【年下王子様系アイドル(24歳 腹黒でオレ様)×陰キャ限界社畜女(33歳 クズ男が地雷なオタク女)】
どこまでも相性最悪なふたりの、コメディ時々シリアスな胸キュンラブストーリー開幕!
IT企業のパソコンサポート関係の仕事をしている高梨 希
美(たかなし のぞみ)33歳、独身。
大学進学を機に都会への憧れから上京したものの、就職先がブラックだったため、気付けば社畜生活に。住まいであるボロアパートの大家が声を掛けてきたのをきっかけに彼女の人生が大きく変わる。
三上敏郎(みかみ としろう)三上のじいちゃんの愛称で住人たちから親しまれる大家の家に上がった希美が目にしたのは、テレビの歌番組で歌う、人気男性アイドルデュオ『Shangri-La(シャングリラ)』の神宮寺 圭(じんぐうじ けい)と三上 凪(みかみ なぎ)の男性二人組の姿だった。
実在しない2次元の存在にしか興味のなかった陰キャの彼女が初めて心を奪われた『Shangri-La』の三上凪というまるで彫刻のように美しい男性。
生きる糧となる推しができたことで辛い社畜生活も頑張れると思っていた希美だったが、
ある夜、大家を強い口調で責めているような声を聞いた彼女は、勢いで大家の部屋に乗り込むが、大家に「俺の孫だ」と紹介されたのが、まさかの推し、Shangri-Laの三上 凪、そのひとだった。
じいちゃんの孫が、推し――!?
王子様だと信じていた推しの本性が、詐欺レベルで性悪のクソガキだったなんて!
初対面こそ最悪の印象だったが、彼と彼の祖父である大家と過ごしていく中で祖父想いの不器用な彼の優しさ、彼の過去や抱えている痛みを知り、次第に男性アイドルの凪ではなく一人の男性として凪を意識するようになってゆく――。
(他コンテスト落選作を改稿しリベンジ。ネトコンに初参加します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 10:53:13
59832文字
会話率:43%
高位天使ソルシエルは、ある日突然罪人として楽園からの追放を命じられた。納得がいかないソルシエルは、しかし為す術もなく裁きの門をくぐることに。一本の橋が果てしなく続く場所で悪魔に遭遇したソルシエルは、戦闘の途中で運悪く足を滑らせて橋から落ち
てしまう。次に目を開けるとそこは人間界で-。
この作品は「コバルト文庫・小説部門」の落選作品を修正・改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 16:52:32
27883文字
会話率:43%
魔法少女――それは<魔界>より現れる悪魔や怪物と戦う、可愛らしく煌びやかな存在。その一員となった蒼伊楓(あおい かえで)には、誰にも明かせぬ大きな秘密があった。
一つは魔法少女であるにも拘わらず、その性別が男だということ。そしてもう一つ
は大切な妹を悪魔の親玉に人質に取られ、魔法少女たちの正体を探る事を強いられている裏切り者だという事。
人々を護る高潔な少女たちを売り渡す人類の裏切り者になるか。それとも唯一の家族である妹を見捨てる鬼畜外道なクソ野郎に堕ちるか。性別も名前も使命も、何もかもが嘘に塗れた薄汚い魔法少女。そんな楓が行きつく先は……。
⋇MF文庫j新人賞第21回第二期、三次選考落選作品。
⋇投稿にあたってタイトルとあらすじ、本編のごく一部を変更しました。
⋇この作品は「小説家になろう」「カクヨム」にも投稿しています。
⋇毎日投稿です。毎晩19時頃に投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 19:07:22
116769文字
会話率:47%
極めて稀有な異能に近い、生まれついての才能である魔法。そして魔法をより多くの人間に扱えるよう体系化された技術、魔術が存在する世界――<アモルパス>。水を操る水魔法の才能を持つ少年ネロ・アグノスは、国一番の魔法魔術学院の優等生だった。
勉
