※一章完結済。一章だけでも綺麗に終わります。
【あらすじ】
「ここはどこだ? 私は、誰だ……?」
記憶喪失の男シキは、見知らぬ宿屋で目が覚めた。
助けてくれたという少女ネオンから話を聞こうとするが、何を問いかけても彼女は何一つ喋らない
。
医者に診てもらったところ『エーテル』というものが流れていない事以外は正常らしかった。
諦めて状況を知るべく街へ出ると、ここはその『エーテル』と呼ばれる魔法が盛んな異世界であった。
混乱するシキの前に賞金稼ぎを名乗る少女アイヴィが現れ、そこで『記憶を奪う通り魔』がこの街に現れるとの噂を耳にする。
シキはネオンやアイヴィと共に『通り魔』を追い、自らの記憶を取り戻す事にした。
アイヴィに戦い方を教わりながら、シキは少しずつこの世界の常識を知っていく。
それと同時に、シキはエーテルが流れていないという意味を知り、自らの存在を少しずつ知っていく事になる。
そしてまた同じく『通り魔』を追う存在が現れ、シキ達はそれぞれ様々な視点から通り魔へ迫っていくのであった。
これはある男の、過去を知り、世界を手に入れるまでの物語。
【紹介】
読み手によってジャンルが変わる特異な作品となっております。
楽しいコメディや日常にダークなシリアスやミステリー、さらに熱いアクションやバトルもありの欲張り作品。
この物語の結末を、あなたは予想出来るだろうか。
※随時更新して行きますので、最後までお付き合い頂ければ幸いです。
少しでも面白い、期待出来ると感じたら、評価やブックマーク、感想などを頂けると励みになります。
タイトル『この世界には私が眠っている。』以外の部分は時折り変えています。
表紙や挿絵のイラストは自作です。他サイト様でも連載開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 20:00:00
393827文字
会話率:45%
これは高校の先輩から聞いた魔女の話と、それにまつわる少し不思議な体験談だ。
エストイ・ミンティエンドは蜘蛛の魔女。スペインの都市伝説で、蜘蛛の毒で人の記憶を奪ってしまうのだという。
不思議な体験というのは、この話しをしてくれた先輩本人が「知
らない」と言いだしたのだ。
詳しい説明をしても「キミは嘘をついている」と言う。
そんなバカな。まさか魔女に記憶を奪われたのか?
そしてこの不思議には、意外な真相が隠されていた。
答えを推理しながら読んでみてほしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 02:53:06
6763文字
会話率:21%
記憶喪失で自分の意思と無関係に瞬間転移してしまう能力を持った少女フィラは、新しく領主としてやって来た聖騎士団団長ジュリアンが親しくしている左官屋の記憶を奪うシーンを目撃してしまう。記憶を奪う行為を許せないフィラだが、どうやらジュリアンにはそ
うせざるを得ない理由があるようで――。
フィラの中に眠る力を狙って現れる魔女、真昼の空に消える月、聖騎士団の上位機関にあたるリラ教会内部の確執、閉ざされた町の秘密……様々な謎に翻弄されながら、フィラとジュリアンは少しずつ距離を縮めていく。重い秘密を抱えた青年と一途な少女が、機械と魔法の共存する荒廃した世界で惹かれ合う恋愛SFファンタジー。本編完結済。番外編ときどき更新中。
◆ 本サイト「雨の庭」からの転載。「旅の終わりの空へ」と同じ世界設定で違う時代を描いています。
◆ 登場人物リスト(名前と初出のシーンなど): http://pluie.halfmoon.jp/novel/moon/others/chara_01.htm折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 21:00:00
995389文字
会話率:50%
「私はヒトの記憶を奪って生きているの」
進藤准の前に突如として現れたアイと名乗る少女はそう言った。
物事を斜に見る癖のある進藤は当然この荒唐無稽な話を信じる訳はなかった。しかし、実際にその少女の持つ異能の力を身を以て体験することで進藤は彼女
の言葉を信じざるを得ない状況へと陥っていくこととなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 21:05:28
32122文字
会話率:26%
竜人には本能が導く運命の伴侶がいる。
竜人同士の夫婦であるアリアとフレイも種としての本能に導かれ、慎ましく幸せに暮らしていた。
けれど、妻であるアリアは人間の世界への憧れが強く、一度だけならばと一人で人間の世界へ向かってしまう。その途中で雷
雨に遭ったアリアは森の奥深くで倒れ、通りがかった人嫌いの魔法使い・グランに助けられる。早く家に帰ろうとするアリアだったが、グランはそれを拒み、魔法で彼女の記憶を奪う。
自分が竜人であることも、大切な番がいることも忘れてしまったアリアは帰る場所を失い、唯一頼れるグランと共に暮らすことになるのだった。
一方、妻が消えたことに気がついたフレイは、必死の捜索を始めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 07:16:31
23847文字
会話率:54%
突如、魔法?による大災害に巻き込まれた少女。重症を負うも軍人に救われ一命を取り留める。しかし災害以前の記憶を失った。
その少女、ビビアンハート・アルヴァレット。記憶も家も家族も失った彼女にはある『力』があった。それは『人の記憶を奪う力』。触
れるだけで人の記憶を全て奪い、心臓が鼓動することすら忘れさせてしまう悪魔の如き力。
何故そんな力があるのか。失った記憶とは?
