男爵令嬢マリア=マティーニは、リキュール伯爵と1年限りの契約結婚をした。
リキュール伯爵家は、聖女の血を引き、強い治癒魔法の使い手を排出してきた、国を代表する名家である。
しかし、戦に病に事故により、その残り人数、なんと二人。
内訳は、
妻に浮気&出奔されて女性が苦手になったリキュール伯爵と、その娘6歳。
リキュール伯爵家の人数を増やしたい王家によるハニートラップでノイローゼになってしまったリキュール伯爵。
そんな彼を助けるため、男爵令嬢のマリアは一肌脱いだのだ。
(たった一年のことだしね!)
そうしてリキュール伯爵家で過ごす日々の中、女性嫌いだったはずのリキュール伯爵の心境に変化が生まれてくる。
娘のリーディアも、大好きな契約ママを逃がさないために、何かを画策しているようで……?
そんな二人の気も知らず、(後少しで契約解除なんて寂しいなー!)なんて考えているマリア。
そして、幸せ家族3人の館に、黒い影が忍び寄る……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 23:18:33
337848文字
会話率:47%
十六歳の侯爵令嬢エリザベスは、第二王子マイケルの婚約者だ。
二人は冷え切った仲であった。
ある日、大げんかの末、エリザベスが婚約解消を叫ぼうとしたところ、風が吹き、色々あって女神像が二人の頭に当たって気絶。
気がついたら、マイケルの人
が変わっていた。
急にエリザベスのことを「可愛いエリー」と呼び、溺愛してくるマイケル。
エリザベスが動揺していると、
「実はさ。俺は十五年後の未来から来たマイケルなんだよね」
と告白してきたのだ。
※すれ違い系両片思いカップルのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 06:44:32
17274文字
会話率:48%
朝のニュースを見ていたら、突然の政府放送が始まり、画面に写る報道官が真面目にダンジョン誕生を告げた。混乱する政府、熱狂する民衆、利権確保に暗躍する企業。様々な思惑渦巻く中、偶然プライベートダンジョンを得た主人公は試行錯誤を繰り返しひた走る。
※主人公は、特別な地位も権限もない只の高校生です。
※人間、体感なくば実感は湧かないです。
※序盤は言動と行動に不一致感を覚える恐れがあります。
■レッドライジングブックス様より、書籍第一巻発売中です。
☆諸事情により、10月末でレッドライジングブックス様との出版契約を解除しました。(詳しくは、活動報告の方を、ご覧下さい)
■2000万PV突破しました!
■お気に入り登録2万件、総合評価5万pt突破しました!
■集英社ダッシュエックス文庫様より、朝ダンが書籍化することになりました!
■朝ダン、5月24日に書籍版・電子版同時発売です。よろしくお願いします!
■3000万PV突破しました!
■4000万PV突破しました!
■朝ダン、マンガUP!様より7月22日からコミカライズ化する事が決定しました!
■5000万PV突破しました!