学と鍛錬を怠らず、座学も実技も常に学年一位。それでいて生活態度も非の打ちどころが無く、困っている者を目にすれば即座に手を差し伸べ親身になってくれる人格者。同級生はもちろん先輩や後輩にも慕われている、文武両道で品行方正な完璧超人。
しかし彼には一つだけ覆しようのない欠点が存在した。それはとある少女への、あまりにも重すぎる執着にも似た思慕の念であった――
⋇第38回前期ファンタジア大賞、一次選考落選作品。せっかくなので投稿。
⋇投稿にあたってタイトルとあらすじ、本編のごく一部を変更しました。
⋇この作品は「小説家になろう」にも投稿しています。
⋇毎日投稿です。全29話。プロローグを除いて1話平均4000文字前後。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 19:07:30
125502文字
会話率:49%
大正××年。今日も花街は色めきと陰りの最中にある。
花街で女郎たちに育てられた青年、朱門(あもん)は、ある日唐突に店を尋ねてきた祓い屋・辻屋とともに、花街で頻発しているという怪奇現象の調査を行うことになる。半信半疑だった朱門だが、街のあち
こち、客から店側の人間まで聴いて回れば、怪談の噂は余りあるほどの量となった。
しかし現象の起きる感覚の短さに、辻屋は警鐘を鳴らす。
間もなく人死にが出ると。
怪奇現象を招いたキッカケがあると予測を立てる辻屋。朱門が思い当たるキッカケといえば、ひと月前に起きた凄惨な事件以外他になく────目を逸らしたくなるような真実とさる日の記憶が、ヒタヒタと足音を鳴らしながら近付いてくる。
産まれた腹も、育った場所も、立場もなにもかもが異なる兄弟。それでも、人の血の生暖かさだけは知っている。
有限会社EYEDEARさま主催『第一回 あたらよ文学賞』- テーマ『夜』- 落選作品(再編集版)
旧タイトル『泣いたら夜明け』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 11:00:00
20444文字
会話率:57%
血筋と閨閥のお蔭で身の丈に合わない厚遇を受けている事から『蛍』と嘲笑される“羽柴大津宰相”こと京極高次。忸怩たる思いを抱える中、正室・初の手筈で嘗て浅井長政を武略の面で支えた寿至斎(通称“翁”)を懐刀として迎え入れ、失われた誇りを取り戻す
事を決意する。
太閤・豊臣秀吉の死で徳川家康が自らの天下獲りへ向け始動する中、高次はそれに賛同する意思を示す。慶長五年〈一六〇〇年〉七月、「上杉家に謀叛の兆しあり」として会津へ征伐に向かった家康を追討する『内府ちがひの条々』が発布。周囲に味方が居ない事から高次は家康討伐の軍に加わるも、家康を追討する軍勢の主力が通過した九月に反旗を翻す。しかし、敵方は秀吉より『天下無双』と絶賛された勇将・立花“左近侍従”親成(後の宗茂)を筆頭に朝鮮の役で厳しい戦いを生き抜いてきた精鋭部隊を送り込んできた!
京極勢三千に対し、敵勢一万五千。到底勝ち目のない戦いが、今始まろうとしていた――!!
<第14回ポプラ社小説新人賞 落選作品>
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 19:30:00
144467文字
会話率:33%
天正四年(西暦一五七六年)、五月七日。摂津国天王寺。
石山本願寺攻めの拠点である天王寺砦に籠もる明智光秀以下三千の将兵が、本願寺勢一万五千の兵に囲まれ、絶体絶命の危機的状況。
今日明日にも陥落する恐れがあると聞きつけた織田信長は、敵中
で孤立する将兵を助けるべく救援に向かう事を決意。但し、手勢はたったの三千!
一方、凄腕の鉄砲撃ち手・雑賀孫一は、滅多に戦場へ出て来ない信長の命を虎視眈々と待っていた……!
天下布武に立ち塞がる強敵・石山本願寺を倒したい、織田信長。
苦しむ浄土真宗の門徒達を救いたい、顕如上人。
顕如上人から重要な“願い”を託された男、雑賀孫一。
それぞれが譲れない戦いが、天王寺の地でぶつかろうとしていた――!!