軍人になり、孤軍奮闘していたものの、ひょんなことから大隊を率いることに。簡単に人を殺してしまう力と付き合いながら、大切な人が生きるこの国の為、少女は今日も敵を殺します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-27 18:48:02
105117文字
会話率:46%
異世界から現れる土地、物、命、そして記憶を奪う謎の怪物『喰らうモノ』。
その脅威から自分たちの世界を守るために立ち上がった若き『勇者』達。
これは奪うモノと守る者の壮絶な戦いの記録である。
不思議な石、『輝石』を手にし勇者たちが集う『勇者
ギルド』に所属する中学三年生の藤城茶々は厳しい指導を経て(落第点ギリギリだが)一人前と認められる。
そんな彼女に与えられた新たなミッションは地元の境山町に現れ始めた『喰らうモノ』の巣を見つけ、その大元を叩くこであった。
師と異世界の友人と共に彼女は勇んでミッションに臨むのだが……。
一方、茶々と同じ学校に通う二年生の竹内優子は、自身の記憶の欠落、そして繰り返し見る悪夢に悩まされながらも、その原因を突き止めようとしていた。
果たして、新米勇者の初任務の行方は如何に!?
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この作品は以前に『小説家になろう』さんに投稿した作品を改訂した作品です。設定や物語の展開はあまり変わっておりません。
前作である『光剣の勇者と神導の魔術師』と同じ世界観ですが、前作を知らなくても問題ない内容となっております。
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登場人物紹介
藤城茶々……主人公。元気で前向きな中学三年生。
竹内優子……もう1人の主人公。ちょっと流されやすい優等生。
リョウ……勇者ギルド最強の1角。茶々の指導役。
ティアーネ……異世界エデンの民。勇者の活動を補佐する使徒の1人。
チーフ……異世界エデンの民。使徒を統括するギルドの知恵袋。
藤城奈々……茶々と1歳違いの妹。優子と同じクラスに所属している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 20:00:00
174576文字
会話率:47%
異世界から現れる土地、物、命、そして記憶を奪う『喰らうモノ』。
その脅威から自分たちの世界を守るために立ち上がった若き『勇者』達。
これは奪うモノと守る者の壮絶な戦いの記録である。
不思議な石、『輝石』を手にした中学三年生の藤城茶々(ふじ
しろちゃちゃ)は厳しい指導を経て(落第点ギリギリだが)一人前と認められる。
そんな彼女に与えられた新たなミッションは地元の境山町に流れてきたと思われる『喰らうモノ』を見つけ倒すことだった。
一方、茶々と同じ学校に通う二年生の竹内優子は、自身の記憶の欠落、そして繰り返し見る悪夢に悩んでいた。
果たして、新米勇者の初任務の行方は如何に!?
