ざまあされたはずの王子、宰相の息子、騎士団長の息子、大神官の息子の4名が性懲りも無く、王子の元婚約者の公爵令嬢エリザベスの元にやってきた。
挙げ句の果てに「真実の刑に処す」と。
「真実の刑」それはすなわち自白魔法である。
「ララを誘拐
し、どこへ連れ去ったか包み隠さず白状するがいい!」
公爵令嬢は答える。
「知りませんけど」
突き付けられる“真実”という暴力……!
短編にするはずが、前後編に……それもできなかったので、短めの連載物です。
サクッと馬鹿っぽく終わります。
※小さくて賢いお姫様は出ません。
※笑い要素強めのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 18:15:19
44280文字
会話率:46%
陣痛の最中に色々思い出した。
前世で助産師だった事。そして今、前世で妹に無理矢理やらされた乙女ゲームに転生してしまったと言う事を。
しかも産後すぐに死んでしまい、残された娘が孤独で苛酷な運命に翻弄されて破滅してしまう悪役令嬢だと言う事を。
毒親の父は我公爵家の乗っ取りを画策しているし、毒父予備軍の夫の矯正はしなくてはならないし、絶対死んでられません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 05:00:00
8234文字
会話率:41%