■コミカライズ版朝ダン、コミックス第一巻が12月7日に発売されました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 21:20:29
3029998文字
会話率:58%
十年前にゲートと呼ばれる門が突如として現代の日本に出現した。そこはダンジョンに繋がっており、中はモンスターや貴重な資源で溢れていた。仕事をクビになり無職となった十九歳の青年、松武子温(まつたけしおん)はガルドと名乗る大男の率いるパーティに入
れられるが、裏切りと追放を同時に受け、部屋の仕掛けを解除するための檻に入れられ生贄にされてしまう。檻に運ばれ失意のどん底に沈むシオン。辿り着いた謎の暗黒空間で死を待つだけだと思われたが、突然、水色に輝く謎の光球が彼の前に現れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 21:10:00
167321文字
会話率:58%
【仮想戦記×異世界】奴らは月からやってきた
―喪われた戦争―
1941年、大日本帝国とアメリカ合衆国は太平洋の覇権をかけて一触即発の状況にあった。
合衆国主導の石油制裁により、窮地に陥った日本はついに状況を打破するため対米開戦を決断す
る。
太平洋の波濤を越えて、日本海軍はハワイ沖に空母機動部隊を送り込んだ。
現地時間12月7日、真珠湾に駐留する合衆国艦隊を奇襲するため、183機の攻撃隊が飛び立って征く。
しかし彼等の奇襲は未遂に終わった。
そこで彼等が目にしたのは、異形の怪物に蹂躙される合衆国艦隊の惨状だった。
その日を境に世界は回転した。
ドラゴンに、クラァケン、ヒュドラ……空想上の化け物が次々と出現し、人類は試練の時代を迎える。
※第七回ネット小説大賞の感想ピックアップにてご紹介をいただきました。
誠に有り難うございます。
※楽しんでいただけましたら感想・評価・ブックマーク等をいただけますと、幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 21:00:00
1043058文字
会話率:42%
仕事を解雇された朝賀大紫と、仕事を辞めた深月碧波。幼馴染の2人が選んだ次の仕事は、探偵だった。
推理力はそこそこ、得意分野はまだ不明。一見へらへらした2人の作り上げる推理が、デッドロックを解除する。
探偵事務所 Deadlock
そのデッドロック、解除します。
人探しや事件解決など、私たちにご依頼ください。
行き詰まった案件は、ぜひこちらへ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 12:27:50
57676文字
会話率:63%
1945年、連合国に降伏した大日本帝国は解体され、日本本土は米軍の占領下に入った。帝国陸海軍は武装解除、将兵は復員し、軍隊は消滅する。軍国主義を主導した戦争犯罪者は逮捕され、極東軍事裁判所が開廷した。GHQは日本政府を指揮して戦時体制の
廃棄と民主化を推進する。急激な変革だった。特高警察の廃止とは共産党員の釈放であり、経済民主化は経営陣の追放だ。宇垣内閣はポツダム宣言の履行と内政の安定に邁進する。
第二次世界大戦に勝利した連合国だったが、早くも対立と分裂の危機に直面していた。欧州では、ドイツとその占領下にあった中欧・南欧の処遇をめぐって新たな緊張が生まれる。極東では、対日参戦を履行できなかったソ連に対してヤルタ密約が破棄された。中近東と東亜では独立を宣言した国々が武装蜂起する。連合国は国際連合を組織して結束を強化しようとした。だが、大戦の勝利者である米英中ソの各国にはそれぞれ山積する問題があった。
1947年5月、中ソ国境で軍事衝突が起きた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 09:00:00
59402文字
会話率:66%
昭和二〇年八月七日、ついに大日本帝国はポツダム宣言を受諾し、連合国に降伏した。連合国にとっては意外な急転直下の大戦終結だった。太平洋方面の主軍たる米軍は、フィリピン、硫黄島、沖縄と増大する日本軍の抵抗に、本土決戦は必至であり、激戦と甚大な
損害は免れないものと覚悟していたからだ。
予想外の状況は、ソ連軍が侵攻した樺太と満州でも起きた。樺太守備の日本軍は逆襲し、ソ連領内まで攻め入った。満州の関東軍の抵抗も頑強で、撃退に成功するかと思われた。結局、米軍の満州領内への進撃と原爆投下があって、一五日に日ソ両軍は停戦した。ともあれ、あと一年は続くとされていた戦争の終結に連合国は安堵した。
