君があたかいこと。みんなもっと幸せに胸を張ってもきっといい。
最終更新:2024-12-06 19:02:52
291文字
会話率:0%
私こと前田愛梨、目覚めたらそこはどハマリしていた乙女ゲーム“甘くも危険な恋と魔法のレッスン”の世界でした―――――――
んなアホな………とは思うけれど、目の前に現れたヒロインことカレンは、前世の義弟である蓮の生まれ変わりだと言うし、彼女に
呼ばれて出てきた時の神の使い魔、見た目タヌキの自称レッサーパンダは、これは前世で助けてくれたお礼だからと胸を張る。
いやいや、そこは全然威張れるところじゃないんですが!
私、思っきり悪役令嬢のアイリスになってるし、蓮はゲームの強制力のせいで、男の子なのにヒロインのカレンになっちゃってるからね!
しかもこの乙女ゲームにおける悪役令嬢は全ルート死亡確定キャラ。
これはもうタヌキ……もとい、レッサーパンダの恩返しならぬ、仇返し。
とはいえ、乙女ゲームの世界に転生してしまったものは仕方がない。
今度こそ(主に私のせいで)薄幸な義弟――――蓮を幸せにするためにも、まずは私、悪役令嬢アイリスの全ルート死亡確定をヒロイン(♂)と一緒に全力で回避します!
う~ん、なのに……
一体どういうことでしょう。
これは恋の何角関係?
巻き込まれ事故感満載なんですけど?
っていうか、王太子もグイグイ来ないでください!
何故か蓮の機嫌がめちゃ最悪です!
ほんと命がいくつあっても足りませんから(色んな意味で)!!
☆3000字程度でのんびり連載中です♪
(カクヨムでも同時連載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 21:01:29
87098文字
会話率:19%
緋衣草を着て、胸を張る。
気分は上を向き、そして、私は決意を胸に一歩を踏み出す。
最終更新:2023-10-04 20:02:54
1637文字
会話率:0%
セリアは卒業を間近に控えた貴族学園に通う公爵令嬢。
卒業と共に婚約者であり、王太子殿下でもあるアーロンとの結婚が決まっており、日々胸をときめかせていた。
そんなある日の昼休み。
アーロンと食堂に向かっていると、男爵令嬢のカルメンに声
を掛けられた。
「セリア様! アーロン様! こんにちは!」
「やあカルメン、こんにちは」
「こ、こんにちは、カルメンさん」
「はわぁ! 今日のセリア様も、とってもお美しいですぅ!」
「そ、そうかしら……。ありがとう……」
「フフ、そうだろう、僕のセリアは世界一可愛いからね」
「で、殿下!?」
アーロンがセリアの肩をグイと抱きながら、ドヤ顔で胸を張る。
「ええ! ええ! もちろんですとも! ――実を言うと前から私、お二人のことが推しカプだったんです!」
「――!」
「おや、それは嬉しいね」
「はい! ですから今後も、是非お二人のイチャラブを私に見せてくださいね!」
「フフ、いいとも」
一瞬で打ち解けた二人を見ていたら、セリアの中にとある想像が浮かんでしまった――。
『アーロン様、私、もっとセリア様のこと知りたいです!』
↓
『フフ、いいよ。じゃあ今度、僕の部屋で秘蔵のセリアコレクションを見せてあげよう』
↓
『わあ! いいんですかぁ!』
↓
そして数日後――。
↓
『ほら、これが八歳の時のセリアの写真だよ』
↓
『きゃあ~! 可愛い~!』
↓
『そしてこれが貴族学園の入学式の時』
↓
『はうう~! これはもう天使ですよ~! ――あっ』
↓
偶然手と手が触れ合う二人。
↓
『ゴ、ゴメンなさい! 私ったら……』
↓
『いや、いいんだ。――どうか君のことも、僕によく教えてくれないだろうか』
↓
『ア、アーロン様……』
↓
禁断の関係とはわかっていながらも、互いの若いリビドーには勝てなかった二人……。
↓
そして迎えた貴族学園の卒業式当日――。
↓
『セリア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!』
「イヤアアアアアアア!!!!」
「セリア!?」
「セリア様!?」
