エルフという種族、女という性別、姫という立場に生まれた。
女しか居ない歪な国で生まれた。
母が嫌いなものは、男とニンゲン。
母が私に望むことは、素直で大人を疑わない賢い娘。
私が望むことは、世界の全貌とヒト社会の構造。
私が好きなもの
は、知らなかったことを知る喜び。
全てを疑う愚者として、この鳥籠から、やがて飛び立つ。
私は、世界を旅して、冒険してみたい。
どれだけ時間が掛かっても。どれだけ困難があっても。
好奇心と探求心は、誰かに言われて止められるものではないのだと知っているから。
※この物語には犯罪や戦争、性暴力、差別発言など現実世界では公序良俗に反するようなシーンが含まれます。予めご了承ください
※この物語は上記のシーンや思想を現実に置き換えて肯定するものではありません。また、上記のシーンや思想を現実の行動へ誘導するものではありません。予めご了承ください。
※この物語と世界はフィクションです。現実社会ではなく、異世界を舞台にした創作物語です。全て作り話です。主人公を含む作中内全てのキャラクターのセリフは作者の主張が反映されたものではなく、創作上のそのキャラクターの主張です。
あくまでフィクションとして、お楽しみください。
※もしこの物語を読んで気分を害された場合、速やかにブラウザバック等をして頂き、ご自身の精神衛生を保つようお願いいたします。
※この物語全体への誹謗中傷、また作者個人への人格攻撃等、加えてそれらを目的としたSNS等での作品URLやスクリーンショット等を用いた投稿等は受け付けません。行為自体は規約等の違反にならない限り自由ですが作者は一切関知いたしませんので予めご了承ください。本作品または同作者の別作品、近況ノート等のコメント欄等にそれらが投稿された場合、作者が悪質と認めた場合は作者権限で削除、または運営へ通報いたします。
※運営から正当に注意された場合は即座に作品を非公開、または削除いたします。
※あくまでフィクションとしてお楽しみください。
※この作品は「カクヨム」でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 18:00:00
12353文字
会話率:42%
親友の桜子が異世界に転生した。折角見つけたのに、黒竜騎士になった彼女があたしのことを忘れた。彼女があたしの事を思いださせる為には、ずっと傍にいなくちゃ!なんやかんやで、あたしは彼女のドラゴンの世話係になってしまった!
主人公は腹黒い
元聖母キャラです、異世界で出会った幼馴染を利用して、元の世界の親友を探す物語です、腹黒い主人公が好きな方は是非読んで見てください。
序章:聖母>>>人間不信 本編:人間不信>>>腹黒い 冒険編:腹黒い>>>????
前置きは長いけれど、面白いですよ。最初のクライマックスは本編 第9話からです。百合が好きな方は是非本編 第11話まで見てください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 10:00:00
443058文字
会話率:69%
大陸の中央に位置するルヴァラン皇国。
巨大にして、強大なルヴァラン。
大陸の覇者ーー
そんな国の末っ子皇女アルティリア、9歳。
パパは皇帝、兄の一人はシスコン加速中。
そんな彼女の日常の一コマ。
時々、勘違いした奴らにツッコミを入れた
り、
知らぬ間にざまあしたり。
アルティリア姫と、彼女を取り巻く人達のお話し。
短編「物乞姫」のアルティリアをメインとした物語です。
一話目は物乞姫となっています。
長編というよりは、短編など短い話を、思いつくままにちょこちょこアップして行く予定です。
※物乞姫より、コメディ色が強くなってると思われます。
※自国なので、シスコン兄が慎みを脱ぎ去ってます。
※他作品の国が登場する可能性がありますが、読んでなくても分かるようになっています。
※気楽に楽しんで欲しい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 11:10:32
177961文字
会話率:44%
ざまあされたはずの王子、宰相の息子、騎士団長の息子、大神官の息子の4名が性懲りも無く、王子の元婚約者の公爵令嬢エリザベスの元にやってきた。
挙げ句の果てに「真実の刑に処す」と。
「真実の刑」それはすなわち自白魔法である。
「ララを誘拐
し、どこへ連れ去ったか包み隠さず白状するがいい!」
公爵令嬢は答える。
「知りませんけど」
突き付けられる“真実”という暴力……!