◇メフィスト賞2021年上期 落選作品 ◇
(『悪人』より改題)
※この作品はメフィスト賞2021年上期に応募した作品に加筆修正を加えております。
※作中の読経は浄土真宗真宗大谷派のものを参考にしています。
□第10回ネット小説大賞エントリー作品□
◆この作品は『アルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/907568925/569630453)』『カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16817330647915248306)』でも掲載しています。◆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 20:14:23
99130文字
会話率:33%
警視庁捜査八課に所属する五十嵐と成宮は、出張先の地方で発生した児童による飛び降り自殺の事件に遭遇する。事件を捜査していく内に、自殺の裏側に陰湿なイジメがあったことを突き止める。しかし、捜査が核心に迫る中で突然の帰還命令。果たして、二人のとっ
た行動とは―――
※第十二回小説現代長編新人賞 落選作品
◇『カクヨム』および自分が運営するサイト『海の見える高台の家』にて同時掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-05 21:59:06
89751文字
会話率:32%
※2024年メフィスト賞(下期)落選作に新たなエピソードを加えた作品となります
コミュ障でネガティブな小説家の広瀬彩香には、数少ない1人の友人を持っていた。
友人の名前は「明智善太郎」という名前であり、令和の世の中では珍しく探偵を生業とし
ているのだが、度々彩香に対して「うってつけの事件がある」として話のタネを持ちかけてくることがある。
しかし、善太郎が持ってくる事件はいずれも難事件。
果たして、2人は事件を解決することができるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 18:00:00
117744文字
会話率:41%
荒廃した近未来、住む人のいない巨大なアーコロジーにて工作に明け暮れる自律式ロボットの足釜。仲間のロボット達と共に平和な毎日を送っていたが、そこに安住の地を求めた難民の群れが押し寄せる。人間とロボットの軋轢、人間の愚かさと可能性。そんな話
最終更新:2024-12-19 13:56:10
9992文字
会話率:52%
【第1回ノベルアップ+小説大賞、最終選考落選作】
【第8回ネット小説大賞、一次選考通過作】
西暦2030年、神が地上に現れ、宣言した。この世界は間違って生み出されたので滅ぼすべきだと。世界を滅ぼそうとした神に対して人類は全武力で抵抗し、
神を撃退する。しかし、世界を滅ぼすべきだという神の言葉を崇拝するメフレグ主義と呼ばれる思想が民衆の間で広まり、メフレグ主義者によるテロなどが世界中で起きるようになる。国などの体制側は世界を守るために反メフレグ主義を取り、メフレグと反メフレグの争いが始まる。その争いの中で、メフレグ側にはソフィア、反メフレグ側にはパナリオンと呼ばれる能力者が現れる。ソフィアはこの世界を滅ぼそうとした神が能力を与え、パナリオンはこの世界を守護しようとするもう一人の神が能力を与えている。メフレグと反メフレグの争いは、二人の神の代理戦争となっていった。
主人公の河水雪(かすいせつ)は、望まずソフィアになった高校生。過去に自分の心を救ってくれた幼馴染である須々木理恵(すすきりえ)に対して恋愛以上の強い愛情を抱いている。しかし、とある事件に巻き込まれた理恵を救うため、やむを得ず神と交わしたソフィアになるための契約内容は、最強のパナリオンである理恵を裏切ることで力を得るというものだった。
これは、好きな人を守るために好きな人を裏切らなければならなくなった少年のその果てを描く物語。
※エブリスタでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 19:50:00
184956文字
会話率:38%
公爵令嬢ミズリィは、神に歯向かう『悪魔』として偽られ、友人たちや、婚約者の皇太子テリッツにも裏切られ、処刑された。しかし気がつくと、数年前の、まだ何も知らない少女の頃に時間が巻き戻っていた。まだ、ミズリィが『稀代の魔術師』として、名を馳せる
前の。一体どうして!?何故あんな最期迎えたのか。何故時間は巻き戻ったのか。誰かに相談したい!ミズリィは自分の頭が決して良くないと自覚していた……。悩むミズリィの前に、前世にはいなかった少女スミレが現れ、ミズリィの望む『未来』への歯車が動き出す。
