功刀康治は、会社をクビになり怠惰な日々を送る。
そんなある日、彼は異世界へと召喚され・・・。
登場人物
功刀康治(29)・・・独身、派遣会社をクビになった新米ニート、現世での穴倉生活中に異世界ウエスト・サン・ガイア大地のポラ村に転生
する。
その姿は、赤髪の巨漢のブ男、チート系英雄勇者その名もルーラン=コォジィ。
身長160㎝体重100㎏。村の少女ポランとの出会いにより物語がはじまる。
ポラン=マロン(14)・・・ポラ村の巫女。村を救うため、ゴブリンへの生贄に捧げられていたが、康治によって救い?だされる。康治曰く魔法少女グーリンことメロンに
そっくりであることから、康治にメロンたんと呼ばれ続ける。150㎝。
シャロット=ディオラ(23)・・・ディオラ王国第一王女。父ディオラ王の薦めるアーサー王との縁談を望まず、破棄する為に康治との縁談を画策する。
エリザベート=ディオラ(17)・・・ディオラ王国第二王女。シャロットとは腹違いの妹である。姉と結ばれる事を望む、なんちゃって気質お嬢様。ぽっちゃり系女子。
エスメラルダ(260)・・・エルフの女王。彼女(娘)にとって、康治はイケメンに見えるらしい。弱小エルフの国を守る為、康治を奪おうと策謀を巡らすが・・・。
アリエル(110)・・・エスメラルダの娘。人間年齢では14歳くらい。早とちりで冒険野郎気質。
メイヤ=フレイヤ(17)・・・双子の妹、シャロットの侍女。少しずつ、康治に惹かれていく。
ライヤ=フレイヤ(17)・・・双子の姉、エリザベートの侍女。同い年のエリザには手厳しいところも。
聖剣デュランダル(デュラ子・888)・・・聖剣の精霊。精霊化するとかなりの大柄女性。康治に忠誠を誓い、その証である契りを狙っている。
ケイ=バーン(24)・・・12騎士の一人、アーサーの腹違いの姉。爆乳の持ち主。死合いの最中、康治に一目ぼれ、嫁となる。
ヒルダ=アメリア(100)・・・アメリア公国女王。東の魔王の力を得て、バーン、康治たちと対峙する。のち身体を失うが、光のヒルダとして康治の嫁となる。ですうが口癖。
エマ=プライド(16)・・・東の大地リール村出身、祖父と共に暮らしていた。康治に惹かれ、嫁となる。高飛車、小説(官能)を書いている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 08:37:44
654718文字
会話率:48%
この物語は「拙作異世界召喚されたら、そこは悪役令嬢のハレムだった。~勇者俺様!皆の者、ひざまづけ!チートな俺のハッピーライフ♡」(タイトル長っ、笑)のスピンオフ的なお話であります。
ただし、完結後しばらく経っております、作者が設定を忘れ
たり、または意図的に変えている箇所があるかもですが、生温かい目で見てやってください(笑)。
力量不足にもかかわらず、たくさんのキャラをだしてしまった私初の長編作です。
ヒロインたちの消化不良感を成就させる為にはりきって投稿する所存です(笑)。
せっかく書いた拙作、こすり倒さなくちゃソンソンという訳でございます(笑)。
今回は・・・私ね~キン肉マンの悪魔騎士編や聖闘士星矢の黄金12宮編みたいなバトルもの書いてみたいと思っていました。
ちょっくら、やってみよ~とりあえず26話完結予定です。
なお、投稿ペースは週1回ぐらいを予定しています。
サン・ウエスト・ガイアという異世界に平和が訪れて数か月。
アーサーと円卓の騎士たちの前に、死んだ偉大なる父覇王バーンが蘇る。
暗黒宮を舞台にし、バトルファンタジーが開演する。
アーサー=バーン・・・男性(21)。黄金獅子と呼ばれるブロンドの髪を持ち眉目秀麗のイケメン、かつて世界を救った英雄王のひとり。聖剣エクスカリバーを装備。シスコン。
アリエル・・・女性(114)。エルフの姫。もうひとりの英雄王コォジィ(康治)の妻?紆余曲折ののち興味と好奇心から騎士道を究めるべく、アーサーに弟子入り、のち婚約者となる。
ケイ=バーン・・・女性(27)。黄金の髪に童顔に似合わない巨大なドキ胸。コォジィの妻、アーサーの腹違いの姉。円卓の騎士にして鎮護将軍。武器は三叉の槍。
バーン王・・・先の大戦で魔王軍の手によって暗殺される。覇王と呼ばれる。
円卓の騎士たち・・・ランスロット。ガヴェイン。パーシヴァル。ガラハット。トリスタン。べディウェア。トリスタン。ラモラック。ガレス。ユーウェイン。ボールス。パロミデス。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 21:06:27
27712文字
会話率:50%
転生して5年目のある日、侯爵である父から衝撃の事実が告げられた。
「実はお前には、腹違いの妹がいる」
しかも、妹はなんと聖女様!!