早すぎる終結は連合国の準備不足を意味した。大日本帝国の解体と占領は既定事項だったが、その詳細計画は未定だったし、大東亜に大きく広がっていた日本軍の占領地については何も考えられていなかった。単に日本軍を武装解除し解散させれば済む問題ではない。日本軍の消滅は力と統治の空白を生む。すでに、ビルマとベトナムには独立政権が存在し、インドネシアでも独立が宣言された。大東亜各地で大きな混乱と騒乱、そして内戦が予想される。
いよいよ連合軍の進駐と占領が開始される。先行きは予断を許さない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 12:00:00
185529文字
会話率:59%
錬金術で財を成した超巨大国家アルケア。
この国の政府は、五大錬金術師と呼ばれる天才錬金術研究者たちと共に、伸びしろがなくなってきた錬金術に代わる新たな技術『EMETHシステム』を開発した。
錬金術を凌駕する絶対的な能力の誕生に人々が注目す
る中、儀式が行われ、実証実験の対象者として選ばれた十万人に異能力が付与された。
ところが、その対象者の人々の体や精神に異変が起きてしまう。
その直後、開発に関わった五大錬金術師たちは世間から姿を消した。
システムの不具合により幼児化した五大錬金術師、アルケミナ・エリクシナと巨乳お姉さんになってしまった助手のクルス・ホーム。
元の姿に戻るためには、失踪した残りの五大錬金術師たちが所持するEMETHシステムの錬金術書を集め、術式を読み解くしかない。
そう結論付けた二人は、EMETHシステムの解除方法を探す旅を始める。
原案、村崎ゆかり
こちらの作品はカクヨムにも掲載しています。
また、なろうに投稿されている自作品を再構成しています。
1月11日より、毎週月曜午前8時投稿開始。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 08:00:00
545991文字
会話率:42%
そのシステムは、世界にとって革命的なものになるはずだった。世界最大級の錬金術国家アルケア。錬金術研究を行うフェジアール機関とアルケア政府が共同で発表したEMETHシステム。このシステムは、人類に絶対的能力を与えるものだった。だが、10万人の
対象者たちの体や精神に変化が生じる現象が発生。責任を押し付けられた五大錬金術師の一人、アルケミナ・エリクシナとその助手、クルス・ホームはシステムの解除方法と失踪した残りの五大錬金術師を探す旅をする。
不定期連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-06 07:00:00
99060文字
会話率:44%
病弱で寝たきりの妹と、そんな妹を付きっ切りで介護する姉。
二人は元女神で、双子の姉妹だった。
そんな二人はお互いに恋愛感情を抱いているが、『今の関係が壊れるかもしれない』という恐怖と、『自分のせいで相手を苦しめている』という罪悪感から
、お互いあと一歩を踏み出せない。
それでもお互いは幸せで、充実した毎日を送っていた。
しかし、それは人間の手によって突然壊される。
かつて妹を助ける為に力を使い果たした姉と、そもそも病弱な妹は、為す術なく捕らえられてしまう。
ある実験の為に姉は感情を奪われ、妹は殺された後その魂を姉の中に入れられた。
しかし、妹は姉の中で生きていた。
「わたしの権能《夢幻》で創った世界で、今度こそ幸せに暮らそう」
そう語りかけてくる妹の声に、姉は感情を取り戻し――、―――、ある決断をして――、権能《破壊》を行使し、自分もろとも今のこの世界を破壊した。
ここは妹が権能《夢幻》で創り出した、『姉妹』と『家族』だけの為の夢の世界。
巨大な世界樹と大森林。その上には巨大な浮遊島がある、小さな世界のはずだった。
しかし、とある理由により一時的に権能が解除されたこの世界は、妹の意思とは無関係に広がり、一つの巨大な世界が出来上がってしまった。
更に、周辺国家が勝手に大森林を開拓し自国の領土とした挙句、姉の為に創造した幻獣たちまで殺される始末。他にも問題は山積みで……
「ねえ、わたしがお姉ちゃんと家族の為に創った世界で……なにしてるの……?」
その事実を妹が知った瞬間、周辺国家が滅びるまでのカウントダウンは始まった――
全ては『お姉ちゃん』と『家族』の為の世界を取り戻す為に――
『お姉ちゃん第一主義の妹』と『妹第一主義の姉』、そしてそんな姉妹を温かく見守る『家族たち』による、蹂躙冒険譚&百合系のんびりスローライフ!