※某小説大賞へ参加落選作品
※アルファポリス様に先行掲載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 18:04:45
159920文字
会話率:48%
藤堂碧は焦っていた。
相手を見つけなければ単位に影響する。
知り合いの男子生徒に告白する碧だったが、「結婚を前提って……重すぎ」と、ほとんどの男子生徒に断られてしまう。
ことは1年前に遡る。
婚姻等機会均等法。通称こんきん法。
パートナーがいない者は高校卒業不可になるなどの法規制が敷かれる。
学内マッチングアプリなどサポートはされるが基本は個人の裁量に委ねられた。
法律施行日、碧は学園長による大恋愛時代開幕の演説を聞く。
アプリを使用し、高校で出来た友達の日向文音をWデートに誘う碧だが拒否されてしまい、碧なりのやり方で彼氏を見つけることに決めた。
――――――――――――――――――――――――――――――
第31回電撃小説大賞1次選考落選作。
供養のためこちらでも投稿します。
カクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 23:06:24
120031文字
会話率:46%
【連続殺人×無痛症の青年×異痛症の幼女】
無痛症の青年、ライヒェは痛みを知らない自分を『人間ではないもの』のように感じていた。そんな彼が公園で出会った少女、クランクハイトはライヒェと反対に、何かに触れると痛みが走る、異痛症のような病に悩ま
されていた。
対の痛みを抱えて、けれど似たような心の痛みを抱く二人は、互いの病に理解を示し友達になる。
そんな中、街ではクランと同じ年頃の子供が狙われた、小児連続殺人事件が起きていて……。
これは、いびつな二人が、希求した痛みを知る物語。
※集英社オレンジ文庫ノベル大賞・三次落選作です。
全23話が7/1中に時間を分けて投稿されます。23時前には完結予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 22:30:00
118183文字
会話率:41%
自身を無価値だと思い、騙ることで人間関係を築いている少女、式野聖。ある日彼女は立ち入り禁止の四階で、女子生徒が嘔吐している姿を見てしまう。
片羽の蝶を思わせる、独特な雰囲気を纏う少女、色野志弦。死を望むかのようにその喉は食物を拒んでいた
。
二人が抱える虚飾と拒食。互いにキョショクを乗り越えるべく、言葉を交わして過去を回視していく。
これは、四季が巡る中で炬燭へ手を伸ばす二人の、偽らない生き方の物語。
*集英社ノベル大賞3次落選作です。
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-16 19:00:00
109442文字
会話率:45%
心 時 生 だけで揃えた 短歌 50編
落選作です
最終更新:2024-02-13 07:30:35
1151文字
会話率:0%
鶴の街での古(いにしえ)からの伝承を綴った作品
最終更新:2024-02-12 01:41:42
2308文字
会話率:13%
可児市 落選作 地域の伝承などを調べ書き上げました
最終更新:2024-02-11 08:42:20
7004文字
会話率:47%
【GA文庫大賞三次選考落選作】
十年前、綾崎総一郎は絶世の美少女である百合透花に一目惚れした。
それは身分違いの恋。
だが総一郎は諦めなかった。
それから十年間、総一朗は透花に釣り合う男になるために努力を続け、遂に透花の隣に居ても
恥ずかしくない男になれたと確信する。
そして16歳の春、十年越しの告白を決意する総一郎。
だが、透花の抱えたある『秘密』により、総一郎の恋は急展開を迎える。
――そして、紆余曲折の後。
総一朗は金髪美少女になってしまう。
だが、それでも彼(彼女?)は諦めない。
総一朗は、透花との『TS百合』を目指して奮闘するのだった。
って、長々とすみません。
要は『男の子が美少女になって美少女とイチャイチャする話』です。
※この作品はカクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16817330650696938398)にて、先行して掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 22:37:03
132046文字
会話率:36%
何となく不登校になって半年くらい。別に何か辛いことがあったわけでもないし、三年生への進級も近づいてきたし、流石にずっと今のままってわけにはいかない。ねえサトーさん、やっぱり学校って行った方が良いですよね?