前世で100万回くらい見た展開だから私には分かる。表向きはいい子に見えて、その実、内面はドス黒い。猫撫声
で男を操り、なんやかんやで両親を味方につけ、姉である私を窮地へ追い込んでいくのだ。なんでそんなことが分かるかって?それが聖女モノの妹テンプレだから!
でも正直、私は追放からの溺愛は求めてないし、半分とはいえ血の繋がった妹が最終的に破滅していく様も見たくない。
だったら、極力妹と関わらず空気に徹しようと距離を取っていたのに、この妹、全くめげずにグイグイ来る……。えっ、何?そんなに私を破滅させたいの?
というか、健気で可愛い美少女の誘いを無下にするの普通に良心が痛む。だってこの子本当に可愛いんだもん。守ってあげたくなるような可愛い顔立ちで、分け隔てなくみんなに優しくて、喜怒哀楽に合わせて表情がコロコロ変わる様は何時間見てても飽きない。聖女って愛されバフが標準装備なの?ってくらい、こちらの警戒心を解いてくる。
もう騙されても良いかな。
だって、本当にいい子っぽいし……これで裏切られたら、悲しすぎて多分寝込むだろうけど。
まあ、それはそれで仕方ないよね。
そんなわけで、難しいことは一旦置いといて仲良し姉妹をやっていたら妹が突然、神妙な面持ちで「これでもう、思い残すことはありません……」って何それ!?
えっ!?聖女って命がけで世界を守る系のやつ!?そんなのお姉ちゃんが許しません!!
可愛い妹を守るため、仲良し姉妹ハッピーライフのため、お姉ちゃんは今日も妹溺愛ルートを爆進します!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 07:00:00
82569文字
会話率:44%
婚約者であった王太子を腹違いの妹フリージアに奪われ、王太子の取り巻きの一人である公爵家長男アグリオスと結婚をすることになったマルグリット。
だがアグリオスもフリージアにベタ惚れをしており結婚初夜にマグリットを拒否、そしてマルグリットを別邸に
追いやったのだが、ここぞとばかりに好き勝手な生活を始めるマグリット。
そのマルグリットに興味を示し始めるアグリオスだが――。
初夜に「君を愛することはない」言った男が、今さら手のひら返しとか生理的に無理すぎですわ~!!
好き勝手することにした公爵家跡取りの夫人とそれに巻き込まれる男達のお話。
カクヨムにも同作を投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 20:58:23
47922文字
会話率:8%
小夜は神職の実父と義母と腹違いの妹の家庭で、虐げられて育つ
許嫁の杉本と結婚したものの子が産めないという理由で、小夜は離縁されしまう
実家に居場所もなく、吉原に売られそうになり小夜は途方にくれた
そんな時、神職華族の犬神家が、子の産めない
小夜を嫁に欲しいという
当主の恭一郎は美男で若きエリート軍人
とんでもない格差婚に小夜は離縁前提なのではと疑う
不遇な小夜と恭一郎の不器用な恋のお話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 09:54:53
50357文字
会話率:40%
乱世の中、領主の息子として生まれたルークは、十二歳のときの祝福で『村づくり』という役に立たないギフトを授かってしまう。
そればかりか、腹違いの弟が『剣聖技』を授かったことで完全に立場が逆転、ルークは未開の地へ追放されてしまった。
不毛
の荒野に辿り着いたルークだったが、そこで謎のギフト『村づくり』が発動し、あっという間に村ができあがってしまう。
これからはこの小さな村で細々と暮らしていこう。そう思っていたのだが――
村人が増えていくにつれ、どんどんギフトのレベルが上がり、『村づくり』が進化していく。
そして気づけば高層建築が立ち並び、世界一の軍事力を誇る最強の「村」と化していた……!