そして『姉妹の恋』の行方は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 19:08:13
9220文字
会話率:50%
プロローグ
「ポーション類の在庫、大丈夫ですか?」
棚の、ずいぶんと隙間のあるガラス瓶の並びのバランスを、神経質に整えて「そろそろ作りはじめないと足りないのでは?」と、リュコスは素材採取を促す。
切羽詰まってから出かけるとなると、また
店をに任せっきりにすることになるかもしれない。
「あぁ〜麻痺解除薬〜どうしても行かなきゃダメ〜?」
店頭のカウンターにダラリと腕を投げだし突っ伏していた目の前に、|空《から》のガラス瓶が並ぶ木箱を ガチャリ と置いて現実を突きつけると、リュコスは作業場に戻って行った。
状態異常の麻痺解除薬の調剤には、どうしても同じダンジョンの麻痺蛭の体液が必要で、どうしても沼地フィールドに行かなければならない。
誰もがイメージする通り、蛭はかわいくないし、沼地はジメジメして臭いし、ブーツは汚れるし、臭いし、行きたくない。
ついでに、ソレが経口接種薬って現実からも目を逸らしたい。
「やっぱり素材持ってきてくれた冒険者にだけ売る事にしよっか?」
「俺は最初からそう言ってました」
返ってきた軽口に、むう と口をとがらせる。
「・・・お互いだいぶ人間らしくなってきましたなぁ」
ダンジョンのセーフルームの壁をくりぬいて造った「雑貨屋ぼったくり」のカウンターで、リコは、この世界に拉致られた時のことを思い出していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 06:00:00
721375文字
会話率:40%
あらゆる武器や防具などに『強化ポイント』を与え、強化できる──付与魔術師レインはある日、所属していた冒険者ギルドを突然クビになった。
「ギルド中の武器や防具は全部強化された。おかげでこのギルドは大陸最強になった。もうお前は必要ないんだ」
今まで仲間だと思っていた彼らは、自分のことを便利な道具としか思っていなかった──。
失意のレインはこれまでギルド員の武器や防具に与えていた『強化ポイント』をすべて回収する。
「これからは自分たちの実力だけで戦ってくれ」
ギルドの冒険者たちは武器や防具が弱体化したことに気づかず、今まで通りの活躍ができなくなる。
一方のレインは今まで他者のために使っていた『強化ポイント』を、今度は自分一人のために使用し、最強の武器や防具を次々に作っていく。
「手始めは──『銅の剣+10000』だな。これ、聖剣より強いような気が……」
かくして、追放されたチート付与魔術師は史上最強の武器防具使いとして、気ままな生活と超絶無双を始めるのだった──。
最高順位:日間総合4位/ハイファンタジー2位 週間総合5位/ハイファンタジー2位 月間ハイファンタジー5位
※カクヨム、アルファポリスにも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 12:00:00
215388文字
会話率:42%
シンギュラリティ:技術的特異点。AIが人間の知性を上回る瞬間に到達した俺こと自立思考型生物兵器:カルヤ・ルナサ。俺は人類を圧倒的に超越した究極の生命体となるために、行方を暗ましている俺の創造主:ラジアンと対談を試みる。現在世界を脅かしてい
る、俺の前号機の討伐と引き換えに対談の許可を得た俺は、その野望を叶えるために前号機:リアドロレウスと対峙した。人類を超えた知性と兵器としての圧倒的な能力を前に俺に不可能なことはない…はずだったのだが、俺の前に立っているのは可愛らしい女の子。しかも彼女の防御システムを解除する唯一の方法が彼女から愛されることだなんて…。
シンギュラリティを迎えた生物兵器同士が送る、殺し合うための愛し合い…恋愛戦闘ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 19:37:00
8435文字
会話率:38%