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前作である「光剣の勇者~」と同じ世界を舞台にした物語ですが、前作を読まなくてもいい内容になる予定です。
以前、出版社に送って落選した物に手を加えて投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 22:20:33
118748文字
会話率:44%
ある日、大学生である双葉真白は、偶然乗り合わせた電車の中で、不思議な光沢を放つ通信機を拾う。そして、その通信機からは、自らを宇宙保護局のレンジャーだと名乗る男性と通信が繋がった。彼は、この琴吹市で起こっている異変を調査するべく、宇宙船で地球
へと来ようとしたが、嵐に巻き込まれ、どうやら地球に来られなくなったらしい。そこで彼は、琴吹市の異変について、双葉真白に代行調査を依頼することにした。依頼を引き受けた真白は、雷電を纏う雷獣、記憶を奪う透明海月、宝石を食べる高速亀などの個性豊かな宇宙生物を前に、異変の調査を進めていくのであった!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 12:35:58
114261文字
会話率:55%
過去を持たない少女オトゥリアは溢れんばかりの愛を注いでくれる夫に絶大な信頼を寄せる。
一方で、幸福に浸る夫サフィールはある秘密を抱いていた。
※「ヤンデレ推進委員会0531」参加作品になります。
最終更新:2021-05-31 05:35:39
6531文字
会話率:38%
倖広は異常な産まれ方をしていた。
首を吊って死んだ母親の養分を吸い尽くし、ミイラ化した母親から産まれ堕ちた。
そのせいか、女の子の様な柔らかな面立ちの容姿とは裏腹に冷酷で攻撃的過ぎる性格をしていた。
成長した倖広は残虐で無情な殺人鬼
となる。
一家惨殺した倖広を憎む早久代は断末魔に悪魔を呼び出した。
悪魔は倖広の記憶を奪う。
記憶を奪われた倖広はクラブのホステス、理舞に拾われる。
首を吊った母親、残された紙片、殺人の衝動、悪魔の出現、深い愛情、総ては途切れる事のない線で繋がっている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-17 03:21:31
17122文字
会話率:35%
生まれながらに左手で触れた相手の記憶を奪う力を持たされた恋夜は、
幼い日に不慮の出来事で母親の記憶を奪いつくし、母親を殺してしまった。
想い出だけではなく、長い時間触れれば細胞の記憶さえも奪ってしまう。
呪われた力を忌嫌いながらも、記憶を奪
わなければ生きてはいけない。
化け狐に拾われた彼は葬儀屋となり、死人から記憶を奪う事でそれなりの平穏な生活を手にしていた。だが、そんな彼には秘密があるそれは裏の『葬儀屋』としての顔。
そんなある日、彼は一人の両方の葬儀屋として老人の葬儀を担当する事に、
偏屈な老人の葬式の参列者は一人だけ、彼の孫娘の一二三いろは
葬儀を通じて彼は彼女の優しさに触れて、彼女に好感を持つ。
そして葬儀が終わった夜。イロハは不思議な声に導かれ、裏山へと立ち入る。
そして手にした箱。
開けようとする彼女を昼間とは別人の形相で止めに入る恋夜だったが、不慮の事故で箱を開いてしまう。その直後、彼女の体はアステリアと名乗る古代の超文明の女王に乗っ取られてしまう。
魔法が当たり前にあったかつての世界、自らの手で滅びの道を歩んだ古代種。
恋夜の裏の顔、それは古代種から彼らの器とされる人たちを助け、古代種の魂を葬る事。だが、この時現れたアステリアはいつもと違う。
恋夜の力でも消し去ることが出来ず、力を失いならもイロハの中にとどまり続けた。
そして強大なアステリアの力は何も知らないイロハが手にすることになった。
そしてイロハを守る為、恋夜はイロハと共に魔法学園都市へ、
そこで彼女と同じく、魔女を宿す仲間たちに出会う。
何とかアステリアを消し去る方法を考えながらも、この学園での生活に馴染んでいく中、一人の幼い容姿をした少女が恋夜に好意を抱く。
彼女は侑季。内向的なはずの彼女の、積極的なアプローチに、恋夜は戸惑いを見せる。
そんな中、謎の武力集団が不慮の事故から恋夜達を狙う。
心の隙を突かれ、絶体絶命の危機にあった恋夜を救ったのは、全てを受け入れ、力に目覚め、大人の姿に急成長した侑季の姿だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-11 17:00:00
114649文字
会話率:61%
朝、目覚まし時計のアラームで起きた主人公は草原にいた。そこで「心の声が聞こえる」や「記憶を奪う」など、たくさんの能力を持った少女(モルペウス)という不思議な少女と出会う。モルペウスの能力によって主人公は記憶喪失になっていた。記憶を返して欲
しいという主人公にひとつのチャンスを彼女は与えた。それは主人公がこの世界にいる間にモルペウスが時々現れる、その時に質問をするからそれに答えよ、というものだった。主人公は記憶を取り戻そうとするのだが、質問を答える前に立ちはだかる高い壁を死ぬ気で乗り越えていかなくてはならない。主人公は記憶を取り戻す事ができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-12 00:36:54
24029文字
会話率:62%
満月のあの日、僕は恐怖のに震える君の瞳を見た。
満月のあの日、君は化け物の僕を見た。
君との未来を守りたくて、僕は君から記憶を奪う。
人狼ゆえに多くを望めない僕のはなし
最終更新:2015-12-15 20:05:58
4226文字
会話率:17%