「いや、これもう村じゃないよね? 僕のスローライフどこいった…?」
※この作品は、アルファポリスとカクヨムにも同時投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 18:00:00
687441文字
会話率:43%
結婚式当日に前世の記憶を取り戻した侯爵令嬢ペトラ。腹違いの妹の身代わりとしてあてがわれた政略結婚の相手は女嫌いで有名な冷徹公爵、リーンハルト・ディルガー。これは「お前を愛することはない」の前振りだと考えたペトラは思いっきりざまあをしてやろ
うと意気込んで初夜へ臨む。
しかし、リーンハルトはペトラの予想とは違い、彼女を溺愛するのであった。
これはドアマットヒロインが結婚を契機に幸せになる物語…………に見せかけた、××××の××の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 01:20:53
121114文字
会話率:38%
ずっと腹違いの妹の方を優遇されて、生きてきた公爵令嬢セシリア。
正直不満はあるものの、もうすぐ結婚して家を出るということもあり、耐えていた。
でも、ある日……
「お前の人生を妹に譲ってくれないか?」
と、両親に言われて?
当然セシリ
アは反発するが、無理やり体を押さえつけられ────妹と中身を入れ替えられてしまった!
この仕打ちには、さすがのセシリアも激怒!
でも、自分の話を信じてくれる者は居らず……何も出来ない。
そして、とうとう……自分に成り代わった妹が結婚準備のため、婚約者の家へ行ってしまった。
────嗚呼、もう終わりだ……。
セシリアは全てに絶望し、希望を失うものの……数日後、婚約者のヴィンセントがこっそり屋敷を訪ねてきて?
「あぁ、やっぱり────君がセシリアなんだね。会いたかったよ」
一瞬で正体を見抜いたヴィンセントに、セシリアは動揺。
でも、凄く嬉しかった。
その後、セシリアは全ての事情を説明し、状況打破の協力を要請。
もちろん、ヴィンセントは快諾。
「僕の全ては君のためにあるんだから、遠慮せず使ってよ」
セシリアのことを誰よりも愛しているヴィンセントは、彼女のため舞台を整える。
────セシリアをこんな目に遭わせた者達は地獄へ落とす、と胸に決めて。
これは姉妹の入れ替わりから始まる、報復と破滅の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 19:24:29
208383文字
会話率:30%
母を亡くし、料理屋 五十鈴に引き取られていた小夏(こなつ)。
不遇な生活から抜け出せたのは、菓子屋 千寿堂の主、伊織(いおり)に見初められたから。
だけど。
結納金は、五十鈴屋にふんだくられ、意地悪な腹違いの妹は、家を出てもいじめにやっ
て来る。
祝言を挙げたくても、なかなかお金は貯まらない。
もふもふあやかしのカワウソと子狸に助けられ、伊織に支えられながら、一生懸命、千寿堂で働く小夏のなのだが。
ある日、五十鈴屋の主人、重太郎がやって来て、「育ててもらった恩を返せ」と、さらなる金を要求。
このままじゃ、いつまでたっても、伊織との祝言があげられない!?
がんばれ、小夏。金を稼げ!
がまんだ、伊織! まだ、小夏に手を出すんじゃない!
祝言を挙げる、その日まで!