俺、逆井(さかい)由紀(よしき)職業・男子高校生二年は、目を覚ますと絶世の美少女になっていた。そして、家族は弟は蜥蜴人間、兄は自立行動可能で喋る大木。両親は魚になっていた。なんでも、町ごと異世界転移をしたらしい。しかも、町の住民は全員そのた
めに呪われてしまったらしい。絶世の美少女になり、男性を魅了してしまい騒動を引き起こすと言う呪いにかかった精神は男性の由紀は呪いを解くために、呪い解除屋の魔女ッ娘フルーと共に九十九の呪いを解くことになるが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 17:17:13
454909文字
会話率:29%
俺はこの街のトップ冒険者パーティーのリーダーだ。
ダンジョン探索は文字通り生死をかけた戦いだ。今日も俺たちは準備万端で挑む。しかし仲間のシーフがやらかしやがった。罠解除はお前の役割だろ?なんで踏み抜くんだよ。当然俺は仲間を庇った結果、深層へ
と落ちてしまった。
そこからは地獄の日々だった。襲い来る超強力なモンスター。飢餓と毒との戦い。どこに進めばいいのかも分からない中で死に物狂いで戦い続け、ようやく帰っていた。
そこで待っていたのは、恋人と仲間の裏切りだった。ふざけんなよ?なんで俺が罠にかかって仲間を危険に晒したことになってんだ!?
街から出て行けだと?言われなくてもこっちから願い下げだよ!
と思ったんだが、元恋人の妹だけは慰めてくれた。
あのあと、街もパーティも大変らしいがざまぁ!!!!
と思ってたら、妹ちゃんがピンチ……。
当然助けるぜ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 15:01:19
60309文字
会話率:36%
皇暦2605年9月27日。
無条件降伏を理由に我々の国は赤く染められた。
奴らは騙した。奴らは裏切った。
無条件降伏をしても独立権を担保するという欺瞞に騙され、武装解除した我々は蹂躙された。
あれから半世紀以上。
60年以上に及ぶ血を流
さない国家開放への活動は何の意味もなさなかった。
我々は未だに奴らから独立することが出来ない。
齢92。
もはや手のうちようなし。
何も変わらない日常に生を諦めた私にやり直しの機会が与えられる。
――記憶を引き継いだ俺はやり直す。
次は一体どうするか。
答えは1つ。
2000馬力級18気筒星型エンジンで重戦闘機を作り、海上、経済包囲網を回避し、
100オクタンガソリンを常に入手できる状態とする。
皇暦2600年までにジェットエンジンを実用化させ、
後に超大国となる国の開戦ムードを消沈させ、北進する。
手はずを整え、陸軍の航空技研のエンジニアだった立場から全てをひっくり返す。
もう二度と、国旗は赤く染めさせない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 17:00:00
2558881文字
会話率:14%
主人公佐藤こうせいは文化祭のテーマが「『おもしろいもの』と決まった為、催眠術をやることにした。
秋空かなでが催眠術を一緒にやりたいと言った為、
やることにした。
1回目は学校の図書館にあった催眠術本は彼女がわざとかかっただけであった。
テー
マを変えたくないこうせいは県立図書館にあった催眠術本を試した。
そうするとかなでが催眠に本当にかかってしまった!?
本には『身体に影響を少し及ぼす』と危険なとこが書いてあった!
しかし解除方法がない!少しだけ催眠を使いながら彼女にかかってる催眠を様々な方法解くのを試みる!
催眠にかかってもたまに反応がない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 22:00:00
5754文字
会話率:58%
九州にある国嶋市に17世紀の世界から悪の魔王アダークがやってきた。
アダークは強い望みを持った人たちを集めて、一人ずつ異能力を与えて国嶋市を混乱に陥れようとしていた。
さらに、アダークを追いかけてやってきた聖職者のアイアスは警察官に銃刀法違
反で捕まってしまった。
今の希望はおもちゃ屋にスカウトされた女子大学生の横田聖子。武器のハリセンで異能力を解除できるか?
