※|金槌坊《かなづちぼう》
『百鬼夜行絵巻』にて大アリと呼ばれている。
wikipediaから抜粋
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E6%A7%8C%E5%9D%8A#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Muromachi_Oari.jpg
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 18:05:40
133088文字
会話率:28%
可愛らしいボブカットの少女は、女冒険者だ。透き通るような綺麗な青い髪に、青い瞳。
まだあどけなさの残るその顔とは裏腹に、落ち着きのあるベテラン冒険者のたたずまい。
腰には、二振りの剣をさしてマントを羽織り、ザックを背負って冒険を求め旅をす
る。
しかし、彼女には冒険者の他にもう一つ、名乗っているものがった。むしろ、彼女はこっちを名乗りたかった。
彼女は、キャンプをこよなく愛するキャンパーだった。むしろ、キャンプしたいが為に野営をする事が多い冒険者になったというべきかもしれない。
そんなちょっと変わった少女の珍道中が今、幕をあげる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 18:04:41
2289980文字
会話率:47%
俺、空田広志(そらたひろし)23歳。
何故だか気が付けば、見も知らぬ世界に立っていた。
何故、そんなことが分かるかと言えば、自分の目の前には木の棒……棍棒だろうか、それを握りしめた緑色の醜悪な小人っぽい何か三体に囲まれていたからだ。
そ
れに俺は少し前までコンビニに立ち寄っていたのだから、こんな何もない平原であるハズがない。
そして振り返ってもさっきまでいたはずのコンビニも見えないし、建物どころかアスファルトの道路も街灯も何も見えない。
見えるのは俺を取り囲む醜悪な小人三体と、遠くに森の様な木々が見えるだけだ。
「えっと、とりあえずどうにかしないと多分……死んじゃうよね。でも、どうすれば?」
にじり寄ってくる三体の何かを警戒しながら、どうにかこの場を切り抜けたいと考えるが、手元には武器になりそうな物はなく、持っているコンビニの袋の中は発泡酒三本とツナマヨと梅干しのおにぎり、後はポテサラだけだ。
「こりゃ、詰みだな」と思っていると「待てよ、ここが異世界なら……」とある期待が沸き上がる。
「何もしないよりは……」と考え「ステータス!」と呟けば、目の前に半透明のボードが現れ、そこには自分の名前と性別、年齢、HPなどが表記され、最後には『空間魔法Lv1』『次元の隙間からこぼれ落ちた者』と記載されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 18:00:00
176402文字
会話率:80%
異世界転生に憧れていた高校二年生の三峰 司。
念願の転生を果たすものの【生きる現実】に四苦八苦、そんな彼が手に職として得たのは【異世界から来た人をレクチャー】する仕事。
そして青年は【処刑人】と出会うこととなる。
最終更新:2024-05-21 18:00:00
1234704文字
会話率:46%
ある日、高校生の先崎洋平は自分だけ人間の頭がスピーカーに見えるようになってしまった。
その中で、クラスメイトの道谷世奈一人だけは変わらず人間の頭のままだった。
遥平は彼女を気になり始めるが…?
最終更新:2024-05-21 17:34:04
1247文字
会話率:5%
初心者ですが俳句を書きました。
最終更新:2024-05-01 13:44:21
537文字
会話率:0%
言葉は何者なのだろうか。
最終更新:2024-04-01 16:43:48
269文字
会話率:0%