※こちらはカクヨムにも同タイトルで掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 07:31:27
98184文字
会話率:36%
中納言の姫でありながら、母を亡くし寂しい暮らしを余儀なくされていた二の姫・楓子。ある夜、今上帝に入内した腹違いの妹姫・桜子の病の祈祷に呼ばれた陰陽師・賀茂利憲と出会う。彼は中納言邸に巣食う蠱毒の妖を祓い、女御である桜子にあいたいと願う楓子を
中納言邸から攫った。
利憲の指示で男装し楓と名乗って陰陽生として出仕する彼女は、桜子の警備を任された左近少将・斉彬と仕事をすることになる。何者かに呪殺されんとしている桜子を守ろうと楓子は、利憲・斉彬と共に調査をするが……。
悲運の姫の平安陰陽奇譚、二人の男性に挟まれた異能を持つ姫の行く末はいかに?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 20:05:58
23482文字
会話率:47%
伯爵令嬢のアリシアは半年後に結婚する予定だった。
公爵家次男の婚約者、ルーカスと両思いで一緒になれるのを楽しみにしていたのに。
ルーカスにとって腹違いの兄、ニコラオスの突然の死が全てを狂わせていく。
義母の願う血筋の継承。
ニコラオスの婚
約者、フォティアからの横槍。
公爵家を継ぐ義務に縛られるルーカス。
フォティアのお腹にはニコラオスの子供が宿っており、正統なる後継者を望む義母は
ルーカスとアリシアの婚約を破棄させ、フォティアと婚約させようとする。
そんな中アリシアのお腹にもまた小さな命が。
何があってもこの子を守らなければ。
大切なあなたとの未来を夢見たいのに許されない。
ならば私は去りましょう。
たとえあなたに選ばれなくても。
私は私の人生を歩んでいく。
これは普通の伯爵令嬢と訳あり公爵令息の、思いが報われるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 17:10:00
166613文字
会話率:30%
この国の第二王子であるロゼ・フラムスは変わり者だ。そんな彼に、嫌われ者である公爵令嬢、ララナ・ティアベルは何故か気に入られている。
理由はこの世界が『月のトロイメア』という乙女ゲームの世界で、ララナはその中では『悪役』だからとのことである。
訳が分からないと思っていた矢先、想い人に裏切られ、婚約破棄を言い渡されてしまうララナ。
身体が操られてしまったように、自分の婚約者を奪った腹違いの妹、クローネへ復讐しようとしたその時、ロゼを殴ってしまい……。
ララナは思い出す、自分がこの世界の悪役令嬢だったということを。
そして一番やばい攻略対象である、ロゼの手を取ったということを……。
この世界から抜け出したい悪役令嬢と、彼女を留まらせたいサイコパス王子様がすったもんだするお話です。ヤンデレとサイコパスと逆ハーと溺愛を限界突破まで入れていく予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 18:05:22
19254文字
会話率:51%
「突然ですがシルヴィ、アナタには魔王を討伐して貰います」
「なにを隠そう、アナタは魔王の子だったのです」
「アナタの父親はとても不思議な力――ちぃと能力とやらを持った異世界人でした」
「魔王災害に各国が苦しめられ、とうとう人類が追い
詰められた――というところでアナタの父親が魔王を見事打ち倒したのです」
「しかしながら魔王の血には隠された力があったらしく、一番近くでそれを大量に浴びてしまったアナタの父親が新しい魔王になってしまってしまいました」
「異界のちぃと能力を持った魔王には世界連合の精鋭も歯が立たず、さてどうしようかとなったところで――各国の姫君達の懐妊が判明しました」
「実はですね、魔王化以前のアナタの父親は好色でして、大国の姫君から奴隷まで、色んな女性に手を出しては孕ませていたらしいのです」
「その魔王の子たちはみんな一様に父親のちぃと能力なる物を一部受け継いでいる事が分かりました」
「そうです、ちぃと能力を沢山持つ魔王にはこの世界の精鋭も敵わない……なら、そのちぃと能力を受け継いだ魔王の子達を育て上げ、魔王を討伐させようと、そういう事です」
朝食の席で自らの出自を明かされたシルヴィは、同じく自分と同じ魔王の子である腹違いの兄妹達を集める旅に出る。
目的は言わずもがな魔王――自分達の父親を討伐する為に。
元聖女であったらしい母親から習った規格外の祝祷術と結界術を無自覚に行使しながら、シルヴィは見知らぬ家族に会いに行く。
異世界の少女、合法ロリの姉、裸族の弟など、個性溢れる仲間達をシルヴィは何を考えているのか分からない顔で振り回す。