短編にするはずが、前後編に……それもできなかったので、短めの連載物です。
サクッと馬鹿っぽく終わります。
※小さくて賢いお姫様は出ません。
※笑い要素強めのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 18:15:19
44281文字
会話率:46%
ジト目口悪ぶかぶかビキニアーマープリンセス戦士賢者が自国のピンチを救うため、ちょっと裏とか闇がありそうな聖女と勇者を見つけて色々頑張るお話。
####開幕あらすじ####
南の国の第十七王女タリアは、邪竜の襲撃が予想された自国の民を守り
、ついでにそれで多大な人気を得て王座を狙う為、勇者召喚の鍵を握る聖女と聖剣を求めて冒険に出発。
その天才性から最初のダンジョンであっさり目的の人物を見つける事になるのだが…
#########
賢い人はタイトルだけでコメディだと嗅ぎつけるかも知れないが、念の為説明しておくと「シリアスな問題を抱えているアホなやつら」という構造のコメディ作品であり、本筋のストーリー自体は普通に生死のかかったシリアスで、キャラの知性や品性に難があるという構成。
(※R15のセルフレイティングもお色気や過激な表現というより、知性品性の低レベルさによって付けられている。主人公がなぜかビキニアーマー着ててオークとか触手とかも出るけどエロいシーンにはならずコメディになるみたいなバランスのやつ。)
日常ギャグではなく一応大きな事件の解決のために物語が進むタイプで、しかも主人公が「答えの分かる」天才なのでRTA寄りであり、主人公視点から見た失敗や苦境は少なめの、温めの温泉みたいなゆるいストーリーになっている。主人公以外は割と大変。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 12:10:07
164925文字
会話率:47%
とある王国で、王太子が婚約者を姉から妹に切り替えた。真面目で賢い姉と、可愛らしくて周囲に愛される妹のお話。
最終更新:2025-05-15 09:53:01
3580文字
会話率:45%
主人公は姉と妹と三人で村に住みながら、魔石の発掘を趣味として行っていた。
美人過ぎる姉妹と違い、普通寄りの主人公は村人達からいらない子扱いの空気を受けていた。
主人公が作った良質な薬は買うくせに、空気や視線や態度で自発的にいなくなって欲しい
と周りがじわじわと追い詰めようとしている。
それに憤るのは主人公が大好きな者達。
村人達は気付いてなかった。
美人を売り込もうと思っても、期間限定だということに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 05:50:00
5053文字
会話率:29%
子供の寝かしつけ用読み聞かせアーカイブ。
各話の繋がりや設定の維持はない、単話完結。
その日の子供らのリクエストに依存するため、似たような話になりやすい。
プリンセスの名前はチルチル。(あまり登場しない)
オス猫で大きめで優しい「どんちゃ
ん」が主人公なことが多い。白黒ハチワレ。
他にも猫が登場する。
目が青く賢いけど人と距離をおくタイプの「ペッチ」というオス猫。白サバ。
懐っこいけど怖がりの大きめの茶色いメス猫「ライト」。
気品溢れる老婦人のような白猫「メルちゃん」など。
恐竜もしばしば登場。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-08 20:30:00
54123文字
会話率:15%
気がついたら異世界転生していた冴えない高校生!
目指すは世界征服?建国?王位簒奪?それともハーレム?
ただの高校生に知識チートなんて出来るわけもなく、まだ今は他の子達より少し賢いだけの子供
これは後世で征服王レオナルド、レオナルド大帝と呼ば
れることになる男の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 19:50:38
52295文字
会話率:56%
――ついに、《勇者》を召喚した。
王宮の空間魔法陣が発光し、異世界からの来訪者が姿を現す。
勇ましい戦士か、高潔な騎士か、それとも選ばれし神の使いか──
異世界に召喚されたのは、17歳・スキル《勇者》持ちの少年、セイル=ミナズキ。
だが─
─そのスキル、《剣技》《魔術》《回復》など、何でもできるけど全部C+ランク。
平均値(よりちょっといい)の器用貧乏の集合体だった!