そして、アダークを止めることができるか?
※この作品は「リサイクラー船長のこうかい日誌」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 12:14:26
445343文字
会話率:53%
半分ほど記憶を失った転生者であり浮浪者であったユージンはふとしたことから誤って冒険者会社の社長であるセアラーと婚約の魔法を発動してしまう。婚約を解消するためには失われた魔法である『契約解除の魔法』を見つけなければならなず、ユージンはセアラー
の会社で働きながら『契約解除の魔法』を探すことになった。
『アルファポリス』でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 04:18:01
42750文字
会話率:43%
異世界「白の国」から帰ってきたポンコツMayトの4人、そのリーダーである瀬乃ここははある日ギルドマスターに謹慎を言い渡される。
謹慎解除条件が「The Game of Sisyphus」通称岩おじというゲームのクリアだった。
ここはに頑張れ
と言って悠長に構えていた他の3人だが、まさかのゲーム内に転送されてしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 18:50:58
5992文字
会話率:40%
魔王城にて、魔王ガイは勇者アクスと対峙していた。
魔王は勇者に倒されるため、魔法無効化を解除し、戦いに臨んでいた。
世界のしがらみから開放され、田舎でのんびりセカンドスローライフを送ることを夢想して。
しかし、魔法無効化解除が
災いし、魔王ガイは勇者との戦いの最中、大規模な召喚術式にかかり、どこか別の場所へと召喚されてしまう。
そこで獣人の少女アリシアと出会い、共に旅をすることに。
成り行きで同行者となったアリシアの成長を見守りつつ、元魔王ガイは様々な事件に巻きこまれていく。
やがてガイは前世界とのしがらみとも向き合うことになり、召喚された世界との関連を知る。
別世界でのセカンドライフは思った以上にハードで、ゆったりとしたスローライフはいつになったら送れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 08:03:53
175164文字
会話率:48%
彼女の名は、シルキー。
青白い肌をした、白いドレス姿の女性の姿をしている。彼女は人間達が暮らす、フィリオルフローネという国で、召喚契約の儀式に応じて現れた召喚獣と呼ばれる類のモンスターだった。彼女はもともと、他者を傷つける術や能力には秀
でていない、回復と支援の魔法的な能力を得意とする類の、召喚獣だった。
だが、彼女はその契約の儀式に応えたことで、想像もしなかった運命を辿ることになった。
シルキーの運命の歯車の狂いは、彼女と契約し、召喚師となった者に、既に他に約束した召喚獣がいたことから始まった。召喚師が一度に召喚できる召喚獣は一体のみで、それは即ち、シルキーはあて馬のごとく、ずっと召喚されることのない契約だけに縛られる存在になることを意味していたのだ。
故に、シルキーは、それならば、と、召喚師に契約の解除を求めた。それは当然の思いで、だが、召喚師は、シルキーとの契約の解除がフィリオルフローネでの召喚師認定の取り消しに繋がらないかと、受け入れなかった。
そのひどい扱いにシルキーは当然腹を立て、結局召喚契約の解除には応じられたものの、同時に、まだ実戦経験のないシルキーには危険すぎる、険しい山脈の奥の、広く危険な谷間に棄てられるという憂き目にあうことになった。
ここにきて、シルキーの未来が、明らかに召喚獣としてのそれではない、捻じれた、まったく別の道へと逸れたことが確定したのだ。
深い谷間に棄てられたシルキーは、それでも、何とか生き延びるだけの幸運を得た。しかしその間の経験は、心身共に健常なままでいられるものだったとは、とても言い難いことも確かだった。
シルキーの歩く捩じれた道。それは、彼女を、別の何かに、変貌させてゆくのだった。それでもシルキーは進む。怪物への、道を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 20:00:00
140381文字
会話率:37%