彼女もまた常識知らずで、自分の事に無自覚で、そして唐突に突飛な事をしでかす癖があった――
この話はなろう系チーレム主人公の子ども達が色々頑張る……みたいな話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 00:00:00
249737文字
会話率:49%
新しい時代はいつも唐突にやって来る。
病魔に侵されていたエイヴェルン国王が崩御。
長らく軍所属となっていた王子オイラーは国王の座に就くべく(親友だという男を勝手に連れて)都へと舞い戻る。
そんな彼を迎えに出向いていたのは彼の腹違いの妹で
あるサルキア。
国の未来は若き二人に託された。
ただその道は険しくもある。
先代国王に関するいざこざ、現体制を良く思わない者の存在や貧しい者たちによる犯罪などなど、取り組むべき課題は山積み。
誰もがきっと何かを抱えている。
それで望む未来のために歩み続けるだろう。
――数多の感情渦巻く王城で幸せな未来を築くため、必要なのは剣か愛か。
著作者:四季 無断転載は固く禁じます。
※作品は内容等おおよそ確定した状態で投稿開始しておりますので、ご意見いただきましてもその作品ではあまり適用できません……。申し訳ありませんが、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 09:18:51
301785文字
会話率:44%
圧倒的な力を持つ公爵家に生まれたアリスには優秀を通り越して天才といわれる6人の兄と姉、ちやほやされる同い年の腹違いの姉がいた。
アリスは彼らと比べられ、蔑まれていた。しかし、彼女は公爵家にふさわしい美貌、頭脳、魔力を持っていた。
で
はなぜ周囲は彼女を蔑むのか?
それは彼女がそう振る舞っていたからに他ならない。そう…彼女は見る目のない人たちを陰で嘲笑うのが趣味だった。
自国の皇太子に婚約破棄され、隣国の王子に嫁ぐことになったアリス。王妃の息子たちは彼女を拒否した為、側室の息子に嫁ぐことになった。
このあつかいに笑みがこぼれるアリス。彼女の行動、趣味は国が変わろうと何も変わらない。
それにしても……なぜ人は見せかけの行動でこうも勘違いできるのだろう。
※カクヨムさん、アルファポリスさんで投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 21:34:42
426910文字
会話率:50%
人知れず子どもを産み、修道院で息子と共に暮らしていた元奴隷のエスメラルダ。
皇帝が突然やってきて息子とエスメラルダを宮殿に連れていってしまう。「離れている間、お前のことを忘れたことはなかった」と言うほどの溺愛ぶり。どうやら皇帝は昔の恋人と勘
違いしているみたい。
さらにエスメラルダを宮殿に連れていって妃にむかえようとする。誤解を解こうとするが、話は余計にこじれるばかりだ。
やがて、皇帝をドン引きさせて、別れるための計画を次々に考え出す。しかし、それも見当外れの反応ばっかりされて……。一方、皇帝の身にも腹違いの兄ベネディクトの陰謀で危険が迫っていた……
華やかな宮廷生活の中で、皇帝の溺愛にも、陰謀にも巻き込まれまいとするエスメラルダの奮闘ぶりをご覧あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 10:12:36
31410文字
会話率:33%
竜人の貴族エリアザード家の四男として生まれた俺は、何故か竜の姿になれなかった。出来損ないと言われて、腹違いの兄たちに殴られる日々。いつか家を追い出されることは解っていたから。俺は鍛錬と実戦経験を積んで、一人で生きる術を身につけた。そして成人
になった18歳の誕生日。俺は予想通りに家を追い出される。プライドの高い父親は、最初から俺がいなかったものとして。凶悪な魔物が巣食う辺境地帯に捨てた。だけど一人で生きる準備はして来たし。竜の姿になれない代わりに、他の竜人よりも遥かに強い魔力と頑丈な身体を持っている俺は、辺境の魔物を瞬殺する。俺が生きていることがバレると、また命を狙われることになるし。もう故郷には戻れないから。他の国に行って自由に生きて行くつもりだ……性的な意味も含めて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 19:11:50
34462文字
会話率:33%
顔の半分に火傷の痕が残るティファニー・クラウディア伯爵令嬢は、腹違いの妹、マリアンヌと楽しい毎日を過ごしていた、はずだった。
ウィルデルト・スカイシルヴァ第二王子と出会い求婚される。
「自分を愛してくれる人がいる」と一度は承諾したティファニ
ーだったが、マリアンヌから「ウィルデルトの目的はこの国の王になること、そしてティファニーとの結婚はその足がかり」と諭される。