「みんなを引っ張る存在」でもなければ、「圧倒的戦闘力」もなし。
「聖女のほうが癒せるし」「賢者のほうが賢い」と周囲からは大不評。
さらには「魔獣の森すら無理じゃ?」と戦力外通告を受け、ついに追放。
冒険者ギルドに向かうもスキル《勇者》の名が邪魔して、パーティすら組めず……。
「なんて潰しのきかないスキルなんだ……!くそっ!」
これは、世界を救うはずだった人材が、世界の片隅で“自分だけの活かし方”を見つけるまでの、ゆるやかな再出発の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 15:30:00
4393文字
会話率:43%
第三側妃の子第八王女リマイダは『また女か……』という落胆の声の中生まれてきた。セルティア王国に王位継承権のある男児は、身体の弱いニコラス第一王子しかいなかったからだ。しかし二日後、第二側妃から待望の第二王子フーリンが生まれた。フーリンが王国
に安定と繁栄をもたらすとされたのに対し、リマイダは誰にも顧みられなかった。しかしリマイダは大変賢い王女であった。リマイダの判断が王国を危機から救うことになる。
注:以前投稿した短編『期待されないモブ王女がいつの間にか主役に』https://ncode.syosetu.com/n2378kb/のエピソードを膨らませて、全10話25000字程度に仕立てたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 11:40:00
24996文字
会話率:37%
「……ってわけなんよ。わかってもらえた?」
王宮でカール第一王子の婚約者が選定されると噂のパーティーがあった。料理に興味があったシンデレラも参加したがガラスの靴を落としてきてしまい、その靴を元にカール第一王子が自分を探してると聞いて大弱り。
何故ならフォークロア伯爵家の庶子であるシンデレラはろくな教育も受けておらず、王子の婚約者なんか務まらないと知っていたから。魔法おばばのところへ相談に行ったら、何と人魚姫マリーナもやって来た。マリーナはカール第一王子に恋焦がれているようで?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 07:45:11
7530文字
会話率:48%
アナベラ・クロイドン伯爵令嬢は、幼い頃見た手品に感銘を受けた。そして研鑽を重ね、鮮やかな手品を人に披露できるまでになった。しかしそれは手品とは似て非なるものだった。アナベラ自身も手品だと信じていたのだが、マシュー第一王子に別物と指摘される。
アナベラはマシューのアドバイスを受けながら、親交を深めていった。そんな時、隣国と戦争が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 07:43:08
8331文字
会話率:44%
王族から、果ては片田舎で賢いと言われているだけのガキンチョまで、ありとあらゆる子供たちが集められる「ヒエルソリア国際学園」。
クリスティーナは、その学園に通う若人の一人......ではなく、学園が位置する島と世界各地を結ぶ船の使用人だ。
彼女にとって別世界と言ってもいい船内では、毎日がハプニングの連続だった。そんな中で出会った公子様に見初められ、二人は甘い恋へ......