あまりの最悪の未来に脳が焼かれたセリアは、その場で意識を失った――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 21:03:53
3677文字
会話率:62%
「イエイイエーイ! エイは最高だぜ!」
そう言って胸を張る、エイのエイ太。そこに次々と、「自分こそが最高だ」と主張する魚が現れてきて……
最終更新:2023-03-20 12:00:00
1287文字
会話率:48%
研究室の二人が暇つぶしするだけのお話。
昼飯を手渡しつつ分析結果が出るのを待つ二人。会話がヘタだからと特訓を始めたんだと胸を張る彼女。特訓……三文字作文を実演してくれたので、それに自分の気持ちで返そうとするも失敗する。
最終更新:2021-09-04 14:13:06
2773文字
会話率:72%
失恋の傷が癒えない庄助を、素間は自身の尻ぬぐいのために、引っ立てる。しののめの主様は熊、夕刻の主様は菩薩だと素間は言う。朝、夕で御霊が変るということだ。
拝田の童を救った美月だが、美月の狙いは庄助の命だった。美月は、昭暝を使って、庄助暗殺を
企んだのである。
殺生の禁忌を企んだとなれば、美月には罪がある。美月は素間がお気に入りだ。尻ぬぐいは美月にして貰えと、庄助は突っぱねる。
美月は素間の弟だと素間は言い、自分たちの本性は、霊狐だという。
二匹の狐は、朝熊岳の主様に可愛がられ、僕となって暮らしていたが、兄狐の素間は、ひょんなことから娘に憑いてしまい、結果、野間家の子息に産まれてしまったのだという。
与太話だと、聞き捨てた庄助だが、素間の乳母、お舟の裏付けに、信じざるを得なくなる。
庄助は神の子だと、語る素間に、庄助は自身の父親の正体を知る。
再び、主様の御前に出た庄助は、以前と違って穏やかな様にほっとする。素間は都合良く話を作り替え、全ては大神様の思し召しだと、胸を張る。
上手く話を纏めた素間は最後に、霊薬を賜りたいと申し立てる。主様は、鼻をほじって霊薬を下賜した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 21:52:29
481文字
会話率:0%
働き倒れたアラフォー女性は異世界のお姫様として目を覚ますが、1歳になる前に御家大崩壊。家族親戚も討たれて都落ち。迫る追手。驕る宿敵。「オレが護ります」イケメン騎士は微笑むし「私に任せろ」お姉ちゃん系幼馴染は胸を張るが、3人の平均年齢なんと8
歳未満(16歳、7歳、11ヶ月)。逃げ場はない。幼姫ナインベルを中心に戦争は加速していく。コミカルな悪役令嬢×シリアスな戦記=ドラマティック成り上がり英雄伝記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-25 10:02:58
106733文字
会話率:49%
ゾンビになりたいと思ったのはいつからだろうか。
隣にいた彼や彼女がゾンビになると言ったからだったような、曖昧な記憶を引き連れて、今日もわたしたちはゾンビを続けている。
例え臭いと罵られても、ゾンビたちは寧ろ誇りを以て胸を張るだろう。
ゾンビになりたいと思ったのはいつだったか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 12:51:18
1069文字
会話率:30%
「私――アルトゥール・アドリオンは今をもってベル・ハルネスとの婚約を破棄させてもらう」
華やかな会場でアルトゥールは声高々に宣言した。胸を張る彼は、その宣言を撤回することは無いと力強く訴えているようだった。
許嫁からの突然の婚約破棄宣
言に私、ベル・ハルネスは困惑した。
なぜ?いきなりどうして?
でも、彼は撤回するつもりはさらさらないらしい。
……そう。わかったわ。それなら私――
「冒険者ギルドに登録してパーティ探すわ」
お淑やかそうにみえて実はお転婆、魔法の扱いはちょっと苦手だけど、もう貴族社会に戻る気はないし、前から気になってた冒険を楽しむことにする!
カクヨムさんにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-09 02:47:20
4656文字
会話率:29%
恋に恋するお年頃。そんな悩める少女とその少女のもとに集った妖精たちがメインのお話です。「恋の相談なら任せて」と胸を張る妖精たちが相談役となって少女を導こうとするが……。
最終更新:2018-05-10 22:38:14
7123文字
会話率:36%
孝介に自らの体得した拳法の全てを教えてくれた祖父は生前、それを悪用しないよう折に触れては彼を戒めた。
強くあれ、しかし正しくあれ。それは孝介にとってどこか誇らしい言葉だった。
……ある日飛ばされた異世界で妙な少女に出会うまでは。
「わ
たしは凄腕天才美少女怪盗だよ!」
ゆさりと胸を張る牛娘は、孝介を一瞬で盗みの世界に叩き落とした。
祖父の教えには背きたくない。しかし変な妙に勘がいい割に危なっかしい彼女を放っておけず、孝介はつい拳を盗みに用いてしまう。
嗚呼、正しく生きるのって、どうしてこんなにも難しいのだろう……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-23 16:22:21
98781文字
会話率:52%
「ヌシは今からワシの道案内人じゃ!」そう胸を張る少年の瞳は、変幻自在の不思議な赤色。
火織町(ひおりちょう)の花火は神様の花火だ。誰も知らないことだけど、この町には一つの秘密があるのだから。
絵里と花火と不思議な男の子を巡る、昔懐か
しいひと夏の物語。夏祭りの日は、きっと予想もしない不思議な出来事が待っているはず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-08 19:21:39
23128文字
会話率:44%
一九〇九年三月。英国政府より命を受けフランス共和国内バスティーユ王国へと潜入することとなった娘、元村アリサは、相棒の日本人探偵、碓氷玲人郎と共に海路バロウィンハーネスを目指す。
しかし穏やかな船上生活の幕開けとなるはずだった貨客船最初の夜、
玲人郎が持ち込んだスーツケースから、大切な茶筒がひっそりとその姿を消す。
「わたしが見つけてあげる」と、小さな胸を張るアリサであったが……。
※星海社FICTIONS「牢獄のセプテット」のスピンオフ短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-15 10:00:00
10543文字
会話率:46%
「高校生にもなっておもちゃで遊ぶなど! 恥を知れぇッ!」
「いい年しておもちゃで遊ぶ、そんな恥ずかしいヤツだと笑われようとも、破廉恥だと罵られようとも、おもちゃのために、友達のために、オレは誇り、胸を張る!」
「なにが誇りだ! この……恥知
らずのクソガキがあああああああ!」
「だから傾聴せよ! 刮目しろ! その身に刻め! これがオレの自慢のおもちゃだああああああッ!」
宇宙から降ってきた流れ星が、子供たちのおもちゃに命を与えた。
地球侵略のためにやってきた無機生命体を倒すため、
夢を壊そうとする大人に立ち向かうため、
子供たちは、おもちゃと心を一つにして戦う。
その姿、まさしく勇壮(ヒロイック)!
フィギュアやドールが好きなあなた、子供の頃アニメや特撮のおもちゃで遊んだあなたに、ぜひ読んでほしい作品です。
某賞の二次選考で落ちた作品であります(一次は抜けました!)ので、お見苦しい点あると思いますが、絶対おもしろいです! どうぞよろしく!
盛り上がってるとこだけ見たいなら、第六部の【ゴッドハンド!】だけでも読んでいってください!
しますおねがいよろしくプリーズ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-08 05:25:16
138278文字
会話率:50%
『きみ、なんで火がお口から出てるの?』『……へーぇ。オレの火がみえるんだ』幼い日、墓石の陰から現れた妖しい子に、山内くんは命を救われた。小学校六年生になった山内くんは緑豊かな兵庫県山奥の町で、その子、十妙院家の紺(こん)に再会する。しかし今
度は“仲間”にひきこまれ、この世ならぬものが見えるようにされてしまう。そのために事件につぎつぎ巻き込まれ、さらに、自分が以前から誰かに呪われていたことを知る。『心配するな、オレが守ってやる』紺は胸を張るが、その胸はふくらんでおり、ずっと彼女を男の子だと思っていた山内くんは困惑せざるをえず……?
狐と禁呪、恋とおまじないの青春オカルティックファンタジー。
書籍化決定しました。角川ホラー文庫様から出版します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-24 17:14:36
191723文字
会話率:34%