「クラウディア家を勢力争いの只中に立たせる訳にはいかない」という思いと「自分を心から愛するわけがない」という絶望から婚約破棄を申し出る。
本性を現したウィルデルトは、ティファニーを今までにないほど溺愛するようになってしまい!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 12:40:44
46053文字
会話率:46%
ナミ・ゴールドバーグは、夫のデクスター・ゴールドバーグ王子とナミの腹違いの姉キャサリンの不貞にガマンがならず、ついに鉄槌を下す。
※ハッピーエンド。タイトル通りのシンプルなストーリーです。ざまぁあり。ご都合主義のゆるゆる設定はお許しくださ
い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 20:04:07
6089文字
会話率:23%
クリスティア・ファルシアはファルシア公爵家の長女として生まれた。
母はクリスティアを産んですぐに亡くなり、父はすぐさま後妻を娶った。後妻は父の義理の妹だった。母との結婚は金のためだった。
クリスティアは邪魔者として継母や、腹違いの妹ナディ
アに虐められる日々を送る。
そんなある日、クリスティアの聖女としての力が目覚める。
聖女とは、傷や病気を癒し、魔物を浄化し倒すことができる存在である。
神殿に引き取られて働くクリスティアに、王太子オルグ・テリオスとの結婚の話が出ると、クリスティアに嫉妬をしたナディアの策略により聖女の力を奪われてしまう。
ナディアから力を奪ったのはクリティアである。国王や王太子を騙していたという無実の罪を着せられたクリスティアは、人買いに売られることになる。
そんなクリスティアを救い出したのは、ルカディオ・ヴァーリ。
隣国ジスアルト神聖王国内の、ほぼ全ての事業を牛耳っている、大富豪だった。
贅沢を知らないクリスティアは、大富豪によってひたすら甘やかされる日々を送ることになる。
そしてクリスティアの知らないところで、テリオス王国は滅びに向かっていくのであった──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 23:19:28
43856文字
会話率:31%
リディア・レストは、レスト神官家の長女で、王太子殿下であるステファン・ベルナールの婚約者だった。
けれど王立学園の卒業式の日に婚約破棄をされて、ステファンは腹違いの妹であるフランソワと結婚するのだという。
もともと魔力がなくおちこぼれとして
神官家でも捨て置かれていたリディアは、出奔を決意。
王都に逃げ出して半年。使用人から食事を作ってもらえなかったので、自分で料理を作っていたリディアは、食堂を開いて生活していた。
毎日恨みつらみと憎しみと悲しみを料理にこめていたら、気づいたらリディアの食堂は、『美味しい上に妙に力がみなぎる料理』を提供する店として評判になっていた。
評判にならなくて良いし、できれば静かに暮らしたい。それなのに、騎士団長様は毎日雇いにやってくるし、宮廷魔道士様は助けを求めてくるし、公爵様やら、果ては、隣国の王子様まで噂を聞きつけてやってくる始末。
おちこぼれだったリディアに、別に求めてもいないモテ期が到来しようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 15:56:29
879243文字
会話率:38%
兄様に愛されていると知っていた。
腹違いの王子で、五歳の時に初めて出会った兄様。暗くて埃っぽい離宮の中で小さくなっていた彼に話しかけるのは私くらいなものだった。
私の周りにはたくさんの使用人がいた。愛してくれる両親もいた。でも、兄様はいつも
独りきり。
だから、兄様には私しかいなかったのだろう。
知っていた。知っていたけれど、私は彼の傍にずっといるわけにはいかなかった。
だって私は正当な姫で、王の愛娘で、政略の駒だ。祝福されながら隣国への捧げ物、もとい花嫁として旅立つのが役目だった。
「行かないでくれ、キャンディス。俺の手の届かないところに行ったら、可愛いお前がどこかへ消えてしまうんじゃないかと思えて仕方ないんだ」
そんな風に引き止められつつも、別れを惜しみながら祖国を旅立ったはずなのに。
夫となる人に嫁いで、結婚生活を過ごしていたはずなのに。
なぜか私は、目が覚めると兄様の腕に抱かれていた。
※『狂愛』、すなわちヤンデレをテーマにして書きましたので、少し強引な表現があります。
※メリーバッドエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 07:10:00
4800文字
会話率:28%