落ちていくこともない。なぜならその公子様は、性格がかなり「残念」であったからだ。まあ、そこはかとなく残念な感じ。
この物語は、そんな残念な公子様と、まだちょっぴり世間知らずな使用人が織りなす、ラヴ(仮)コメディーである。
バカンスの度に船に乗り込んでくる公子様の本当の目的を、あなたは(実は作者でさえも)まだ知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 23:31:28
25298文字
会話率:60%
真面目な青年・村田新平(むらた・しんぺい)は、中小企業の製造会社に、勤めて居ました。彼は、勤続年数が長いことも有り、会社のグループリーダーに、成って居ました。或るとき彼の管轄部署に、新人の若い女性が、入って来ました。彼女は、とても美しくて、
聡明な女性でした。しかし彼女は、人では無いものでした。彼女は、この世界では一部の者にしか、知られて居ない「サキュレス(女型淫魔)」でした。
彼女の名前を「黒崎綾(くろさき・あや)」と、言いました。彼女は、人間世界に隠された「淫魔王の第3アニマス」を、見つけ出して、それを覚醒させ「彼女の本体」へと導く為に、この会社に入って来たのです。また隠された者とは、高度に発達した人間社会の中でも、淫魔が適応して、その世界で暮らせるように、密かに訓練された「インキュレス(男型淫魔)」でした。
この世界で「原初の魔神」と呼ばれ、恐れられた「魔神リーリス」は、新しい自分の後継神を、創って居ました。それには「自分よりも、強くて大きくて賢い」と言う、性質を授けて、自分とは違う「男型(おがた)の属性」を、付与しました。そして、自分の姿に、良く似た次世代の「大魔神」を、創って居たのです。その魔神には既に、強靭な肉体が、出来て居ました。しかし、その肉体を管理出来る、自我とも言うべき「アニマス(根源)」が、まだ入って居なかった。
本作は「完全版」の前半部分10話のみで、構成された01Aシリーズの1つです。「第1章:右側神の離脱編」の第1作品(全32話)から。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 20:30:24
37089文字
会話率:4%
愛する者の為に孤独を選んだある陰陽師の愛が報われるまで
別時空の平安時代。
一部の陰陽師達は神の加護を受け、不老長寿となり、その力で都を守っていた。
陰陽師である視素羅木泰正(みすらぎやすまさ)は、同じく幼なじみであり陰陽師である紫倉宮英心
(しくらみやえいしん)に、叶わぬ恋をしていた。
己に取り憑いた鬼神の正体に迫るが、英心に監視される事になり、彼に焦がれる心に翻弄される。
そこに、別世界から来た少年“蓮”が加わり、蓮が追っている“先輩”の存在も運命に絡み、事態は複雑に転がっていくのだった。
晴明×道満の描写あり。
視素羅木泰正
みすらぎやすまさ
36歳。
幼い頃、英心を守る為に鬼神と戦うが、敗れ、両親が身代わりに亡くなる。
以降鬼神に取り憑かれてしまった。
この事実を決して英心や人々に知られぬ様、冷淡に振る舞うが、本来は優しい性格。
英心にかなわぬ恋をしている事を自覚している。
紫倉宮英心
しくらみやえいしん
36歳。
正義感と責任感が強いまっすぐな性格だが、したたかな男。
ずる賢い泰正に苛立ちを覚えている様子。
この物語はフィクションです。劇中に登場する個人名・団体名などはすべて架空のものですが、一部は史実に基づき参考にしております。
また、独自の設定を加えており、実際の史実とは異なる部分が多数ございますので、ご理解ご了承のほど宜しくお願い致します。
カクヨムに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 17:49:05
33890文字
会話率:36%
前世で、上司に横領の罪を押し付けられ、拘置所内で死んだナル。
裕福な伯爵令嬢として異世界転生したけれど、なんと実家は、裏社会に精通した裏の権力者だった。
ナルが、『実父が悪事を働いた証拠』を刑部省の捜査官に渡したことがきっかけで、伯爵家は
つぶれ、身内すべてと関係者は斬首刑に処するという重すぎる刑罰がおりる。
ナルは当然だと、自らも斬首刑を受け入れるが……。
斬首刑の日に、なんで挙式!?
刑部省長官の奥方!?
二十歳以上年上の、冷徹かつ怜悧な旦那様のもとで。
十七歳(見た目。前世で二十八年の生活経験有)のナルは、三度目の人生を謳歌する!
真面目系主人公。歳の差。ファンタジー。前世の記憶持ち。
12/14 可能な範囲での修正終了。
最終章を新しく書き直し、完成次第、更新致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 00:00:00
567909文字
会話率:34%
いつまでも続くと思っていた変わらない日常、それは簡単に、残酷に、崩れてしまう。
日常を壊され、命を落とした青年、桜井吹雪は神の償いにより、異世界にて幼女となり、新たな生涯を歩む事となる。
異世界というもの、魔法とは何か、力を持つ事の意
味、強さの意味、賢いようで何も知らない無知な幼女が生きる為に頑張る。ただそれだけの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 21:00:00
685864文字
会話率:75%
「猫は賢い」なら、こんな世界もあり得るだろう。
最終更新:2025-04-17 21:14:32
4728文字
会話率:44%
悪役令嬢は追放される、それはある種のお約束だ。しかし、それは悪役令嬢とレッテルを張られた女の子だけが悪いのだろうか?