※カクヨム公式自主企画「百合小説」
文芸百合部門落選作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 12:00:00
6253文字
会話率:72%
HJ小説大賞2021中期未発表新作部門一次選考通過後二次選考落選作品! なにかアピールの仕方を間違っていますが気にしないでください。応募時点で完結済みですので読むのは安心です!
全20話。78,797文字。
なろう、カクヨムにて公開
(カクヨム先行)しています。
【短いあらすじ】
クラス転移した高校2年生の男の子が、異世界でクラスメイトの女の子とちょっといちゃラブするお話です。
それと、日本へ帰りたい男の子が必死になって、異世界を生き抜くお話です。
【長いあらすじ】
高校2年生の渡鉄心は、ラノベ好きオタク系ぼっち。ある日、教室に魔法陣が広がり、気付けば神様の前にいた。神様からスキルをもらって異世界へとクラス転移することに。
クラス転移後、学級委員を中心に召喚した王国と交渉し、教育と訓練を一定期間受けた上で、国に仕えて働くか、自由に生きるか、選択できることに決まる。
そして、クラスメイトの佐々木理子さんと、自由に生きる道を選び、ちょっとずつ、二人でいちゃラブしつつ、国外脱出をします。そんなお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 06:00:00
85429文字
会話率:48%
ひなた短編文学賞の落選作に加筆訂正した作品です。
他のサイトでも公開しています。
最終更新:2023-09-03 12:00:00
996文字
会話率:28%
公募ガイド TO-BE小説工房第32回課題(切符)
落選作品に加筆修正したものです。
最終更新:2017-11-16 13:04:40
1306文字
会話率:35%
本書は『アイダシャフト』という概念を提示する哲学書です。
私の人生で感じてきた全てを、スクールカーストの物語の中にぶちこんでいます。
物語のあらすじは、
超イケメン陽キャラ高校生の時舛君が、超モテモテライフを送っていると、
ひょんなことか
ら、なぞなぞクラブと風紀委員会にダブルブッキングで入会してしまい、
それが原因で、風紀委員長のDQN女子先輩にボッコボコにされ、更にリアルスクールカーストの陰キャラガチ勢の女の子にボッコボコにされ、
それでも翌朝には健気に立ち直る時舛君でしたが、学校はこの時舛君ボッコボコ事件をきっかけに、世界大戦さながらの大論争に発展する。
というお話です。
また、本書では普通の青春小説にはないような概念を取り扱います。
例えば以下のようなトピックです。
・学校の中の笑いと舞台の笑いの違い
・リアルな空気感を加味したうえでのコミュニケーション
・体育会系と不良系のスクールカーストの違い
・陰キャラという言葉の真実
・硬派恋愛主義に対するヤリチンの弁明
・スクールカーストになぞらえた天皇批判
・性を見せ合った男女は対等の関係でいられるか
・組織の目を通した時の高校生キャラクターの幼さ
・指導者として政治をする人の精神
このように本書では様々な話題を取り扱いますが、それらの根底にあるのは『連続性VS超越性』の構図です。
本書は人の世には決して超越の力はありえず、あらゆる局面で連続性が優位とした上で、
『連続性VS超越性』の中に、新たに『アイダシャフト』という概念を提唱します。
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本作は2023年春の星海社FICTIONS新人賞の落選作品を微修正したものです。
またカクヨム様にて同一内容の作品を投稿しております。
(https://kakuyomu.jp/works/16817330659490406369)
長い作品ですが読んでいただけると嬉しいです。
皆様から率直な感想をいただけると更に嬉しいです。
作者の気持ちなど考えなくてもよいので、めっためたに批判してください。
-------------------------------------------折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 07:34:47
664361文字
会話率:39%
自業自得で余命が短い少女と過ごす、最後の夏。
日笠は周りに誰も住んでいない山奥の一軒家で、水海という少女と二人で暮らしている。一緒に住んでいる理由は監視のため。水海は超能力を使った犯罪者であり、危険人物である。だが、彼女は仲間を裏切った
ことが原因で呪われており、八月の終わりに死ぬことが決定している。そんな彼女が何かしでかさないよう、死ぬまで監視するのが日笠の役目だった。
二人で暮らしていくうち水海のことが好きになっていく日笠だったが、素直にそれを認められない理由があった。それは、水海が起こしたある重大な事件のこと。
好きな人のしたことなら、どんなことでも許せるって本当なのか?