「大きな犯罪の裏には、必ず金持ちの白人がいる」。前世紀のアメリカ映画で使用された台詞だ。
まったくその通りだ。彼
女たちを追い込むもっと悪い奴が他にいて、それは往々にして男なのだ。
現実をそのように比喩的に捉えるオタク気質の女の子が、ある乙女ゲームの世界に転生した。しかし、そこは彼女が1番のクソゲーと評した世界でもあった。現実と同様に男が構造的優位に立ち、愛を得るためには男女共に多くを偽らなければならない。そして、最後には女が悪いことにされる。「誠実」や「真実の愛」が失われた世界。彼女は攻略対象の男たちの欺瞞を論破することで、その世界の仕組みに反旗を翻していく……
※先月投稿した短編版と一部設定が変更されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 21:16:39
370911文字
会話率:42%
男女比が1:10となった世界で、前世の記憶を保持したまま生まれてしまった矢吹時雨。
男女の貞操観念が逆転し、男性であることが希少価値となったこの世界で数多の女性から熱き視線を向けられる生活は、意外と過ごしにくかった。
そんな現状を打破するべ
く、彼は一つの迷案を思いつく。
そうだ、女装しよう。
これは、そんな彼が送るドタバタ青春百合(?)ラブコメである。
※ハーメルン、カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 21:02:02
102076文字
会話率:34%
「一一お前、女だろう」
バーレイ辺境伯家の令嬢、アイリス・バーレイは男装して王国騎士団の新人騎士として過ごしていた。しかし、騎士団の副団長であり公爵のルイス・オルコットに男装がバレてしまう。男装のことを秘密にして欲しくて取引を提案したら「
俺と婚約をしろ」と言われて一一!?「俺たちは婚約者だ。このくらい普通のことだろう」「一一お前は本当に可愛らしいな」騎士たちから鬼公爵として恐れられているルイスが、婚約したらなぜか溺愛してきて一一!?普段は賢いのに恋愛事になると鈍くなる令嬢が、凄腕公爵様に甘々に愛されるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 00:54:03
158459文字
会話率:50%
俺は生前から、安定を求めて生きていた。成り上がり?俺に最強スキルでもあればな。現実が見れる程度に俺は賢いのである。
この異世界に転生してきたとき、生前にはなかった才能を授れば今度こそ夢を見られるかもな、と期待した。しかし、外れ特性 【安定
感】 を授かってしまった。「ステータス均等=器用貧乏。」「攻撃は<必中>だが、そもそも威力がゴミ。」……ウソだろ?異世界でも才能のなかった俺は、仕方なく同じダンジョンを周回する安定した日々を選んだ。すると、いつの間にか俺は覚醒し、「仲間の攻撃も<必中>にする」という特性を得た。……でもこれ、どんなヤツに使えばいいんだ?
そんな矢先、俺の前に、無謀な夢を追うバカ女 が現れた。王女に10億G相当の献上品を貢ぎ、感謝状を授与したいらしい。生前でいうスパチャみたいなもんか?彼女は金稼ぎのために、クリアできるはずのないダンジョンに挑んでは1ダメージすら与えることもできず逃げ帰ってきている。アホすぎる。そんな彼女が授かっていたのは 外れスキル【超会心の一撃】。「当たればSSS級スキルの火力だが、命中率は0.01%。」ロマン砲すぎるだろ。——いや、俺の【安定感】があれば話は別だ。俺に才能がなくても、こいつと組めば夢を見れるのか……?「アタシの【超会心の一撃】を【安定感】で<必中>にすれば、最難関ダンジョンも余裕じゃない?」
「おい、大きな夢を見たい気持ちはわかるが、そう簡単に勝てるかよ。」「じゃあ、どうすればいいの!?」「まずは勝てるダンジョンから攻略するんだ。無謀なままじゃ、夢は叶わないぞ。」「……!?たしかに。やるじゃん!」こうして、「夢を諦めたリアリスト」 と「夢を追うバカ」が手を組んだ。
正反対の二人が、力を合わせて最強コンボを生み出し、成り上がる物語——!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 22:19:26
5094文字
会話率:23%