忘れられない夏休みが、始まって終わる。
公募二次落選作です。同じ作品を「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 17:46:44
110945文字
会話率:38%
この世界には【主人公】が存在する。漫画やアニメのような異形の敵が現れると、何故か必ずそれを倒す特殊な能力を持つ者が必ず出現するようになっていて、その能力者のことを主人公と呼んでいた。千歳もその一人で、主人公たちが集められた都市で暮らしていた
。
楽しく暮らしていたある日、好きな人である諧から「もう会わないようにしよう」と告げられる。その理由は、二人が会うたびに敵が出現するからだった。敵は主人公たちが友情・恋愛において関係を深めたタイミング――――イベントの発生に沿って出現する。両想いだからこそ生まれる障害を、二人は乗り越えることができるのか?
公募三次落選作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-20 20:55:44
90524文字
会話率:40%
あまりに普通であることに劣等感を持つ男子高校生渡辺正人は、あまりに普通じゃない女子高生、伊勢崎麗の秘密を目撃してしまう。彼女は普段堂々としていてまるで王子様みたいだが、虚勢を張っているだけのコミュ障だった。
そして彼女は異世界帰りで超人的な
力を持っていた。
しかし彼女は他人の前では王子様みたいに振る舞ってしまうという特殊なコミュ障だった。
正人は平凡な自分とは違う幼馴染の星清香や王子様モードの伊勢崎さんのファン、水口さんの力を借りて、伊勢崎さんに友達を作ろうと試みる
GA文庫大賞、MF文庫Jライトノベル大賞落選作
一巻部分のみで完結予定ですが、反響次第で続きます
※ハーメルン、カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 00:05:17
67775文字
会話率:48%
邪払いの家に生まれた眠春(みんしゅん)には、他の邪払いにはない才能があった。「邪はけして話さない、人に害をなすものだ」と何度も教えられてきたが、眠春には、聞こえないはずの邪の声がはっきりと聞こえたのだ──。(いつ出しか忘れてしまったコバルト
短編落選作です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 21:06:21
10110文字
会話率:63%
孤児の古謝(こじゃ)は、音楽の才能を認められて後宮へ入るために試験をうける。
おなじく楽の才能がある少年・蓮(れん)や、高飛車な少女・倭花菜(わかな)も試験を受けたが、彼らは楽人になること以外の目的をもっていた。
天帝の暗殺をもくろみ復讐に
燃える蓮と、天帝の寵愛を得てすべてを屈服させようとする倭花菜。
さらに楽人試験の場に、後宮を支配する残虐な女帝・美蛾娘(びがじょう)が現れ「妾を満足させる音を奏でなければ殺す」と言うが……――神々と筝曲をめぐる音楽ファンタジー。
※一部、暴力描写があります。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※作中で引用する地歌は、一部創作・改変してあります。
※コバルトノベル大賞落選作です。カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/1177354054885162205)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-01 22:24:07
29618文字
会話率:35%
双頭児として産まれた月(ユエ)と焔炎(ファン)は、父親から疎まれ、塔のてっぺんに閉じこめられる。嘆き悲しむ月とは反対に、焔炎は塔からの脱出をもくろむが――。(コバルト短編、落選作です)
キーワード:
最終更新:2018-02-02 21:36:38
10187文字
会話率:37%